管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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怪獣映画の魅力とは 

我が国では1954年公開の『ゴジラ』以降、「怪獣もの」というジャンルがある意味では「文化」と呼べるほどにまでなったと言う事が出来ます。
怪獣」という概念は広く日本人全体に浸透していると言えまして、芸能人やスポーツ選手の二つ名として「○○怪獣」等とつけられる事もザラにありますし、国や自治体や公共団体なんかが協賛・運営するいわゆる「ゆるキャラ」なんかにも、怪獣の文脈を汲んだキャラクターが多数存在していたりもする訳です。また、巨大怪獣やら巨大ヒーローやらが出現するというシチュエーションのテレビCMや『ウルトラマン』に登場する怪獣達がごくごく普通に出てきたりするというCMが流れていたりもする訳です。
パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督も、「怪獣を愛でる文化があるのは日本だけだ」と仰っていますし、まさに日本は「怪獣大国」であると言えるのでは無いでしょうか。

しかしながら、「文化としての怪獣」は広く一般に浸透しているのに、その文化の礎となった映像作品である「怪獣映画」については、現在に於いては完全に「怪獣氷河期」であると言える訳でして、怪獣ファンの管理人と致しましては如何ともし難い思いで今日を過ごしとる訳でございますよ。
どうしてこうなったのか」と言っても、一言では形容し難いモノであるのではありますが、しかし敢えて一言で言えば、
日本人はもはや怪獣映画を必要としなくなった
という事に尽きるのかなぁ、と思う訳でありますよ。

今日は、SFやファンタジーに追いつきつつある科学技術の発展、「想定外」が頻発する社会情勢や自然災害・・・といった、現実世界での様々な事象を鑑みるに、「荒唐無稽な創作作品」そのものを現実が超越して行っている時代であると言えます。
それ故か、どんなジャンルに於いても「荒唐無稽な創作作品」は避けられる傾向にありまして、その「荒唐無稽な創作作品」の極北とも言うべき怪獣映画は、まぁ、「氷河期」になって然るべきなのかなぁ、と。哀しいですなぁ・・・。
そんな中で復活するゴジラ。先日も書きましたが(下記【関連記事】参照。)、そんな諸々のゴタゴタを吹き払って大ヒットを上げ、是非とも「怪獣氷河期」脱却の狼煙を上げていただきたいと思ってやみません。

しょうがないんですよ。
管理人は怪獣映画が好きで好きで堪らない怪獣バカでありますので(笑)。
そういう訳でございまして、間もなく公開する『GODZILLA』をキッカケに、怪獣映画に興味を持つ人も少なからず居る事でありましょう。いや、居て欲しい。頼む。お願い。
そういう訳で当記事では、「怪獣映画の魅力」という事について、ちょいと書いてみようかと思う次第であります。
・・・いえ、別に「怪獣映画」に限定した話でもなく、厳密に言えば「巨大怪獣の登場する実写映像作品の魅力」と言っても良いんですけれども(笑)。便宜上「怪獣映画」と書きますが、当記事に於ける「怪獣映画」というのは、「巨大怪獣の登場する実写映像作品」と置き換えてお読み下さい。


さて、「怪獣映画の魅力」と申しましても、それはそれは多岐に渡る訳であります。そもそもの話と致しまして、「何に重きを置いて観るか」という話になるんですよね。そもそも「怪獣」という存在は何か?
まぁ、「怪獣」の認識については人によって千差万別であり、「コレ!」と言って断じてしまう事は出来ないのではありますが、管理人個人と致しましては、
世の中のあらゆる柵や常識に囚われず、そこに人の意志の介入を許さない、原則的に巨大な存在
が「怪獣」であると認識しております。

怪獣映画」では、そんな存在が出現して全てを破壊していくというのが、観ていて心地良いんですよね。ある種破壊衝動的とでも言いますか、原初的衝動を体現してくれるのが「怪獣」という存在なのであります。やれー! ぶっ壊せー! こんな世界は滅ぼしてしまえーっ!
・・・とか書くと、なんだか終末思想の危ない奴のように思われてしまいそうですが、まぁ、それは「フィクションの世界だから」という事で(笑)。しかし、そういう観点で言えば、「怪獣を倒す巨大ヒーロー」というのは逆説的に「子供の破壊衝動を諌める目的を帯びた存在である」とも言えるんですよね。
構造を分解していくと何故子供は怪獣モノが好きなのか、何故ウルトラマンは心穏やかな平和の使者なのか、という事なんかも見えてくる訳でありますよって、怪獣映画の構造の奥深さが伺えますよね。
・・・話が脱線しました。

原初的な破壊衝動を満たしてくれる」というのが怪獣映画の大きな魅力な訳なんですけれども、それを更に突き詰めていけば、「我々のよく知る見慣れた町並みを破壊してくれる」という事になると思うんですよね。
怪獣映画というのが日本で創られているという制作環境上の理由から、当然それに登場する怪獣達は日本に出現する事になる訳であります。
必然的に怪獣が破壊するのも我々のよく知っている場所になるんですよね。東京タワーなんて、何度破壊された事か・・・。

よく見慣れた場所に怪獣が出現するシチュエーションというのがですね……ッ!
街に出かけるとよく怪獣が出現する妄想をして遊ぶ怪獣バカです。

怪獣が我々のよく見知った場所を破壊してくれるおかげで、「自分の生活圏を破壊してくれる!」という破壊衝動を満たしてくれたりもする訳なのではありますが、それと同時に「現実世界とフィクションの世界が完全に交差する」というカタルシスも味わえる訳なんですね。
管理人は福岡県福岡市の出身な訳でありますので、福岡の街にガメラとギャオスの2大怪獣がやってくる『ガメラ 大怪獣空中決戦』とか同じく福岡にゴジラ、スペースゴジラ、MOGERAという3大怪獣がやってくる『ゴジラVSスペースゴジラ』とかは、もうお祭り騒ぎでございますよ(笑)。
盛大に福岡ドーム(現・福岡ヤフオク! ドーム)が破壊されたり、盛大に福岡タワーが破壊されたり。そして、劇中のニュースで「怪獣の進行に伴い、博多湾沿岸の西区、中央区、早良区、博多区の住民に避難勧告が出されています」なんてのが流れていたり、「落ち着いて大濠公園に避難してください!」という避難誘導の台詞があったりする訳でありまして、もうフィクションと現実の区別がつかなくなるかのような勢いでありますよ。映画観ながら「避難しなくちゃ!」と(笑)。
自分が住む町に怪獣がやってくる(やってきた)。これもまた怪獣映画の大きな魅力のひとつでありましょう。勿論、「自分の町」に怪獣が来なくとも、「皆がよく知っている場所」に怪獣が出現するというシチュエーションだけで十二分に「魅力」足り得るのではありますが。
そういう訳ですので、主に香港が舞台の『パシフィック・リム』や米国が舞台の今度の『GODZILLA』は、その点からすれば残念であり、羨ましくもあるんですよねぇ。海外が舞台だと、どうしても「フィクションと現実の交差」というのが薄く感じられて、限りなくフィクション寄りになってしまうので・・・。
嗚呼、早く新作和製怪獣映画が観たいッ!

また、最近は『ガールズ&パンツァー』とか「艦隊これくしょん~艦これ~」の人気からか自衛隊の兵器の人気も以前よりも上がってきておる訳ですが、怪獣映画の影の主役としてそういった自衛隊の装備や兵器周りが大活躍しておりますので、その方向の魅力もまた怪獣映画にはある訳であります。
特に90年代以降の自衛隊が登場する怪獣映画というのは、大抵防衛庁が協力(防衛庁が防衛省に格上げされた2007年には既に怪獣氷河期に突入しているので、「防衛省協力」の怪獣映画はまだ存在しないんですよね・・・。)しているのもあり、かなり現実に即した兵器の運用が描写(ロングレンジ攻撃用の兵器を装備した護衛艦や戦闘機が目視距離まで接近してから怪獣を攻撃」というような、見栄えを重視した「フィクション上の嘘」というのは勿論ありますけれども。)されていたりするんですよね。基本的に怪獣にやられちゃう役回りですが。


と、言った感じでありまして、管理人の感じる「怪獣映画の魅力」というのは大体こんなところでありますかね。
そういった、「破壊衝動」やら「フィクションと現実の交差」というのをベースとして、「どうしようもない、手に負えない存在である怪獣に、振り回され、それでも立ち向い、或いは向き合っていく人々」を描いたのが怪獣映画なんですよね。
怪獣」という大災厄を描きつつも、しかし「その大災厄に対し、人はどう向き合っていくのか、どう立ち向かっていくのか」というのが怪獣映画の真髄であると管理人は思います。

海外の「モンスター映画」に源流がある「怪獣映画」ではありますが、しかし怪獣文化は日本独自の文化と言えますので、是非とも少しでも多くの人が怪獣映画というジャンルを好きになって欲しいよなぁと思う今日この頃であります・・・。


【関連記事】
『Godzilla』には是非とも日本の怪獣氷河期を打破してもらいたいッ!!
元祖特撮怪獣映画 『ゴジラ』
【SFX】特撮・特撮技術についてのお話【CG】

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2014/06/17 18:04|特撮関連雑記TB:0CM:2

コメント


フィクションを口実に実在の街を破壊する気持ちよさというのは、つくる側と見る側との共犯的なものがありますね。現実だったら大変なことが映画の中だからできるカタルシス。
渋谷駅前を火の海にしたあと京都駅(当時できたばっかりw)壊して暴れた「ガメラ3」は東西の人間が喜んだ良い映画でしたなあ。吉野から京都にJR(らしき電車)で行った意味がよくわかりませんでしたけど。(ふつう近鉄で直通だろ)


矢端想 #1h4OZhZI|2014/06/17(火) 22:15 [ 編集 ]

>>矢端想さん
その昔、円谷英二監督をはじめとした東宝特撮のスタッフが特撮映画のロケハンをしていて
「次はあのあたりに火をつけて燃え移らせよう」
とかいった話をしていると警察に職質された、という話があります。
ある意味、怪獣映画製作者は、テロリスト以上に都市を破壊する職業であります(笑)。
飛翔掘削 #GpEwlVdw|2014/06/18(水) 23:08 [ 編集 ]

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