管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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宇宙ヤクザと宇宙チャンバラと宇宙特撮が絶妙な化学反応を起こした怪作! 『宇宙からのメッセージ』 

昨年末、スター・ウォーズシリーズの第7作目に当たる『スター・ウォーズ フォースの覚醒』が公開したのでございますが、諸事情あって管理人は観に行くことは叶いませんでした。しかし、ようやっと今週末頃に観に行くことが出来るようになりまして、実に楽しみにしているのでありますよ。
実際に観に行くまでいくらかの日数がある訳ですのである程度過去作等を観て予習しておきたかったりもするのですが、残念ながら全6作品を鑑賞しなおしているような時間は、しかし今の管理人にはちょっと取れません。
と、なれば、予習となる作品は・・・
そうだね! 『宇宙からのメッセージ』だね!!

・・・はい。
宇宙からのメッセージ』は、1978年公開の特撮SF映画でございます。制作は天下の東映、『仁義なき戦いシリーズ』や『柳生一族の陰謀』等で高名な深作欣二を監督に据えて撮られた作品でございます。
御存じの方も多いでしょうが、日本では1978年夏に公開された『スター・ウォーズ』の便乗映画として、東宝の特撮SF映画『惑星大戦争』と共に特撮ファンの間では語り継がれている怪作なのでございます。

宇宙からのメッセージ

東宝の『惑星大戦争』が撮影期間3週間という突貫制作&低予算の作品だったのに対し、本作『宇宙からのメッセージ』は作品原案に漫画家の石ノ森章太郎先生やSF作家の野田昌宏先生を招きSF考証を交えつつ、15億円という当時の日本映画としては破格の予算を注ぎ込んだ作品として完成を見た、大作だった訳でございます。東映も京都撮影所という、時代劇作品以外は滅多に使わない「聖域」を開放した、まさに社を挙げて制作にかかっていた訳でありまして、本気で『スター・ウォーズ』を迎え撃ってやろうという気概が伝わってくるような感じでありますね。
して、そのあらすじは以下の通り。

遠い未来、はるかアンドロメダ銀河の彼方にて、皇帝ロクセイア率いるガバナス帝国が惑星ジルーシアを征服した。
ジルーシアの長老はそれに対抗する為に、伝説の「リアベの実」を宇宙へと放った。伝説によれば、リアベの実を持つ者が8人揃った時、ジルーシアに平和が訪れるのだという。
リアベの実に選ばれた「リアベの勇士」を導く為、ジルーシアの王女・エメラリーダと従者の戦士ウロッコは、太陽系連邦を訪れる。

一方地球の存在を知ったロクセイアは、その美しさに心を奪われ、自らの手中に収めようと目論む。
惑星要塞に改造したジルーシアを地球の付近へと移動させ、太陽系連邦政府への無条件降伏を迫ったのである。

果たして、リアベの勇士達は地球を救う事が出来るのか。そして、ジルーシアの運命は……!?



宇宙からのメッセージ』というタイトルから受ける印象としては壮大なスペースオペラな映画のような気はするのですが、実質的には時代劇と任侠映画のテイストをふんだんに含んだ、割と泥臭い映画だったりするんですよね。そこはもう流石東映というか、深作欣二というか(笑)。物語の下敷きも、「里見八犬伝」がモチーフになっていますし。
この映画の公開から数年後、深作欣二監督は本当に『里見八犬伝』を監督する事になる訳なのでありますが、何かしらこだわりがあったのかも知れませんなぁ・・・。

もう色々とぶっ飛ばしてきますよ、この映画は!
壮大な宇宙をバックになにやら祈りを捧げる集団、飛び立つ宇宙帆船、銀色の顔でメイクが大変だったろうなとか思っちゃうガバナス帝国の皆さん、酸素マスクだけで宇宙服を着ずに宇宙船外に飛び出す人々、宇宙暴走族に宇宙ポリスといった「宇宙」って言ってりゃ良いだろう的なアレを感じてしまう台詞の数々・・・。
特にガバナス帝国の皆さんなんかは、『スター・ウォーズ』の帝国軍をモチーフにしたのでしょうが、どう見ても雰囲気が完全に昭和ライダーかスーパー戦隊シリーズの敵組織みたいな感じで登場する(死神博士こと天本英世も居ますし)ので、もうどうしたら良いんだよと(笑)。成田三樹夫の銀塗りメイクと妙な被り物のドアップなんて、笑うしかねぇよ!
そんな感じで始まって10分ほどで既に、「この映画はやべぇぞ」と脳内で危険信号が点滅しちゃう系のアレなのではありますが、そうしたぶっ飛んだ諸々も、しかし映画が進んでいくとすんなり受け入れる事が出来てしまうというのがこの映画の恐ろしいところでありますよ・・・!

ジルーシアを救うはずの勇士達が揃いも揃って王女様を売り飛ばすクズ野郎だったり電波なお嬢さんだったりロボット好きの退役軍人だったりで、ホンマにこの人達に宇宙の命運を背負わせちゃって良いものかと頭を抱えたくなる感じで、「リベアの実よ、もう少しマシな人選しなさいよ!」と叫びたくなったりもするのですが、皆妙にキャラが立っていてだんだんキャラクター達のやり取りが面白くなってきますし、更にはガバナス帝国を追い出されて辺境の惑星で復讐の機会を伺っていた王子様なんかも加わって、さながら愚連隊の様相を呈していく訳です。
気付けば物凄いメイクのガバナス帝国の皆さんが「そういう種族」に見えてきたり、ヘコヘコ動いているどう見ても着ぐるみのロボット・べバ2号なんかには愛着すら覚えてしまうレベルにまで達する訳であります。あの宇宙服無しでの宇宙遊泳も、もしかしたらあの世界では諸々の技術的な問題も解決していたのかも知れませんしッ(笑)!
そうして、最終決戦はジャパンアクションクラブの面々を総動員しての一大チャンバラアクションになだれ込む訳であります。
SF映画のクライマックスが時代劇調のチャンバラ!?」という感じになりますが、しかし映画をここまで観ていたらその宇宙チャンバラもすんなり受け入れてしまって、千葉真一と成田三樹夫の一騎打ちに注視してしまったりもする訳です。

細けぇ事は良いんだよ! 映画はノリと勢いなんだッ!」という感じで、物語があれよあれよと進んでいく感じのノリとテンポの良さがこの作品の魅力の神髄と言える訳でございまして、きっちりとした娯楽大作として、この『宇宙からのメッセージ』は完成していると管理人は思うんですよね。ジャンルがSFであっても、それを自分達のグラウンドに持ち込んだ監督以下スタッフの作戦勝ちであります。
同じ『スター・ウォーズ』の便乗映画である『惑星大戦争』が昔ながらの東宝特撮のノリで仕上がっていたのに対し、『宇宙からのメッセージ』は任侠・時代劇テイストにテレビ特撮ヒーロー作品のテイストを加味した映画として仕上がっていたと思います。いわば、東映全乗せ映画だったと言えるのでは無いでしょうか。
ふたつの制作会社が『スター・ウォーズ』を起点としてそれぞれ自社の特色を存分に活かした作品を制作しているというのは、実に面白い部分でありますよね。

さて、本作の特撮面についても少々。
本作は15億の総予算のうちの約4億円を特撮に注ぎ込んでおりまして、見ごたえのある特撮を堪能する事が出来る訳であります。
大きな見どころと致しましては、やはり宇宙戦艦や宇宙戦闘機といったメカ群や、それらメカ群の操演による戦闘、艦隊戦の爆発・炎上といったものになりますかね。地表を飛ぶ宇宙艇の風圧で砂塵が舞い上がったりする表現は見事ですし、カット割りと光学作画を駆使したスピーディーな空間戦闘は、東宝特撮とはまた違った趣があります。
特に敵の動力源への戦闘機での侵入・破壊は、当時としては珍しいレンズ口径の小さいシュノーケルカメラを駆使して撮影されており、この一連のシークエンスは、『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』の終盤で反乱軍が第2デス・スターの動力部を破壊する一連のシークエンスの元ネタになったりもしております。
その一方でロケット噴射で惑星が動き出すという、『妖星ゴラス』かよ! と突っ込みたくなるような奇想天外な特撮アクションもあったりもして(笑)。
そして本作で培われた特撮演出は後の『メタルヒーローシリーズ』や『スーパー戦隊シリーズ』といった東映のテレビ特撮シリーズにふんだんに継承されていたりもします。色々な「見たことがある演出」が凝縮されており、80年代以降の東映特撮の原点を観るという、そういった見方も、或いは出来る訳でありますなぁ。

全体的にはまぁ、アレな感じはありますが、しかしノリとテンポとキャラクター、そして俳優の力が確実にこの映画を「単なる便乗映画」以上に押し上げているように思うんですよね。
何とも言えない魅力が、本作には頑として存在しているのです。
スター・ウォーズ フォースの覚醒』が上映中の今こそ、観直してみるのも一興ではないでしょうか。

・・・因みに、本作の特撮映像をふんだんに流用した特撮TV作品『宇宙からのメッセージ・銀河大戦』もまた制作されており、こっちは忍者ヒーローモノのテイストとして仕上がっていたりします。流石東映だ、ブレねぇ!


【関連記事】
便乗映画として抑えられない、燦然と轟く東宝特撮の凱歌! 『惑星大戦争』

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2016/01/25 21:42|特撮SFTB:0CM:6

怪獣娘図鑑No.005 [終滅招来体ゾアラギュス]  

怪獣。
それは、人智を超越した生物の総称である。
その中でもヒトに近い体型を有し、言語を操るメスの怪獣を、我々は「怪獣娘」と呼称している。

かつて栄えたムウ文明やアトランティス文明は、一説には強大な力を持った怪獣によって滅ぼされたと考えられている。また、今から6500万年前の大量絶滅は、隕石に乗って飛来した怪獣によってもたらされたとも考えられている。
そういった地球規模の災厄が怪獣によってもたらされている以上、現代に於いても同様のカタストロフィーが起こらないとは限らないのだ。

怪獣娘No.005 終滅招来体ゾアラギュス

ラーキャ星人キュアリラちゃん
医↓逋蟄励縺ソ霎シヰ繧ォ縺縺」縺コ逕溘!? 蝣エ蜷@縺セ縺吶縺�さ繝シ繝峨〒隱ュ枚繧薙□!!

身長:50メートル
体重:2300トン
出身:不明
タイプ:S
危険度カテゴリー:S


宇宙より突如飛来した宇宙怪獣娘。一切が謎に包まれた存在だ。
背中の羽根は重力を遮断する効力を持っているようで、それを高速で羽ばたかせる事により重力の制御を行い、飛行する。大気圏外であれば秒速300kmで航行する事が可能。額の第三の眼からは重力遮断眼光を放ち、巨大な液体金属状の両手は地球上の全ての物質を原子レベルで分解、更には指先から反重力子電撃「アンチグラヴィトンサンダーブレイク」を放つ。
人類側からの攻撃はいかなる攻撃をも寄せ付けず、重力遮断、天候操作、マイクロブラックホールの生成といった様々な芸当を見せる我々の物理法則が一切通用しない相手であり、各種分析によって数値の上では都市をひとつ蒸発させてしまう事も可能であるとはじき出されている。
このように圧倒的な戦闘力を持つ為、「終滅招来体」の異名が付けられた。

もしゾアラギュスと同種の怪獣が集団で攻勢をかけてきたら、地球は滅びてしまうだろう。
国連対怪獣センターは、宇宙レーダーの充実を急ピッチで進めている。

【注釈】
怪獣タイプS:宇宙怪獣
危険度カテゴリーS:終末的な被害が予想される。人類の存亡すらも危惧される。



【真相】
彼女「キュアリラ・リキュアラー」は、地球から数十光年離れた「ラーキャ星」に住む心優しきラーキャ星人である。
地球から発せられていたTV用電波から読み取った様々な娯楽映像に大変に心を動かされ、超光速航行カプセルを使用して地球にやって来た。しかし、ラーキャ星人は地球人と比較してあまりに巨大だったのである!
また、ラーキャ星人の声は地球人には解析不能な音声で発せられ、更には各種電気機器を麻痺させてしまう為、地球人が彼女の意思を読み取る事は出来ない。そして悪いことに、その容姿は地球人を恐怖させてしまう要因を兼ね備えていた為、飛来と同時に問答無用で攻撃を受けてしまい、その拍子に超光速航行カプセルを落としてしまった。
もはや帰ることもままならない為、彼女は今日も落としたカプセルを探すのである。
因みに、腕に装着した「重縦てぶくろ」はあくまでも護身のためのもので、ラーキャ星人にとっては人間で言うところの「スタンガン程度の威力」に相当する。
……どんだけ強靭なんだ、ラーキャ星人!?

上記訳:もう、戦いたくないのに、なんで攻撃をやめないのよ!? こんな事をしに地球に来たんじゃないのに……!!


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2016/01/20 19:25|怪獣娘図鑑TB:0CM:0

怪獣娘図鑑No.004 [航翔怪獣娘レイノサパー] 

怪獣。
それは、人智を超越した生物の総称である。
その中でもヒトに近い体型を有し、言語を操るメスの怪獣を、我々は「怪獣娘」と呼称している。

怪獣は地球上どこにでも出現する全世界的な災厄であるが、日本には他の地域に比べ脅威度の高い怪獣が多く出現する傾向にある。全世界中で1年間に出現する危険度カテゴリーC以上の怪獣の、実に7割が日本で出現しているのだ。
その関係上国連の対怪獣センターは茨城県つくば市に本部が置かれている。特殊災害対策機動隊「SAMF」は名目上日本政府直属の対怪獣災害対策チームであるが、実質的には国連対怪獣センターの傘下組織となってしまっている。「SAMF」は最先端の対怪獣兵器を備えており、多種多様な怪獣に対応が出来る優秀な機動部隊だが、「対怪獣」という名目の元に各国より提供される新兵器のテストベットという側面もあるのだ……。
図らずとも国際的に非常に微妙な組織を抱えることになった日本。あまつさえ今度は「怪獣娘」という、日本固有の新しい怪獣種が次々と出現するようになってしまった。
日本に安息の日は来るのだろうか。

怪獣娘No.004 航翔怪獣娘レイノサパー

航翔怪獣娘レイノサパーちゃん
あはははっ! ……あれ。ここどこだっけ?

身長:49メートル
翼長:117メートル
体重:490トン
出身:長野県中央アルプス近郊
タイプ:F
危険度カテゴリー:B


大空を飛び回る飛行怪獣。
飛行に適した体躯を持ち、体重は同程度の身長を持つ他の怪獣よりも数段軽い。
全力の羽ばたきで起こす旋風は風速120メートルにも達し、甚大な被害を及ぼすが、反動で自分も後方へ吹き飛んでしまうため、滅多な事では使用しない。
羽ばたき・滑空の他、ジェットエンジンのような体内器官を使用した亜音速飛行も行う。亜音速飛行が可能なレイノサパーにとっては日本国内はいささか手狭なようで、時折東アジアから東南アジア地域でも目撃報告が挙がっている。
1日のうちの3分の1を上空で過ごすのだが、時折飛行しながら寝てしまい、地上に落下してくる事も。高速での飛行の上レーダーにも映りにくい為、現段階ではレイノサパー墜落への対策手段は皆無である。もし落ちてきたら運の尽きと思って、あきらめよう。
レイノサパーは水浴びが好きなようで、よく河川や湖に出没する。だが、水浴びでテンションが上がり過ぎて深くまで進み溺れてしまう事もしばしば。

自ら起こした旋風の反動で吹き飛んでしまったり、飛びながら寝てしまったり、水浴びで溺れてしまったり……。
そういった様々な寄行を行うレイノサパーには、一部では熱烈なファンが居るとか居ないとか……。

【注釈】
怪獣タイプF:飛行怪獣
危険度カテゴリーB:非常に大きな被害が予想される。このカテゴリの怪獣に襲撃された都市の復興には、それなりの時間がかかるだろう。


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2016/01/19 18:22|怪獣娘図鑑TB:0CM:0

怪獣娘図鑑No.003 [地底怪獣娘テレマグラン] 

怪獣。
それは、人智を超越した生物の総称である。
その中でもヒトに近い体型を有し、言語を操るメスの怪獣を、我々は「怪獣娘」と呼称している。

頻発する怪獣災害の対策として、日夜様々な怪獣の殲滅方法が研究されているが、一方で怪獣との共存の道を模索する手段も模索されている。
近年、盛んに言われているのが「怪獣島」の設立だ。この構想は、離島へ怪獣達を集結させた上で管理・研究を行い、人類への被害を最小限へと留めるというものである。国連は今世紀中の第1号島完成を目指しているが、各怪獣の特性があまりにも異なり過ぎている為、解決すべき課題は少なくない。また、怪獣達を隔離するだけが真の意味で共存なのかという声も挙がっており、怪獣との共存の道はまだまだ遠いと言えよう。
そういった計画が起こる中で突如出現した怪獣娘。彼女達の多くは人語を理解して操っているのだが、思考形態が人類のそれとはかけ離れたものとなっている為、言葉は通じるのに意思の疎通・相互理解が出来ない、というパターンが殆どだ。
だが、人類との完全な相互理解が可能な怪獣娘も非常に少ないが、確かに存在する。怪獣との共存の道は彼女らを通して進むのではないかと、期待が寄せられている。


怪獣娘No.003 地底怪獣テレマグラン

地底怪獣娘テレマグラン
お仕事ですかぁ~? ちゃっちゃと終わらせて、お昼寝したいです。

身長:45メートル
体重:1300トン
出身:熊本県合志市
タイプ:G
危険度カテゴリー:F


滅多なことでは地上に出現する事のない、温厚な性格を持つ地底怪獣。
人語を完全に理解し、人類との相互理解が可能な数少ない怪獣娘の一体。特殊災害対策機動隊「SAMF」は、怪獣災害からの防衛戦力として彼女に協力を要請してはいるが、基本的には地底に棲んでおり、また夜行性でもある上に同じ怪獣娘が相手だと出動を渋る傾向にある。その為、「SAMF」の一員として活躍する彼女の姿を見れるのは非常に稀であると言えよう。本人もあくまで「外部協力怪獣」のつもりのようだ。
戦闘力はそれほど高くは無く、危険度カテゴリーでいえばC程度の判定だが、自ら暴れだすという事は滅多に無い。
一方で地下の高温・高圧環境に耐えることのできる強靭な皮膚を持ち、危険度カテゴリーA+相当の怪獣の攻撃にも耐えることが出来る強度を誇り、その防御力をもって襲来した怪獣達から多くの住民を守ってくれている。

地底を進む速度は時速80キロ程度で、地表付近を掘り進むテレマグランがいる場合は、「移動する地震源」となる場合もある。
水を非常に嫌っており、本人曰く「海水浴なんて行こうものなら、身体が崩壊しちゃうよ!」らしい。ただ、分析結果では水深5000メートルの深海でも十分耐えられる身体構造になっている為、種族的な話では無く単純に本人が嫌いなだけのようだ。飲料水に関してはその限りでは無く、地元熊本の阿蘇天然水を好物としている。

【注釈】
怪獣タイプG:陸上怪獣
危険度カテゴリーF:無害、または人類と意思の疎通が取れる怪獣。
危険度カテゴリーC:都市機能を混乱させる規模の被害が予想される。特殊災害対策機動隊「SAMF」の出動許可が下りる。
危険度カテゴリーA+:壊滅的な被害が予想される。対抗手段は存在せず、ただ怪獣が通り過ぎるのを待つばかりである。


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2016/01/17 14:30|怪獣娘図鑑TB:0CM:0

米軍と怪獣の大激闘! ……がメインでは無く、「怪獣が居ても変わらないクソッタレな戦場」がメインの怪獣映画だった! 『モンスターズ/新種襲来』 

先日の哀しい事件の翌日、無事に『ガールズ&パンツァー 劇場版』並びに『モンスターズ/新種襲来』を観に行く事が出来ました。本当ならば『モンスターズ/新種襲来』の公開初日に合わせたかったんですが、まぁ、仕方が無い。
そんな訳で、備忘録も兼ねて、『モンスターズ/新種襲来』の感想記事などを作成しておこうかなぁと思うところでございます。
・・・前作も記事にはしていないし、記事にするかしないかはちょっと迷ったのでありますが、折角の東宝ゴジラ復活イヤーですので、記事にしておこうかなぁと(笑)!

ガールズ&パンツァー 劇場版』の鑑賞を終えて、本作を観る為に意気揚々と劇場へ入ると、そこは管理人一人の劇場でありました・・・。何故だッ! ガルパンは超満員だったのにこっちはスッカスカのガラガラの閑古鳥だとぉ・・・ッ!? 本作には「人気作、待望の続編!」みたいな感じの煽り文句が付けられていた筈なのですが、「人気作」とは何だったのか。
・・・まぁ、「人気」などとは言ってもこの作品の前作を支持しているのは、実際問題といて管理人みたいなボンクラ特撮怪獣ファンくらいですからなぁ(苦笑)。あんまり興行的なヒットは見込めんのではなかろうかと。鑑賞特典として怪獣図鑑みたいなカードが貰えましたが、別にコンプリートを目指すようなリピーターが出現するという映画でもなく・・・。
管理人が劇場へ入って数分後に、数人が劇場に入ってきました。中にはカップルさんも。・・・カップルで観に来るような映画じゃないだろ、この映画(笑)。
そんなこんなで、遂に上映が開始していく訳でありました・・・。

モンスターズ/新種襲来

モンスターズ/新種襲来』の前作『モンスターズ/地球外生命体』は、2010年に公開されたイギリスの特撮怪獣映画でありました。監督は後に『GODZILLA ゴジラ』を監督する事になるギャレス・エドワーズ。
モンスターズ/地球外生命体』は総製作費120万円という非常に低予算な作品でしたが、丁寧な世界観設定、それに基づいた神秘的な怪獣演出、対比的に描かれるアメリカ及び米軍批判的な要素等が高く評価され、ギャレス監督が『GODZILLA ゴジラ』の監督に大抜擢される事と相成った訳でございます。
管理人はこの『モンスターズ/地球外生命体』は、「怪獣によって根本的に変わってしまった世界の日常」という、「怪獣の居る日常」を描いた秀作であったと思うんですよね。怪獣のフォルム自体は割とエイリアンっぽい感じだったのではありますが、しかし怪獣がただ「そこに居る存在」として描かれているあたりは結構日本の怪獣的でもありまして。テーマ性や低予算である事を逆手に取った怪獣の魅せ方も実に見事なのですが、やはりギャレス監督が『GODZILLA ゴジラ』の監督に抜擢されたのはこの部分が一番大きかったのかな、と思いますかね。

そんな感じだった前作から予算は格段に増えたという本作。ギャレス監督は本作では製作総指揮という立ち位置らしいのですが、まぁ恐らくは名義貸し程度で作品へのタッチは殆ど無いのではなかろうかと思うんですよね。
さぁ、いったいどのような怪獣映画として仕上がっていたのでありましょうか?
まずはそのあらすじから。

「地球外生命体」を乗せた宇宙探査衛星が中東に落下。中東地域は「モンスター」が跋扈する危険地帯へと変貌してしまった。
事態を重く見た国連加盟各国は、次々と軍隊を中東へ派遣。日夜を問わずモンスター達に対する空爆が行われるようになったのである。
だが国連軍の空爆は地元住人への被害も大きく、地域住民達の間では反国連軍の気運が勃興し始めた。それに乗じて過激派武装勢力による国連軍を狙ったテロも横行。モンスター達の出現によって中東情勢は一層の混迷を極めていったのである。

米国は中東へ「モンスター退治」の為に派兵を行っている筆頭国である。
そうして今回新たに中東へと招集された若い兵士達は、モンスター退治では無く過激派組織武装勢力による国連軍攻撃を未然に阻止する、治安維持部隊に編入された。
治安維持の為の哨戒任務が続いていたある日、モンスターが大量に存在する危険地帯の深部で連絡を絶った部隊が出た。過激派による拉致・殺害が危惧された為、治安維持部隊の一個小隊が出動する事になったのだが……。



予告編や各種プロモーションでは、よくあるB級モンスターパニック映画テイストな感じで紹介されてはいますが、実のところ本作は事実上の現代の中東情勢を踏まえた上で展開されるアメリカ批判的な要素を多分に含んだ戦争映画なんですよね。怪獣の存在はあくまでも舞台装置的な役割であり、モンスター映画でありながらその本質はモンスターによる破壊では無く、戦場に生きる兵士達にある訳でございます。

作品前半に於ける過激派武装勢力と治安維持部隊の小隊との戦闘は非常に臨場感のあるものとして仕上がっておりまして、一人称視点、爆発音による一時的難聴、視野狭窄、大怪我を負う事による感覚のスローモーション化・・・といった様々な演出が為されておりました。
話の展開も完全に怪獣そっちのけで、戦闘によって次々と死んでいく仲間、極限状態で錯乱状態に陥る兵士、極めて業務的に行われる無人機による支援爆撃、言葉の分からない敵に拘束される恐怖・・・といった感じで、過激派武装勢力との戦いがこれでもかと描かれていっておりまして、一連のシークエンスは、さながら戦場の疑似体験と言っても過言ではない出来になっていたのではないでしょうかね。
ですので、主人公らが拘束された過激派のアジトに怪獣が襲来してくるまで、この映画が怪獣映画だったという事を完全に忘れてしまっておりました(笑)。

改めて世界観を見直してみますと、本作は前作の続編と言うより、前作のパラレルワールド的な意味合いが強いのかな、と思います。
前作では「地球外生命体」を乗せた宇宙探査衛星が落下したのはメキシコだった訳ですが、本作はそれが中東に置き換わった世界だったと、そういう事のようですね。
しかしまぁ、どこに落ちても怪獣が繁栄してしまうという迷惑極まりない探査衛星ですが、よりにもよって中東に落下しなくても良かったのに。作品世界に於いては原油価格なんかもさぞかし高騰してしまった事でしょうなぁ。だからこそ一層各国が躍起になって怪獣に対して空爆を行うという構図が出来上がっているんでしょうけれども。
この探査衛星、どこの国が打ち上げたのかは作中では明言されていませんでしたが、恐らく米国によるものでしょう。とすれば、モンスター退治に来ている米軍は、自分達の尻拭いをしているとも言える訳で、モンスターを撒き散らして中東情勢の混乱を招いたのは米国そのものであるというのは、現実世界の構造の写し鏡的でもあり・・・。
いやぁ、前作に増して反戦色の濃い映画でありますなぁ・・・。

作品の後半部分では、小隊は主人公と隊長の2人を残して全滅してしまった中で、それでも任務遂行を目指してひたすら歩く、ロードムービーとなるのでありました。
ですが、途方に暮れるような距離を歩いた果てに待ち受けていたのは、友軍の全滅というあまりに厳しすぎる現実・・・。
俺たちは一体何のためにここまで来たんだ!?」と錯乱し、非武装の住民を手当たり次第に殺していく隊長を主人公が射殺。
その遠方の熱砂で咆哮する怪獣をバックに、この映画は終劇と相成る訳であります。

いやぁ、何と言いますか、後味が非常に悪い! いや、狙ってやってますし、この戦場の無常感は割と好きなんですけどね。
前作もまたロードムービー的側面が多分にありましたが、「友軍を救出する為に危険な地域へ侵入する」という今回の戦場ロードムービーというのは、さながら『プライベート・ライアン』のようでもありましたかね。「バッドエンドな『プライベート・ライアン』」という評を某所で見かけたのですが、まさにそれだ、と(笑)。

作品中ではこれでもかと言うくらいに戦争批判というかアメリカ批判を繰り返しているんですよね。
経済破綻し荒廃するデトロイト出身の青年兵士は「ヤクの売人になるか軍人になるかしか無かった」と語る。
自分たちの正義だと信じていた怪獣への空爆は地元住民を殺戮し、この地域に深い禍根を根付かせる事になってしまっていた。
怪獣退治は自分の地元の仲間への武勇伝になる」と語っていた彼も、もはや何の為に戦っているのか分からなくなり、精神を病んでいく。
そして、作品終盤の隊長の錯乱を持って、「本当のモンスターは人間、或いは人間をそのように変えてしまう戦場そのものだ」と投げかけるというオチになる訳でございます。
アメリカの掲げる正義とは何なのか、そしてその聞こえの良い正義が抱える闇とはどういったものなのか、と言う事を痛切に抉り出しているとも言えまして、前作からのアメリカに対する批判的精神は本作にも継承され、一層強くなったと言えるのではないでしょうか。

さて、本作の怪獣面について。
怪獣のフォルムとしては、前作と同様、発光する触手を持つエイリアン的な造形となっており、今回は「新種襲来」という副題通り、同系統のいくつかの種類の怪獣が登場しました。
しかしまぁ、種類が増えたからと言ってそれを作中で詳しく解説する、なんて事は一切無く、怪獣達はただただ背景に徹し、たまにストーリーの表側に登場するのみという感じになっていましたかね。あくまでも本作のメインは過激派武装勢力と国連軍(米軍)の対立構造でありますので、そこに怪獣はお呼びでは無い、と。
ただ、やっぱり本作の怪獣は、前作同様に「そこに居る存在」であり、いくら過激派武装勢力と米軍が激しい戦闘を繰り広げようとも超然と佇んでいるのみであったのが印象的でありました。やっぱりこの映画も、「怪獣の居る日常」という世界観を描いた作品であった訳でありますよ。
前作と本作ではその「怪獣の居る日常」へのアプローチが反転しておりまして、前作は先述の通り「怪獣によって根本的に変わってしまった世界の日常」であった訳ですが、本作は「怪獣が存在していようがいまいが人間同士の殺し合いが行われる戦場の日常」であったという事が出来る訳です。前作を踏まえた上で本作を観ると、この反転はなかなか面白いですね。変わるのも変わらないのも、結局は人間次第なのだなぁ、と・・・。
前作に引き続いて、本作に登場する怪獣達もまた、こちら側から攻撃しない限りは自発的に攻撃してくる事は無い、というのもポイントでありました。
怪獣は歩いているだけでもその周辺地帯に被害が出るからこそ退治しなければならないという話はあるんですが、しかし中東の広大な砂漠地帯があるのだから、ただただ空爆を行うだけでは無く、怪獣との共存を図る道も或いはあったのではないかとも考えさせられるんですよね。空爆に晒される怪獣達の悲痛な咆哮が、なんとも物悲しいのであります。それは、作中幾度となく登場する、米軍の空爆によって家や家族を失った地元住民達ともなんとなく被るようでもあり。

怪獣演出的には、怪獣を相手にいつものように戦車が出動したりするのでは無く、大体はアウトレンジからのミサイルや上空からの空爆によって怪獣を殲滅するという対処法であったり、巨大な怪獣達が群れで出現したり、生態系を形成した怪獣達の様々な成長過程個体が登場したり、或いは怪獣が仲間の死を悼む為に現れたり、といった具合でその登場シーンは映画全体からすると短くはあるんですけれども、非常に満足のいくものとなっておりましたかね。
市街地をただただ闊歩する怪獣や、砂漠に佇む怪獣達と、その間をかすめるように飛ぶ米軍のヘリなんかも、良い感じに巨大感・怪獣の居る日常感が出ていて素晴らしかったです。勿論、怪獣の怪獣による葬式シークエンスもまた幻想的な映像として仕上がっておりましたし。
何より、怪獣達の咆哮が、劇場全体を震わす感じの重低音となっておりまして、嗚呼、やはり映画館に観に来て正解だったと、そう思わざるを得ませんでした。
いやぁ、日中に怪獣を出せるくらいに予算が出来て良かったっすなぁ。

全体を通しては、概ね満足なのではありますが、ちょっと尺が長かったかな、とも思います。この内容であれば過激派武装勢力と治安維持部隊の戦いをもう少し減らして、もうあと30分くらい上映時間を短くしても良いかな、と。リアルな戦場描写は良いんですが、それを長々と見せられるというのも、ね・・・。
しかしまぁ、如何せんプロモーションが完全にB級モンスターパニック映画テイストでしたので、勘違いして劇場に足を運んだ人がミスマッチを起こしていないかなぁと、ちょっと心配になったりもしますかね。
実際問題、当記事冒頭でも触れた管理人と同じ回を観に来ていたカップルさんは、上映終了後、物凄く気まずそうな表情をしていましたし・・・(笑)。きっとあのカップルさん達は、「B級怪獣バカ映画」を期待して観に来たら「後味の悪い結構リアルな戦争映画」を観せられた訳で、そりゃ気まずい感じになりますわなぁ・・・。

そんな感じで、怪獣イヤーの幕開けに相応しい映画だったと思います。
年始早々に良質な怪獣映画が観れた事に感謝しつつ、今年の怪獣映画群の公開を、心待ちにしたいところでありますかね。


【関連記事】
おかえりなさい、ゴジラ。 『GODZILLA ゴジラ』

【関連動画】


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2016/01/15 00:00|特撮怪獣TB:0CM:0

怪獣娘図鑑No.002 [古代双角怪獣娘ゾザイラス]  

怪獣。
それは、人智を超越した生物の総称である。
その中でもヒトに近い体型を有し、言語を操るメスの怪獣を、我々は「怪獣娘」と呼称している。

太古の神話や民間伝承にも怪獣ないしそれに準じる存在が度々語られているが、現代に於いて神話で語られる幻獣、神獣の類の末裔は殆ど確認されていない。多くの場合既に絶滅してしまったか、何らかの理由で地上から姿を消したものと思われる。
近年の研究によると地下200~600㎞の上部マントル層には、巨大な空洞が点在しているという事が分かってきた。神話で語られた古代の怪獣達は、或いはこの点在する地下空洞に移住したのではないかとも推測されており、国連対怪獣センターは建造の進む地底戦車による空洞調査を計画している。
調査結果如何によっては現代の怪獣学が根底から覆される可能性もあり、調査の開始が待たれるところだ。もしかしたら突如出現した、怪獣娘達の謎も解明されるかも知れない。
兎にも角にもまだまだこの地球は、謎に満ち溢れた星だと言えよう。

怪獣娘No.002 古代双角怪獣娘ゾザイラス

古代双角怪獣娘ゾザイラス
いけねぇ、うたた寝しちゃってたよオイ。

身長:70メートル
体重:4900トン
出身:新潟県高知山中
タイプ:G
危険度カテゴリー:C+


この怪獣娘が出現したのはごく最近であるが、遺伝子解析の結果、ジュラ紀から白亜紀にかけて存在していた怪獣ゾザイラスの末裔にあたると考えられる。彼女の出現によって、これまで中生代期のありふれた怪獣という認識であったゾザイラスは、全ての怪獣娘の始祖的存在なのではないかとも考えられるようにもなった。ゾザイラスの出現は現代怪獣学を根底から覆した、怪獣学史に於ける一大ターニングポイントだったと言える。

気性が荒く短気で、何にでも喧嘩を売ってしまいがち。自分よりも高い建造物は目に入っただけで即座に破壊しようとする傾向にある。
ゾザイラスの主要な武器発光する背鰭と肩のトゲである。この部分からは電撃を放つ事が出来るのだが、大気イオンの濃度が一定以下の場合は電撃を放つことは不可能である。
出現以来、中越・東北地方の日本海側を中心として破壊活動が確認されたが、群馬県に侵入したところを首都進行の恐れ有りとされて出撃した特殊災害対策機動隊「SAMF」の巨大二足歩行兵器・バスターカイザーによりあっさり倒されてしまった。気性が荒い割に戦闘能力はそこまで高くは無いのである。また、知能に関してもそこまで高くは無いようで、人間の10歳児並みであるとされている。
バスターカイザーに倒されてからは随分とおとなしくなり、暫くの間は出身地の高知山付近でしか目撃報告が上がってこなかったが、最近はまた北陸地方の都市圏を中心に出没。再び破壊活動を行う日も遠く無いのかも知れない。

【注釈】
怪獣タイプG:陸上怪獣
危険度カテゴリーC+:大きな被害が予想される。このカテゴリーまでの怪獣であれば核兵器による殲滅が可能だが、割に合わない。


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2016/01/14 00:12|怪獣娘図鑑TB:0CM:0

怪獣娘図鑑No.001 [甲殻怪獣娘ヴァラガロン] 

怪獣。
それは、人智を超越した生物の総称である。
有史以前より存在していた種、通常の生物が突然変異した事によって誕生した種、人間による様々な環境汚染により出現した種、亜空間や宇宙から襲来した種など、有史以来多様な怪獣種の出現が確認されている。
その中でもヒトに近い体型を有し、言語を操るメスの怪獣を、我々は「怪獣娘」と呼称している。
最初の怪獣娘の出現記録は2014年秋のことであり、極めて最近誕生した怪獣種であると言える。
その為未だ研究途上にあり、解明されていない謎も少なくない。


怪獣娘No.001 甲殻怪獣娘ヴァラガロン

甲殻怪獣娘ヴァラガロン
なんや、ハサミ当たっただけで崩れるなんて脆い建物やなぁ?

身長:60メートル
体重:3500トン
出身:兵庫県沼島付近
タイプ:M
危険度カテゴリー:A+


人類の前に初めて姿を現わした怪獣娘第1号であり、海中で暮らす海棲怪獣。海中では、足ヒレと尻尾で泳いでいる。
発見当初は兵庫県沼島付近を根城にしていたようだが現在は日本近海を回遊しており、様々な場所でその姿が確認されている。他の怪獣と同様レーダーには殆ど写らないが、各地の漁獲量を調べる事でヴァラガロンの大まかな現在地を割り出すことが出来る。その大食らいぶりから、漁場荒らしとして全国津々浦々の漁師達からは恐れられているぞ。
まれに陸に上がってくるが、その上陸パターンに法則性は認められず、完全に気まぐれであるようだ。

性格は勝気で、関西出身らしく関西弁で喋る。
気分が高揚した時には背中のトゲが発光するが、大抵の場合周囲の建物を破壊しだす前兆でもある為、注意が必要だ。
戦闘能力が非常に高く、特殊災害対策機動隊「SAMF」が誇る対怪獣用二足歩行兵器「ダイカイザー」を1度倒した事も。
体表は堅い甲皮で覆われており、並大抵の攻撃では傷を負わす事は出来ない。必殺技は、腕のハサミを武器にしたハンマープレス!
弱点は尻尾と腕の関節。また、尻尾をとられるとバランスを崩してしまう為、陸上での歩行が困難となる。腕のハサミの関節は逆方向に曲げるとあっさり折れてしまう事がダイカイザーとの戦いで明らかになった。なお、折れてしまったハサミは、2~3か月程度で再生するみたいだ。

【注釈】
怪獣タイプM:海棲怪獣
危険度カテゴリーA+:壊滅的な被害が予想される。対怪獣用人型兵器を倒す力を持つ為対抗手段は存在せず、ただ怪獣が通り過ぎるのを待つばかりである。


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2016/01/12 00:20|怪獣娘図鑑TB:0CM:0

慟哭のガルパンおじさん 

世間では今日から3連休であるが俺にはあまり関係無く、明日・日曜日が休みなだけで土曜も月曜も出勤だった。

だが俺には、前々から楽しみにしていた事がある。特撮怪獣映画『モンスターズ/新種襲来』だ。

この三連休の初日――つまり今日だ――がその公開日だったのである。

『モンスターズ/新種襲来』は、生活範囲内では1館でしか上映されない。

そこは奇しくも、『ガールズ&パンツァー 劇場版』が上映されている劇場である。

俺は年始から「ガルパンが観たい」、「ガルパンをキメさせろ」とうわごとのように呟いていた。

『ガールズ&パンツァー 劇場版』、俺は既に6回も観ている。

俺は、ガルパン依存症に陥っていたのだ……。

――渡りに船だ――

即座に土曜の夜の仕事終わりに、ガルパン&怪獣映画と洒落込む心構えとなったのである。

土曜の仕事終わりに映画館へ行く事だけを考えて、俺はこの一週間を過ごした。

予習と称し『モンスターズ/地球外生命体』と『ガールズ&パンツァー OVA これが本当のアンツィオ戦です!』を観直したりもした。

そして今日、久々の外回りの仕事へと繰り出した。

暖かかった正月とは打って変わってのこの寒気。しかし、俺の心はホカホカだった。

今夜俺はガルパンと怪獣映画を観るのだ。気分が高揚しない訳が無い!

仕事が片付き、意気揚々と劇場へ歩みを進める。

そしてとうとう劇場へ到着したその時、俺は地獄へ叩き落とされた!

ガールズ&パンツァー 劇場版 19:20 満席

あがああああああああああああああああああああああああああ!?

なんでだ!?

何故、公開から8週も経っている映画が満席なのだ!?

なお、19時20分以降のガルパン上映は、無い。

意味が分からない! 意味が分からないよぉ!?

俺は思った。――予約購入してくれば良かった――

今日は仕事終わりが微妙な時間となっていた為、予約購入を見送っていたのだ。

見送るべきでは、無かった。

『モンスターズ/新種襲来』は今からでも観ることが出来る。

しかし、こんな気持ちでは『モンスターズ/新種襲来』をまともに観る事は出来ないだろう。

ましてや、『傷物語 鉄血篇』に乗り換えるなどもってのほかである。

帰ろう。帰ればまた来られるから……。

自分にそう言い聞かせながら、俺は意気消沈して帰路に就く。

『ガールズ&パンツァー 劇場版』を観る為に劇場へと入っていくガルパンおじさん達を恨めしそうに見ながら……。

これが、期待に胸を膨らませて一週間仕事に打ち込んだガルパンおじさんの末路である……。


【ガルパンはいいぞ】
轟く重低音! 吹き飛ぶパンツァー! 破壊される大洗町! 戦車道、ここに極まれり! 『ガールズ&パンツァー 劇場版』
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2016/01/09 22:03|愚痴TB:0CM:0

Amleth Machinaさんが怪獣娘ヴァラガロンちゃんの漫画を描いてくださいました! 

そういった訳でございまして、当ブログと相互リンクをしているブログ「Asylum Piece」の管理人・Amleth Machinaさんが、当ブログに度々登場する怪獣娘・ヴァラガロンちゃんの漫画を描いてくださいました!


↑作品はPixivの方で公開されております。

出現するヴァラガロン、壊滅するダイカイザー部隊! キラリと出現する巨大ヒロインウルトラナナコ!
そして最後は、『ウルトラマンギンガS』のチブル星人エクセラーばりの大敗北。で、あるならば、ヴァラガロンちゃんが勝負に勝つには、『ウルトラファイト』に登場したバルタンの如く、ハサミを取り外し式にするしか無い・・・ッ!?
たたかえナナコ! 頑張れ、ふたばつ! 地球の未来は君たちの双肩にかかっているッ!

兎にも角にもAmleth Machinaさん、素晴らしい漫画を本当に有難う御座います!!

管理人も、描かねば・・・。

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2016/01/08 18:52|お知らせ等TB:0CM:2

特撮ファン界隈に於ける「着ぐるみ」、「スーツ」、「ガワ」という造形物に対する呼称についてTwitterでアンケートを取ったら、予想外の結果になってびっくりした話と、それについてのちょっとした考察 

どうも、当ブログ管理人飛翔掘削でございます。
正月三が日もあっという間に終わり、またいつもの生活が戻ってきた感がありますが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでありましょうか? いやぁ、今年の三が日は暖かかった! 流石暖冬!

さて、管理人はこの正月休みの間、のんびりとコタツに入ったり祖父母宅の大掃除をしたり庭に来た野良猫と戯れたりする一方で、Twitterの方では特撮に関する前々からの疑問を広く問うてみる感じのアンケートなどを行っていた訳でございます。
経緯等については後述するとして、ひとまずその投票ツイートは、コチラでございます。



管理人のこの投票機能付きツイートはそこそこ拡散していただけたようで、色々な場所で話題になったようであります。特撮ファンだけでは無く、実際に特撮の現場で働いている方等にも届いたようでありまして、非常に様々な意見を見ることが出来ました。
最終的に2175人もの方に投票していただけた訳でございますよ。投票していただいた皆様、拡散していただいた皆様、本当にありがとうございました!
いやぁ、本当に有意義な正月休みでしたなぁ・・・。

・・・ここで記事を終わりにしたらただの感想文でしかありませんね(笑)。
と、いう訳で本日は、この投票結果について、特撮のたどってきた歴史や、それに伴う特撮ファンの推移等もふまえて、ちょっとした考察なんかをしてみようかと思うところであります。宜しくお願い致します。

まず何故このアンケートをやったのかという経緯からお話しますかね。
当ブログでもちょくちょく取り上げておりますように、ここ1、2年ほど管理人は地元で行われている特撮のオフ会に参加している訳です。学生の頃は友人や先輩や後輩らとアニメやら特撮やらの馬鹿話を延々と出来たんですけれども、社会人になってからはそういった趣味の話が出来る場面というのは非常に限られているんですよね。管理人もこうやってブログで色々と語ったりはしますが、誰かと直接語り合うという機会は学生の頃に比べたら格段に減っており、フラストレーションが溜まったり溜まらなかったりもしていた訳ですよ。
そこに来て数か月に1回の割合で行われるこの特撮オフ会は、特撮ソングオンリーなカラオケや酒を飲みながら今年のライダーはどうだ、戦隊はこうだ、ウルトラは、ゴジラは、みたいな語り合いを面と向かって出来る訳で、管理人にとっては非常に貴重で愉快な時間であるんですよね。
で、そんな感じで非常に愉しいオフ会なのではありますが、その記念すべき第一回の特撮オフ会で、管理人が聞いたことが無い単語が出てきた訳でございますよ。
それが、今回のアンケートで過半数強の票を集めた「ガワ」であります。
この「ガワ」という語を使ったのは管理人と殆ど同世代の方だったのですが、管理人よりも上の世代の方や下の世代の方も「ガワ」という語に対する共通認識が出来ていた模様でありまして、管理人は頭の中で「ガワって何だッ!?」と、疑問符を浮かべていたりもした訳です(笑)。会話の文脈を見てみたら、何のことはありません。要は「ガワ」というのは、特撮に於ける「スーツ」、或いは「着ぐるみ」に相当する語だった訳ですね。
で、まぁ、後述するように色々と調べていった結果、「「ガワ」という呼称を使う人ってどれくらいいるんだろうか。予想外に多いのでは・・・?」という考えに到りました。
そして、この正月休みの間にTwitterのフォロワーさん達との談義の流れで、こういったアンケートをやってみた次第であります。
いやぁ、何度も言いますが、多くの方に投票&拡散していただけたようで、本当に感謝するしきりでございますよ・・・!

さて、そんな感じで、「着ぐるみ」「スーツ」「ガワ」という語について、順を追って説明していきますかね。
また、こちらの記事なんかも参照にしていただければ、幸いであります。

【SFX】特撮・特撮技術についてのお話【CG】 ‐怪獣の溜息

着ぐるみ」という呼称は、1970年代に広く普及した語であります。
それ以前、1950年代頃の東宝特撮の現場では「ぬいぐるみ」という呼称が用いられておりました。かの初代ゴジラを演じた中島春雄さんは、著書やイベント等で自らを「ぬいぐるみ俳優」と呼んだりもしており、その前後の学年誌や映画に関連した書籍でもそれに準じる形で「ぬいぐるみ」という呼称が広く使われておりました。
そして、60年代の中頃に始まった『ウルトラQ』や『マグマ大使』といった作品を皮切りに、特撮TVドラマが爆発的な広がりを見せる中で、「俳優がぬいぐるみを着て演技する」という概念の「着ぐるみ」という語がマスコミを中心として段々と普及していき、70年代頃には「ぬいぐるみ」「着ぐるみ」の両呼称が入り混じるという様相を呈していった訳であります。
当時の学習誌や怪獣図鑑等を見ると、「着ぐるみ」という表記が年を経るごとに増えて行ったようでありまして、最終的には「ぬいぐるみ」よりも「着ぐるみ」の方が広く一般に用いられるようになっていったのでありました。

そして、「スーツ」。
この呼称は、1970年代の後半から1980年代頃からぼつぼつと用いられるようになった呼称であります。
この時期は、『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』といった作品を発端とするアニメブームの影響や、『スター・ウォーズ』をはじめとする海外特撮作品の台頭等も相俟って日本の特撮界隈に元気が無くなっていった頃であり、ゴジラやウルトラ、ライダーといった特撮シリーズも休止期間に突入しておりました。
その中で、当時のSFファンダムやマスコミ界隈では、「特撮」を「SFX」に、「着ぐるみ」を「スーツメーション」に、「着ぐるみ俳優」を「スーツアクター」に、といった具合で色々な語を言い換えるといった動きがあった訳でございます。その過程で、「海外作品、大人向け志向の特撮作品=SFX」と「従来からの子供向け特撮作品」といった区分が出来たりもした訳であります。
そういった大局を迎える中で従来からのゴジラやウルトラマンが「子供だましの着ぐるみ特撮」等と揶揄されてしまう向きもありましたが、一方で「本当に子供だましの特撮なのか?」という過去作の再評価の機運も出てきた感じで、1990年代へと突入。
結果的にゴジラやガメラ、ウルトラマンに仮面ライダーといったシリーズ作品群が一大復活を遂げたこともあり、「着ぐるみ」という呼称は「スーツ」という呼称へと更新されていき、現在の特撮関連書籍や映画雑誌等では概ね「スーツ」という語が用いられるようになりました。
その一方で、「着ぐるみ」という語の語感や、その概念が広く一般にも普及している事もあり、「怪獣なら着ぐるみ」、「ヒーローならスーツ」のような呼び分けをするケースも少なくは無いですかね。かく言う管理人もそのあたりは臨機応変に使い分けたりもしておりますし。

そして、「ガワ」。
色々と調べてみると、どうやら「中の人」に対比する「外側」ないし、「」というのを語源に持つ語のようでありまして、主に若い世代の特撮ファン、特に東映の仮面ライダーやスーパー戦隊をメインで観ている層を中心に広がっている語のようであります。う~ん、管理人も平成生まれの「若い世代」の筈なんだがなぁ・・・。この語を知らなかったという事は、管理人はもう「若い世代」では無い・・・ッ!?
それはさておき、「ガワ」という語の発祥は、どうやら女性の特撮ファンによるものであるっぽい、という事が言えるようなんですよね。
正確な発祥時期は定かではないのですが、多くの女性を特撮ファンの道に引き込んだ特撮TVドラマ『仮面ライダー電王』の前後あたりに、女性ファン界隈でほぼ自然発生的に誕生した語ではなかろうかというのが定説となっているようです。・・・と、書いたら、「『クウガ』の頃には既にあった」という声も・・・。要検証かも知れません。ともかく、先述の「着ぐるみ」、「スーツ」とは全く異なる文脈から登場した語である、という事が言えるようですね。
この語が出来た当初は、その女性特撮ファンの方達の中には少なからず「腐女子」も兼任したオタクが居たりもして、そうしていわゆる「腐向け」の同人界隈で「ガワ」という語が隠語的に用いられていたりした時期もあるようなのですが、そこから女性のコスプレイヤーさんや広い特撮ファンコミュニティーにも次第に伝播していき、今日に於いては男女問わず特撮ファンが使用する語となったという事が出来るようです。

・・・といった歴史やら流れやらを踏まえた上で、改めて投票結果を見てみましょう。

投票結果

いやぁ、管理人、この結果は全くの予想外でありました。
まぁ、「ガワ」が圧倒的多数になったという事には、Twitterユーザーの年齢層の問題等もあり、アンケートを行う場所が、例えば中高年層の多い特撮映画上映会とかだとまた結果も変わってくるとは思うのですが、しかしそれでもここまで「ガワ」呼称を用いる人が多いとは思わなかった!
因みに管理人はこの質問だと「着ぐるみ」に投票する人なのではありますが、まさかの1割強程度の少数派! 正直「着ぐるみ」と「スーツ」の一騎打ちになるんじゃないかと思っていただけに、この結果はまさに青天の霹靂と言わざるを得ません。世の中分からんもんですなぁ・・・。

このアンケート機能付きツイートに反応している人を色々と検索してみると、全体的な傾向としては、こんな感じでしたかね。

【着ぐるみ】
自分達が「少数派」である事に驚愕している人、多し(管理人を含む)。
ヒーロー作品では無く、どちらかと言うと怪獣作品をメインで観る層が多く使う傾向にある。
また、中高年層は、怪獣であってもヒーローであっても「着ぐるみ」呼称を使うという人が多いようだ。
「スーツ」と「着ぐるみ」で悩んだという人は多かったが、「ガワ」という呼称には違和感を持つという人も多く、「ガワという言葉を聞いたことが無い(初めて聞いた)」という人も居た。


【スーツ】
男女問わず幅広い層が投票。若干、東映特撮ヒーロー作品をメインで観る層が多いか?
怪獣もヒーローも皆「スーツ」だろう、という声多し。
怪獣に関しては「着ぐるみ」と「スーツ」で悩んだ人も。
やはり「ガワ」という呼称に違和感・抵抗感を持つ人も多かったが、「知らない」という人は「着ぐるみ」投票者に比べると少なかった。
会話の流れで「ガワ」と「スーツ」を使い分ける、という人も少なくは無いようだ。


【ガワ】
やはり10代、20代の若年層が多い。
「着ぐるみ」「スーツ」に投票している人達に比較するとやはり女性の割合が多い。
また、コスプレイヤーやヒーローショーのスタッフをしているという人もこの呼称を使う傾向にあるようだ。
「人が入っているかどうか」で、「ガワ」と「スーツ」を使い分けるという人も。
中には、「実際に特撮の現場で使われている用語である」と認識している人も複数人見られた。
30代、40代であっても、「大人になってから特撮ファンになった」という人は「ガワ」に投票する傾向にあった。
Twitter上の140字の文字数制限を解消する為に便宜上「ガワ」を使用している、という人も。


【その他】
「ぬいぐるみ」、「衣装」、「ブツ」、「面」、「かぶりもの」・・・等といった呼称が挙げられた。
実際の特撮の現場で働くスタッフの方による投票が多かった項目でもある。ありがとうございます・・・!
特撮の現場やヒーローショーの現場では「着ぐるみ」や「スーツ」といった特定の語を用いるのではなく、そのヒーローや怪獣等の名前で造形物を呼ぶ事も多いようである。
「ガワ」という語を実際の現場で使う事は無いとの事だが、若い特撮ファン層が特撮の現場に多く入ってきたら「ガワ」という語を現場で恒久的に使う日が来るかも・・・という話はあるようだ。


こういった感じで、それぞれにそれぞれの語を使う理由がある訳であります。特に「Twitter上の140字の文字数制限を解消する為に便宜上「ガワ」を使用している」というのには、なるほど! と、膝を打ちました。しかし、「ガワ」が特撮の現場で用いられていると認識している人は、一体どこでその情報を仕入れたんでしょうかね? 純粋に気になるところでもあります。
管理人は幼少期から色々な怪獣図鑑やら特撮関連書籍を読んできて、「着ぐるみ」というのが身に沁みちゃっている訳なのではありますが、どの文化から特撮に触れたのか? というのも、この呼称の違いに大きく関わってきている訳でありますなぁ・・・。

ゴジラやガメラ、ウルトラがすっかり鳴りを潜めたこの10年強の間で、「特撮≒変身ヒーロー作品」という図式が出来た感もあり、そうして毎年展開していた東映の仮面ライダーやスーパー戦隊では、新たなファン層を獲得していく事に成功した訳です。
それがこうやって今、ゴジラやウルトラ、ガメラが復活の兆しを見せている中で、東映ヒーロー作品から円谷プロ作品や怪獣映画へとファン層が流れて行っていきつつもある、非常に良い流れが出来てきているようにも思うんですよね。
怪獣氷河期、東映特撮ヒーロー一強(その他の特撮ヒーロー作品も無くは無かったにせよ)の中で出来た「ガワ」という新しい語。ファン層の流動により、怪獣の着ぐるみも「ガワ」と呼ばれるようになったりもしており、ひょっとしたらこの先、本当に「着ぐるみ」や「スーツ」では無く、「ガワ」という呼称がスタンダードになっていくのかも知れませんね。
ちょっと違和感はありますが、まぁ、それが時代の流れであるのならば、それを受け入れ、見守る事が大切なのかなぁ、と。言葉は常に変遷していく、生き物みたいなものですからなぁ・・・。
今後とも、注視していきたい一件だなと、そう思いました。

因みに・・・。
着ぐるみショー」は特撮やらゆるキャラやらで使うし、「スーツショー」だとなんかファッションショーの向きっぽいけど「ガワショー」は流石に無いよなぁ、と、思って何気なくツイート検索をかけてみると、「ヒーローショー」の意味で「ガワショー」という表現を用いる方々のツイートが大量に・・・!

世の中、まだまだ知らない事に満ち溢れている・・・ッ!

【関連記事】
日本の「ミニチュア特撮」の魅力とは?
「脱特撮」を推進したい!
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2016/01/04 20:16|特撮関連雑記TB:0CM:4

2016年・新年の御挨拶 

あけましておめでとうございます!
年が明けて2016年が始まってしまいました。

今年も宜しくお願い致します!

今年ものんびりと、おもしろおかしくブログを更新していければ良いなぁと思っておりますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します!

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2016/01/01 00:00|記念イラストTB:0CM:5

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日々、下らん事を呟き続けております。携帯からのつぶやき多し。

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