管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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やっぱり好きだ! 『超時空要塞マクロス』 

4月に突入しましたので、2016年の4月期開始アニメも順次開始しております。
そして今期は、『マクロスシリーズ』の最新作である、『マクロス⊿』も放送されておる訳でございますよ。管理人の住む地域では先日第1話が放送と相成ったのでありますが、やはり自分は『マクロスシリーズ』が好きだなぁと、痛感しきるような、そんな第1話でありました。
と、いう事で本日は『マクロスシリーズ』の第1作目、『超時空要塞マクロス』について、ちょいと書こうと思うところであります。
あ、『愛・おぼえていますか』では無く、当記事はあくまでTV版の方です。あしからずッ!

超時空要塞マクロス

超時空要塞マクロス』は、1982年から1983年にかけて放送されたSFロボットアニメでございます。この時期は丁度『機動戦士ガンダム』によるアニメブームが起きていた頃でもありました。「ガンダムに続け!」とばかりにリアルな戦争の概念をロボットアニメに持ち込んだ、俗にいう「リアルロボットアニメ」が隆盛してきており、『マクロス』もその流れを汲んだ、SF考証・軍事考証が為されている作品であります。
超時空要塞マクロス』以外の80年代頭のロボットアニメとしては、『宇宙戦士バルディオス』、『伝説巨神イデオン』、『機甲創世記モスピーダ』なんかが管理人は好きですかね。……どれも打ち切り・放送短縮の憂き目にあった作品じゃねぇか何てこった!

制作スタッフとしては、『宇宙戦艦ヤマト』にてアニメーションディレクターを務めた石黒昇監督がシリーズディレクター(監督)、『機動戦士ガンダム』にてSF設定・脚本を担当した松崎健一氏をシリーズ構成に据え、アニメ・特撮ファン層からアニメ界に入ってきた当時の若いスタッフ達の「やりたいこと」をふんだんに盛り込んだ制作体制となっておりました。
その後の『マクロスシリーズ』の総監督ポジションとなる河森正治監督はメカニックデザイン・絵コンテ・監修として参加していますし、後に『新世紀エヴァンゲリオン』の制作会社として名を馳せるGAINAXの中核スタッフが、各話演出や原画として参加していたりもします。
また、後に特撮作品に深く関わる事になる人達も多く本作の製作スタッフになっているんですよね。河森監督は特撮ロボット映画『ガンヘッド』でメカニックデザインを担当していますし、本作では各話原画を担当していた板野一郎監督は00年代の『ウルトラシリーズ』の3DCG演出を担当しています。同じく各話の原画担当の前田真宏監督は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のデザインに抜擢されておりますし、これまた同じく各話の原画を担当した庵野秀明監督は、16年夏公開の特撮怪獣映画『シン・ゴジラ』の総監督を務める事になりました。
超時空要塞マクロス』と特撮、なんとも不思議な縁でありますなぁ。それだけアニメ・特撮界で活躍する事になる才能のある人達が集まった、そんな作品だったという事が出来るのかも知れません。
尚、音楽担当は羽田健太郎先生。印象に残る劇中歌や劇判曲が非常に多い! ……特撮関連で言うと、羽田先生は『復活の日』や『さよならジュピター』の音楽担当でもあります。

さて、『超時空要塞マクロス』のあらすじはこんな感じです。

西暦1999年7月、太平洋上の孤島・南アタリア島に全長1200メートルもの巨大な宇宙戦艦が墜落した。宇宙戦艦に異星人の姿は確認されなかったが、人類の科学力をはるかに凌駕したそれは、オーバーテクノロジーによる技術革新をもたらすと共に宇宙での戦争を示唆していた。
人類は宇宙からの脅威に備えるべく、国境・人種・宗教・思想などの垣根を超えた地球統合政府を樹立。しかし、これに反対する勢力も少なからず存在し、「統合戦争」と呼ばれる戦乱も勃発し、長期化した。

戦乱が終結し、反統合同盟軍も一掃された2009年、改修の終わった宇宙戦艦……SDF-1マクロスは、進宙式を迎える。
しかしその日、地球付近の宙域に異星人の軍隊「ゼントラーディ軍」の艦隊が出現した。その存在を感知したマクロスの主砲が自動的に動作、ゼントラーディ軍の宇宙艦隊を撃破してしまう。マクロスは、ゼントラーディ軍と敵対する「監察軍」が仕掛けたブービートラップだったのだ。
この日人類は、未知の異星人との戦争へと突入してしまったのである。

ゼントラーディ軍の包囲網から脱出する為、マクロスは月の裏側への空間跳躍―フォールド―を試みる。しかし、フォールドの制御がきかず、マクロスは南アタリア島一体ごと冥王星起動付近に跳躍してしまう。
フォールドシステムは消失してしまい、通常推進での地球帰還を余儀なくされたマクロスは、シェルターに避難していた南アタリア島の住民達を収容し、地球へ向けての航海に出る。
闇を切り裂き、遠く輝く青い星を目指して……。



1999年7月に空からとんでもないモノが落下してきてその後大規模な戦争に繋がるというのは、やはり「ノストラダムスの大予言」が下敷きになっているのでしょうね。結果的にゼントラーディとの戦争で地球人類の大半は死滅してしまう事になっちゃいましたし。
しかしながら現在・2016年から見ると、1999年にマクロスが落ちて来る事も無かったですし、2009年にゼントラーディ軍が攻めてくるなんて事も無かった訳です。俺達はなんとも味気無ぇ未来に来ちまったもんだ……。

それはともかくとして、1990年生まれの管理人などは本作のヒロイン・早瀬未沙と同い年(学年で言えば早瀬さんの方がひとつ上なのですが)だったりもする訳でありまして、丁度09年の頃などは管理人も大学入学と同時期にSDF-1マクロスの進宙&第1次星間戦争の勃発という「フィクションと現実が交差する奇妙な時間」を過ごしているという感覚を覚えていたりもする訳です。特に自分と同じ年の生まれという設定のキャラが居ると、物凄く親近性を持ってしまいますよね(笑)。
そして、『マクロスシリーズ』の年表に於いて今年・2016年の7月には、一条輝君や未沙さん、そして第1次星間戦争を終結に導いた伝説的歌姫であるリン・ミンメイを乗せた宇宙移民船メガロード-01が銀河系中心部にて消息を絶つというイベントが控えている訳でございますよ……。いやぁ、何とも言えませんなぁ。
完全後追い視聴組の管理人ではありますが、「登場人物と同世代」というのは、近未来を描いた作品に於ける、リアルタイム視聴世代に無い後追い世代の特権であると思うところであります。

さて、実のところ、『超時空要塞マクロス』という作品、管理人は大好き作品なのではありますが、しかし「優れている作品か?」と聞かれると、「う~ん……」となっちゃうんですよね(笑)。
物語的には戦いしか知らない異星の巨人と文化を持つ地球人類が、戦争の果てに融和するという異文化交流モノという事が出来ます。そこに「」、「アイドル」、「恋愛ドラマ(三角関係」といった要素が絡みこんで来る訳なのですが、正直なところそれらの要素が結構散漫になっちゃっている感が否めないんですよね。
新しい事をやろう!」、「好きな事をやろう!」というスタッフの意気込みが結構空回りしちゃっている感じも無きにしもあらず、といったところでしょうか。本来であれば2クール目で最終回となるところが、玩具展開の売り上げが好調だったという理由で1クール分引き伸ばされてしまったというのも痛い所であったと思います。
更に、作画の面では、当時のTVアニメの水準から見ると最高級の作画があった後に当時のTVアニメの水準からみると最底辺(単にキャラクターの絵が微妙になるだけでは無く、映像そのものが作画枚数不足でカクつく「電動紙芝居」と揶揄されるほどのモノもありました。)の作画があるなど、作画のバラつきも非常に気になります。近年の『超時空要塞マクロス』BD発売の折には、「当時最高の作画と最低の作画がBDの超高画質に!」等と言われてしまったりもした訳です……(笑)。

しかしながら、そういったアレな部分も多々ありながらも、戦闘機がロボットに変形するという可変戦闘機のシステムと、アクロバットなミサイルが乱舞するスピーディーな戦闘描写、「宇宙戦艦の中に街がひとつ入って、そこで人々が暮らす」というセンスオブワンダーな展開、そして何よりも「歌で戦争が終わる!」という荒唐無稽な物語を強引に魅せ切る構成は見事なものでありまして、管理人の心を鷲掴みにして離さんのです。考えてみたら、航海モノ、巨人、異文化交流、宇宙戦艦、戦闘機と、管理人の好きな要素がこれでもかというくらいに詰め込まれている訳で、好きにならない方がおかしいという話もありますが(笑)。
特に「異文化交流」の部分は、ゼントラーディが地球の文化を知っていく過程がかなり丁寧に描かれており、非常に面白い出来になっていると思います。引き伸ばしになった1クール分も、「終戦後の、人類文化に溶け込んだ、或いはなかなか馴染めないゼントラーディ人たち」が緻密に描かれており、世界観に深みを与える味わい深いものになっていると思うんですよね。

本作の主役メカとも言えるバトロイド(人型ロボット)に変形する「VF-1バルキリー可変戦闘機」は、実在するF-14トムキャット戦闘機をイメージモデルとしつつ、ロボットから戦闘機への変形を逆算してデザインが為されたそうであります。
バルキリーの玩具制作中に偶然バトロイド形態とファイター(戦闘機)形態の中間形態であるガウォーク形態が発見され、そのままアニメにも登場となったという冗談みたいな話もあるのですが、兎に角ファイター、ガウォーク、バトロイドの三形態に変幻自在に変形する戦闘メカは、そのスピーディーな戦闘演出とも相俟って滅茶苦茶格好良いんですよね。先述の通り完全変形を再現した玩具は当時人気を博して番組延長の要因にまでなったほどですし(笑)。いや、管理人も子供だったら憧れますもん、こんな戦闘機!

VF-1ガウォーク形態

近年は『マクロスシリーズ』を題材としたゲームも登場し、3形態に変形するメカを操縦する事も出来るんですよね。
管理人も実際にそういったゲームでVF-1を操縦する事もある訳ですが、ガウォークの汎用性が兎に角高いんですよ(笑)!
ガウォークは戦闘機というよりは攻撃ヘリに近い運用の仕方だったりするのではありますが、空対地攻撃は勿論、ドッグファイトにもある程度は対応可能、更には近接戦闘(殴り合い)までこなすことが出来る! 敵機の居る現場まではファイター形態で飛んで行って、会敵したらガウォークに変形、臨機応変にガウォークとファイターを使えるようになれば、あまり操作が上手く無くてもなんとかなんとかなるんですよね。でも、上手い人はちゃんと形態を使い分けてより良いスコアを出しているんだよなぁ……。
そういったゲームで逆説的に、劇中で3形態を完全に使いこなせていたマックスやフォッカー少佐の「スゴ腕」っぷりが分かったりもする訳です。柿崎は変形があまり上手くなかったから全方位バリアの暴走に巻き込まれて死んでしまったんじゃ……。
変形」と言うと、宇宙戦艦であるマクロスが人型に変形するという奇想天外さも良いですよね。最初は居住区に被害が出るけど次第に住民も慣れていっているというのも面白い。

最後に、キャラクター面も少々。

よく言われているのは、戦争を終結に導く役回りであるミンメイが、割とワガママな女の子として描かれているという点でしょうか。『マクロスシリーズ』の2040年代頃になると「リン・ミンメイは伝説の歌姫だった!」みたいに語り継がれちゃっていたりもして、「ええっ……」となったりもする訳ですよ(笑)。
しかしまぁ、ごくごく普通の歌が好きだった女の子が宇宙戦艦の街でアイドルになり、果ては戦争終結の歌姫にまでなるというのは、考えてみると凄い話であります。マクロスの出航から戦争の終結まで1年ちょっとくらいの期間でありますから、ミンメイにとってはその実感が殆ど無かったというのが実情じゃなかろうかと思うんですよね……。そうした感覚のズレが第27話以降の「戦後編」での彼女の転落に繋がっていく……と。
しかし、宇宙戦艦の街に暮らすという、生活が大きく変わってしまう中でも天真爛漫に振る舞えるというのは、リン・ミンメイという女の子は天性のアイドルだったと言えるのかも知れません。

一方で、主人公の輝君は輝君で相当に煮え切らない奴だったりするんですよね。そりゃミンメイは気分屋でワガママ娘で振り回されてしまうというのはあるんですけれども、「戦後編」に於ける彼は優柔不断過ぎやしませんか、と。「優柔不断だ」と言われる今時の深夜アニメの主人公でももうちょっとちゃんとしてますって! いくらなんでも早瀬さんとのピクニックの約束をすっぽかしてミンメイに会いに行くのはいただけねぇぜ……!
超時空要塞マクロス』全体で見ると、輝君は主人公なのに「アイドル」や「異文化交流」、「可変戦闘機」等の要素に埋もれちゃっている感があるんですよね。作劇的に我を主張せずに割と空気みたいな扱いなんですもん……。キャラクターとしては、フォッカー少佐にマックスやミリア、柿崎にオペレーター三人娘やグローバル艦長、ワレラ&ロリー&コンダのスパイ三人組達の方がどう考えても立っているんですよねぇ。下手したら町会長さんとかにも負けているぞ、輝君! キャラクター的な影の薄さとその優柔不断な性格もあって、ちょっと感情移入し難い主人公なのかなぁと、思いますかね。
ある意味では、輝君は可哀相な役回りなのかも知れません。主人公なのに……!

さて、早瀬未沙さん。
上の方で「管理人と同い年だぜ!」と書きましたけど、作中の役回りとしては「お姉さん」なんですよね。仕事に恋に悩む一人の女性として描かれておりました。魅力的なお姉さんですよ。
最初の方は野暮ったい髪形の口うるさい女の上官という感じなんですが、輝への恋心を自覚し始めてからは弱さをさらけ出したり、作画もだんだん可愛らしい感じにシフトしていくという演出が為されていっておりました。
いや、多くは語りますまい。早瀬未沙、いいよね……。
そして、彼女には、輝君よりも感情移入できてしまいます(笑)。

こういった輝君が優柔不断過ぎたりミンメイがワガママだったりするような点は『愛・おぼえていますか』の方で改変・改善されているんですよね。輝君も男らしくなるし、ミンメイもプロ意識のある歌姫になっている。
こっちの方のミンメイなら伝説になっても然るべし、ではあるんですけれども、逆にTV版のミンメイが後世で伝説的な扱いになってしまうというのも、ある意味ではリアルなのかなぁ、とも思ったり(笑)。


と、いった感じで、『超時空要塞マクロス』についてダラダラと書き散らしてきた訳でございますが、当記事を作成したのは『マクロス⊿』の放送に際して『超時空要塞マクロス』を全話観直していたからだったりもするんですよね。
再視聴の結果、やっぱり俺、マクロス好きだわ、と、再認識するしきりでありました(笑)。
マクロスシリーズ』は全作品観ているのではありますけれども、シリーズで一番好きなのはやっぱりこの『超時空要塞マクロス』なんですよ。確かに粗も多く洗練されているとは言い難い作品ではあるのですが、それ以上に魅力的だと感じる部分が多いのであります。
それは、当時の若い制作スタッフのエネルギーがぶち込まれているからなのか、単に管理人の波長が合ったからなのか……。

マクロス⊿』の放送も非常に楽しみですし、また『マクロスシリーズ』が盛り上がっていくと、良いですね。


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何故、『シン・ゴジラ』の総監督に庵野秀明なのか

【OP】


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2016/04/08 17:35|SFアニメTB:0CM:0

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