管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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シリーズ随一の「可愛いゴジラ」! 「インファント島の怪骨」もヨロシク!  『モスラ対ゴジラ』 

ゴジラの生誕から61年。
昨年はハリウッドで新作のゴジラが制作されて世界的な大ヒットをしました。来年には東宝製の新作ゴジラが公開する訳であります。来年の東宝ゴジラには、是非とも10余年ぶりの登場らしく圧倒的な姿を見せて欲しいものでありますね。
・・・しかしながら、確かにゴジラは押しも押されぬ大怪獣ではあるんですが、人類の脅威一辺倒かというと必ずしもそうでは無く、長いシリーズの中にはフキダシで喋ったり勝手に巨大化するロボと握手したり、かなりお茶目な一面を見せたりもしておる訳です。
放射能を吐き、街を蹂躙するゴジラにだって可愛いところはある! あの初代ゴジラにだって可愛い部分は確かに存在している訳でございますよ。可愛いさを見せないゴジラは、『GMK』の怨霊ゴジラくらいじゃないでしょうか。
昨年のギャレゴジでは、ゴジラの可愛いところも汲んでくれていた。さぁ来年の庵野・樋口ゴジラは、どうか!?
そこで本日は、個人的に怪獣王・ゴジラが最も可愛い映画『モスラ対ゴジラ』について、少し書いてみたいと思います。

モスラ対ゴジラ

モスラ対ゴジラ』は、1964年4月29日公開の特撮怪獣映画。この年は本作と『宇宙大怪獣 ドゴラ』、そしてキングギドラ初登場作品である『三大怪獣 地球最大の決戦』といった3本の東宝特撮怪獣映画が公開された年でありまして、当時の東宝特撮怪獣映画がいかにヒットしていたのかというのが伺えますね。今で言う仮面ライダー映画みたいなもんです。いや、相応の金がかけている分、東宝特撮怪獣黄金期のこっちの方が贅沢であると言えますか。
よく間違えられるのですが、「ゴジラ対モスラ」では無いのであります。この当時はまだ「ゴジラシリーズ」というのが完全に確立してはおらず、ゴジラも「東宝の特撮怪獣映画に登場する怪獣のうちの一体」という扱いでありました。
話の主軸もゴジラではなくモスラの方が重点的でありますので、ゴジラはあくまでおまけ、というのが無きにしも非ずかも知れません。

本多猪四郎監督に円谷英二特技監督、音楽は伊福部昭と、初代ゴジラから続く典型的東宝特撮映画な制作陣で組まれたこの作品。そのあらすじは以下の通りでございます。

超大型の台風により、先日完成したばかりの愛知県・倉田浜干拓地が水没した。
時を同じくして、台風で流れ着いた巨大な卵が、地元の漁師たちによって引き上げられる。京南大学の三浦博士が調査していたが、漁師たちから卵を買い取ったというハッピー興行社の熊山が現れ、調査は中断となってしまう。熊山は卵を一般に公開し、一儲けしようとを企んでいたのである。

一方、倉田浜干拓地からはかつて東京を灰燼と化した大怪獣・ゴジラが出現する。ゴジラは、四日市コンビナート、次いで名古屋を襲撃。
果たしてゴジラを止める手立ては無いのか?そして、巨大な卵=モスラの卵の行方は!?



東京オリンピック前という事で、それに関連した観光開発ブームや、テレビの普及に伴って急速に台頭していっていた当時のマスメディアなんかに対する批判的なモノも本作には盛り込まれており、なかなかどうして本編パートも骨太な印象を受けますかね。61年の『モスラ』が社会的なテーマを盛り込んでいたので、その延長という感じもしますが。

しかしながらこうして見ると、モスラってつくづく悪い人間に縁のある怪獣ですね。1961年公開の『モスラ』では悪い外国人達が小美人を攫っていますし、『ゴジラVSモスラ』でも再度モスラの卵を興行用に使おうとする人達が出てきていましたし・・・。
いや、寧ろ人間の方が学ばないのか(笑)。悪事を働くたびにモスラが暴れる事になって大概悪人は成敗されるんで、因果応報です。いや、関係無い人達がモスラの被害を被るのはたまったもんじゃありませんが。モスラ災害の被害に遭った人は今作のハッピー興行社をはじめ、モスラや小美人を誑かす悪い人達を相手に訴訟を起こしても良いと思います。
本作では小美人が「私達は争いを好まないが、モスラが移動したりして街を破壊してしまうのは忍びない」という事でハッピー興行社の熊山(またこの熊山が良いキャラしていまして、良い感じのチョビ髭が胡散臭い小悪党っぷりをよく表現していたと思うんですよね。田島義文のハマり役でした。)と、それを裏から支援する虎畑(なにげに、佐原健二の悪役って少ないんですよね。この虎畑と『海底軍艦』のムウ帝国工作員役くらいですか。)に卵の返却を要求するのですが、要求が通らないと分かるととっとと撤収しちゃいます。
さようなら~」と言いながらモスラと共に飛び去っていく小美人は、なんだかヤケクソになっているような印象も受けますね。「日本がモスラの被害を受けてもアタシらの知ったこっちゃないしぃ~」みたいな感じで(笑)。

さて。
記事の冒頭で「ゴジラが可愛い」と書きましたが、どこが可愛いのか。
端的に言うと、仕草のひとつひとつが可愛いのでございますよ(笑)!

①登場が可愛い
本作のゴジラは、干拓地の地中から登場します。長いゴジラの歴史の中でも土の中から出てくるというのは本作だけでありますね。

ゴジラ出現!

普段は太平洋の深海に住んでいる筈のゴジラが何故愛知県の干拓地の地中で寝ていたのか? そもそも地底怪獣でもないコイツはどうやって穴を掘ったのか? 土の中は寝心地が良いのか?
謎は尽きませんが、兎に角背びれをプルプルさせながら起き上がるゴジラは、実に、可愛い!
寝起きで気だるそうにしているのもポイントが高いですよ。

②都市破壊が可愛い!
怪獣萌えの人にとっては怪獣の都市破壊シークエンスは怪獣を愛でる場面であったりもするのですが、怪獣萌えかどうかに関係無く『モスラ対ゴジラ』のゴジラの都市破壊は「可愛い」と感じる事請け合いです!
寝起きで気だるそうに四日市コンビナートを破壊、そのまま名古屋市街地に侵入します。
そこでゴジラは名古屋テレビ塔を破壊するのですが、実際には尻尾を引っ掛けてしまっただけ。

名古屋テレビ等に尻尾を引っ掛けてしまうゴジラ

げぇっ、なんだコレ、抜けないぞ!?
という感じでちょっと焦るゴジラは実に可愛い!

「やべぇ抜けない!」と焦るゴジラ

そして、やっと塔から尻尾が抜けたらそのまま前につんのめってしてしまうゴジラ。

抜けた勢いでつんのめるゴジラ

うん、非常に可愛いですね!

そしてそのまま名古屋城にやってくるのですが、ここでゴジラはお堀に足をとられ、転んでしまいます。そのまま勢いで名古屋城に激突してこれを倒壊させるのですが、ここのゴジラの一連の仕草が本当に可愛いんですよね。

お堀につまずいて……

名古屋城天守閣に激突!

起き上がろうともがくゴジラ

そのうちに破壊。「あ~あ……」といった感じ

あっ、ちょっちょっちょっ・・・あ~やっちゃった・・・
みたいな感じで。名古屋城を壊してしまった直後のゴジラは、なんとなく「悪いことしちゃったなぁ・・・」みたいな佇まいなのが面白いですね。可愛い。

③自衛隊との戦闘が可愛い!
モスラ対ゴジラ』では、昭和のゴジラ映画では実質最後となる「本気でゴジラを抹殺しようとする自衛隊」を見る事が出来ます。
自衛隊は鉄条網を使用した人口雷発生装置から放たれる2000万~3000万ボルト雷攻撃と帯電ネットの二段作戦をもってゴジラ抹殺を図るのであります。
しかしながら当然のように作戦は失敗してしまい、これ以降自衛隊は専らゴジラの進路を変更させようとしたりはしますが、ゴジラの抹殺を目的に作戦行動をとる事は無くなってしまいます。まぁ、人類の兵器は怪獣相手には分が悪い・・・。まぁ、限界なのに「もっと電圧を上げろ!」とか言っちゃう指揮官もどうかと思いますが。
しかし、これで自衛隊と戦っているゴジラは、なかなかどうして可愛いんですよね。

「なんじゃコリャ!?」という感じのゴジラ

特に帯電ネットがかぶさって「何だコレ!?」みたいな仕草をしているゴジラが実に、可愛い!

④モスラ兄弟に敗北するのが可愛い!
親モスラを倒し、自衛隊の攻撃を退けたゴジラは、卵から孵ったモスラの幼虫兄弟と戦います。
連携のとれた兄弟の噛み付き&糸攻撃にゴジラはタジタジ。バランスを失って転けそうになったりします。それがまた可愛い。

間抜けっぽくて可愛い。

最後には糸でぐるぐる巻きになったところを足を踏み外して海に転落! なかなかに間抜けな図ではありますが、しかしそこが逆に可愛いと思いませんか!?
まぁ、さしもの怪獣王も「女性と子供にはかなわん!」といったところでしょうか(笑)。
因みにこれまでのところ、シリーズ通してゴジラはモスラの幼虫には勝利した事がありません。戦いにくい相手なんでしょうなぁ。

どことなくドヤ顔のモスラ兄弟

・・・と、いった感じで、本作のゴジラはいかに可愛いのか、という事について書いてみいた訳でありますが、いかがでしたでしょうか。
怪獣映画に登場する怪獣は、実は結構可愛い!
怪獣映画の新しい愉しみ方が広がっていけば良いなぁと、管理人は思うところでございます。
勿論本作はゴジラが可愛いだけでは無く、高温で溶ける鉄塔や戦車の表現や、モスラ幼虫のシリーズ随一の生物感、モスラの操演等、特撮的にも非常に愉しめるように出来ています。
最近は本作の「インファント島の怪骨」が謎のブーム(後述)になっておりますし、怪骨発祥の『モスラ対ゴジラ』をご覧になるのも良いかも知れません(笑)。


インファント島の怪骨とは
モスラ対ゴジラ』に於いて、核実験の放射能汚染により荒廃したインファント島(61年版『モスラ』では木々が鬱蒼と生い茂っていたのに・・・。)に佇む謎の骨、それが、「インファント島の怪骨」である。

インファント島

の

怪骨

時折首が揺れており、生き物である可能性も指摘されている。
劇中では一瞬登場するのみであるが熱烈なファンは多く、東宝特撮映画界隈では怪骨を愛でる習慣が根付いているという。
あまりの人気から「インファント島の怪骨Tシャツ」も発売された。フォーマルな場にもカジュアルな場にも使える、特撮怪獣ファンの正装となる日も近い。

怪骨Tシャツが世を席巻する日も近い!

・・・というネタです(笑)。
実際は、2012年11月24日に京都府の京都みなみ会館にて開催された「京都怪獣映画祭NIGHT2」の来場者特典として配布されたフィギュア「インファント島の怪骨」が、その「こんなの誰も知らねぇよ!」というマニアックさとそのデザインの珍妙さから一部特撮怪獣ファンの間でカルト的ブームとなり、初登場から約50年を経て各種グッズが発売されるという事になってしまったという、ちょっと頭のおかしな展開になっているだけです(笑)。
因みに、怪骨Tシャツのイラストデザインは、漫画家で平成のゴジラシリーズでは各種デザインも担当した西川伸司先生だったりします。

【当ブログ内ゴジラシリーズレビューマラソン】
前作:『キングコング対ゴジラ』
次作『三大怪獣 地球最大の決戦』(まだ)

【関連記事】
愛すべき大怪獣バラダギ様! 『大怪獣バラン』
帰ってきた京都怪獣映画祭ナイト

【予告編】



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2015/06/23 18:39|特撮怪獣TB:0CM:4

コメント


どうも、YU@Kさんのブログを通じて飛翔さんのブログに行き着き、記事を拝見させてもらってるフォレス=ノースウッドと申します。

『怪獣映画は怪獣の可愛さも楽しめる』、私もその楽しみ方を見出した一人で、カッコいいけど怖い、でも可愛いのがゴジラだと言う認識を持っている野郎です(オイ
野獣感溢れるのに地下道踏み抜いてすっころぶ北海道ギドゴジとか、メカゴジへの攻撃が失敗して『畜生!』と指鳴らすメガロゴジとか、あ~疲れたと溜息吐いて、そのままビルの下敷きになったり、サンフランシスコのど真ん中で寝込むギャレゴジ等々の萌え場面に癒されております。

子どもの頃モスゴジは悪そうだなってイメージでしたが、言われてみれば確かにドジっ子萌えがたんまりありましたね(汗
フォレス=ノースウッド #-|2015/06/29(月) 20:24 [ 編集 ]

>>フォレス=ノースウッドさん
はじめまして! ようこそいらっしゃいました!

怪獣は、実際に居たらとんでもない事になるでしょうし、そんな存在に対して可愛いなんて感想を持つ事は出来ないし、許されないと思います。
可愛いというのを見出せるというのは、まさしく映画だから、なんでしょうね。

モスゴジの可愛さはシリーズ随一ですよ! 是非もう一度映像ソフトでご確認ください(笑)。

機会があればまたコメントして頂ければ、幸いです!
飛翔掘削 #GpEwlVdw|2015/06/29(月) 22:06 [ 編集 ]

記事と全く同意見です、可愛いですよね。怖いだけじゃないところがいい。
たまたま #-|2016/04/11(月) 23:03 [ 編集 ]

>>たまたまさん
はじめまして! コメント、ありがとうございます!

ゴジラは怖い、格好良いだけでは無く、かわいいという一面もあるんですよね。
もっとそこがクローズアップされても良いのになぁ、と、思う所です。

機会があれば、またコメントしていただければ幸いです!
飛翔掘削 #GpEwlVdw|2016/04/14(木) 18:43 [ 編集 ]

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