管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

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死刑制度は廃止にすべきか否か 

先日、某巨大掲示板で、「死刑を廃止するか否か」的な論議をしているのを見かけました。
そこで本日は日本の死刑制度を廃止にするか否かの議論について少し書こうかと思います。


日本に於いて、死刑制度を廃止すべきか否か、という問題は、廃止論派にも存続論派にも、(当たり前ですが)それぞれに筋理由付けがなされています。

まずは、廃止論派の論を見てみましょう。

①人権の更なる尊重を推奨するべきという観点からの廃止論
これは、
「死刑制度は最高裁判決を鑑みても日本国内に於いて最も人権を尊重していない刑罰であると共に、近代社会に於いて人権が尊重されるという事は直接影響によって他者の人権が侵害される場合を除き、肯定・推奨されるとした上で死刑の廃止が直接的原因である具体的な人権侵害の危険性が確認されない以上、日本に於いて死刑制度は廃止するべきものである。」
という論です。
これに対しては、よく「じゃあ、被害者側の人権はどうなるんだ?」というのが反対意見として挙げられますね。

②誤審可能性からの廃止論
これは、
「現代の司法制度に於いては、裁判官も人間である以上常に誤審の可能性が存在し、生命を剥奪するという性質を持つ死刑に於いては他の刑と比べ、特に取り返しがつかなくなる為、死刑制度は廃止にするべきである。」
という論です。
誤審問題は度々ニュース等にも出てきますね。実際、死刑執行後に実は被告は無実だったという事が判明したというケースも少なからずあり、裁判に於ける慎重性を求める声もあえいます。その極論として、「死刑を廃止にすればそもそも誤審などは起きない」という話になった訳ですな。

③国際情勢からの廃止論
これは、
「EU諸国や国連などでは死刑廃止を推奨・推進しており、死刑の執行件数を年々増加させる傾向にある日本に対して避難決議案が出されている以上、国家政策上不利益なので、死刑制度は廃止にするべきである。」
という論です。
これは実に日本的な論と言えるでしょう。「○○が言ったから~」という精神ですな。まぁ、日本の外交の立ち回りが悪いのも原因なんですが。捕鯨問題についても同様の事が言えると思います。

さて次に、存続論派の論を見ていきましょうか。

①民族的法律観念からの存続論
これは、
「社会秩序を維持する為に、悪質な殺人犯罪を犯した者には死刑しか妥当である刑が見当たらず、それにより国民的道徳観も見たされる。」
という論です。
凶悪殺人事件などのニュースを見たりして、「この犯人には死刑しか無いな」と思ったりする事はありませんか?そういった心理を基にした論ですな。また、遺族感情を酌む(後述)といった事も関係しています。

②国家的秩序及び人権的な存続論
これは、
「死刑が正当なものであるかどうかは抽象的で論じ難く、抽象的に死刑を否定するのは浅見な人道主義的で個人主義的な思想に基づく主観である為、制度として廃止する場合は極度に慎重しなければならない。」
という論です。
早い話が、現状維持ですね。実際、死刑存続派には、感情論になる人も少なくはなく、「もっと客観的観点から見よう」という意見は多いです。
しかしながら、死刑制度廃止を唱えていた弁護士が家族を惨殺されて以来、死刑賛成派になったという話もありますので、この問題自体、感情論ありきで議論されているのは双方同じようなところが少なからずあるとも言えます。

③犯罪抑制という観点からの存続論
これは、
「死刑の威嚇力が凶悪犯罪を抑制される事に繋がり、社会秩序が維持される。」
という論です。
しかしながら、この論については否定的な意見が多いのですよ。
例として、中国の犯罪とその対策がよく挙げられます。
中国では、賄賂授受・麻薬密売・売春及び性犯罪など被害者が死亡しない犯罪などでも死刑判決が下されることがり、中国政府は「これが犯罪抑止力に繋がる」と言っていますが、実際にこれらの犯罪は減る事はありませんでした。寧ろ、「どうせ捕まったら死刑になるんだ。じゃあ、とことん悪いことをしてやろうじゃないか!」という心理が働き、犯罪率が増加するという事になっているようです。
したがって「死刑の威嚇力が凶悪犯罪を抑制される事に繋がり、社会秩序が維持される」というこの論は、「逆に犯罪者を増やす事に繋がるのでは?」という反論があります。

④被害者感情に応じる為に必要とする存続論
これは、
「日本に於いて凶悪犯罪に対する世論の厳罰化傾向強まった背景として、犯罪被害者への関心が高まった事が原因のひとつであり、遺族の応報感情を満たすという目的の為に死刑制度を廃止にするべきではない。」
という論です。
いわゆる、「敵討ち的心理」ですな。実に日本人的な考え方であります。これは、死刑制度存続論派の中では最も大きい支持者を持つ論でもあります。

大きいところでは、こんな感じですね。
個人的には存続論派なんですが、それぞれにそれぞれの理由があり、存続・廃止という議論がされている訳です。
しかしながら、現在においては感情論がどうしても先行してしまい、今ひとつ公平さに欠ける不毛な論議でもある訳でして、もっと公平的視点で見る事がこれからの課題でしょうね。

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2009/12/10 23:18|混沌雑記TB:0CM:0

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