管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

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パクリパクリと騒ぎ過ぎな感もある昨今のネット界隈……。 

ここ最近、世の中というかネットの中が過剰に「パクリ」に対して過敏になっているような気がします。
まぁ、コトの発端は早い話、連日報道されている例の2020年東京五輪のエンブレム盗作疑惑問題なのでありますが。

例のエンブレム盗作疑惑問題の発端もまたネットの中で起こったモノでありました。
まぁ、ざっくりとした炎上の経緯を書くと大体こんな感じになりますか。

7月24日、五輪エンブレム発表

即日、ベルギー・リエージュ劇場のロゴに佐野氏の五輪エンブレムが酷似していると、
巨大掲示板群2ちゃんねるを中心にネットで炎上

7月27日、リエージュ劇場ロゴのデザイナーが法的措置を検討する事を表明

各種メディアでも取り沙汰されるように
当初は佐野氏を擁護するような報道が為されるも、次第に叩きの方向へ

8月5日、佐野氏釈明会見

同日、2ちゃんねるにて佐野氏の過去作品のデザインに関しても盗作疑惑が起こり、検証まとめ等も登場

8月14日、ベルギーのデザイナーが正式に法的措置へ

9月1日、東京五輪組織委員会、エンブレムの撤回を表明


9月9日現在も、佐野氏の過去作や使用画像に盗用があった等の様々な問題で炎上し続けておりますし、勿論、いつものようにまとめブログが元気にこの問題について取り上げたりもしております。
佐野氏の盗作疑惑についてはまぁ、実際問題として限りなく黒に近いのでしょうし、擁護できるようなものでも無いのでしょうが、しかし一方でこの問題から波及して佐野氏の卒業校までが叩きの対象になったり、佐野氏を擁護するコメントをした人に対しても徹底的に叩くという風潮が今のネット上にはあるようでありまして、流石にコレは行き過ぎだと感じている次第であります・・・。基本的にはネット住民は「熱しやすく冷めやすい」と言われますので時間が経てばそれなりに落ち着くだろうとは思うんですけどね。
五輪エンブレム問題については、組織委員会内の諸々の問題であるとか、コンペそのものに問題があったのではないかとか、そもそもとして委員会が自分たちの責任を全部佐野氏だけの問題にしてしまおうとしているんじゃないかとか、色々とあるのではございますが、しかし本日の記事はこの五輪エンブレムの問題をとっかかりとしたお話でございます。
あくまでここまでは前フリだった訳でございますよ(笑)。

近年のネット上では、様々なデザインやら作品に対して「コレは○○のパクリじゃないのか?」というような事を検証する人達が増えているように思います。
いや、勿論盗作や剽窃といった事はしてはならない事でありますし、著作権法的にも黒でありますよって、そういう検証自体が悪いという話ではありません。管理人も過去記事でそれらについて言及したりもしましたし。
しかしながらここ最近、特にこの数ヶ月は、「パロディ」や「オマージュ」と呼ばれるようなモノまで「パクリ」と断じて叩いてしまうという傾向に合うような気がするんですよね。
既にネットの界隈では、パロディを表明している絵画作品に対して「パクリだ!」と叩いて炎上する問題なんかも発生しておる訳でありますし・・・。皆加熱し過ぎなんじゃないか?
搭乗型人型ロボットが出てくる作品は全部『マジンガーZ』のパクリなのかッ!?
ふしぎの海のナディア』のN-ノーチラス号の発進シークエンスはまんま『宇宙戦艦ヤマト』だが、コレはパクリなのかッ!?
大作映画が出る前後で発表される有象無象のパチモンB級映画はパクリの括りに入れてしまっても良いのかッ!?
手塚治虫先生の絵柄をはじめとして様々な漫画家の絵柄でお下劣な下ネタ漫画作品を描いている田中圭一先生の立場はどうなるッ!?

ネット上の住人が叩きに廻る際は、匿名であることを良いことに「こちら側の正義」(その「正義」の根拠は法律である場合もありますが、単なる私怨であったり少し気に入らないからであったりという事も多々あります・・・。)をもってして対象を徹底的に殴りにかかるという、非常に厄介な性質を持っていると言う事ができると思います。炎上対象を焼け野原にするまで追い込む様を、農作物を喰い荒らす害虫になぞらえて「ネットイナゴ」なんて揶揄する向きもあるくらいですし。
更には、「大義名分を掲げて大勢で対象をタコ殴りにするのは楽しい」という集団心理も働き、それほど関係の無い人達も野次馬根性で加わっていく事によってより収拾がつかなくなっていく傾向にもあるんですよね。敵に廻すと恐ろしいと言われる所以はそこにある訳であります。
しかし、その叩きが一度暴走すると、無関係の人の個人情報を晒し上げるという事態となったり、疑惑が晴れて無実が証明されたにもかかわらず、振り上げた拳の持って行きどころを失くしてその後も叩き続けるとか、そういった事例はザラにあります。
特に野次馬感覚で叩きに廻っている人達の中には、問題の本質がどういうものなのかをあまり理解せずに叩いているという事もあり、そういった「みんなが叩いているんだからそうするのが正しい」みたいな考え方は、非常に危険であると思うのでありますが・・・。

そこに来ると、そういった人達がパロディやオマージュを「パクリ」だと断じて叩くというのは、実に恐ろしい事であると言わざるを得ません。オマージュやパロディといったものはそもそもが実に曖昧なものとなっておりまして、それらを一言で「パクリ」と断じてしまう風潮は、あまりに危険なのではなかろうかと管理人は思うところであります。
オマージュ」は元ネタに対する敬意の精神を表わしており、「パロディ」は受け手が元ネタを知っていること前提で笑いを取る手法であります。まぁ、どれもこれも元ネタ著作権者に怒られたらそれまでという話もあるんですけれども、しかしソレを著作権者では無い人達が叩き回るのはどうなのか、という話でございますよ。
根本的な問題として、現行の著作権法は親告罪でありまして、著作権者が告訴しない限りは罪に問わないという決まりになっている訳であります。本来であるならば当事者同士の問題であるのだから、外野がつべこべ言ってはいかんのですよね。

しかしながら、現在交渉が進められている環太平洋戦略的経済連携協定・TPPに於いて、日本の著作権法を非親告罪化するという向きの話になって行っておる訳であります。著作権者からの告訴を無しに、当局の独自判断で起訴する事が可能となってしまうんですよね。
そこに来ると、パロディやオマージュといったものも場合によってはアウトとなってしまうでしょうし、「二次創作」というファン活動に至っては完全に真っ黒になってしまう訳ですよ。いやまぁ、そこまでやろうとしたら著作権侵害案件が膨大な数になってしまって当局がパンクしてしまうのでそんなに大々的に取り締まるとかいう事にはならないのではなかろうかという話もあるんですが。
が、しかし。そこにネットの住人が大挙して「コレはパクリだ!」とクレームをつけてきたらどうなってしまうのか。当然、多くの声が上がったものを当局が見過ごすという事にはいかず、起訴されるというケースも、少なからず出てくるのではなかろうかと考えられております。
今回の五輪エンブレム問題でさえ、このような顛末となった訳でありますので、外野がつべこべ言ってその結果当局が動いたら・・・と考えると、コレはぞっとせん話でありますよ。一度起訴されたら、違法かどうかというのは問題では無く、起訴された事自体が問題となってしまうというような「ケガレ意識」というものも日本にはある訳でありますので、業界全体の自主規制・萎縮にも繋がりかねない、大問題であります。
しかも現状、それらの状況に便乗して「これを機にオタク文化の健全化を図ろう」みたいな言説さえ出てきている始末であります。
これではまるでディストピアSFみたいじゃないか・・・。

そういった様々な問題が複合的に絡み合って複雑怪奇な様相を呈している感もありますこの界隈。
今必要なのは、一度諸々の問題について考え、理解を深め、その上で冷静に行動する事なんじゃなかろうかと思うところであります。
完全なオリジナルなんてない」上にちょっと探せば元ネタが見つかるような時代ですから、尚の事の話でありますよね。
・・・などと言っても、大勢は変わらんのでありましょうなぁ。進むも退くもリアルは地獄、です。


【関連記事】
最近頻繁しているイラスト等の剽窃・無断転載問題について思うことなど
パロディの妙
何故、特定まとめブログに対する批判・非難は止まないのか
↑しかしながらまとめブログにて、「パクリ」を糾弾する記事が「無断転載」によって作成されている様は、本当に地獄のような様相を呈しておりますなぁ。

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2015/09/09 18:05|ネット関連雑記TB:0CM:0

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