管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
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涙を呑んで、『巨神兵東京に現わる 劇場版』は失敗だったと言わざるを得ないのかも知れない……。 

昨日、朝一番で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観てまいりました。ですので当記事ではそれについて書くべきだと思うのでありますが、しかししかし、『ヱヴァ:Q』について書く前にどうしても書いておかなければならない事があります。
そう、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』と同時上映の、特撮短編映画『巨神兵東京に現わる 劇場版』についてであります。
これはもう管理人の特撮ファンとしての業なのかなぁと思うのでありまして・・・。


巨神兵銀幕に現わる


言うまでも無く、この『巨神兵東京に現わる 劇場版』は、今夏、東京現代美術館で開かれた「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」の1展示として制作された映像であります。
展示目的の短編映画という事もあり、内容は至極簡単なものであります。

日常生活を謳歌していた人々の前に何の前触れも無く訪れた災厄、それが巨神兵であった。
出現した巨神兵はその圧倒的な破壊力で、東京を瞬く間に潰滅させた。
それれが、7日に及ぶカタストロフィー「火の7日間」のはじまりであったのだ・・・。



ストーリーと巨神兵というキャラクターから、『風の谷のナウシカ』で語られた最終戦争「火の七日間」をモチーフに創られた映画であるというのが一目瞭然でありますな。
物語の語り部である女の子の言葉(今回の『劇場版』では、特撮博物館で上映されたものがニュアンスを変えずに若干改変されていました。)には「災厄から逃げろ、生き延びろ、立ち向かえ」というニュアンスのものであり、これは先の震災・原発事故を強く意識されたものでありますね。また、原典である『ナウシカ』とのテーマも共通しているように思います。

・・・まぁ、この映画の場合、ストーリーやテーマはわりとどうでも良いのです(笑)。
この映画の真髄は、「この60年弱の間に進化してきた特撮技術の素晴らしさ」という一点なんですよね。現状考えられる最高の特撮スタッフが集結し、「3DCGを一切使わない」という志のもと制作された特撮魂溢れる映像なのであります。

この映画では(先の特撮博物館の記事(下記【関連記事】参照)でも書きました通り、)終始に渡り新旧織り交ぜた破壊の特撮を堪能できる訳であります。
火薬を使用しないビルの倒壊表現に、溶けるビル、緻密に造られたミニチュアセット、パノラマ感溢れるミニチュアの町並み、電柱、鉄塔、『メカゴジラの逆襲』を彷彿とさせるような大爆破、圧し折れる東京タワー。正に特撮による破壊の美学でございますよ!
巨神兵の造型も非常に良くできておりまして、原典の巨神兵をベースに、神々しく禍々しい、まさに巨神兵が「裁定者(審判者」であるという事を体現する造型でありました。
また、この巨神兵は着ぐるみでは無く文楽人形を発想元とした二人羽織式操演パペットであるという事も面白かったですね。そりゃあの体型ですから、中に人なんか入れる訳がないのです(笑)。その若干ギクシャクしたような動きが、巨神兵の不気味さをより一層引き出しているように感じました。

管理人は、個人的にこの『巨神兵東京に現わる』で「惜しい!」と思う点が、2点ほどあります。

ひとつは、「水を表現していなかった」という点。古くから、「特撮の弱点は火と水である」という事が言われております。
ミニチュアでいくら何分の何の世界観を造っても、火と水だけはノンスケールでありますので、それらをミニチュアの世界観で表現するのは、それはそれは難しいのであります。
巨神兵東京に現わる』では、炎の表現はそこかしこに散りばめられていたのでありますが、水の表現は皆無でありました。どうせやるのであれば水の表現もやって欲しかったなぁと思う訳でございますよ。まぁ、舞台が「東京都心のど真ん中」で、描くものが「破壊」なので、仕方ないと言えば仕方の無い話ではありますが。

もうひとつは、「ミニチュアセットと巨神兵が同居していなかった」という点。
この作品では、巨神兵の登場しているカットは全てグリーンバック撮影による合成カットなんですよね。これは巨神兵が二人羽織式操演パペットであるという事と、本作に於ける巨神兵の設定身長が100メートル程度とされているというのが原因なので、水表現と同じく、仕方ないと言えば仕方の無い話であります。
この映画では25分の1スケールのミニチュアがメインで用いられており、そこに全高約2メートルの巨神兵パペットを持ってきても映像上では身長50メートル程度にしかならないんですよね。100メートル巨神兵を演出するのであれば、合成は必須であったと言えるでしょう。
そうであるならば、50分の1スケールのミニチュアをメイン縮尺に使用して撮影したら・・・等と安直に考えてしまうのは軽率極まりないんですよね(苦笑)。
ミニチュアのスケールというものは小さくすればするほど「リアル」からは遠ざかっていってしまうのであります。スケールが小さくなる分細かい造り込みが出来なくなってしまいますからね。
加えて、ハイスピード撮影との兼ね合いという問題も出てきます。巨神兵はスーツでは無く、二人羽織的操演パペットでありますので、ハイスピード撮影との相性は多分悪いのではないかと管理人は思うのです。
着ぐるみ(スーツ)による特撮では、縮尺スケールに合った撮影スピードに合わせた速度(そうでなければビルの倒壊等と怪獣等の動きがチグハグになってしまう恐れがある為)での演技が求められたりする訳でありまして、そこに来ると操演パペットである巨神兵には分が悪いのでありましょう。
そういった事情があるというのは重々分かっているんです。でも、敢えて言わせていただきます。
ウルトラマンもゴジラも、皆ミニチュアと同居撮影なんですよね。だからこそ、ミニチュア・着ぐるみ特撮の集大成たる『巨神兵東京に現わる』ではミニチュアと巨神兵の同居撮影(・・・パンフレットによりますと、ミニチュアと巨神兵を同居させて撮る予定だったカットについて触れられていますが、しかし制作の都合上全編合成カットなんですよね。)が見たかった・・・!

勿論、この2つは贅沢な「不満点」である訳でありますので、完成した作品には文句のつけようは全く無いんですけどね!
でもやっぱり予算とスケジュールの問題なんだろうなぁと、しみじみ思ってしまうのであります。しかし後述の通り、逆に、展示作品だからこそここまでの作品が創れたのだろうなぁとも思うんですよね。

・・・ここまで当記事を読むと、「何が失敗だったんだ?」という疑問が出て来るかと思います。
ええ、そうなんです。『巨神兵東京に現わる』という作品自体は全く持って失敗ではありません。
問題は、やはりというかなんというか、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』と同時上映だったという事なのです・・・。

先日の記事(下記【関連記事】参照)の通り、管理人は何となく嫌な予感がしていたのでありますよ。管理人は『エヴァ』も特撮も大好きなのでありますが、そんな人はどちらかと言えば少数派でありますからね。
寧ろ、『エヴァ』のファン、もっと言えば『ヱヴァ』のファンのうち、特撮ファンがどれだけいるのか、管理人は疑問なのであります。
先述の通り、『巨神兵東京に現わる』という作品の真髄は3DCGを一切使用しないアナログ特撮による破壊表現であります。加えて言いますと、この作品は元来「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」の1展示であり、更に言うとその「メイキング」まで含めて1本の作品となると言っても過言ではありません。
そういった作品を何も知らない『ヱヴァ:Q』を観に来ただけの観客は「なんだこれ?」以上の感想を持ち得ないと思うんですよね。

いや、実際にネットに転がっている『ヱヴァ:Q』の感想に付随して『巨神兵』の感想もチラホラ見受けられるのでありますが、それは圧倒的に「」の感想が多いのでありますよ。
』自体も賛否真っ二つに分かれる(』についての記事は、近日中に書こうと思います。)ような作品なのに、なんてこったい、という気分でございます。

巨神兵はいらんかった
なんで巨神兵だったんだ?
CGは凄かったけど、ふうんって感じだった
巨神兵のサイズの不一致(飛行時と直立時)が気になってしょうがなかった
犬がショボ過ぎ
なんで映画館で特撮見させられなきゃいけねえんだよ

うわあああああああああああああ!!(血涙)
いや待て!CGじゃねぇよ!アナログ特撮だよ!
巨神兵なのは、ジブリキャラで「普段の町並みに異形な存在が居る」という特撮的カタルシスを満たすのが巨神兵だったというだけだよ!
犬は「どうせなら全部ミニチュアで表現しよう!」という遊びで、かつ『フランケンシュタイン対地底怪獣』に出て来るイノシシや馬のオマージュ的なアレなんだよ!
特撮は映画館で観るもんなんだよ!
サイズの不一致は不気味さの演出なんだよ!

・・・もうね、哀しくなってきましたよ・・・。なんで叩きコメントばっかりなんだよ!と。
そもそも同時上映というのはお得なものなんだぞ!1回の料金で2本映画が観れるんだぞ!夏のライダー&戦隊の映画を観て「戦隊いらねぇ!」とか言ってる奴も居るけど、有難い事なんだぞ!
巨神兵』の場合は完全に「オマケ」的なアレだから、「『ヱヴァ』のついでに凄い特撮映像が観れて良かった!」と言われるのならまだしも、なんで「損した」みたいに書くんだよ!えっ、「観たくないもの観せられた」?えーと、それは、その・・・。

・・・まぁ、客層を鑑みれば分かる話ではあるんですけどね。
勿論、『巨神兵』を肯定する感想も無い訳では無いのですが、しかしそれは特撮ファンによるものだったりで、『ヱヴァ』のメイン客層からの評判は芳しくないというのが実情だったりする訳で・・・。
そういう負の感想が多いという事は、『巨神兵東京に現わる 劇場版』を『ヱヴァ:Q』の同時上映作品としたのは、失敗であったと言わざるを得ないのかも知れません。あの「特撮博物館」の展示だったからこそ「凄い」と言われる作品だった、という事でありましょうか。

救いは、全国の特撮ファンが観に行けるという点ですかね。「特撮博物館」は東京まで出なければならなかった訳で、『ヱヴァ:Q』は全国公開である為、北は北海道南は沖縄までの全ての人が『巨神兵』を観る事ができるようになったという事でありますから。
因みに、管理人は大画面と大音響で『巨神兵』を観れて大満足でありましたが。


【追記】
樋口監督曰く、「特撮博物館」で上映された『巨神兵東京に現わる』は3DCGを一切使用しない作品でありましたが、『ヱヴァ:Q』と同時公開された『巨神兵東京に現わる 劇場版』では、電柱の数を足したりする等、補助的に3DCGも使用した、との事。う~む、そうだったのか・・・。
しかし、あくまでも基調は3DCGでは無くアナログ特撮でありますので、安易に「なんだ、やっぱり3DCG使ってるじゃないか!」等と批判するのは的外れではあります。



【関連記事】
【館長】特撮博物館、行ってまいりました!【庵野秀明】
特撮の夏とエヴァの秋は不可分だった!
【SFX】特撮・特撮技術についてのお話【CG】

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コメント


お気持ちはよくわかります。

タエルンダ( T_T)/(T_T )
ポール・ブリッツ #0MyT0dLg|2012/11/18(日) 17:02 [ 編集 ]

「Q」については未見なんで何とも
いいようがありませんが、まぁ、
ちょっと今回のは無理がありましたね。

「特撮博物館」での上映作品だったからこそ
良かったものを・・・そのエッセンスなく、
ただのオマケとして「Q」と一緒になれば、
そりゃ…何もしらない人には良い評価は
もらえないでしょうね(切)
黒 紅 茶 #-|2012/11/19(月) 13:46 [ 編集 ]

>>ポール・ブリッツさん
どこまで行っても特撮氷河期下の現在ですからね……。
ただ、特撮という存在を世間に知らしめるという点では、やる意義があったのではないかと思うのであります。


>>黒 紅 茶さん
ジブリ鈴木Pの提案なんだそうです。で、庵野監督が快諾、と言う流れで。

樋口監督のツイートによると、劇場用にと5.1chサラウンドに「バージョンアップ」しているそうでして……。
どこまで行っても「仕方が無い」としか言いようのない話なんでしょうかね。
飛翔掘削 #GpEwlVdw|2012/11/19(月) 17:26 [ 編集 ]

巨神兵、3DCG一切使ってなかったんでありますのですか!
これCGかじゃね?ってシーンが多かったのに本当に全部特撮だったとは!
このブログを読んで巨神兵がCG使ってないのは知っていましたが実際見てみるとCGにしか見えないシーンがあり(溶けるビルなど)信じられなかったでありますのです
でも、これだけCGにしか見えない凄い特撮だと逆にミニチュア特撮の良さが見えなくなってるように感じたでありますのです
普通のミニチュア特撮だと特撮であることがすぐに判るのでストーリーさえ良ければ特撮の粗を脳内補完するように見ることが出来るのですが、凄い3DCGだと逆にこれはCGだなって見破ろうとして粗探ししながら見てしまうと思うのでありますのです
巨神兵の場合だと特撮がCGにしか見えないほど凄すぎて脳内補完ではなく粗探しが始まってしまうように思うのでありますのです
つまり、巨神兵は特撮を頑張りすぎたのではないかと・・・

それにしても巨神兵がエヴァにしか見えなかったでありますのです、モノローグも綾波の声だし・・・

それと巨神兵の大きさが空中では数kmはあろうかと思われる大きさなのに地上に立つと100メートルくらいなのはど~しても納得がいかなかったでありますのです
エヴァの大きさが40メートルから200メートルの不定サイズなのは演出の都合ということギリギリ許せても巨神兵はあまりにも大きさが違いすぎて・・・。
キングハナアルキ #SqN0A6sw|2012/11/19(月) 18:22 [ 編集 ]

>>キングハナアルキさん
何度も申しますが、この映画は全編アナログ特撮です(笑)!
補助的にデジタル合成等のVFXも使われていますが、3DCGは一切無しです。また、その補助的なVFXに関しても(オプチカル合成やモーションコントロールカメラ等の)過去存在していた技術の代替・互換技術としての使用です。

液化するビルは、実景と石膏ミニチュアと弾着と蛍光塗料入りのゼットローションという粘液による多段構えの合成によるものです。
特撮博物館で展示されていたメイキングでそれを含めて全編にわたって色々と詳しい解説があったのですが……。メイキングつきの映像ソフトが出たら、そちらで確認していただきたく思います。

「特撮の良さ」とは何か。私は、「凄い映像を創れる技術である」というのが特撮の良さであると思うのです。
ミニチュア特撮は、コンピュータ内に存在するCGと違い、現実に存在して、それを撮影するから良いのです!

特撮には2種類あると思うんですよね。

ひとつは、『ゴジラ』等に代表される、「コレは特撮ですよ!」と、誰にでも分かる、分かりやすい特撮です。「ジャンルとしての特撮」と言っても良いかも知れません。

もうひとつは、「特撮であると分かってはならない特撮」です。これは『日本沈没』のような、特撮を「本物」に見せる為の表現手段であると言えます。
今回の『巨神兵東京に現わる』では、ありとあらゆる特撮技術をこれでもか魅せる為だけの映像以外の何者でもないんですよね。そして、それを展示で解説するという手法をとっている、「展示作品」なのです。
ですから、その2つの特撮が同居するという特殊な作品になのです。
特に後者に「頑張りすぎ」等というものはありません。
頑張ったからこそ3DCGに勝るとも劣らない素晴らしい特撮映像が完成したのです!

「CGに見えてしまう」というのは「CG」というものが存在するからそう見える訳であり、それは今回のようなアナログ特撮オンリーの作品に対してマイナスに働いてしまっているのかなと思う次第です。
……しかし、逆説的に考えれば、そもそもCGがあるからこそ「特撮博物館」という企画が出来た訳で……ジレンマと言わざるを得ませんね。

巨神兵のサイズに関しては、樋口監督曰くこういう事らしいです。
「巨神兵が、空を飛んでる時にどうしたら一番怖く見えるか? というのを探っているうちに、どんどん大きさがエスカレートして止まらなくなった。設定とかじゃない、どう恐怖を表現するかなんです」
また、『巨神兵東京に現わる』では、本来展示用映像という事で普通の映画ではやらない事をバンバンやったりしているのだそうです。そういう性格の映像ですので、そこに突っ込みを入れるのは野暮というものだと思うのです。

……と言っても、こうやって劇場公開しちゃった訳ですから、事情を知らない人は「何だコレ?」になってしまいますわなぁ……。
やっぱり失敗です、失敗(血涙)。



飛翔掘削 #GpEwlVdw|2012/11/19(月) 20:32 [ 編集 ]
どうも
はじめまして。
以前コメントをいただきましたとこまといいます。
自分もエヴァQを見まして、ちょっとこちらの記事にふらっと寄らせていただきました。

巨神兵、確かに浮きっぷりは半端なかったです。
帰り際のカップルの会話でもすこぶる不評で、思わず「この無駄な凄さが分らんとはにわかめ…」とか理不尽なことを思ったりしましたw
でも、これ決して無駄無意味な同時上映ではなかったと思うんですよ。
エヴァQ本編では世界崩壊を尺の都合か何か描いてなかったですが、そことのリンクを図ったんだという意見があるんです。
つまり、本編中で描けなかった災害のイメージとしての、巨神兵たち。Qの崩壊した街並みと出来そこないインフィニティズを見て、緋の七日間を想像してほしかったんじゃないかと。
それが適切であったかは疑問でもあるんですが。
大画面だと迫力倍増なんですけどね…

あと、話題は変わりますが今回の映画でインフィニティとか人工進化の巨人とか出たのを見ると、ウルトラオタで有名な庵野監督はメビウスまで見ているのかと驚きました。破でネクサスを見ていたことは確実だと思うんですが…
飛翔さんはどう思われますか?


長文失礼しました。
とこま #-|2012/11/20(火) 06:44 [ 編集 ]

はじめまして。
今日、ヱヴァQを見てきましたので、ようやくこの記事が読めました。

自分も、ヱヴァと特撮、両方共に大好きな人なので、「巨神兵」も楽しく見られました。
確かに、浮いてる時と直立している時の巨神兵のスケールの違いは、最初は違和感ありましたが、恐怖演出としてすんなり理解出来ましたね。いわゆる、「インディペンデンス・デイ」のUFOの演出と同じ事でしょうし、実際に怖く感じましたし。

で、自分はこの作品がオール特撮と知っていたので、「スゲー!」と思いながら見れましたが、確かに、ヱヴァ目当ての特撮を知らない人からすれば、「巨神兵イラネ」ってなるのかもしれませんね……もしメイキングも上映したとしても、「こんなんエエから早よヱヴァやれや!」ってブーイング出るでしょうし……(涙)。
特撮博物館に行けなかった地方の身としては、この同時上映は嬉しかったんですが、世間的な評価は低くなるのは仕方無いのかなぁ……残念。

ちなみに「Q」の方は見終わって、やはりエヴァは根底に“怪獣映画のスピリット”があるなぁ~と思いました。「序」のヤシマ作戦とか、「破」のVS4号機戦とかにも感じていましたが、「Q」の前半なんか特に、「海底軍艦」「緯度0大作戦」といった“巨大メカVS怪獣”映画のテイストをひしひしと感じたデス。

そう思わせたのも、まず最初に「巨神兵」を見たから……なのかもしれません。
つかさすすむ #4bWz8s1g|2012/11/20(火) 18:24 [ 編集 ]

>>とこまさん
はじめまして!
先日はどうもでした!

観客の殆どは『ヱヴァ』を観に来ているのであり、特撮な巨神兵を観に来ている訳ではないので、これも致し方なし、ですかねぇ。

私も観てて「巨神兵と被せてきたのかなぁ」とは思いましたが、冷静になって今思うと余計だったのかもしれないと思うに至りました。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』、特に今回の『Q』は、あくまでもシンジ君の物語である為、シンジ君が知らないという事は観客である我々が知る必要の無い、知らなくても大丈夫な問題なのだと思うんですよね。
ですから、ニアサードインパクトによる破壊は描く必要が無かったと思うんですよね。
そういう意味ではどうしても映像印象的に被ってしまう『巨神兵東京に現わる』は余計だったということが出来るのではないかと思うのです。
『ヱヴァ:Q』を純粋に観る上では『巨神兵』はノイズになってしまうんですね……。これまたジレンマであります。

今回の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』で没になった設定を復活(再利用)している節があると思うんですよね。
今回もその没案からの再構成要素がいくつか見え隠れしましたから、もしかしたら「インフィニティー」等も再構成・発展要素だったのかも知れないと思う次第です。
ただ、平成ウルトラが着想元になっている可能性も、言われてみればあるかも知れませんね。
このあたりは庵野監督の発言待ちになると思いますが、果たして……。

『ウルトラ』は『ティガ』『ダイナ』『ガイア』の平成三部作で明確に『エヴァ』が提示した問題への回答を示していますよね。
あの切り返しは流石本家本元光の巨人だと思いました。



>>つかさすすむさん
はじめまして!

どうでも良い人にとってはやはり、「所詮特撮」止まりなんでしょうか……。
実に哀しい限りです。

庵野監督が特撮好きな事に加えて、樋口監督も『ヱヴァ』、『エヴァ』のコンテ等に参加されてらっしゃいますからね。特撮ライクな映像作品になる訳ですよ!
今回は、前半部分は特に『エヴァ』というより『ナディア』なんですね。庵野監督、もし今『ヱヴァ』をやっていなかったら戦艦モノのアニメか特撮作品を撮ってますよ、絶対(笑)!
庵野監督の『ヱヴァ』終了後の動向が非常に愉しみではあります。
飛翔掘削 #GpEwlVdw|2012/11/21(水) 09:37 [ 編集 ]
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#|2015/07/14(火) 06:39 [ 編集 ]

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