管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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地獄怪獣襲来! 紛う事無き大怪獣映画でした! 『劇場版 ウルトラマンX きたぞ! われらのウルトラマン』 

3月12日公開の特撮怪獣映画『劇場版 ウルトラマンX きたぞ! われらのウルトラマン』を観て参りました。本作は確かにウルトラ映画ではあるんですが、同時に紛う事無き怪獣映画でもありました。前評判通りに。
管理人は既に2回も観てしまったのではありますが、2回とも休日という事もあってか、劇場は親子連れ・家族連れ客で満席でありました。ウルトラの、延いては特撮怪獣の未来は明るいと、そう確信する次第でございます。ティガが出てきた場面で「ティガだ!」と、子供の歓声が上がったりもして、微笑ましくもなり。過去のウルトラ作品を紹介する「新ウルトラマン列伝」の効果は、着実に今の子供達に根付いてきていると、そういう事でございますよ!
しかしまぁ、子供向けの作品である為か、レイトショー等の夜の回の上映が無しというのが辛い所でありますかね。管理人のような社会人オタクが、平日の仕事終わりにウルトラマンを観る事が出来ない(笑)! 仮面ライダーや戦隊だったらちゃんと夜の回をやっていたりもするんですけどねぇ。何故、ウルトラは夜の回をやらないのか・・・。

そんなこんなで熱い怪獣愛と特撮魂の詰まった『劇場版 ウルトラマンX きたぞ! われらのウルトラマン』。果たして、いかなる怪獣映画に仕上がっていたのか。
ネタバレ全開のレビューのお時間でございます。

劇場版ウルトラマンX きたぞ! われらのウルトラマン

まずはそのあらすじから。

ある日、有史以前の古代遺跡である芭羅慈(バラジ)遺跡で異常が感知されたという報告がXioに入る。大地とアスナは直ちに現場へ急行、通報した考古学者・玉木ツカサ教授とその息子のユウトと合流した。古文書によると、芭羅慈遺跡には地獄が封印されているという。
調査を開始する大地達だがその時、インターネット番組の収録を行うカルロス黒崎が遺跡を爆破、中に入ってしまう。後を追う大地一行だったが、そこで巨人の像と、青い石に遭遇する事となる。
番組を盛り上げる為、そして古代のロマンを追い求める為、黒崎はその青い石を奪取。その時、遺跡は大きな震動に襲われ崩落。瓦礫の中から、遺跡に封印されていた閻魔獣ザイゴーグが出現した……!

芭羅慈遺跡から出現したザイゴーグを倒すべく大地とエックスは戦いを挑むも敢え無く完敗。あまつさえユナイト不能な状態に陥ってしまう。
そして、黒崎に持ち去られた青い石を破壊すべく首都圏を目指すザイゴーグに対しXioは都市防衛司令を発動、その総力を持ってザイゴーグの撃滅を図る・・・。
各種装備&サイバーカード、サイバーゴモラを総動員して応戦するXioの面々。しかし、ザイゴーグはあまりにも強過ぎた! Xioの攻撃は殆ど効果を認めず、易々と防衛線を突破されてしまう。更には、ザイゴーグのトゲから、ゴーグファイヤーゴルザとゴーグアントラーが生み出されてしまった。首都圏はこのまま、怪獣達による地獄と化してしまうのか・・・。

誰もが諦めかけたその時、「お母さんを護りたい!」と願うユウトの持つ化石と青い石、そして大地のエクスデバイザーが共鳴し、奇跡が起きる……!
ウルトラマン、ウルトラマンティガ、そしてウルトラマンエックスが出現したのだ。
ここに3体のウルトラマンと3体の怪獣、そしてXioの最終決戦が幕を開ける!



絵に描いたような怪獣映画の基本フォーマットじゃないですか(笑)!
古代の遺跡の宝を私欲の為に持ち帰ってしまったら怪獣が出現してしまってエラい事になってしまう」という筋書きで見ると想起するのはやはり、『モスラ』や『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』でありますかね。作劇的に悪役という立ち回りのカルロス黒崎がインターネットチャンネルのオーナーであるというあたりは、いかにも現代的ではありますが。しかし、マイケル富岡はブレませんなぁ(笑)。
冷静に考えると、ここまで全世界的な損害を出してしまったので、カルロスコミュニケーションには相当な損害賠償が求められるのでは・・・。

今回のボスである閻魔獣ザイゴーグは、異星人や異次元人に操られた存在としてでは無い純粋な怪獣として出現した訳でございますが、実のところウルトラ映画で後ろに黒幕の居ない怪獣がボスになるという事は非常に珍しい事なのではなかろうかと思います。『』自体のテレビシリーズのラスボス・虚空怪獣グリーザも誰からも操られていないどころか意志を持たない怪獣でありましたし、やはり「怪獣」というモノに拘りを持つ田口清隆監督だからこそと、そういう話でありますね。
映画の前半で、そのザイゴーグにエックスが完敗してしまい、ユナイトする事も不可能となってしまうというのは実に絶望的な展開でありますよね。劇場の子供達からも、「負けちゃった・・・」という声が上がりましたし(笑)。
しかし、ユナイトする事が出来なくなったからと言って大地が何も出来なくなるという訳では無くXioの隊員として、ザイゴーグの撃滅に全力で当たるというのが良かったです。
人事を尽くしてそれでも駄目だった時、光の巨人が出現する。これぞまさにウルトラマンであります! きたぞ! われらのウルトラマン!

追い詰められたザイゴーグはトゲを世界中に放ち、地球を「怪獣地獄」にしようと目論む。
そこに駆け付けたのは、テレビシリーズでエックスと共闘した、ゼロ、マックス、ギンガ、ビクトリー、ネクサスの5人のウルトラマン達。世界各国のXioと連携し、閻魔分身獣ツルギデマーガと交戦。まさに、培った絆が奇跡を呼んだのだ。
エックス、マン、ティガの3人も力を結集させ、究極形態・ウルトラマンエクシードXベータスパークアーマーに融合変身。その力を持ってして、ザイゴーグを撃滅! 地球の危機は去った!

戦いが終わって朝が来る。
大地と分離するエックス。この戦いを経て、エックスは本来の身体を取り戻したのだ。
そうしてエックスは、宇宙の秩序を守る本来の任務に戻る事をXioの面々に告げ、宇宙に去っていく。
「また会おう、エックス」
大地は、地球を去るエックスに、そう呼びかけるのであった……。



全体を通して見てみますと、実に基本に忠実な映画だったという事が出来るのではないでしょうか。『きたぞ! われらのウルトラマン』は、テレビシリーズの延長上に存在する『ウルトラマンX』の完結編として、しっかり纏まっていたように思います。
オーストラリアでの怪獣との共生区が話題になったり、神木隊長と娘さんの関係が良好になっていたりする事が語られるなど、テレビシリーズの「その後」がチラホラ語られたのも良かったですね。

一方で大体の要素は劇場公開前の予告編等で出尽くしていましたので、特段これといったサプライズも無く、驚愕するような新事実も無く。
しかし、サプライズが無いとは言っても、迫力の特撮演出であったり、テレビシリーズから引き続いての歴代ウルトラ戦士との共闘、そしてXioの総力戦等、見どころが詰め込まれた、宝箱のような作品でありました。観た満足度は非常に高かったです。

特に、ウルトラマンとティガの登場でありますよ。
管理人にとっては初めてのリアルタイムウルトラマンが『ウルトラマンティガ』だった訳で、そのティガが登場するだけでも嬉しいのに、バッチリとタイプチェンジを使い分けて怪獣と戦うというのだから、もうたまらない訳ですよ!
そして、初代ウルトラマン。このヒトが出てくるだけでもう絶大な安定感がありましたね。出現した時はティガとエックスの間に立っても、その後怪獣軍団と戦う局面になると真ん中を現行戦士のエックスに譲るという振る舞いが、「歴戦のヒーロー」感があって大好きです(笑)。流石マンさんやでぇ!

並び立つ3人のウルトラマン

ここでの対戦の組み合わせがそれぞれ、マンがゴルザ、ティガがアントラーというのが面白かったですね。そこは逆になるんだ、と。
飛翔するアントラーというのも史上初の事ですが、それに対して冷静にスカイタイプにチェンジして応戦するティガ!
回転体当たりを敢行するゴルザを受け止めるウルトラマン!
Xioもウルトラマン達と連携して怪獣軍団を攻撃!
Xioの攻撃に「ナイス!」という感じで頷くティガ!
ウルトラマンと人類の、理想的な共闘体制だったように感じました。
きっとこういった光景は、ツルギデマーガと戦う世界各国のXioとウルトラマン達の共闘でも、繰り広げられていたのでしょう。いやぁ、熱い!

熱いと言うと、この戦闘の劇判も熱かったですね。マンとティガの戦闘シークエンスでは、それぞれ『ウルトラマン』、『ウルトラマンティガ』の劇判曲が流れるのですが、これにはもう否が応でも興奮してしまいますよ。
特に、マンの劣勢からの一転攻勢にかけての劇判の繋ぎが、もう本当に・・・ッ!
勿論、エックスの戦闘シークエンスでも、良いタイミングで主題歌「ウルトラマンX」が流れ、戦闘を盛り立ててくれました。やっぱり「ウルトラマンX」は名曲です!


さて、本作の敵怪獣・ザイゴーグについて。
閻魔獣ザイゴーグ。身長66メートル、体重7万トン。
口からは熱線、胸からは触手、そして背中のトゲがその武器で、この世を地獄に変えると古文書に記された恐るべき怪獣であります。更には、背中のトゲから閻魔分身獣を生み出す事もでき、ゴーグアントラーとゴーグファイヤーゴルザを召喚、地獄怪獣軍団を結成し、首都圏へと侵攻してきました。

地獄怪獣軍団

いやぁ、恐るべき大怪獣でしたよ、ザイゴーグさんは。
眼が複数あったりするのはどことなく『パシフィック・リム』の怪獣ライクのようにも見えますが、モチーフとしては地獄の鬼というのがあり、幾つかのモチーフとなっている怪獣を合成させた造形となっているそうであります。
近年は3DCGで表現される超巨大な怪獣がラスボス、というウルトラ映画の流れがある訳ではありますが、ザイゴーグはウルトラマンと殴り合う事が出来るサイズの怪獣でありました。
地に足が付いた感じの怪獣で、管理人は非常に好みなタイプの怪獣でありました。熱線で地面を溶かして地下に沈降・浮上するのも格好良いですし、地獄感があります。

閻魔獣ザイゴーグ

一方で、今回はザイゴーグの子分的ポジションで登場したアントラーとゴルザは、なんだか可愛い感じでしたよね。Xioの攻撃を退けて得意げに吠えたり、ウルトラマン達相手に「いくぞ~!」というポーズをとってみたり。
ザイゴーグがドッシリと構えた怪獣なのと対比的に、アントラー&ゴルザのコンビはどことなく三下のチンピラ感が無い訳でも無かったですかねぇ。
しかし両怪獣とも、アントラーは飛行、ゴルザはアンギラスボールのような転がる攻撃を行うという新しい能力を魅せてくれました。『X』では、特に田口監督の回でテレビシリーズから旧怪獣の新能力を魅せるというのが恒例となっておりましたので、今回の新能力披露もその延長上の事なのでしょう。
そうして相手が新しい攻撃を見せるんだったらと、ウルトラマンも八つ裂き光輪を防御に使うという新しい戦法を披露してくれたりもする訳です。張り合わなくて良いんだよ、ウルトラマン!(笑)

最後に、本作の特撮面について。
本作は、テレビシリーズから引き続いて非常にクオリティの高い特撮となっておりました。
恒例のミニチュアワークは劇場版予算という事もあり、最終決戦ではテレビシリーズよりも広い特撮ステージが組まれ、ビルの破壊などもふんだんに行われておりました。やっぱりウルトラの醍醐味はこのミニチュアセットでの大激闘ですよ!
勿論、Xioの各種メカをはじめとした3DCGやミニチュアセットとの合成等、VFXもテレビリーズと同等以上に凝った作りとなっており、特に目を引いたのは、3人のウルトラマンと3体の怪獣、そして3機のXioメカが入り乱れて交戦する一連の長回しカットでした。ミニチュアワーク、3DCG、合成が高度に噛み合った凄まじいカットだったと思います。
その他の合成や本編との繋ぎも相変わらず見事なもので、「怪獣がそこに存在している」というのが作品全体を通してビシバシ伝わってくるようでありました。
あと、VFX面で特筆すべきはアントラーとスカイマスケッティーの空中戦ですかね。テレビシリーズの頃からの、バードン戦やグリーザ戦での空中戦演出を踏まえた上での空中戦でしたよ。

個人的には、今回の特撮はライティングが素晴らしかったと思います。
白昼堂々と出現するザイゴーグ、夕日をバックに咆哮する地獄怪獣軍団、真夜中の決戦、戦い終わりの早朝・・・。昼、夕、夜、朝のそれぞれの表情が絶妙に表現されており、その中で戦うウルトラマンと怪獣達の姿は幻想的ですらありました。
真夜中の決選はミニチュアとウルトラ戦士の電飾が映えるし、暗闇を進むザイゴーグ達のディテールを映し出す照明効果は、本当に見事でありました・・・!
特に、すべてが終わって各地で戦っていたウルトラマン達が集結する早朝の場面は、皆カラータイマーを点滅させている事も相俟って、「激闘を戦い抜いた戦士」感が出ており、非常に格好良いシーンになっていたと思います。


まぁ、粗は色々とある映画だったとは思いますよ。奇跡のてんこ盛りだったり、スパークレンスの出自だったり、またしてもバラージなのかというメタ的な突っ込みもあったりで(笑)。
しかし、それらを補って余りあるパワーが、この『劇場版 ウルトラマンX きたぞ! われらのウルトラマン』にはあったというのもまた事実な訳です。
こうしたウルトラ映画が、怪獣映画が、また観れるようになったという幸せを、素直に噛みしめたいと思うところでありますかねぇ・・・。

これにて『ウルトラマンX』の物語も一旦幕を閉じる訳で、それはそれで寂しくもありますが、4月から放送時間の変わる「新ウルトラマン列伝」を含めて、どんどん盛り上がっていっているウルトラシリーズの今後の展開を、楽しみにしていきたいと思います。


【関連記事】
世界観に歓喜し、客演に感涙、特撮に燃えた2クールだった! 『ウルトラマンX』総括

【予告編】


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2016/03/14 21:53|特撮怪獣TB:0CM:0

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