管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

当ブログの掲載漫画一覧はこちら

当ブログはリンクフリーでございます。

総来訪者数

有難う御座います!

最新記事10件

カテゴリ

最新トラックバック

月別保存記録

05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10 

人呼んで日本一のヒーロー! 『快傑ズバット』 

ズバっと参上! ズバっと解決!
人呼んでさすらいのヒィーロゥ!
快傑ズバァッット!!!!!


ニコニコ動画では『仮面ライダー』の配信が行われ、毎週楽しみに観ておる訳でありますが、この度東映特撮YouTubeチャンネルにて、『快傑ズバット』の公式配信が開始されました。
快傑ズバット』は管理人の一番好きな特撮ヒーロー作品でありますよって、こいつぁ記事を書かなきゃぁなるまい!

快傑ズバット


快傑ズバット』は、1977年2月2日より放送が始まった、特撮ヒーローテレビドラマでございます。本来は1年放送の予定だったのでありますが、視聴率は好調でありながらも残念ながら玩具の売り上げが不振であったという理由で、32話にして打ち切りとなってしまった作品であります。
メインライターは、『人造人間キカイダー』、『アクマイザー3』、『特捜最前線』のメインライターを務め、サウンドノベル『街 〜運命の交差点〜』の原作者としても有名な長坂秀佳
主人公の早川健を務めたのは、『仮面ライダーV3』の風見志郎、『秘密戦隊ゴレンジャー』の新命明等でお馴染みの、日本一のヒーロー役者・宮内洋であります!

あらすじは、以下の通り。

天才科学者で山を愛する男・飛鳥五郎は、暴力団・地獄組に命を狙われていた。間一髪、飛鳥の親友の風来坊で、何をやらせても日本一の私立探偵・早川健によって助けられる飛鳥であったが、地獄組の仕掛けた時限爆弾によって重症を負ってしまう。
一命を取り留めた飛鳥であったが、しかし飛鳥の入院している病院を何者かが襲撃し、飛鳥は凶弾に倒れてしまう。
早川は飛鳥の仇を討つ事を強く心に誓い、飛鳥の研究していた宇宙開発スーツ及び宇宙探査車の設計図を元に「ズバットスーツ」、「ズバッカー」を完成させ、地獄組の組長を倒す。
しかし、地獄組は飛鳥殺害には関与していなかった。果たして、飛鳥を殺した犯人は一体何者なのか?
こうして、さすらいのヒーロー「快傑ズバット」の長く果てしない流浪の旅が始まったのである。



特撮ヒーロー番組というのは、時代劇同様にいわゆる「様式美」が重視されるジャンルであると言えます。スーパー戦隊などは、「怪人が暴れる、ヒーローが登場する、名乗りを上げる、倒す、巨大化、それをロボで撃破、大団円」みたいな感じで、1話のプロットが完全に様式美で成り立っていると言える訳です。
そこに来るとこの『快傑ズバット』は、様式美を究極的にまで高めた作品と言う事が出来ると思います。
全32話に渡って、物語の大まかな流れは、以下の型にはまりきっているんですよね。

①早川が飛鳥を殺した犯人を探して新しい町に来る。ギターで弾き語りをしながらの場合が多い。
②その町で、暴力団が横暴を働いている。
③市民を助けるため、早川が暴力団組員と喧嘩。
④そうしていると、暴力団の用心棒が登場。どいつもこいつも何らかの芸当の達人。
⑤早川「だがお前さんの腕前は、日本じゃ2番目だ!」
⑥早川と用心棒の「どっちが日本一か」対決。
⑦用心棒のすごい技を遥かに凌駕する早川のすごい技により、用心棒退散。
⑧暴力団組長と各地の暴力団を裏で操る暴力団連合・悪の大組織「ダッカー」首領の会話。
⑨暴力団の卑劣な罠により、早川、絶体絶命
⑩一瞬の隙を付き、早川が画面からフェードアウト、ズバッカーに乗った快傑ズバットが地平線の向こうからやってくる
⑪ズバッと参上! ズバッと解決! 人呼んでさすらいのヒーロー! 快傑ズバット!!
⑫「二月二日! 飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か! 暴力団組長!」
⑬「違う! 俺じゃない! その日俺は○○に居たんだ……!」
⑭「ズバットアタック!!」
⑮「飛鳥、お前を殺したのはコイツじゃなかったよ」
⑯警察が駆けつけると、そこには気絶した暴力団組長とズバットが残した「この者、○○犯人」というカードが。
⑰「早川さーん! ありがとう!」
⑱水木一郎「男は~ひとり~みちをゆく~」


いやぁ、恐ろしく濃密な30分ですね! この濃密な様式美の中で様々な人々の悲喜交々が描かれておる訳なのですから、展開が早い早い。『戦姫絶唱シンフォギア』とか『キルラキル』とかで「展開が早い!」とか言ってる人は、この『快傑ズバット』を観たら卒倒するんじゃないっすかね!
打ち切りが決まった最終2話は、物語を終わらせる為に今だったら1クールくらいかけてやるような内容が2話でまとめられております
そして、毎週出てくる個性豊かな用心棒の数々。最初こそ拳銃の達人とか居合の達人とか、それっぽい人が出てくるのですが、後半になると大工の達人とかダイス振りの達人、テニスの達人といった方々の登場と相成る訳でありまして、次はどんな用心棒が登場するのかというのが非常に楽しみになってくる訳です(笑)。脚本の長坂さんが魅力的に時にヤケクソ気味に描いた、早川と用心棒の対決も大きな見所になっております。

ズバっと参上! ズバっと解決!

・・・「様式美によって成り立っている」と先ほど書きましたが、この『快傑ズバット』という作品、「特撮ヒーロー番組」という枠組みから見ると、かなり異端な作品なんですよね。そもそもとしてまず敵が奇抜な衣装はしているけどごく普通の人間である訳で、敵組織も改造人間を操る悪の秘密結社とか地球侵略を狙う悪の異星人の組織とかでは無く、ただの暴力団なんですよね。まぁ、悪の組織と言えば悪の組織なんですけれども。
それだけに、麻薬の話とか地上げの話とか政治家との繋がりとか、他の特撮ヒーロー番組ではあまりやらない事をやっちゃっています。「花売り少女と白い粉」などという、もうストレート極まりないサブタイトルの回もありますし(笑)。
同じ東映の任侠映画なんかとも相通じるものがあったりなかったり。用心棒が刀や仕込みナイフをを振り回すかと思えば、敵も味方もバンバン発砲しますし、登場人物がやたら吊るされたり磔にされたり血を流したりしますし、東映特撮ではいつもの事ながら殺陣のクオリティが高いですし、子供の腹には平然とダイナマイトが巻かれますし・・・。
それを子供向け特撮ヒーロー番組でやろうというとんでもない企画だった訳でありまして、改めてこの作品が放送されていたのは色々と凄い時代だったのだなぁと感じる次第でございますよ。今じゃ絶対無理です。「皆殺しの富野」を世に知らしめたロボットアニメ『無敵超人ザンボット3』もこの77年の作品ですし、色々とすげぇなぁ・・・。

そしてこの作品の魅力と言ったら、何と言っても主人公・早川健ですよ!
どんな事やっても歌以外は日本一の男ですし、何より宮内洋がノリにノっていた時期の作品なので、他の役者がやろうとしたらもはやギャグとなるような事ですら格好よくキマっているんですよね。
重機のバスケット部分に乗って弾き語りをしながら登場するとか、誰がどう見ても頭オカシイのに、宮内洋が演じているから何故かそれが物凄い格好良く決まってしまっているのだから実に恐ろしいものです。

明らかにおかしいが、格好良いと思えてしまうのだから恐ろしい!

視聴者も作品を観ているうちにどんどん慣れていって、早川がどんな行動を取っても、例え明らかに死んだだろうという場面の直後に地平線の彼方からズバッカーで颯爽と登場してもまぁ、早川さんだからな!」という一言で済ませてしまえるような状況適応能力を獲得する事が出来てしまうんですよね。人はそれを洗脳と呼ぶ。

と、まぁ、このように色々とブッ飛んだ作品故か、『快傑ズバット』は放送当時、メインターゲットに据えていた子供達よりも高校生や大学生といった、比較的高年齢層の視聴者の人気を博したんだそうです。高視聴率だったのに玩具の売上が不振だったというのも、頷ける話でありますなぁ。

大学時代、非特撮ファンである友人の三単元にこの『快傑ズバット』の第一話を観せたところ、彼から「この作品にはエンターテイメントの全てが詰め込まれている!」という名言をいただきました(笑)。
この究極のエンターテイメントスーパーヒーロー作品『快傑ズバット』、皆さんもこのYouTubeでの公式配信を機に、ご覧になられるのも良いのでは無いでしょうか。

東映特撮YouTube オフィシャル 『快傑ズバット』

【関連記事】
『仮面ライダー』って、こんな作品。
『戦姫絶唱シンフォギア』とはッ!!
ネタアニメ症候群

【関連動画】


【関連商品】

快傑ズバット VOL.1 [DVD]快傑ズバット VOL.1 [DVD]
(2008/01/21)
特撮(映像)、宮内洋 他

商品詳細を見る


快傑ズバット大全快傑ズバット大全
(2002/05)
ブレインナビ

商品詳細を見る
スポンサーサイト
web拍手 by FC2
2014/08/08 18:00|特撮ヒーローTB:0CM:8

コメント


史上空前の作品はいくらでもあるけれど、

これは数少ない、「絶後」の作品ですね(笑)。
ポール・ブリッツ #0MyT0dLg|2014/08/09(土) 11:04 [ 編集 ]
次は是非とも・・・
次は是非とも「快傑のーてんき」をお願いします!
Amleth Machina #SY/LY76s|2014/08/09(土) 23:26 [ 編集 ]

これを機にちゃんとズバットを観ようと思います。
「快傑のーてんき」しか観たことがないのだ・・・。
矢端想 #1h4OZhZI|2014/08/10(日) 01:34 [ 編集 ]

どうも、こんにちはです。

ズバットのツッコミ所は多々ありますが、最大のツッコミ所は次回予告を締めくくる一言
「ズバットの真似は危ないから、絶対にしないでね♪」

・・・出来るかぁっ!!
レバニラ #LkZag.iM|2014/08/10(日) 16:09 [ 編集 ]

公式配信の1・2話を観ました!
懐かしい昭和の匂いがプンプン。
うう・・・言いたいことはいっぱいあるけど、ツッコミどころが多すぎていちいち言うのが野暮に思えてくるぞ。
第2話などはまさに日活の渡り鳥シリーズを東映がパロったとしか思えん。そしてストーリーの定型ぶりが完璧すぎる。この起源は結局「シェーン」に行き着くのかな。
僕もギター背負ってさすらいたかった・・・。
矢端想 #1h4OZhZI|2014/08/10(日) 21:12 [ 編集 ]

>>ポール・ブリッツさん
あんな作品がポンポン出てきたらそれはそれで嫌です(笑)!


>>Amleth Machinaさん
丁度『アオイホノオ』実写版でダイコンフィルムネタは割とタイムリーですしね! 『愛國戦隊 大日本』とセットで記事を書くのも良いかもしれませんです。
……やりません(笑)!


>>矢端想さん
『のーてんき』は再現度が高過ぎて爆笑しました。ダイコンフィルムのメンバーが集まれば、『快傑ズバット』のリメイクも、或いは……ッ!?

ご覧になられたのですね。
『ズバット』は突っ込んでいったらキリが無い作品なのですが、もうその突き抜け具合と宮内洋の格好良さで訳が分からない事になってしまっている怪作であります。
この先どんどん「頭オカシイんとちゃうか!?」というエピソードが出てきますので、是非愉しんでご覧になてください(笑)。
因みに、毎週月曜更新の1週間2話配信であります。

プロデューサー的には、「渡り鳥シリーズ」に着想を得た、という話ですが、脚本の長坂さんは当時「渡り鳥シリーズ」を観た事が無いという事なので、そこも微妙なズレになっていて面白かったりするのであります。


>>レバニラさん
劇中、早川さんに扮した偽早川な敵が出てきましたが、やっぱり散々な目にあっていたので、「ズバットの真似は危険だから絶対にしてはいけない」事を体現していたように思います(笑)。

当時の子供たちの間では、「だが日本じゃ二番目だ」とかのごっこ遊びが流行っていたみたいですね。
飛翔掘削 #GpEwlVdw|2014/08/11(月) 06:05 [ 編集 ]

聞いた話だが「ズバットのまねは絶対にしないでね」はシャレでもなんでもなく、放送開始後間もなく、

「ズバットのまねをして骨折してしまった子供」

が出て、慌てて予告に付け加えたらしい……。
ポール・ブリッツ #0MyT0dLg|2014/08/16(土) 23:16 [ 編集 ]

>>ポール・ブリッツさん
かつての特撮ヒーロー作品は、視聴者のごっこ遊びからの怪我という事後が後を絶たなかったそうですね。
『仮面ライダー』でも、一文字と滝が「ライダーは特訓を積んでるからこういう技が使えるんだ」と、ライダーごっこに興じる子供達をたしなめるシーンがありますし。
飛翔掘削 #GpEwlVdw|2014/08/17(日) 21:38 [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


トラックバックURLはこちら
http://mogera594.blog9.fc2.com/tb.php/1223-5cc327eb

管理人のつぶやき(Twitter)

日々、下らん事を呟き続けております。携帯からのつぶやき多し。

pixiv

只今の日時&当ブログの情報

現在時刻





総記事数:


最新コメント15件

リンク

このブログをリンクに追加する

過去記事10件

当ブログ内の過去記事10件であります。
気が付いたら、更新していっております。


検索フォーム

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

メールフォーム

御用の方は、どうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

現在当ブログを見ている人の数

現在の閲覧者数:

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

Copyright(C) 2006 怪獣の溜息 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.