管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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『新世紀エヴァンゲリオン』四方山話 

この数日間、持病である「突発的『エヴァ』観直したい病」の発作で、アニメーション作品『新世紀エヴァンゲリオン』を観直しておりました。1日に2話づつ観ていき、最後の1日で旧劇場版を!・・・という計画だったのですが、学祭がある関係で観れなかった期間もあり、その反動でこの土日で第拾六話~旧劇場版までを一気に観てしまった訳です。
・・・やっぱりアニメは一気に観るのに限るんかなぁ・・・。
1話ずつ観ていって感想その他を記事にして書いていこうかとも思いましたが、今回は断念。多分次に管理人が『エヴァ』を観るのは『ヱヴァ:Q』公開前になると思うので、この企画はその折にでも・・・。
そういう訳で当記事は、管理人のメモを兼ねた、「エヴァンゲリオン四方山雑記」となりそうです(笑)。

今回観直して改めて思ったのが、「物凄く丁寧に創り込まれた作品だなぁ」と言う事であります。
他のGAINAX作品にも共通して言えるのですが、『エヴァ』は設定の作り込みが半端無いんですな。
それら設定は存在はしていても劇中では決して明かされなかったり、一部関連書籍やゲームで明かされたりする訳でして、全てを理解するにはそういった関連書籍を読んだりゲームをプレイせねばならなかったりでなかなかに大変であります。しかし、そういった書籍・ゲームをテキストに『エヴァ』本編中のネルフ本部で流れているアナウンスやモニター画面等に注目すると、キチンとそれらの設定が活かされているんですな。これはなかなかに感動的でありますよ。

・・・それでも劇中に出てこず、直接的に関係しなかった「第一始祖民族」等の設定等もある訳ですが(笑)。同じ庵野監督&GAINAX制作のアニメ『ふしぎの海のナディア』とは同じ世界観で、『エヴァ』の第一始祖民族は『ナディア』のアトランティス人の祖先(M78星雲人)である・・・なんて設定、本編では一切語られませんもんね。まぁ、こういう設定は監督のお遊びなんでしょうけれども(笑)。
・・・一時期は『エヴァ』と『ナディア』の世界観が同じだという設定から、その他のGAINAX作品を関連づけて、


1.第一始祖民族がアダムとリリスを造り、両者は地球に落ちる。
2.第一始祖民族の末裔、アトランティス人として繁栄する。
3.ナディアの時代。
4.セカンドインパクトが起きる。
5.エヴァの時代
6.サードインパクトで人類がリセットされる。この時、S2機関の螺旋因子が生命に宿る。後の螺旋力である。
7.人類が誕生する前、螺旋力を超能力(トップレス)として使う生命が誕生、宇宙へ進出し、後の宇宙怪獣へ。
8.トップをねらえ!の時代。
9.人類が決裂、一部はシリウスへ。元来の人類は太陽系に閉じ込もる。
10.トップレス能力を使い出す人々が現れる。
11.トップをねらえ2!の時代。
12.トップレス能力、DNAの螺旋因子によるものと判明。
13.螺旋力を危惧したシリウスの人類と、地球人類とで戦争が起き、地球人類は敗れる。シリウス人類は自らを隔絶宇宙に閉じ込め(アンチスパイラル化)、全螺旋力を監視。
14.グレンラガンの時代。
15.はるか未来、結局螺旋力を制御出来ずにスパイラルネメシスが起き、宇宙はビッグバンまで還元。1へ戻り、ここに無限ループが完成する。


という妄想をしていた時期もあります(笑)。いやはや、懐かしくもあり、恥ずかしくもあり(検索したら4年前に某掲示板で書いたのが残ってました。いやぁ、恥ずかしい恥ずかしい)。
これに『フリクリ』や『王立宇宙軍』をくっつけても良いかなぁ、等とも思ったり。
しかしながら『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版』では、『ウルトラシリーズ』に於けるウルトラサイン=M78星雲の文字)が登場したり、ADAMSと呼称される謎の存在のデザインがウルトラ兄弟(=M78星雲人)に酷似していたりで、管理人としてはここにきてその設定を持ってくるのか!?という気分だったりもしますね(笑)。
こんなネタでニヤリとするのはかなりコアなエヴァオタぐらいだろうに、庵野監督も人が悪い・・・。

閑話休題。
丁寧」なのは設定だけでは無く、キャラの会話シーンでのカット割りや構図等もそうですね。
会話シーンでのキャラの目線できちんと心理描写をやってますし、微妙な表情の描き分けもしっかりしており、なかなかアニメではやらない描写をこの作品では丁寧にやっているのだという印象を受けます。
そういった演出と同時に、作画枚数の節約もなかなか見られ、「しっかりしているというか、ちゃっかりしているなぁ」と思ったりもします(笑)。
聞くところによると『エヴァ』の1話あたりの総作画枚数は3500枚だそうです。しかして、「第八話 アスカ、来日」では8000枚使ったとか、最後の方では1200枚くらいしか使わなかった回もあったとか、そういうお話も耳にします。
作画枚数が多い方は置いとくと致しまして、作画枚数が少ないというのはなかなかに凄いのでありますよ。アニメというのは動くからこそアニメなのであって、止め絵であればそれはただの紙芝居なんですよね。それをいかに「紙芝居」ではなく「アニメ」にするか、それがポイントとなる訳ですよ。
例えば、「第弐拾弐話 せめて、人間らしく」のアスカと綾波のエレベーター内の止め絵、「第弐拾四話 最後のシ者」での初号機がカヲル君を握る止め絵。
止め絵なのきキチンとキャラの心理が観ているこっちにハッキリと伝わってきます。「紙芝居」ではなく、立派な「アニメ」になっているんですよね。
この止め絵による心理描写、管理人は『エヴァ』の演出の中でも結構気に入っているのでありますよ。

これらは効果的にキャラの心理を描写する演出に使え、同時に作画枚数の節約にもなるという、ある種画期的な技法であります。
この技法は庵野監督によるアニメ『彼氏彼女の事情』で引き継がれ、一種の完成を見る訳ですが、しかし、個人的にはこれは「苦肉の策」や「非常に実験的である」という域を抜け出せないような気がするんですよね(苦笑)。
確かに画期的ではあるんですが、やりすぎるとアニメとしてのアイデンティティーが崩壊しますし、アニメでやる意味もそんなに無い。でも、アニメという媒体だからこそ(作画枚数と言う縛りがあるからこそ)こういった技法が出てきたという事も否定できない訳でして。
・・・結局は堂々巡りになっちゃうんですよね。また、後続も出なかった所を見ると、やはり「苦肉の策」、「実験的」の域を抜ける事は出来なかったと、管理人はそう思います。

演出・構図の面で言えば、日常パートの実相寺的カット&アングル、エヴァと使徒の戦闘シーンに於ける巨大感演出等々、『ウルトラシリーズ』からの影響も見られます。
よく「『エヴァ』の元ネタは『ウルトラマン』」と言われますが、それはエヴァの設定だったり、巨大戦闘演出だけに限定されるものではなく、日常パートのカット割り・構図も同様であると言える訳でございますね。

さてさて、演出やら設定やらのお話も面白いのではありますが、『エヴァ』最大の魅力はやはりお話そのものでありますよ。
今回は何故かエラくアスカに感情移入して観ておりまして、
あ~ッもう、シンジ君はどこまで鈍感なんだッ!?
等と思いながら観ておりました(笑)。
そんなに思いつめなくても、エヴァに乗らなくても、乗れなくても、君には居場所があるんだよ
と、一言言ってあげれるキャラが居れば良かったんですけど、そうは問屋が卸さないというのがこの『エヴァ』の恐ろしいところです。
設定的には、「アスカがシンジに惚れたのは、第八話の時点」となっているようですが、本格的にアスカがシンジ君に惚れたのは「第拾話 マグマダイバー」であると管理人は思います。ですので、ビデオフォーマット版第22話で追加挿入されている第九話のカットには、ちょいと疑問を抱きます。
まぁ、惚れた時期がいずれにしても、好きでも無い相手にキスなんて普通はせんでしょう。シンジ君、今だ!アスカを抱きしめてやれ! と、思ってもそんな事にはならず・・・。まぁ、シンジ君はウルトラ鈍感なので、仕方ないと言えば仕方ないんですが・・・。逆にあの時シンジ君がアスカを抱きしめたりしてたらどうだったのか、というのも気にはなりますがね。

いえね、アスカがシンジ君を好きなのは別に良いんですよ。問題はシンジ君がアスカを好きだったのかッ!?という事でございます。
第26話 まごころを、君に』でのアスカの発言を鑑みるに、シンジ君はアスカを日常的に自慰行為の対象としていたというコトが分かる訳です。シンジ君は少なからずアスカを想っていたとは思うのですが、しかしなぁ。自分が好きな娘って、普通オカズになんて出来んと思うんだけどなぁ(少なくとも管理人は出来ません。まぁ、あくまでも管理人の主観から考えるとそうなんですが、シンジ君的にはOKだったりするんでしょうか?)。
そう考えるのであれば、やはりシンジ君にとってアスカは異性としては恋愛対象では無く、性的対象でしかなかったというコトに(しかし、こういうコトが書けちゃうって、やっぱり『エヴァ』は滅茶苦茶生々しいアニメなんだなぁと、しみじみ思います)・・・。
・・・思うにですね、やはりシンジ君の幼少期の経験を紐解くと、それは割と納得のいく結論なんですよ。母親とは3歳の時に離別、その後父親には捨てられた(と思い込んでいる。)訳です。シンジ君は「親からの愛情」を十分に受けずに育ってしまった訳ですよ。
そう考えると、シンジ君の求める愛情は、アスカの持つ愛情とはベクトルが異なるモノでありまして、いくらアスカがシンジ君を想ったところで、シンジ君は絶対に振り向いてはくれないんですね。哀しい現実であります。
嗚呼、シンジ君がアスカを受け止めるだけの包容力があれば第弐拾弐話以降の悲劇は無かったかも知れないのに・・・。

エヴァ』本編は「愛の無い物語」であるとも言えます。
上記のアスカとシンジ君もそうですし、赤木親子と父さんの関係もそうです。トウジとヒカリも、ヒカリの片想いで終結してしまっていますし、唯一マトモな恋愛模様を見せたミサトさんと加持さんは、加持さんが死ぬ事で終結してしまっております。
そのような世界の中でアスカだけが恋愛なんて出来よう筈も無く、結局本編のような形になってしまったんですよね。
第26話 まごころを、君に」の最後で、シンジ君とアスカが帰ってこれたのは、シンジ君の「他人の象徴」がアスカだった訳で、それ以上の意味はそこに存在しないというのがまた哀しいものです。
新劇場版』では、アスカが「他の生き方」を見つけてくれたようで、何より・・・と、言いたいのですが、あんなことになってしまったので、これからどう転ぶか、まだまだ心配でございますよ。

今回観直していて他に気になったのは、「本編で描写されていないキャラ達の行動」という点ですね。特に、父さんこと碇ゲンドウについて、それを強く思いました。
これまではそこまで気にならなかったのですが、『エヴァ』本編には、「司令が居ないと、ここも静か」とか、「碇がうるさいからな」とか、そういった類の台詞が結構多い事に気付きました。
シンジ君は、「僕の父さんって、どんな人?」と言いますが、管理人も「碇ゲンドウって、どんな人?」という事を問いかけたいです。
エヴァ』本編中からは「怒号を飛ばすゲンドウ」とか「小言を漏らすゲンドウ」とかはあまり想像できませんよね。その一方で母さんこと碇ユイはゲンドウの事を「かわいい人」と言います。ますます分からん。
視聴者側からは想像出来ないような言動を、ゲンドウはとっているのでしょうか?(※駄洒落ではありません。
そういった、本編中で描写されていない部分を想像するのもまた、作品の愉しみ方でありますな。

他にも、「笑えば、良いと思うよ」でウルッときて涙腺が緩くなったのを痛感したり、「JA開発の苦悩を描いたスピンオフも観たいなぁ」と思ったり、新たな作画的お遊びを見つけたりして、非常に実りのある「新世紀エヴァンゲリオン』観直し」でありました。
次に観直す時はどんな感じになるかなぁと、今から楽しみであります。


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【手描きと】ネオ・アニメの息吹【3DCG】
 
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2011/11/07 01:30|新世紀エヴァンゲリオンTB:0CM:2

コメント


「エヴァ」は僕はTVシリーズしか観ておりません。(それも最近になってYouTubeで)

「エヴァは必ず観ておかんかい!」と言ったガチオタの同僚は、そのくせ「全部観たぞ~♪」と報告したら「エヴァは嫌いだ」とぬかしやがる。
なんでも、「作品の体を為していない」と言うのです。確かに。オタクがあざとくオタク好みのネタをまき散らしっぱなしのまま収拾する気もないような。

劇場版、「序」「破」ときて最後は「急」じゃなく「Q」なのね。このタイトルの付け方もあざとい。結局疑問符で終わらせるつもりなのか・・・?
矢端想 #1h4OZhZI|2011/11/08(火) 22:40 [ 編集 ]

>>矢端想さん
是非とも旧劇場版まで観ていただきたく存じます。物語と伏線は旧劇場版で全て決着がついていますので(物凄く分かりづらいですが)……。
TVシリーズでは、シンジ君の内面の物語に決着がついたと同時に、内容そのものは旧劇場版と同じであるという創りになっているんですけれどもね。

私は、『エヴァ』はキチンとした作品であると思います。
ある種、純文学的であるとさえ思いますよ。

……『ヱヴァ:Q』の「Q」は、「Quickening」の「Q」であります。『Q』の次には『?(タイトル未定)』なる完結編が同時上映として控えているので、疑問符では終わらないとは思いますが……。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は完全なエンターテイメント作品であるので、キチンとした〆を用意してくると信じたいと思います。次回予告でも「サービス」と言ってましたし。
まぁ、『ヱヴァ』も『エヴァ』同様、庵野監督の「気分」で創られているので、どう転ぶかは完成してみなければ分かりませんが。
飛翔掘削 #GpEwlVdw|2011/11/08(火) 23:30 [ 編集 ]

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