管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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VRで拡がる、新時代ミニチュア特撮の可能性。俺は、ゼロとエレキングの足元に居た! 『ウルトラマンゼロVR』&『ウルトラファイトVR』 

Virtual Reality……略してVR。
日本語では「仮想現実」、「人工現実」などとも呼ばれております。
科学技術が発展し、今日に於いては専用のゴーグルを装着すれば誰でも手軽にVRコンテンツを体験する事が出来るようになりました。
2016年は「VR元年」とされ、以降ゲームや映像など、様々な分野でVRコンテンツが発表され続けております。作品自体はVRではありませんが、今年公開したスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レデイ・プレイヤー1』もこのVRを題材とした作品でありました。
そんなこんなで大変注目されているVRでありますが、この度管理人も漸く「VRゴーグル」を入手致しました。……いやまぁ、特段「このVRゲームがやりたい!」みたいなのは無かったんですけどね(笑)。
管理人の場合、VRゴーグルを買おうと思ったきっかけはやっぱり「特撮」だったんすよ。

そうです。『ウルトラマンゼロVR』および『ウルトラファイトVR』を体験したかったんです!
まだまだこの2作を体験した事が無い特撮ファンも大勢居ると思いますので、当記事がこの作品を広める一助になればと思います。場末の個人ブログではありますがッ!

ウルトラのVR

ウルトラマンゼロVR』・『ウルトラファイトVR』は、2017年10月公開の円谷プロ制作によるVR特撮作品。VRコンテンツが特撮映像の新しい発表フォーマットになる可能性を感じた円谷プロが打ち立てた企画でありました。
監督は『ウルトラマンX』、『ウルトラマンオーブ』でメイン監督を務め、今年の新作ウルトラマン『ウルトラマンR/B』にも参加が発表されている、田口清隆監督であります。先の『帰ってきたアイゼンボーグ』然り、台湾バンド・五月天のウルトラマンネオスが登場するMV「少年他的奇幻漂流 Life of Planet」然り、このところ田口監督は円谷の「新しい特撮映像が活かせる作品」の監督を務めている印象がありますね。
両作はVRコンテンツ常設サービス「VR THEATER」を提供している全国のネットカフェ・カラオケ店・ホテル等で体験可能な他、「ハコスコストア」、「DMM.com」でも配信されております。『ゼロVR』の方は、VRゴーグル付きのパッケージ版も販売中ですね。また、イベント上映も定期的に行われているようです。先日の2018年フランス・カンヌ国際映画祭でも体験上映が為され、好評を博したみたいですね。
因みに管理人は配信版の2本立て特別パックを購入して体験しました。やっぱり、家で居ながらにして体験したいじゃないっすか!
……しかしながらまだまだVRゴーグルなどもそれほど普及していない感じですので、特撮好き・ウルトラ好きの間でもこのウルトラのVR両作を体験した事が無いという人も少なく無いみたいなんですよね……。特撮ファンの観点から斬り込んだレビューなどもそんなに見られませんし。
かく言う管理人も、5月の臨時収入が無かったらVRゴーグルを購入出来ず、まだ体験出来ていなかったんすが(笑)!

両作とも6分程度の上映時間であり、ストーリーらしいストーリーは存在しません。
ウルトラマンゼロVR』はこんな感じであります。

東京都港区のオフィス街。
会議中に、突如として宇宙怪獣エレキングが出現した。
それを追うように現れるウルトラマンゼロ。
ここに、白昼の大決戦が幕を開ける!


もう一方の『ウルトラファイトVR』はこんな感じです。

ウルトラファイトVR! 親子タッグ! 激闘の荒野に花束を!
ガッツ星人&イカルス星人勝つか!
セブン&ゼロ親子勝つか!
荒野の激闘タッグマッチのゴングは鳴った!



いやぁ管理人、VR作品の体験は今回がほぼ初めてだったんですが、すげぇ! やべぇ!という感想しか出てこなかったですね。合計12分の映像に2000円(+VRゴーグル代)というのには「ちょっとどうかな」と思わなくも無かったんですが、元はとったなと(笑)。
この体験を文字に起こすのはちょっと難しいとは思うんですけれども、なんとか言語化してみたいと思います。

まずは、『ウルトラマンゼロVR』から。
オフィスで会議をやってるところから始まるんですが、そこで突然外が騒がしくなりふと窓の外を見てみると、エレキングが街を破壊しながらやってくるんですよ。

日常に浸食する、怪獣

エレキングが本当に「ぬっ!」っという感じで登場する感じでありまして、数十秒前まで会議をやっていた日常は、たちまち崩壊するのでありました。気付いた時にはもう迫っているという、怪獣の恐怖を実感したしきりであります。
管理人は、怪獣というのは「日常(現実)を浸食する存在」であると思っているんですが、本作のエレキングの登場の仕方はそれに則った、まさに最高のものだったと言えると思います。

そうしてこの後エレキングを追ってウルトラマンゼロが登場するんですが、そこで気付くんですよね。
窓の外の風景は全部ミニチュアワークだ!
窓の外がミニチュアワークで表現されているなんて妖星ゴラス』かよ、と(笑)。
しかし恐るべきはそれを全くミニチュアワークであると気付かなかった事であります。いえね、そうだと思ってよくよく窓の外を見ると確かにミニチュアなんですよ。映像をスクリーンショットしたものを確認しても確かにミニチュアだと分かります。しかしながらVRの主観で見ると、全くそうは見えないんですよね。そこで管理人は認識しました。
嗚呼、これがVR特撮か!

自社ビルが破壊されそうになっているので(寧ろ破壊して欲しいんですが(笑))急いで建物から避難すると、今度はゼロとエレキングが戦っている足元に出てしまいます。
避難しているシーンで管理人は割とVR酔いしちゃったんですが、避難口の外の風景を見た時、その酔いは吹っ飛びました。

大決戦

エレキングもゼロも、着ぐるみなんです。着ぐるみなんですが、管理人にはやっぱり「本当に巨大な存在が殴り合っている」ようにしか感じられませんでした。
そうです。管理人は確かに、ゼロとエレキングの足元で彼らの戦いを目撃したんですッ!
怪獣の足元に立てるなんて特撮怪獣ファンの夢ですよ、夢! いやはや、破壊された建物の破片とかがこっちに飛んで来たりして死ぬかと思いましたよ(笑)。

白昼の決戦

ゼロとエレキングの戦いからふと目を逸らして振り返ってみたりすると、後ろにもビルが建っていますし、車や電柱などが瓦礫と化していたりします。そんなビルの窓ガラスに目を凝らすと、ゼロとエレキングの戦いが反射していたりもするんですよね。見るたびに新しい発見がある非常に芸の細かい360度の全天球ミニチュア特撮を堪能している筈なんですが、VRで体験している最中は何度見てもミニチュアには見えないんですよね。
この没入感こそがVRの醍醐味であると言えますし、同時に「全編通して本物に見えるミニチュア特撮」という、管理人が昔から観たかった理想的な特撮がそこにはありました。

最後はゼロがゼロスラッガーでエレキングを倒しエレキングはそのまま爆散、大団円となる訳です。

さて、冷静に特撮面を見ると色々ととんでもない事をやっているなぁ、と感じました。オフィスの窓ガラスに反射している人物の合成とかも凄いんですが、先述のビルの窓ガラスに反射するゼロとエレキングですよ。カメラ位置から逆算して反射角度などを計算しなければならないですし、逆に、「映ってはいけないもの」が映り込まないようにもしなければならない為、ミニチュアの飾り込みが大変だったであろう事は想像に難くありません。
本作は光線技や飛行などは使わず格闘のみで怪獣とウルトラマンの戦いを魅せ切っています。田口監督やスタッフのインタビューなどを見ると、本作は全編ほぼ撮りきりの特撮であり寧ろ360度見る事が出来るVR作品だからこそ、光学作画や3DCG、派手な合成などは使えなかったのだそうです。本編を体験してみても、VFXが使われていたのは冒頭の空撮映像やエレキングの電撃描写などに限定されていました。
また、効果を上げていたのは、オープンセットでのミニチュア特撮だという事ですね。自然光でのライティングはミニチュアワークをよりリアルに見せ、VRでの没入感をより高めてくれたように思います。やっぱ自然光っすよ、自然光! ……まぁ、自然光とウルトラマンの電飾の相性の悪さ、みたいな話も無くは無いんですが……。

あと、VRならではだと感じたのが、俗にいう「ウルトラ広場」(ミニチュアセットの中でウルトラマンや怪獣がアクションをする為のスペースの事を指します。近年のウルトラ作品では「ウルトラ広場」が画面に映り込む事はほぼ無くなってきました。)の「中に居た」という事でしょうか。普段だとウルトラ広場が画面に映ると気になってしまうんですが、今回の場合は臨場感があったが故にウルトラ広場についてまで考えが及ばず、何回か体験し直して「あっ、よく考えたらここはウルトラ広場じゃないか!」と思ったくらいなんですよね(笑)。
カメラ位置がウルトラ広場だと気付いてからは、寧ろ逆説的に「特撮の現場」に入れたような喜びもありましたね。こういう見方をしちゃうのは、やっぱり管理人がボンクラ特撮オタクだからなんでしょうけれども。


さてさて、もう一方の『ウルトラファイトVR』について。
いやもう、ゼロがウルトラファイトに出ているという事自体がまず面白いんですよね。山田二郎さんの実況で戦うゼロ! そして、「あ~あ、親父が出て来ちゃったよォ」という声と共に現れるセブンで爆笑必至です(笑)。
時間が経つにつれて敵味方双方がどんどん泥だらけになっていくのもまたなんとも味わい深かったです。

しかし、冒頭で街並みの中から開始というのは度肝を抜かされました。
荒野の中にミニチュアセットを飾るというのは『行け! ゴッドマン』感や『行け! グリーンマン』感もあるんですが、しかし本作でのミニチュアの飾り込みは凄まじく、VRでの没入感も相俟って『ゼロVR』共々本物にしか見えないミニチュア特撮でありました。

ウルトラファイト

この作品ではミニチュアは冒頭にしか出てこず、その後は原典の『ウルトラファイト』同様荒野で延々と戦いが繰り広げられるのですが、「ウルトラマンも星人も巨大な存在ですよ」という体でつくられているので、基本的にはアオリの構図になるようなカメラ位置から撮られています。
ゼロVR』とは異なり、しょっちゅうウルトラマンや星人が頭上を通り過ぎるし、ゼロが戦っている後ろでセブンが戦うという二重戦闘が繰り広げられているので、上を見たり後ろを見たりやたらと忙しい作品なんですよね。初見じゃ全部追えないし、キョロキョロし過ぎて首が痛い痛い! でも、これもVRならではの面白い戦闘シーンとして仕上がっていたと思います。
……首が痛くなるのは確かなので、本作は仰向けに寝転んで見るのが正しい見方のような気がします(笑)。管理人は寝転んで観ると、首は痛くなりませんでした。

最後は両星人をゼロとセブンが倒して大団円なのですが、その爆発が凄まじいです。

360度爆発に巻き込まれる!

もうどこを見まわしても爆炎しか無い! どれくらい凄いかと言うと、セブンやゼロにも爆炎や火花が降り注いでいるレベルなんですよ!!
仮面ライダーBLACK RX』最終回のクライシス皇帝の爆発レベルなのではないかと思うくらいの凄まじい大爆発(曰く、田口監督のこれまでのキャリアの中で最大の爆発だったそうです。)なのですが、VRだと迫力は満点です。寧ろこの爆発の為にこの作品を観ていたんじゃないかと思ってしまうくらいの凄まじさでした(笑)。


ウルトラマンゼロVR』と『ウルトラファイトVR』。
どちらも極上の特撮VRであり、非常に満足する事が出来ました。管理人にとって、本当に最高のVR初体験になりましたよ。
そして、従来の映像フォーマットでは恒久的に本物には見えず、マニアの間でしか嗜好されなくなってきている感もある「ミニチュア特撮」が、VRという新しい戦場で戦っていけるのではないかという可能性も、確かに感じました。
そうした驚きとVRでの特撮の可能性を感じる事が出来る両作、VR鑑賞機材をお持ちの方は是非、体験してみてはいかがでしょうか。VR環境の無い特撮怪獣・特撮ヒーローファンの方は、「VR THEATER」が提供されているお店にダッシュですよ(笑)! 体験する価値は十二分にあります。店舗版だと600円で体験できますし!

これに続く特撮VRが増えてくれれば、管理人は喜ばしい限りです。個人的には、やっぱりゴジラVRとかも体験してみたいですね。放射熱線の描写とかが大変そうですが……。
少なくとも円谷はVRの「次回作」にも意欲的のようですし、期待が持てますぜ!


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2018/06/09 21:54|特撮ヒーローTB:0CM:0

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