管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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15分で特撮怪獣映画! 『長髪大怪獣ゲハラ』 

いよいよ今週末に公開が迫った『劇場版ウルトラマンX きたぞ! われらのウルトラマン』。管理人も非常に公開が楽しみであります。早く土曜日になりませんかねぇ・・・。

先行上映を観た方々の感想を漏れ聞くに、「ヒーロー映画では無く、怪獣映画だった」という声が多いんですよね。なるほど、怪獣映画。
今回の『劇場版ウルトラマンX』の監督を務める田口清隆監督は、怪獣映画を撮りたくて映像業界に入った人であります。その田口監督が『ウルトラマンX』の劇場版を、ヒーロー映画としてでは無く、怪獣映画として創ったというのは、実に納得できるお話な訳ですよ。
田口監督による怪獣映画と言えば・・・そうだね! 『長髪大怪獣ゲハラ』だね!

長髪大怪獣ゲハラ

長髪大怪獣ゲハラ』は、2009年2月24日にNHKの番組「テレ遊び パフォー」内にて放送された特撮怪獣作品。後にゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映された為、「特撮怪獣映画」と呼べなくも無い作品でもあります。
制作スタッフは、企画・脚本にみうらじゅん、製作総指揮は樋口真嗣、音楽は伊福部昭(没後の作品の為、過去曲の使用という立ち位置ですが。)という錚々たる顔ぶれ。勿論監督は先述の通り田口清隆。
みうらじゅんの、「日本一カッコいい怪獣が見たい」という一言から企画がスタート、公募によって数百点の怪獣デザインが集まり、その中でグランプリに輝いた「ゲハラ」が本作の主役怪獣となった、という経緯で制作が進められました。
佐野史郎、田口トモロヲ、渡辺裕之といった、特撮怪獣作品ではおなじみのキャスト陣も、これまたおなじみの役柄で出演しておりまして、まぁ、NHKの番組企画とはいっても半分以上は趣味の世界だコレ! ってヤツだと思います(笑)。

そういった経緯の作品なので有って無いようなものですが、あらすじは大体こんな感じ。

怪事件頻発! 人類に危機、刻々と迫る!

石川県にて、漁船が、電線が、謎の存在によって荒らされてしまった。怪事件の共通項は、巨大な「毛」が残されているという点。
一連の事件を怪獣の仕業であると推理し、取材を開始した新聞記者・萩原英男は人里離れた山奥にある「毛覇羅神社」に辿り着き、「毛覇羅様」の恐るべき秘密に迫る。

一方、怪獣ゲハラは金沢に上陸。ここに、防衛隊との一大攻防戦が幕を開けた。
防衛軍の秘密兵器「気体渦動展開装置 フージン」の勝利なるか!?
人類勝つか、ゲハラ勝つか!

長髪大怪獣ゲハラ! 長髪大怪獣ゲハラにご期待ください!!



作品としては「王道の怪獣映画」というよりはパロディ寄りの怪獣映画であり、往年の東宝特撮怪獣映画のアレやコレやのパロディでオマージュな感じのアレがバンバン出てくるような感じです。

冒頭で漁船が襲われ、怪事件を追う新聞記者が出てきて、そうこうしているうちに怪獣が都市部へ進出、防衛隊と戦闘、窮地に陥った防衛隊が新兵器を開発、怪獣をなんとか撃滅。だが、人類が愚かな行為を続けるといつまた怪獣が現れるかもしれない・・・。

もう清々しいまでの東宝特撮怪獣映画のテンプレ的流れでございますよ!
佐野史郎がとってつけたかのように「人類が環境破壊をやめない限り・・・」とか言い出すあたりのくだりがもう(笑)。

09年の日本は完全に怪獣氷河期に突入していた中であり、怪獣映画などはほぼ皆無だった訳でありますが、番組の企画としてでも新しい怪獣作品が観れるという事で、管理人はこの作品の放送を楽しみに待っていた訳ですよ。丁度管理人は大学受験が終わった折であり、このタイミングで観れてなかなか幸せだったような気がしますかね。
例え15分であっても、例えパロディ作品であっても、新しい怪獣が観れるという、ただそれだけでもう『長髪大怪獣ゲハラ』は素晴らしい作品だったんですよ・・・ッ!
ネットでは割と本作のふざけっぷりに失望したりする声が多かったりもするのですが、それはまぁ15分企画作品という事で察そうよと、そういうようにも思いますかねぇ・・・。タイトルからしてもうアレだしさ!

一方で、特撮面は結構凝った創りになっていたんですよね。「番組内企画のパロディ作品だとしても、怪獣特撮は本気でやったるで!」という制作陣の気概をバリバリに感じさせてくるんですよ。
ゲハラのデザインは「格好良い怪獣が見たい!」という企画にも関わらずお世辞にも格好良いとは言えないモノなのですが(笑)、しかしゲハラを映す構図は基本的に人間からの目線で捉えており、あくまでもゲハラは「巨大怪獣」なのだというスタッフの矜持を感じさせます。
特撮が良ければ、どんなデザインの怪獣も格好良く街を蹂躙闊歩出来るという事なのではなかろうかと思うんですよね。ほら、『ゴーストバスターズ』のマシュマロマンだって、あんなナリだったけど街を闊歩していた姿は格好良いでしょう?(そう感じるのは管理人だけかも知れませんが。(笑)

そして、防衛隊の最終秘密兵器「気体渦動展開装置 フージン」の特撮。
フージンは、往年のSF特撮映画『地球防衛軍』に登場したマーカライトファープにそっくりな巨大扇風機でありました。明らかにパロディでギャグなシーンなのですが、このフージンが街に佇む姿は理屈抜きに格好良いんですよ。建物の中から覗いたアングルなんかは、本当に巨大な扇風機兵器のようにも見え、おかしいやら感動して良いやらよく分からない感覚に襲われます(笑)。
フージンによる猛烈な強風でゲハラの毛が吹き飛ばして弱点部を露出、そこを戦車砲で狙い撃つ感じの作戦だったのですが、もうこのフージンによる風の表現が凄いんですよね。周囲の民家の瓦は吹き飛びますし、停められていた車が押し流され、街灯が薙ぎ倒されるという、一大スペクタクルシーンとなっておりました。
特撮ファンとしては、「そうそう、こういうのが観たかったんだよ!」となる訳ですよ(笑)。

極めつけは、あるはずもない続編の予告編であります。
佐野史郎がノリノリで地球支配を企んだり、テリー伊藤星人が地球侵略に乗り出したりするおかしな予告編が本編終了後に流れるのですが、東京を蹂躙するゲハラや、炎に包まれる東京タワー、爆発炎上するフージンに、吹き飛ぶ戦車、ビル街を這うようにして飛ぶミサイル・・・等、本編よりも格段に手間がかかっている特撮をやるんですよね。ある意味、特撮的な最大の見せ場はこの予告編なんですよ(笑)!
こんな事が出来るのはやはり番組企画だからであり、なおかつ、「予算さえあればこれだけの特撮を駆使した怪獣映画が創れるんだぜ!」というスタッフの咆哮のようなものも聞こえてくるようであります。さながら、『ゴジラ対メガロ』のダム破壊シークエンスのように・・・!

長髪大怪獣ゲハラ』は、そんな特撮怪獣映画への偏愛や特撮スタッフの意地が詰まった、愛すべき作品だったと言えると思います。
そんな『ゲハラ』を撮った田口監督が、とうとうウルトラマン映画を、怪獣映画を撮る事になった訳であります。怪獣氷河期を抜けた先の新たな田口監督の怪獣映画は、果たしてどのように仕上がっているのか。『劇場版ウルトラマンX きたぞ! われらのウルトラマン』の公開が、非常に楽しみでありますなぁ・・・!

因みに、現在はDVD・BDを購入する事でしか視聴出来ない(レンタルが無い)本作なのではありますが、映像ソフトには80分ものメイキング映像が収録されていますので、一見の価値はありますよ!


【関連記事】
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2016/03/10 19:08|特撮怪獣TB:0CM:0

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