管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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世界観の掘り下げ、そしてその先へ……。『ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow』総括 

去る2015年7月31日、『ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow Vol.3 アルンヘムの橋』の映像ソフトが発売されました。これをもって昨年秋から順次上映が開始された『ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow』も、取り敢えずは完結と相成った訳でございます。

ストライクウィッチーズ』シリーズについては当ブログでも度々言及しているように、管理人がリアルタイムで追いかけているアニメの中では・・・いや、多分全アニメ作品の中で一番好きな作品でありまして、本放送第1話からすっかり本作の虜となってしまい、諸々の関連作品やら関連本やら関連グッズなどを買い集めるなど、すっかりKADOKAWAの狗になってしまっている感もあります。もう一生搾取されてやるよ、という気概なのではありますが、しかし一方で最近は、
【パンツじゃないから恥ずかしくないもん!】なんてキャンペーンをやっているアニメ観ているのって、傍から観たら結構ヤバい人なのでは・・・
等と思い始めてしまっている自分も居ます。・・・今更かよ! という気もしますが、コレは管理人が歳を食って大人になったからなのか、それとも今まで感覚が麻痺していたからなのか・・・。
それはともかく、高校・大学の頃合わせて、この作品を観ていたというか追いかけていたという友人は周囲に1人しか居なかったという事で、いや、もっとハマっている人居てもおかしくないんだがなぁ、とか思っていたのでありますが、しかし大学を卒業してから、大学の頃の後輩や先輩が相次いで『ストライクウィッチーズ』にハマり出すという謎の展開を見せたりもしています。何故俺が在学中にハマらなかったんだ! そしたらもっとスト魔女談義が出来たのにッ!!

・・・さて、管理人のスト魔女事情はこれくらいにしておいて、『ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow』全体を通しての総括的なアレでも書きましょうかね。

ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow


ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow』というタイトルからも分かるように、本作は『ストライクウィッチーズ』のOVA展開作品でございます。「オリジナルビデオアニメ」を「勝利の矢作戦」としちゃうあたりが、なんともスト魔女らしいですなぁ。
昨今のOVA作品と同様、映像ソフトの販売の前に映画館での上映も行うというスタイルでありましたが、まぁ、映画館での興行収入と映像ソフトの宣伝を行うことが出来るという一挙両得作戦は、良いんじゃないっすかね。グッズの販売やら何やらも合わせると、ソフトの販売だけ行うよりも資金回収が捗りますし、映画館だって潤う、皆が幸せになれる興行形態であると思います。

ストライクウィッチーズのOVA」というと、スト魔女ファンの間ではやはり2007年版、通称「旧OVA」が想起されてしまうようであります。管理人もそうですし(笑)。
そちらの内容は、全体としてPVと世界観説明というものではありますが、あのOVAが初めて世に出た『ストライクウィチーズ』シリーズ初の映像作品という事で、制作陣からの期待はそこそこあったようですが、実のところそんなに注目されず、聞くところによるとTVアニメ化の話すら危うかったとの事(まぁそれは別の要因もあったそうですが。)・・・。そう考えると、ここまで展開が続いてくれて本当に良かったと思わざるを得ません。今となってはあの旧OVA設定のスト魔女も観てみたくはありますけれども。
しかしまぁ、なんだかんだで映像作品としては8年も続いているシリーズになっていますからねぇ。なかなかの長期シリーズっすよ。

さて本作『Operation Victory Arrow』。全体的には、作品世界観の掘り下げを主軸に据えたOVAシリーズだったと言う事が出来るのでは無いでしょうか。
管理人は、『ストライクウィッチーズ』シリーズの作品の魅力として、「世界観」というのがあると思います。毎回映像ソフトの付属ブックレットに様々な世界観設定と各戦線の状況が詳しく書かれていますし、関連作品である漫画版や小説版では、その「戦史」に沿いつつ各戦線のウィッチ(作品によっては一般兵達も)が、「私にできること」をそれぞれ果たしつつ、皆を守っている。そして、各作品の時間軸は、1937年~1945年の間に散らばっておりますので、時として他作品に登場したキャラクターの「その後」や「それ以前」を見る事ができるという、「クロスオーバー」的な要素も兼ね備えておる訳であります。
そうしたシリーズ全体の世界観が、この作品群の大きな魅力のひとつだと、管理人は思うんですよね。
この『OVA』では、そういった各戦線で戦っているウィッチや人類統合軍上層部、そして民間人など、これまでの『ストライクウィッチーズ』シリーズの映像作品ではあまり深く描かれて来なかった部分にもスポットが当てられておりました。


Vol.1 サン・トロンの雷鳴』では、シリーズ最初期の作品である、故・ヤマグチノボル先生による小説『ストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊』の登場人物でもあり、映像作品に於いては『2』の第4話以来となる、エーリカ・ハルトマンの双子の妹であるウルスラ・ハルトマンと、京極しん先生による漫画『ストライクウィッチーズ キミとつながる空』及び『劇場版』に登場した世界最強クラスナイトウィッチであるハイデマリー・W・シュナウファーが登場。
流れとしては、サン・トロン基地に再び配属となったカールスラント組のところにウルスラがジェットストライカーのテストの為にやってくる、というお話でありました。

2』4話の一件から、ジェットに懐疑的でお姉ちゃんを案じるエーリカ、ジェット実用化の為に再びテストパイロットを引き受けるお姉ちゃん、アマゾナス(我々の世界でのブラジルに相当)のコーヒーで懐柔されてしまうミーナさん・・・。三者三様の反応を示しながらも、滞りなくテストは進み、益々不機嫌になってしまうエーリカ。
カールスラント南部の民族衣装であるディアンドルを着てドヤ顔からの赤面お姉ちゃんが、かわいい。で、ネウロイ出現の報を受けてそのままの格好で出撃しちゃうお姉ちゃんかわいい。
今回の敵は、積乱雲に潜みつつ、攻撃してくる厄介なネウロイ。
そこで、隊長という立場上これまでの映像作品ではなかなか戦闘シーンでの見せ場が無かったミーナさんが、固有魔法である空間把握能力も駆使しつつ空戦で大活躍! ・・・よく考えたら、ミーナさんがこれまでの映像作品でネウロイを撃墜したのって、『2』第7話のアレだけだったのでは・・・。それはそれで酷い話であります(笑)。
最後は、仲間のピンチにジェットを履いたエーリカがウルスラとのコンビネーションでネウロイを撃破。
宮藤に写真を送るも、やっぱりディアンドルでドヤ顔のお姉ちゃんかわいい。

お姉ちゃんは普段よりテストパイロットをやっているという設定もあり、それが具体的に映像化された話でもありましたね。『2』の第4話は、ジェットストライカーのテストというよりは「レシプロVSジェット」みたいな話でしたし。
また、最前線基地の日常や、後方での兵器開発が描写されていた、そんな一篇となっていたと思います。「2009年春」は、もう来ないというのは悲しいのですが、『サン・トロンの雷鳴』を足がかりに、『いらん子』から1945年までのウルスラが過ごした時間に思いを馳せるのも悪くないですね。


Vol.2 エーゲ海の女神』では、原作者の一人でもある鈴木貴昭さんと漫画家の野上武志先生による同人誌、漫画及び小説等の複合展開を見せている作品群『ストライクウィッチーズ アフリカの魔女』シリーズから、アニメ『2』第10話にも登場したアフリカの星ことハンナ・ユスティーナ・マルセイユとその僚機を務めるライーサ・ペットゲンが登場、更にはマルセイユの元上官であるエディタ・ノイマン、そしてエルンスト・ロンメル元帥(言うまでもなく、我々の世界に於ける砂漠の狐・ロンメル将軍がモデルです。)までもが登場。
流れとしては、シャーリー&ルッキーニコンビとストームウィッチーズの二人組がヴェネツィア艦隊と共に、エーゲ海の要衝でもあるデロス島に巣食うネウロイを撃破する、というお話。

冒頭、以前からドラマCDでも存在感を持っていたルッキーニのマーマが遂に登場。あれっ、イメージと違う(笑)。ポイントとしては、ルッキーニのマーマが居るからかどことなく年相応の表情を見せるシャーリーですね。かわいい。
家族との思い出の島を守りたいというルッキーニ、「守りたいもの」という事に触発されるマルセイユ。そして、「諦めたくないんだ!」と語るシャーリー。
戦闘シーンでは、これまでの『ストライクウィッチーズ』では珍しく、ネウロイによって沈められた船のウィンチを使用するという、現場の状況を利用しての戦いとなったのが印象深いですね。敵が陸戦型の固定砲台のようなネウロイであったというのも多分に影響していると思います。
何より、ロンメルのおっさんが全てを持っていった話でもありました。
電源があれば、良いのかね?
格好良い。惚れたッ!
前線に指揮官が飛んでくるというのはどうか、とも思いますが、しかし元ネタの人からして前線に出て陣頭指揮を行う人だったからそれで良いのか(笑)。ノイマンさんも頭が痛かったに違いありません。

全体的に、『アフリカの魔女』テイストの一篇でありましたかね。ヴェネツィア艦隊という通常戦力がネウロイを撃破するという、「一般兵がネウロイを撃破する」という部分なんかは特に。この世界を守っているのはウィッチだけでは無いのです。


Vol.3 アルンヘムの橋』では、しのづかあつと先生による漫画『ストライクウィッチーズ 片翼の魔女たち』の登場人物であり、『劇場版』にも登場したアメリー・プランシャールが登場。
流れとしては、ガリアの復興に注力するペリーヌらの所に、戦災孤児の兄妹が運び込まれて、紆余曲折あり、ペリーヌさんが学校を開いた、というお話。

ガリアの復興に注力する一行。ガリア開放の立役者でもあり、復興にも尽力するペリーヌは、ガリアにとってはまさに救国の女神であります。きっと後々の歴史まで語られる事でありましょう。
ガリアの開放という事もあり、ペリーヌにも色々と余裕が出来てきているようで、『2』以降は表情も柔らかくなってきています。副次的に「劇場版ペリーヌさん」などという語も誕生した訳でありますが(笑)。1期からこのOVAまでで、一番変化の振り幅が大きいキャラクターと言えるのでは無いでしょうか。
戦災孤児の兄妹である、ユリウスくんとローズちゃん。ユリウスくんは結構なイタズラ坊主。ことあるごとにペリーヌにちょっかいをかけ、挙げ句の果てには「クソメガネ」なんて壁にラクガキしちゃいますが、しかしこれってリーネちゃんがガリア語を教えている訳だから、やっぱり黒[※検閲により削除されました]
これまで映像作品ではこの世界の一般市民というものにはあまり深く触れられてはいませんでしたが、今回はメインとして戦災孤児の兄妹を描いているという事で、遂に踏み込んできました。例え終戦を迎えたとしても、ネウロイが居なくなったとしても、人々には傷が残ってしまうんですよね。でも、人類同士の戦争では無い分、まだ我々の世界の第二次世界大戦よりはマシなのかも知れません。
そして、戦闘シーン。ユリウスくんを救うべく、ストライカーユニット無しで三頭犬のような陸戦型ネウロイに挑み、脚を怪我しつつも、心配するユリウスくんに微笑むペリーヌさん。女神じゃ! 女神がおる!
そして、『エーゲ海の女神』に引き続いて、地形や構造物を活かしたネウロイとの戦い。いやぁ、元々ネウロイは怪獣みたいな存在ではありましたが、今回の三頭犬ネウロイは、そのフォルムも相俟って、益々怪獣のような奴でありましたなぁ。遮蔽物等が無い空中で戦う航空大型ネウロイとは異なり、陸戦大型ネウロイは、状況や使用兵器によっては一般兵でもなんとか太刀打ち出来るという設定でもあります。大型・小型含めてこれまで陸戦型ネウロイとの戦いは映像作品では殆ど描かれてこなかったので、色々と斬新でありました。

全体的には、まさに、『劇場版』に直結する前日談的な一篇となっておりましたね。
ラストには502統合戦闘航空団に間借りするエイラ&サーニャ、戦艦大和で作戦準備を進めるもっさん等、『劇場版』への布石も置いていきましたし。これから通して観る際は、
1期』→『2』→『OVA』→『劇場版
という順番で観ていった方が良いかも知れません。


OVA』全体を通しては、やはり世界観の拡充というか掘り下げをやってきたなぁ、という印象が強いですね。501のキャラクター達の掘り下げはこれまでの作品で概ねやってきているので、『OVA』はさながら、「いつもの面々と一緒に巡る、『ストライクウィッチーズ』の世界観」といった感じでありましょうか。
501統合戦闘航空団の次の戦いは、恐らくカールスラントの奪回というところになるでしょうし、そうなれば自ずと「終戦」というのも見えてくる訳であります。「終戦」への道筋は、501の戦いだけに限定されるという単純な話でもないので、各戦線の動きを追いつつ、501の戦いに集約されていくという、シリーズ全体を通しての流れがあるようですので、その足がかりとしての今回の『OVA』という見方も、出来るかも知れません。公式ファンブックなんかを読むと、「様々な戦線のウィッチ達が一堂に会する」みたいな構想もあるようですし。あの構想、まだ生きてるのかなぁ?

しかし、そう考えると『ストライクウィッチーズ』の物語も、そろそろ終盤に差し掛かってきているのかなぁと、そんな風にも思いますね。
いやまぁ、2015年夏現在に於ける『ストライクウィッチーズ』関連作品での登場人物は100人を超えている訳ですし、やろうと思えば過去に遡って延々と続けていく事もできるのでしょうけれども(笑)。
個人的には、第一次ネウロイ大戦や中世、古代のウィッチ達の戦いも見てみたいっすね。あと、第二次ネウロイ大戦後の、現代の兵器をモチーフとしたストライカーユニットとかも。
なんか、世界観だけで考えると『ガンダム』並みに続けられそうな気はしますが、そこまでくると今度は、果たしてそこまでKADOKAWAがやるかどうかというの話も出てきます。まぁ、出たら出た分だけ追いかけてやろうとは思っていますが!

何にせよ、当面の間は制作中の新テレビシリーズ『ストライクウィッチーズ Tactics of Vanadies Attack(仮)』を楽しみに待ちましょうかね。同作は、『劇場版』でもチラッと登場した502統合戦闘航空団がメインの物語になるようでありますし。『OVA』ではメインの話が無かったエイラ&サーニャのコンビも、恐らく『TVA』で登場してくる事でしょう。
他にも、『アフリカの魔女』シリーズや『ノーブルウィッチーズ』シリーズ等、様々な媒体で展開が続いている『ストライクウィッチーズ』関連作品群。
今後とも末永く愉しんでいきたいですなぁ。


【関連記事】
『ストライクウィッチーズ』についてのお話
『ストライクウィッチーズ 劇場版』、改めて観てまいりました!
第二次大戦メカ(をモチーフにした)作品のヒットに関するよしなごと
メカ少女のこれまでと『ガールズ&パンツァー』と第二次大戦メカの展望

【OP】


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2015/08/07 18:35|ストライクウィッチーズTB:0CM:0

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