管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

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一つ一つの素材は良いのに……! 『ゴジラ×メカゴジラ』 

当ブログと相互リンクをしているYU@Kの不定期村の管理人・YU@Kさんが、「特撮クロスレビュー」なる新企画を打ち立てていらっしゃったので、管理人もそれに参加してみる訳でございます。
記念すべき第一回レビューのお題の中に、2002年公開の特撮怪獣映画『ゴジラ×メカゴジラ』が含まれていたので、「怪獣」を冠する当ブログでは取り敢えずこの作品についてのレビューを行うものであります。

【ゴジラ×メカゴジラ】(2002)クロスレビュー・感想・評価 <レビュー募集中>  特撮クロスレビューブログ

まぁ、いつもと変わらん普通の特撮怪獣映画の感想記事になると思いますが。

ゴジラ×メカゴジラ

ゴジラ×メカゴジラ』は、2002年12月公開の特撮怪獣映画であります。同時上映は、『劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス』。入場者プレゼントは、メカゴジラの中からハム太郎が出てくる「メカゴジハムくん」でありました。当然のように管理人の実家にもあります(笑)。
ゴジラ対メカゴジラ』、『ゴジラVSメカゴジラ』、そしてこの『ゴジラ×メカゴジラ』は、全て「ごじら たい めかごじら」と読みますので、この映画の映像ソフトを注文したら『VSメカゴジラ』が来たとか、レンタル店で店員に「『ゴジラ対メカゴジラ』って置いてます?」と訊いたらこの映画が出てきたとか、そういったややこしい間違いが全国で起きているとかいないとか。
また、ゴジラ映画のジンクスとして、「メカゴジラが登場するとシリーズが終焉する」というのがありまして、昭和のシリーズは『メカゴジラの逆襲』で休止、平成VSシリーズでは本来であれば『VSメカゴジラ』で休止予定(でしたが、エメリッヒ版の制作の遅れによって、結局シリーズはあと2作続くことになりました。)、そして平成ミレニアムシリーズも、本作の次作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の興行収益からゴジラシリーズの打ち止めが判断されたといういわくつきなのでありますね。
もし今後ゴジラの新シリーズ化が決定し、メカゴジラが再び我々の前に登場したら、「今度は耐えろよ!」と、エールを送ってあげましょう。間違っても「砕け散るまで戦え!」とか言っちゃいけません。シリーズが砕け散っちゃいます(笑)。

些か話が脱線しましたが、『ゴジラ×メカゴジラ』のあらすじは、以下の通りです。

西暦1999年、千葉県館山市にて、1954年に出現し東京を焼き尽くしたゴジラの別個体が出現する。
対怪獣戦の為に1966年に創設された対特殊生物自衛隊・通称特生自衛隊が迎撃に向かうが、特生自衛隊の兵器ではゴジラ相手には全く歯が立たなかった。

約半世紀ぶりに出現したゴジラを排除するべく、日本政府は対ゴジラ兵器として1954年に海底に没した初代ゴジラの骨格を利用した巨大ロボット兵器の開発を発表する。
そうして4年後、2003年に完成した巨大ロボットは、「3式機龍」と名付けられ、ゴジラの出現に備えるのだが……。



まずはじめに管理人が言っておかなくてはならないのは、『ゴジラ×メカゴジラ』が大好きだ、という方には大変申し訳ないのですが、正直に言うと管理人はこの映画は、あまり好きでは無かったりする訳であります。

・・・いえね、管理人はこの映画のメカゴジラこと3式機龍に関しては殆ど完璧だと思うんですよ。
自衛隊の兵器らしく完成した年から採られた「3式」という正式名称の設定も然ることながら、シャープでありながらもどこかしら悪役であった初代メカゴジラを彷彿とさせるデザイン(特に顔に赤い涙のラインがあるあたりがポイント高いっすよ!)とか、専用機で釣り上げで輸送して遠隔操作を行う機龍の運用方法とか、マイクロウェーブによる非接触電力伝送とか、初代ゴジラの骨格を利用したサイボーグ怪獣であるが故のこれまでのメカゴジラには無い高機動性と格闘能力であるとか、初代ゴジラの魂が共鳴して暴走したりとか、とてつもなく魅力的なメカとして仕上がっていると思います。
しかしながら、この映画の魅力はこのメカゴジラだけしか無いと、管理人はどうしても思ってしまうのであります・・・。

一言で言ってしまうと、「本編がアカン!」なんですよ、この映画。管理人は登場人物全員に全く感情移入する事が出来んのです。
宅間伸演じる湯原博士も、釈由美子演じる家城茜も、友井雄亮演じる葉山進も、メインキャラが全員自分の事しか考えておらず、ゴジラという大災厄に立ち向かっているという意識が著しく欠如しているように見えるんですよ。特に軍事組織である特生自衛隊・機龍隊の面々は、本当に自分の双肩にかかっている任務の重さを理解しているのかどうかすら怪しいところがあります。あんな感情をコントロール出来ない奴らを精鋭チームにして本当に良いのか、と。私情に流されてチームワークもままならない連中には、あまり守ってもらいたくないなぁと思ってしまう訳で・・・。
せっかく「特生自衛隊」という考証重視の設定を持ってきたのにそれを台無しにしてしまう残念なストーリーラインであると管理人は感じてやまんのですよね。機龍隊の面々をもっとちゃんと凛としたキャラにしていっていればこういうチグハグ感は生まれなかっただろうと考えると、非常に惜しく思うところであります。
また、この映画は機龍隊の話と同時に湯原父子の物語も展開して行っているのですが、コッチは完全に蛇足なのではないかと思ってしまうんでありますね。茜に鼻の下伸ばす湯原博士とか、そういうのは怪獣映画に求めちゃいませんよ!

登場人物のアレさはままあるんですけれども、しかし本作が挑戦したテーマは、「生きていていけない命はあるのだろうか?(いや、ある訳がない!」といったところになり、結構重厚なテーマを扱っていると言えます。
本作の構造としては、核実験によって生まれ、人間の身勝手で殺された挙句サイボーグにされて同族との殺し合いをさせられる機龍という哀しいメカが主軸であり、それでも尚機龍は戦わなければならないのか、また、人類にとって邪魔な存在だからゴジラは殺されなければならないのか、しかしそうであるならばゴジラに殺されてしまう人間ろいうのはどうなるのか、といった構造になっており、それは湯原博士の娘の沙羅ちゃんの台詞に集約されておる訳であります。
子供が観る映画として、命というモノをテーマに持って来るのは良いと思うのですが、しかしながら結局のところそのテーマは物語中盤でうやむやになってしまい、そのまま機龍とゴジラの怪獣バトルに突入してしまう訳です。怪獣バトル前にちゃんとそのテーマに対する回答を持ってくれば良かったのですがね・・・。
このあたりも非常に惜しいところであります。

また、そういったテーマ性との折り合い上、ゴジラが割と蛋白な描かれ方をしているというのもありますかね。いや、機龍周りの話で種族としてのゴジラの存在感はあるのですが、今回機龍と対峙する個体のゴジラの魅力が殆ど描かれておらず、別にこれ機龍と戦うのはゴジラじゃなくてアンギラスとかバラゴンとかでも良かったんじゃないかという雰囲気がそこはかとなく流れているゴジラ映画になってしまいました。設定上本作の世界観にはゴジラ以外の怪獣も居るという事になっていますし。

極めつけは、この映画が単体では完結しないというところですね。
機龍は大きな損害を被ったけれどゴジラもまた大きな傷を負った、という痛み分けでこの映画が終幕しているんですよね。ゴジラと機龍の物語の決着は次作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に持ち越しという形になっており、公開当時小学6年生だった管理人は、「結局どっちも砕け散って無いじゃないか!」と、結構消化不良な鑑賞後感を覚えた記憶があります。カタルシスが無いんですよね。
ついでに言うと、『東京SOS』ではメインキャラが総入れ替えになっている為、茜とゴジラの決着に至っては完全に消化不良になっております。
こんな引きなんだから次作でも釈さんが主役をやると思ったらメインキャスト総入れ替えだったでござるの巻、だった訳でありまして、当時中学生になった管理人も、「こ・・・これで良いのか、東宝さん!?」と、突っ込まざるを得ませんでした(笑)。

さてさて、特撮面全体で見れば、新鋭の菊地雄一監督が手がける、怪獣が取っ組み合った際に派手に飛び散る土煙であるとか、機龍のジャイアントスイングなど、実にケレン味溢れる怪獣バトルが全編通して演出されており、新しい方向性が垣間見えるも、しかし機龍がタメ無しでぴょ~んとジャンプしたり、機龍に吹っ飛ばされたゴジラがいくらなんでも吹っ飛び過ぎだったりといった感じで、体重数万トンもある筈の怪獣が、戦闘の要所要所で「軽く」見えてしまうというのが、これまた惜しいと思うところであります。
冒頭のメーサー殺獣光線車のシーンなどは、『サンダ対ガイラ』のオマージュでもあり、否応なしに気持ちが高揚するんですけどね!

『ゴジラ×メカゴジラ』より

そういった感じで管理人はこの『ゴジラ×メカゴジラ』、嫌いな作品では無いのですが、特段好きという作品でも無いんですよね(と言いながら映像ソフトはちゃんと所持していたりする訳ですが)。一つ一つの素材はとても良いのに、色々と惜しい映画であるように思います。
まぁ、予算が縮小したとか、『ハム太郎』と同時公開の為に上映時間が普段よりも10~20分程削られたとか、色々と問題もあったようではあるんですけれども。
そうであるならばいっそのこと、テーマ性やら何やらをかなぐり捨てて、純粋にゴジラとメカゴジラが殴り合う怪獣プロレスに徹していたら、また話も違ってきたんじゃないかなぁと思うところではあるんですよね。しかしながらそれで集客が見込めたのかというと疑問でもあり。
まぁ、日本が怪獣氷河期に突入する直前の映画であり、怪獣映画全体の興行収益も緩やかに低下していっていた時代の作品でもありますので、何をやってもその流れには抗えなかったのかも知れませんが・・・。

・・・と、いった感じで、当ブログにしては珍しく(ひょっとしたら初めてかも知れません。)ネガティブな記事と相成ってしまった訳で、記念すべき「特撮クロスレビュー企画」の一本目が果たしてこれで良いものだろうかと思わんでもないですが、まぁ、こういった意見もあるという事で(笑)。
今後も、管理人が書きたいと思うようなお題が出れば、随時企画に参加していこうかなと思うところでございます。


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2015/04/21 20:41|特撮怪獣TB:0CM:1

コメント


ぴゅるとねよとほろふ。
ましのさねのなはゆゆてとかいのやらあにこます。あねこのよねねとへねのとめは?

とねしののねすせめのよむす。てほてほ。
おっぺけぺー
匿名様 #-|2016/11/20(日) 00:38 [ 編集 ]

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