管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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2015年怪獣の夏、総括 

ギャレゴジの地上波初放送も無事終了しましたし、遂に終わってしまいましたね、「2015年怪獣の夏」。いやまぁ、「2015年怪獣の夏」というのは管理人が勝手に言っているだけな訳でありますが、しかし今年の夏は怪獣関連作品が目白押しの熱い夏でありました。
管理人にとっては「怪獣の季節」というのは、かつて平成のゴジラシリーズやらモスラシリーズやらがお正月映画として公開され、それを観に行っていた関係から「」というイメージがある訳なのですが、近年のギレルモ監督の『パシフィック・リム』やギャレス監督版『GODZILLA ゴジラ』、そして今年の怪獣映画群の公開は尽く「」でありますので、2010年代現在に於いては、「怪獣の季節と言ったら夏!」という感じになってきたような気がします。このまま「怪獣の夏」が定着していってくれたら、特撮怪獣ファンの管理人としてはこれ以上なく喜ばしい事なのですがね。
そういった訳で本日は、この「2015年怪獣の夏」を、簡単に総括しようかなと思うところでございます。


まず初夏、6月。新作怪獣映画公開の月。その前に管理人は「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」の熊本展に行ってまいりました。

【館長】特撮博物館・熊本展、行ってまいりました!【庵野秀明】

特撮博物館自体は東京展に引き続き2回目だった訳ではございますが、何と言っても『日本海大海戦』に登場する戦艦三笠のミニチュアを目前で見る事が出来て感激の至りでありましたかね。『巨神兵東京に現わる』とそのメイキングもバッチリ観れましたし。
それだけではなく、『ラブ&ピース』にて使用されていたミニチュアが実はこの特撮博物館熊本展の撮影可能ブースにて展示されていた事に『ラブ&ピース』鑑賞時に気付く等、怪獣の夏の完全なる前フリであったと言う事が出来る訳でありますなぁ・・・。感慨深いです。

或いは、怪獣映画文化のある日本だからこその映画と言えるのかも知れません。 『ラブ&ピース』

遂に公開した、新作和製特撮怪獣映画! いやぁ、和製怪獣映画が復活するんであればまずゴジラなんじゃないかと思っていたんですが、よもや園子温監督のオリジナル作品によってそれが成し遂げられるとは全くもって予想外でありましたよ。園監督が怪獣映画を撮る事自体がびっくりですし。
作品本編は「大人の為の童話」という感じに仕上がっており、管理人にとってもなかなかどうして身につまされるような映画でありました。亀怪獣・ピカドンの進撃シークエンスは、リアルであり幻想的でもある特撮によって描写されており、まさに「怪獣がそこに居るのだ」という説得力を持たせた映像となっておりました。
本当に、怪獣がスクリーンに帰ってきたんですねぇ・・・。


そして、7月。円谷プロの新作ウルトラ放送開始の月でございます。

『ウルトラマンX』の第1話がすごくすごかった話

現在放送中の『ウルトラマンX』は、防衛チームの復活や、怪獣がきちんと自らの意思を持って動いている等、オーソドックスなウルトラマンの形態に戻ったという記念すべき作品であると言えると思います。円谷プロが黒字転換して本当に良かった・・・!
基本的には旧怪獣を登場させつつも怪獣達や宇宙人にも新しい属性や見せ場が設けてあり、更に新怪獣も要所要所に出現するという構成でありまして、まさにウルトラシリーズの主役はウルトラマンだけでは無く、怪獣達でもあるのだという、そういうスタンスが伝わってきて非常に良いですね。勿論、過去作に登場したウルトラマンの客演やウルトラマンXの活躍等も非常に恰好良く演出されております。主題歌も良いのよ、主題歌も。
特撮的には毎回あっと言わせるようなカットが必ずと言っていいほど入っており、「週一のテレビ特撮」という枠組みを部分的には超越しているようにも思います。こんな作品を毎週観られるなんて、今の子供達はなんて幸せなんだッ!

円谷プロが放つ「ULTRAMAN_n/a」とは、果たしてどのような企画なのかッ!?

ウルトラマンX』第1話の興奮が冷めやまぬ中突如円谷プロより公開された謎の動画「ULTRAMAN_n/a」・・・。未だ円谷プロからはこの動画については何らコメントが発表されておらず、その存在は謎に包まれておる訳であります。
本当に何なんでしょうね、この動画は。しかし、3DCGで表現されるウルトラマンや怪獣は質感・迫力共に十分なクオリティであり、この方向性のウルトラも観てみたいなぁと感じさせる動画になっておりましたね。全編このレベルのVFXで撮られるウルトラを観てみたい! 取り敢えずのところは、続報を待ちましょう。
しかし、『X』でハイレベルのSFXを見せ、「n/a」でハイレベルのVFXを見せるというのは、なんというか円谷プロの特撮魂を感じざるを得ません。


さてさて8月。この「怪獣の夏」の目玉とも言うべき映画の公開と相成る訳でございますよ!

世界観構築の妙と、人喰い巨人による圧倒的絶望感! 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』

人気漫画が原作の実写映画、有名映画評論家による脚本等、荒れない要素が見当たらない爆弾映画でもあった訳でありますが、大方の予想通り大荒れに荒れて大炎上しちゃいましたね。管理人も無邪気に「東宝特撮映画の新作だ、わ~い!」とか言いながら観に行きたかったのですが、原作ファンでもある為なかなかどうしてそういう訳にもいかない複雑な心境だった訳です。
しかし、蓋を開けてみれば巨人は最高に気持ち悪く演出されていましたし、言われても気付かない特撮カットが目白押しだったり、ストーリーもすんなり飲み込めたし、なかなか良かった訳でありますよ。
世間では酷評されてますが、誰がなんと言おうと快作です、快作!

ジュラシック・ワールド』公開

すみません、この映画観に行ったんですけど、記事作成の時間がどうにも取れず書けずじまいでしたッ!
いやぁ、『ジュラシック・ワールド』は実質怪獣映画でありましたよ。『ジュラシック・パーク』から20年後を舞台として繰り広げられる遺伝子組み換えによって誕生してしまった悲劇の恐竜インドミナス・レックスによって引き起こされるジュラシック・ワールド内の混乱と、混乱を収拾させる為に行動する人間達の活躍を描いた痛快恐竜映画として仕上がっておりましたが、何と言ってもインドミナス君を倒す為に投入されるティラノサウルスさんですよ!
ティラノをはじめとして多数の恐竜がインドミナスに立ち向かって行き、人間達が完全に傍観者になってしまう様はまさに怪獣映画チックでありましたし、ティラノとインドミナスの戦闘によって建物が破壊されたりするのも非常に「それっぽい」感じになっておりました。
設定上、この映画に登場するティラノは1990年生まれで管理人と同い年なんですね。妙な親近感が(笑)。あと、相変わらずラプトルが可愛かった!


そして、9月。巨人後篇公開の月であります。

ストーリー面では大小含めて様々な粗がある。しかし……快作! 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』

やっぱり酷評の嵐ではありますが、何と言われようが快作です。怪獣大決闘ですよ、怪獣大決闘!
でもやっぱり、前後篇にせずに1本の映画にしていたら良かったよなぁ感は拭えません。

地上波で『GODZILLA ゴジラ』が放送するのは良いんだけど、あまり実況向きの映画ではないんじゃないか問題について

この「2015年怪獣の夏」の締めくくりはこのギャレゴジの地上波放送でありました。
あまり実況向きではないんじゃないか」とは思いましたが、実際問題としては決してそうでも無かったようで、Twitter上では皆して大いに盛り上がる事が出来ました。いやぁ、良かった良かった。
映像ソフトを持ってはいても、こうやって皆で一緒に観るというのは実に良いものでありますなぁ。この地上波放送のおかげか、当ブログのアクセス数もここ数日急上昇しておる訳でありまして、やっぱりゴジラは強い、と(笑)。


そういった感じで、「2015年怪獣の夏」を振り返ってみたのでありますが、なかなかどうして色々な事がありましたなぁ。上記以外にも、山内まもる先生の漫画『ザ・ウルトラマン』が「日本アニメ(ーター)見本市」にて短編アニメ化されたりといった事もありました。いやぁ、怪獣充した夏じゃった・・・!
そして先日、来年公開予定の庵野・樋口版ゴジラのタイトルが『シン・ゴジラ』に決定し、長谷川博己、石原さとみ、竹野内豊の3名がメインキャストとして出演するという発表が為されました。
いやぁ、『シン・ゴジラ』ですか。なんとも庵野監督らしい命名ではないですか! そして、長谷川博己さんは『ラブ&ピース』、『進撃の巨人』に引き続き、怪獣映画に出演という事になるんですね。凄いなぁ・・・。

そんな訳で、『ウルトラマンX』の放送は続きますし、来年のゴジラに向けて特撮怪獣界隈はまだまだ盛り上がって行くのでしょうけれども、「2015年怪獣の夏」はまぁ、こんな感じで。
来年の夏にはゴジラも帰ってくるのでまた、熱くなるのでしょうなぁ・・・!


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涙を呑んで、『巨神兵東京に現わる 劇場版』は失敗だったと言わざるを得ないのかも知れない……。
おかえりなさい、ゴジラ。 『GODZILLA ゴジラ』
僕達はこんな怪獣映画を待っていた!『パシフィック・リム』

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2015/09/28 12:13|特撮関連雑記TB:0CM:0

ストーリー面では大小含めて様々な粗がある。しかし……快作! 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』 

世界観構築の妙と、人喰い巨人による圧倒的絶望感! 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』
※↑前篇の記事はコチラでございますよって、コチラの方を先に読んでから当記事を読んで頂ければ幸いであります。

前回までのあらすじ
謎の巨人軍団の襲来に、壁の中に閉じ込まざるを得なかった人類。しかし、100年の安寧は突如出現した超大型巨人によって崩壊を迎えた!
最外縁の街「モンゼン」に住んでいた青年・エレンは、全てを喪いながらも巨人に復讐するという目的で外壁再建作業団に入団する。人類最後の爆薬を手にし間もなく最外縁の壁に到達するかと思われた時、引き寄せられてきた巨人達によって外壁再建作業団は行く手を阻まれてしまい、爆薬をも失ってしまった。
もはや絶体絶命の局面の中でエレンは、巨人化する能力を発現したのであった!
一方管理人は「久方ぶりの東宝特撮映画」という事で胸を躍らせるが、世間に於ける本作の評判は決して芳しくなく各方面からダメ映画の烙印を押されてしまっていると知り愕然としたのであった。
作品を観た友人らからの評判もすこぶる悪いという事で若干憂鬱になる中で公開する後篇は、果たしていかなる映画として仕上がっているのだろうか!?
世界は残酷! 無間地獄に御用心!

・・・と、いう訳でございまして公開初日の朝一番の回で『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』を観てまいりました。
個人的には粗はあれど概ね良かったという感想を抱いておるのではありますが、同時に「こいつぁまた酷評されちまうんだろうなぁ・・・」というのをひしひしと感じつつの鑑賞となっちまいましたかねぇ・・・。どうせ今回も荒れるんじゃろ?

荒れるにせよ絶賛の嵐にせよ(まず無いでしょうが。)、兎にも角にも、「2015年怪獣の夏」の締めくくりの1本として、纏めねばなりますまい。
ちゅう訳で、ネタバレ全開のレビューのお時間でございます。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド

まずは『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』のあらすじからですかね。
前篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の引きからそのまま繋がる感じで、物語が再び膜を開けます。

巨人化してしまった事を目の当たりにした憲兵団は、エレンを拘束する。
「君は人か? 巨人か?」
そう、エレンに問うクバル主管。エレンを庇おうとするアルミン、ソウダ……。
しかしそこに、新たな巨人が乱入、エレンを連れ去ってしまった。

連れ去られたエレンは、白い何も無い部屋で目を覚ます。
そこでエレンは、シキシマからこの世界の真実を知らされる。

真実を知ってしまったエレンは、果たしてどう、行動していくのか……。
そして、壁を塞ごうと再度動き出す外壁再建作業団の面々の運命やいかに?


原作で言えば大体4巻までの流れではあるんですが、しかし今回実写化するにあたっての様々な改変が行われている為、実質的には完全な別物と呼んでしまっても差し支えないのかなと思います。
こりゃまた原作ファン界隈で荒れるに違いないというか、既に荒れちゃってます・・・。

本作の大きな問題点として、「前後篇に分けられてしまっている」というのがあると思います。
本来、『進撃の巨人』は1本の映画として纏まっていたという事ですが、クランクイン直前になって東宝上層部が前後篇上映にするという事を決定したとの事。まるで1962年公開の特撮SF映画『妖星ゴラス』に於いてクランクアップ直前に東宝上層部が「怪獣を出せ」と言ってきてスタッフが困惑した、みたいな話でありますなぁ。いくら東宝特撮映画だからと言ってそういう横槍の再現までしなくて良いのに・・・。
そして皺寄せとしてこの後篇に説明ゼリフじみたモノが集まっちゃったというのがあると思います。話の構造上巨人の食人シーンも後篇には出てこないというのも問題でしたかね。あと、尺稼ぎとも取れるような長尺のエレンとシキシマのバトルシークエンスとか。
恐らくこういった点は、1本の映画になっていればちゃんとバランス良く収まっていたであろうという事を考えると、やはり前後篇では無く、2時間強くらいの映画にした方が良かったんじゃないかと思わざるを得ません(いや、どうでしょうか?)。
まぁ、今更どうしようもない話ではあるんですが・・・。おのれ東宝、という事で。

管理人としては設定面の改変は実のところ言うほど悪いとは思わないんですよね。いや、寧ろ良かったのではないかと思います。
恐らく第二次大戦中に巨人化兵士を造り出す為の実験が行われ、その数十年後に何らかの要因で一般市民が次々に巨人化、誰がいつ巨人化するか分からないという疑心暗鬼に陥った人々は互いに殺し合い、遂には国家間の戦争にまで発展した・・・。
という、どことなく永井豪先生の漫画『デビルマン』を彷彿とさせられるような展開ではありますが、兎に角生き残った人々は巨人化しないであろう人々を引き連れて壁の中に閉じこもったと、そういう世界の真実が語られる訳であります。
原作に於いて、何故巨人が出現するようになったのか、何故巨人になっても自我を保てる人間がいるのか、といった巨人周りの謎については断片的にそれらの要因が示唆されながらも依然として解明されていない訳でありますから、完結していない作品の実写映画化という事で新たに再設定するというのは当然であると言えます。寧ろその「巨人大戦」を描いた映画も観たいような気もしますが(笑)。

そういった諸々の原作から改変された設定と、映像を含めた世界観は概ね良く出来ているとは思うのですが、問題はキャラクター、登場人物の描き方なんですよね・・・。
主人公・エレンは、前篇で「まだ何者にもなれていない青年」として描かれておりました。で、前篇のラストにて「巨人」になる事で漸く何者かになれるのか? というところで終わった訳ですが、この後篇では結局のところ、
シキシマに言われたから政府転覆に加担しようと考える

でも、シキシマのやり方では罪のない多くの人が死んでしまう

だから反抗する

という感じでありますので、根本的にはエレンは自分の考えで行動をしていないんですよね。結局エレンは何者かになる事は出来ずじまいで物語の幕が閉じてしまうんですよ。
壁の外に出て、そこで何者になれるのかを見つけようぜ!」という話なのかと言えばそういう訳でも無いですし、そのあたりは結構消化不良を起こしてしまっているのかなと感じました。

シキシマもシキシマで、初志貫徹して悪役であり、エレンにとっての壁で有り続けるかと思ったら、鎧の巨人としては割と簡単に負けちゃいましたし、「どうせ最後はちょっと良い奴になって死んでいくんだろうな」と思ったら案の定その通りになってしまいましたし・・・。

・・・割と途中からこの後の話の展開が読めてしまったというのもありますかね。
前篇に引き続き「死ぬんだろうなぁ」と思っていた人達は大体皆死にましたし、超大型巨人の正体なんかも鎧の巨人が出てきた時点で「あ、そういう事か」と分かってしまいましたし。
まぁ、それらは様式美と言えば様式美なんですけれども、もうちょっと捻って欲しかったなぁ、というのは多分にありましたかね。様式美で言えば、クバルさんがラスボスらしい台詞を一通り吐いた後に超大型巨人になったのは、もう何というか凄まじい「特撮感」の伴った様式美のような気がしましたが(笑)。
唯一予想外だったのは、ソウダのおっさんの思いのほか早い退場でありましたかね。よもや後篇冒頭で死んじゃうとは思いませんでしたので、もうちょっと引っ張って様々な謎を解き明かしてから死んでいく役回りだと思っていたので、これにはびっくりしました。
あと、キャラクターの死に様としてサンナギの死に方は非常に熱いものになっていましたが、反面、あんなに引っ張ったのにジャンが「気付いたら死んじゃった」みたいなのはどうかと思いましたけど。

そういった諸々のゴタゴタはありましたが、しかし中盤からの巨人化エレンと巨人化シキシマの戦いはもう色々と込み上げるものがありました。怪獣大決闘ですよ、怪獣大決闘! 管理人、超、笑顔です(笑)。
やたら冗長な説明ゼリフも、やたらクドいエレンとシキシマのバトルシークエンスも、この怪獣決戦のカタルシスの前には吹っ飛んでしまいます。やれ! やっちまえッ!!
そして怒涛の超大型巨人との最終決戦ッ! これまた凄い迫力を持った特撮映像で仕掛けてきやがった! そうだ、これだ! コレが観たかったんだッ!!
・・・等といった風に感じてしまうのは、やっぱり管理人が特撮怪獣脳だからなんでしょうなぁ・・・。
でも、この映画の肝って、結局この部分に集約されると思うんですよね。それがこの映画の大きな魅力でもあり、同時に欠点でもあるのでありましょう。
嗚呼、やっぱり荒れそうだ(笑)。


さて、本作の特撮面についてでありますか。

まぁ、まず何が言いたいかと言いますと、「特撮すげぇッ!!」なんですよね(笑)。前篇も含めて、『進撃』はこれまでの日本映画に無い規模で本編と特撮の融合が図られていたと言えるのでは無いでしょうか。いや、ここで言う「特撮」というのは、「日本映画の枠組みとしての特撮」と言うべきなのかも知れませんが。
ネットではチラホラ「ショボいCG」とか「笑止千万な特撮」みたいな言説で酷評されたりもしとるのではありますが、じゃああんたらはどんな特撮だったら満足するのかと、管理人は言いたくなっちゃう訳でございますよ。
ハリウッド並の特撮をやるには日本映画の枠組みでは予算も時間も足りない訳ですし、かと言って「どうせ日本の特撮なんだから」と手を抜いている訳でも無い。寧ろ、限られた時間と予算(と言っても日本映画の枠組みの中ではかなり大きな規模になってはいるようですが。)の中でハリウッド級の映画に見劣りしないような映像にすべく、SFX・VFXを含めてありとあらゆる特撮技法が尽されておった訳であります。
実際に完成した映像を観ると、かなりの迫力と熱量を持った映像として仕上がっていると言える訳でありまして、その点では決してハリウッドの大バジェット映画の特撮に劣ってはいないと考える次第であります。後述のように合成技術的・予算的な溝はあるにせよ・・・。

部分部分では「本物に見える」という特撮カットも相当数存在しましたし、パンフレットのメイキングで初めて「実物セットだと思ったらミニチュアだったの!?」というのが分かるようなモノも多々ありました。これはCGと思ったものがミニチュアだったり、その逆もあったり。特撮好きとしては大変満足しておる訳であります。映像ソフトに付いてくるであろうメイキング映像も見たいっす。
前篇で「装甲輸送車のシーンは部分的にミニチュアが使われているんじゃないか?」的な事を感じたのでありますが、まさか輸送車が動いているカットは全部ミニチュア撮影だったとは思いませんでしたよ! 6分の1スケールで自走するミニチュアモデルだと、そらリアルな表現をする事ができますわ。
多分、『進撃』で特撮的に種明かしされて一番驚いたのはコレですね(笑)。

そして、先程「怪獣大決闘!」と書いた、巨人同士の戦闘シークエンス。
巨人化エレンと巨人化シキシマの格闘などはまさに『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』を彷彿とさせられましたが、重量感・巨大感が非常に良く演出されており、そこに確かに「巨人同士の戦い」が繰り広げられておるのだという実感を伴ったものとなっておりました。ミニチュアの壊しもふんだんにやってくれていましたしね。
着ぐるみの造型も素晴らしく、ライティングも同居撮りでありましたので光源の不一致というのも無く、かなり自然な映像であったと思います。まさに、管理人が望む映像がそこにありましたね(笑)。1954年の『ゴジラ』以来の着ぐるみ特撮は、このレベルまで来たのかと思うと、実に感慨深くなります。

そして、クライマックスに登場するクバル主管の変身する超大型巨人の表現であります。
前編で管理人は、「作り物感があるのが残念だ・・・ッ!」という旨の感想を抱いた訳なのですが、この後篇ではその「作り物感」は殆ど払拭されており、圧倒的な存在感と生物感を放つ「ラスボス」として表現されておりましたね。
まさに、この後篇で今回の目玉として相応しい存在として完成したと言う事が出来るのではないでしょうか。

管理人としては全体的には非常に満足している、『進撃の巨人』の特撮表現。
ただ、敢えて、敢えて言うならですよ。ひとつだけ大変な不満点が管理人にはある訳であるんですよね。単刀直入に言うとそれは、「背景」であります。
前後篇共にこの映画ではVFX合成で背景が表現されている為、どことなく「セットの中」を感じさせられるような画作りになってしまっているのではないかというのを感じました。
いや、実のところコレは『巨神兵東京に現わる』から感じておった訳なんですけれども、もうちょっとどうにかならなかったのかなぁと思わざるを得ません。いわゆる「平成ゴジラミレニアムシリーズ」にて管理人が感じていた、「背景の合成によるセット感」というのは、2015年現在になっても払拭することはできないのか、と・・・。立体機動装置の合成もそうですが、まだまだ合成、コンポジット技術に関しては改善の余地アリという事でありましょうか。やっぱり光源と色調の問題なような気もしますかね・・・。

この問題は純粋にセットの広さというのもあるんでしょうけど、しかしその条件だと現在放送されている『ウルトラマンX』も同じな訳で、『X』はかなりセット感が払拭されているのを鑑みると、この『進撃』でも何とかならんかったのかなぁと思わざるを得ません。やっぱり見せ方の問題なのか・・・。『X』は背景がホリゾントで『進撃』は背景が合成という大きな違いもあるんでしょうが。
更に、『X』は現代日本、『進撃』では退廃した未来を描いた作品という差異はあるんですけれども・・・。それに、『進撃』は「壁の中」というある種閉塞した空間での物語でありますので、それはそれで「狭さ」を感じさせる演出という事も・・・ダメか(笑)。
この問題は、来年の庵野・樋口版『ゴジラ(仮)』で払拭されると良いなぁと思うのでありますが、さて・・・。


前後篇含めて、全体を通して大小様々な粗は確かにありますが、しかし監督以下スタッフ・キャストの熱量と執念がそのまま画面から放出されてくるような、非常にエネルギッシュな作品として、この『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』二部作は仕上がっていたと思います。決して「駄作」とか「ダメ映画」とか言われてしまうような映画では無いと思うんですよね。管理人としては「快作だった!」と言いたいです。

2015年怪獣の夏」の目玉として相応しい出来だった、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』二部作。
この作品で培われた特撮技術やノウハウがまた、次の作品にフィードバックされると思うと、来年のゴジラがまた楽しみになってくるところでありますなぁ。


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2015/09/20 11:57|特撮怪獣TB:0CM:2

地上波で『GODZILLA ゴジラ』が放送するのは良いんだけど、あまり実況向きの映画ではないんじゃないか問題について 

そういう訳でございましてちょうど来週、来る2015年9月25日に、日本テレビ系列「金曜ロードSHOW!」にて、昨年7月に公開した特撮怪獣映画『GODZILLA ゴジラ』が放送と相成った訳でございます。
ゴジラを地上波で流すよりも前に『パシフィック・リム』の方が先じゃねぇのとかそういうお話もあるんですけれども、しかしながら特撮怪獣映画が地上波のゴールデンタイムに流れるというのは久方ぶりの事でありますので、兎にも角にもネット界隈の特撮怪獣ファンは妙な盛り上がりを見せたり見せなかったりしておりますね。

昨今はTwitterの発達により、多くの人が同じTV番組を観ながらツイートをするという「実況」が盛んになっておりまして、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ』が地上波放送する際、滅びの呪文「バルス」の瞬間にTwitterのサーバーが落ちたとか落ないとかで話題になったりもしているのは皆さんご存知の通りでありましょう。
今年の5月には、戦艦ミズーリが異星人の宇宙船を撃破するSF映画『バトルシップ』が「日曜洋画劇場」にて放送されたのでありますが、まぁ「バルス」ほどの瞬発力はありませんでしたが、皆して大いに盛り上がったというのも、記憶に新しいと思います。
そして今回のギャレゴジの放送。多くの人と怪獣映画、しかもゴジラを実況出来るという事で管理人は非常に喜ばしい限りであります。大いに盛り上がりたいところであります。

・・・が、しかし。
GODZILLA ゴジラ』は実のところ、あまり「実況」に向いている映画では無いと思うんですよね。
先述の『バトルシップ』のような頭空っぽにして観れる系の映画では無いですし、筋肉モリモリマッチョマンの変態が一人第三次大戦を起こして解決していく系の映画でも無ければ、火を噴くギターが登場するような映画でも無い。
その分怪獣映画特有の怪獣が街を破壊していくシーンで盛り上がるかといえば、その実破壊シークエンスはあっさり気味だし、怪獣対決もクライマックスを除いてはほぼ皆無。そもそもとしてゴジラの出番が非常に少なく、全体的には盛り上がりに欠けた感は無きにしもあらずでありますからねぇ。本作の「怪獣のいる日常」という世界観は抜群なんですけれども、それは実況的な盛り上がり要素では無いですし・・・。
ともすれば、ハワイでのゴジラとムートーの対決ブツ切りが初見の人には「地上波放送でカットされてしまった! おのれ日テレ!!」と取られてしまう気もします。120分超の上映時間中、ゴジラの登場シーンは僅かに8分程度っすからなぁ。『ゴジラVSスペースゴジラ』など、最終決戦だけで40分以上あるのに(笑)。

まぁ、実況向きではないんじゃないか問題はあるとしても、しかし特撮怪獣映画が地上波で流れるというのは良いことであります。
今年はウルトラマンなんかも結構復権してきている感もありますし、現在は『進撃の巨人』や『ラブ&ピース』といった夏の怪獣映画も全国の劇場にて上映中の折であります。ゴジラの地上波放送もまた、「2015年怪獣の夏」の一環かも知れませんなぁ。
夏もう終わってるけど。

それはともかく、ゴジラに関連した何らかの発表も為されるのではなかろうかと、一部界隈では話題となっておりますね。
来年の庵野・樋口ゴジラについての情報なのか、もしくはその関連でエヴァの新作についての話なのか、はたまた『進撃の巨人』の宣伝なのか・・・。
何も無い」という可能性もありますが、まぁ、そのあたりも楽しみにして待ちますかね。


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↑明日、後編が公開されます。管理人も朝一番で観に行く予定であります。
今、地上波でゴジラ映画を流すとしたら最適なのは……ッ!
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2015/09/18 21:00|特撮関連雑記TB:0CM:0

ウルトラマンXとまりかセヴンを描きたくなったのは、内山まもる先生の『ザ・ウルトラマン』が「日本アニメ(ーター)見本市」で短編アニメ化されていたというのもあるのですが! 

ウチのブログは特撮やらアニメやらの評論めいた事をしたかと思ったら、世の中に対する憤りをぶちまけたりもしつつ、こうやってお絵描き記事を貼ったりするなど、よくわからないブログであるという事に定評がありまして、以前とある方から、「まさに「混沌」と呼ぶに相応しい!」という旨の事を言われまして、それ以来ブログ説明欄にも「非常に混沌としております。」という一文が加わった訳でございますが、何が言いたいのかと言いますとつまり、本日もお絵描き記事な訳でございますよ。
盆明けに更新した記事で書きました通り、「暫く当ブログはお絵描きブログと化」している感もありますなぁ。
まぁ、お絵描きにもアニメや特撮の馬鹿話にもオタク論にも振れる守備範囲の広さが良いという事も同時に言われた訳でありまして、そこが強みなのかなぁ、と。
単に管理人の軸がブレているだけという話もありますが。ひとつのテーマに絞ってブログを作成していくのが良いのか、守備範囲を広いブログを作成していくのが良いのか、どうなんでっしゃろ。もうすぐ開設6周年なのに今更な話というのもありますけれども、アクセス数的な話もありつつ・・・。
あと、新しい漫画も描きたいのよ、新しい漫画も(更に混沌とさせていくスタイル)。

そんな感じで、描きたかったやつその3であります。

ウルトラマンX絵

ウルトラマンX』のオープニングをイメージした感じのアレです。あのカメラがグルグル回ってXが怪獣と次々に対峙していくところ! 主題歌とも相俟って最高に格好良い! 管理人の絵で再現できてるかどうかはともかくとしてッ!
イメージはOPでも、アーマーは装着させないという(笑)。いや、アーマーも嫌いじゃ無いんですけどね。カメラの後ろ側にはバードンとかアボラスとかが居ると思います。しかし、冷凍怪獣ペギラがウルトラマンと一緒に写っている映像ってコレが初めての事なんじゃなかろうか。

ウルトラマンX』は、もう毎週物凄く楽しみに観ている訳でございます。
何が嬉しいかというと、やっぱり怪獣がちゃんと怪獣として登場してくれるのが一番嬉しいんですよね。
X』の怪獣たちは「スパークドールズが実体化した存在」として描かれてはいるんですけれども、ちゃんと各々の怪獣が自分の意思を持って行動している点が、使役されるだけに過ぎなかった『ギンガ』・『ギンガS』のスパークドールズ怪獣と大きく異なる点であります。詰まるところ、怪獣が元来のシリーズに準じた姿に戻ってくれている訳でございますよ!
他にも、「ファントン星人・グルマン」のように、近年のウルトラでは異星人に個人名が付くようになったというのをちゃんと引き継いでいるのも良いですよね。地球人に普通の市民と犯罪者が居るように、同じ星人の中にも過激な行動に出る奴とそうでない奴が居るという、そういう事を描けるようになったというか描くようになったというか、そのあたりは時代の変遷なんかもあるのかなぁと思わなくもないですね。20億3千万ほどのバルタン星人が円盤ごと爆発していた頃から考えると、遠くまできたのだなぁ、と(笑)。

そして、『X』は特撮もやっぱり良いんですよね。
やっぱり予算の都合でしょうけど、ミニチュアの壊しや爆破は往年のシリーズよりも少なめではありますが、毎回「おおおっ!?」となるような新しい特撮映像を、SFX、VFXを問わずポンと入れてきてくれるんですよね。ミニチュアワークも総じて高いレベルですし、毎回必ずウルトラマンや怪獣が巨大に見える一瞬があったりするのも、個人的にはかなりポイントが高いです。
やっぱり俺、同居撮り好きだわ・・・。

もう1枚。描きたかったやつその4であります。

まりかセヴン絵

伊藤伸平先生による変身巨大ヒロイン漫画『まりかセヴン』より、まりかセヴンであります。
まりかセヴンも描きたかったのですが、夜の街に出現するやつを描きたかったというのもあります。電飾感増し増しで(笑)。
夜の街の巨大特撮と言えばやはり『ウルトラマン』の第2話や第18話ですよね! 『まりかセヴン』本編には夜間戦闘の話は少かったと思いますが。

まりかセヴン』は、怪獣氷河期の真っ只中であった2010年10月より、双葉社刊「漫画アクション」で連載されていた作品でありまして、管理人も1巻から追いかけておりました。
ひょんな事から宇宙人「セヴン」に憑依されてしまった平凡な女子高生・三條まりかが、スーパーヒロイン「まりかセヴン」に変身して次々出現する怪獣と戦うという、そんな作品であります。

特撮ネタ、軍事ネタ、政治ネタ、時事問題ネタなんかを織り交ぜつつ毎回話が進んでいくのですが、怪獣やまりかセヴンの表現が完全に特撮巨大ヒーロー作品のそれでありまして、特撮怪獣に飢えていた当時の管理人にとってはこの上のない作品でありました・・・。
自衛隊の攻撃シークエンスにもかなり力が入っておりまして、この10年間で装備の更新された陸海空の自衛隊の装備が紙面狭しと大活躍するんですよね。
ひゅうが型護衛艦といずも型護衛艦をハイブリッドさせたようなヘリコプター搭載護衛艦も出てくるし、10式戦車がまりかセヴンと共闘するし、機動戦闘車が現実世界での配備を待たずに出撃するし、色々とたまりません。
そして何と言っても、それら最新装備に混じってF-4EJ改が怪獣を爆撃したりもしているんですよ! 熱くならない訳が無い(笑)!

特撮的・軍事的な面白さだけで無く、割とフラットなキャラクター達の掛け合い(特にセヴンとまりかの凸凹コンビっぷりが良いのよ!)も非常に好きだったのではありますが、非常に残念な事に今年4月を持って打ち切りとなってしまった訳であります・・・。
一番読んでいて楽しいだろう特撮怪獣ファンの間でもあまり知名度は無かったようでありまして、こうなる事が分かっていれば管理人も布教していたのになぁと、悔やみきれなかったりもする訳であります。

ところで、『ウルトラマンX』を観ていると色々と『まりかセヴン』との類似点に気付きますね。
主人公に憑依する異星人は電子化したプログラム生命体である点や、変身後の掛け合い、心をひとつにしなければ本来の力が出せないあたりとか。デザインもどことなく似ているような気がしますよね。耳のあたりとか!
まぁ、偶然の一致というか、よくある話ではありますけれども(笑)。

それにしても、こういう巨大怪獣やら巨大ヒーローやらが登場する構図の絵って、描くのは非常に愉しいのではありますが、それなりに時間がかかっちゃうんですよねぇ。
管理人にも時間が無限にある訳では無いのでありますよって、もっと1時間くらいでちゃちゃっと怪獣絵が描けるようにならないものでしょうか(無理を言い出す)。


【関連記事】
『ウルトラマンX』の第1話がすごくすごかった話
日本の「ミニチュア特撮」の魅力とは?
10年ぶりの怪獣戦、いかに描写されれるのか?

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2015/09/16 20:49|落描き的なアレTB:0CM:0

夏が、終わる……ッ! 

いやもう気温もすっかり下がって今はもう秋なんじゃねぇのと、そんな感じなのではありますが、「怪獣の夏」とか言い出した手前、なんとなく特撮板『進撃の巨人』の後篇が公開するまでは夏なんだと言い張りたい気分の管理人でございます。ホラ、まだ蝉とかも鳴いてるし!
進撃の巨人』の後篇が公開したら、「2015年怪獣の夏」の総纏め記事でも書きますかなぁ・・・。

夏といえば2015年の夏期アニメもそろそろ終盤でありますね。多くの作品が物語を閉じる方向へ向かって進んでいっている感があります。今期は管理人は5分作品や15分作品含めて大体8本くらい観ておる訳でありまして、概ね1日1本アニメを観ているという事になりますか。アニメを観ている時は心の休まる時であり、非常に至福の時間でありますなぁ・・・。
これは働き始めて切に思うのでありますが、日常系萌えアニメって、結構な「癒し」なんですね(笑)。学生の頃はそうでもなかったんですが、能力バトル系アニメとかロボットアニメとか、或いはギスギスした人間関係を描いたような作品って仕事帰りに観る1本としては(作品の優劣に関係無く)なかなかどうして観るのがちょっとしんどいなぁ、という感じになってしまうんですよね。そこに来ると日常系萌えアニメは、「変わらないキャラクターの変わらない日常」が描かれている非常にほのぼのとした世界観なので、仕事終わりでも気負いせず、実に安心・安定して観る事が出来る訳であります。そうか、日常系萌えアニメって、こういう層に需要があったのだなぁ・・・。
・・・等としみじみ思うというのはなんというか、管理人もだんだんおっさんになっていっているような気がしてイヤなんですがッ!
今日も午後から仕事なんで、帰ったらアニメを観ようかなぁと考えております。今夜はニコニコ生放送で配信していた『宇宙戦士バルディオス』でも観るかな! ってコレはかなりハードな作品じゃないすか! やだー!!

さて、そんな感じで本日のお絵描き。

巨大化スーちゃん!

毎週愉しみにしている『モンスター娘のいる日常』のスライム娘スーちゃんであります。
第10話にて産業廃棄物の栄養剤に突っ込んで巨大化してしまったのですが、その演出がなんとも往年の特撮怪獣映画チックであったので、もうコレは描かなきゃ駄目だと思い描いてしまいました。
モン娘』は東宝のアニメ事業部である「TOHO animation」が製作に入っているので、その繋がりでありますね。
東宝怪獣といえば、来年の庵野&樋口版ゴジラ。いよいよ撮影が始まったようでありますね。良い映画になりますように・・・!

熱線スーちゃん!

熱線差分。怪光線が吐けるようになるなんて、あの栄養剤にはナニが入っていたんだ・・・。
あ、pixivの方に規制解除版の方を貼っといたんで、ソチラもどうぞ(笑)。

モン娘』は、原作がWeb掲載の頃からチラチラ読んでおったのでありますが、今回アニメ化という事で動いているモンスター娘達を観れて非常に満足しているところであります。皆かわいい。
映像ソフトも買おうかな・・・。


【関連記事】
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世界観構築の妙と、人喰い巨人による圧倒的絶望感! 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』
萌えアニメについてのお話
「アニメ難民」という概念

【関連動画】

モン娘良いよね……。

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2015/09/12 10:36|落描き的なアレTB:0CM:0

パクリパクリと騒ぎ過ぎな感もある昨今のネット界隈……。 

ここ最近、世の中というかネットの中が過剰に「パクリ」に対して過敏になっているような気がします。
まぁ、コトの発端は早い話、連日報道されている例の2020年東京五輪のエンブレム盗作疑惑問題なのでありますが。

例のエンブレム盗作疑惑問題の発端もまたネットの中で起こったモノでありました。
まぁ、ざっくりとした炎上の経緯を書くと大体こんな感じになりますか。

7月24日、五輪エンブレム発表

即日、ベルギー・リエージュ劇場のロゴに佐野氏の五輪エンブレムが酷似していると、
巨大掲示板群2ちゃんねるを中心にネットで炎上

7月27日、リエージュ劇場ロゴのデザイナーが法的措置を検討する事を表明

各種メディアでも取り沙汰されるように
当初は佐野氏を擁護するような報道が為されるも、次第に叩きの方向へ

8月5日、佐野氏釈明会見

同日、2ちゃんねるにて佐野氏の過去作品のデザインに関しても盗作疑惑が起こり、検証まとめ等も登場

8月14日、ベルギーのデザイナーが正式に法的措置へ

9月1日、東京五輪組織委員会、エンブレムの撤回を表明


9月9日現在も、佐野氏の過去作や使用画像に盗用があった等の様々な問題で炎上し続けておりますし、勿論、いつものようにまとめブログが元気にこの問題について取り上げたりもしております。
佐野氏の盗作疑惑についてはまぁ、実際問題として限りなく黒に近いのでしょうし、擁護できるようなものでも無いのでしょうが、しかし一方でこの問題から波及して佐野氏の卒業校までが叩きの対象になったり、佐野氏を擁護するコメントをした人に対しても徹底的に叩くという風潮が今のネット上にはあるようでありまして、流石にコレは行き過ぎだと感じている次第であります・・・。基本的にはネット住民は「熱しやすく冷めやすい」と言われますので時間が経てばそれなりに落ち着くだろうとは思うんですけどね。
五輪エンブレム問題については、組織委員会内の諸々の問題であるとか、コンペそのものに問題があったのではないかとか、そもそもとして委員会が自分たちの責任を全部佐野氏だけの問題にしてしまおうとしているんじゃないかとか、色々とあるのではございますが、しかし本日の記事はこの五輪エンブレムの問題をとっかかりとしたお話でございます。
あくまでここまでは前フリだった訳でございますよ(笑)。

近年のネット上では、様々なデザインやら作品に対して「コレは○○のパクリじゃないのか?」というような事を検証する人達が増えているように思います。
いや、勿論盗作や剽窃といった事はしてはならない事でありますし、著作権法的にも黒でありますよって、そういう検証自体が悪いという話ではありません。管理人も過去記事でそれらについて言及したりもしましたし。
しかしながらここ最近、特にこの数ヶ月は、「パロディ」や「オマージュ」と呼ばれるようなモノまで「パクリ」と断じて叩いてしまうという傾向に合うような気がするんですよね。
既にネットの界隈では、パロディを表明している絵画作品に対して「パクリだ!」と叩いて炎上する問題なんかも発生しておる訳でありますし・・・。皆加熱し過ぎなんじゃないか?
搭乗型人型ロボットが出てくる作品は全部『マジンガーZ』のパクリなのかッ!?
ふしぎの海のナディア』のN-ノーチラス号の発進シークエンスはまんま『宇宙戦艦ヤマト』だが、コレはパクリなのかッ!?
大作映画が出る前後で発表される有象無象のパチモンB級映画はパクリの括りに入れてしまっても良いのかッ!?
手塚治虫先生の絵柄をはじめとして様々な漫画家の絵柄でお下劣な下ネタ漫画作品を描いている田中圭一先生の立場はどうなるッ!?

ネット上の住人が叩きに廻る際は、匿名であることを良いことに「こちら側の正義」(その「正義」の根拠は法律である場合もありますが、単なる私怨であったり少し気に入らないからであったりという事も多々あります・・・。)をもってして対象を徹底的に殴りにかかるという、非常に厄介な性質を持っていると言う事ができると思います。炎上対象を焼け野原にするまで追い込む様を、農作物を喰い荒らす害虫になぞらえて「ネットイナゴ」なんて揶揄する向きもあるくらいですし。
更には、「大義名分を掲げて大勢で対象をタコ殴りにするのは楽しい」という集団心理も働き、それほど関係の無い人達も野次馬根性で加わっていく事によってより収拾がつかなくなっていく傾向にもあるんですよね。敵に廻すと恐ろしいと言われる所以はそこにある訳であります。
しかし、その叩きが一度暴走すると、無関係の人の個人情報を晒し上げるという事態となったり、疑惑が晴れて無実が証明されたにもかかわらず、振り上げた拳の持って行きどころを失くしてその後も叩き続けるとか、そういった事例はザラにあります。
特に野次馬感覚で叩きに廻っている人達の中には、問題の本質がどういうものなのかをあまり理解せずに叩いているという事もあり、そういった「みんなが叩いているんだからそうするのが正しい」みたいな考え方は、非常に危険であると思うのでありますが・・・。

そこに来ると、そういった人達がパロディやオマージュを「パクリ」だと断じて叩くというのは、実に恐ろしい事であると言わざるを得ません。オマージュやパロディといったものはそもそもが実に曖昧なものとなっておりまして、それらを一言で「パクリ」と断じてしまう風潮は、あまりに危険なのではなかろうかと管理人は思うところであります。
オマージュ」は元ネタに対する敬意の精神を表わしており、「パロディ」は受け手が元ネタを知っていること前提で笑いを取る手法であります。まぁ、どれもこれも元ネタ著作権者に怒られたらそれまでという話もあるんですけれども、しかしソレを著作権者では無い人達が叩き回るのはどうなのか、という話でございますよ。
根本的な問題として、現行の著作権法は親告罪でありまして、著作権者が告訴しない限りは罪に問わないという決まりになっている訳であります。本来であるならば当事者同士の問題であるのだから、外野がつべこべ言ってはいかんのですよね。

しかしながら、現在交渉が進められている環太平洋戦略的経済連携協定・TPPに於いて、日本の著作権法を非親告罪化するという向きの話になって行っておる訳であります。著作権者からの告訴を無しに、当局の独自判断で起訴する事が可能となってしまうんですよね。
そこに来ると、パロディやオマージュといったものも場合によってはアウトとなってしまうでしょうし、「二次創作」というファン活動に至っては完全に真っ黒になってしまう訳ですよ。いやまぁ、そこまでやろうとしたら著作権侵害案件が膨大な数になってしまって当局がパンクしてしまうのでそんなに大々的に取り締まるとかいう事にはならないのではなかろうかという話もあるんですが。
が、しかし。そこにネットの住人が大挙して「コレはパクリだ!」とクレームをつけてきたらどうなってしまうのか。当然、多くの声が上がったものを当局が見過ごすという事にはいかず、起訴されるというケースも、少なからず出てくるのではなかろうかと考えられております。
今回の五輪エンブレム問題でさえ、このような顛末となった訳でありますので、外野がつべこべ言ってその結果当局が動いたら・・・と考えると、コレはぞっとせん話でありますよ。一度起訴されたら、違法かどうかというのは問題では無く、起訴された事自体が問題となってしまうというような「ケガレ意識」というものも日本にはある訳でありますので、業界全体の自主規制・萎縮にも繋がりかねない、大問題であります。
しかも現状、それらの状況に便乗して「これを機にオタク文化の健全化を図ろう」みたいな言説さえ出てきている始末であります。
これではまるでディストピアSFみたいじゃないか・・・。

そういった様々な問題が複合的に絡み合って複雑怪奇な様相を呈している感もありますこの界隈。
今必要なのは、一度諸々の問題について考え、理解を深め、その上で冷静に行動する事なんじゃなかろうかと思うところであります。
完全なオリジナルなんてない」上にちょっと探せば元ネタが見つかるような時代ですから、尚の事の話でありますよね。
・・・などと言っても、大勢は変わらんのでありましょうなぁ。進むも退くもリアルは地獄、です。


【関連記事】
最近頻繁しているイラスト等の剽窃・無断転載問題について思うことなど
パロディの妙
何故、特定まとめブログに対する批判・非難は止まないのか
↑しかしながらまとめブログにて、「パクリ」を糾弾する記事が「無断転載」によって作成されている様は、本当に地獄のような様相を呈しておりますなぁ。

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2015/09/09 18:05|ネット関連雑記TB:0CM:0

取り敢えずラクガキ記事っす。 

あんまり時間も無いので、ラクガキでお茶濁しのコーナーでございます。
先月は特撮怪獣映画記事とかアニメの記事とかおバカな怪獣妄想記事とかを書く時間的な余裕もあったのですが、今月はあんまり時間は無い感じでありますかねぇ・・・。アニメ観てお絵描きするだけで時間が無くなってしまいそうな感じのアレです。もうそろそろ今期のアニメも終盤に差し掛かってきた感じでありますしね。時間が過ぎるのは早い・・・。

さてさて、そういう訳で描きたかったやつその2であります。

登校風景

「おはよっす!」
「おはよ~」
「すっかり涼しくなったねぇ」
「ホント。8月の終わりの方から急に冷えるようになったよね」
「ところで、寝癖ついてるよ」
「えっ!?」
・・・みたいな登校風景であります。

怪獣とか怪獣娘とか、なんかあまり普通じゃないのばっかり描いていた気がするので、普通の日常風景とか描きたくなった感じのやつです。無性にサイドテールの女の子とか描きたくなったんじゃ。
昨日Twitterの方に上げたら、大学の頃の先輩から「怪獣差分を探してしまったじゃないか!」と言われてしまいましたが、そんな差分はありませんッ!
でも、電柱と電線は描く、と・・・。

もう一枚。

ふんどし

シチュエーションとしては、夏祭りから帰ってきて祭り衣装を着替えようとしているところ、不穏な視線を感じている、というところでしょうか。多分少年くんが物陰からこっそり覗いているのでは。・・・益々おねショタエロ漫画の導入部感が・・・ッ!

――コチラは、pixivの方でリクエストのあったふんどしあかねちゃんであります。祭りのシーズンはもう終っているような気もするんですが、まだまだ花火大会とかも行われたりするんで、ギリギリセーフ・・・なのでしょうか。後ほど、高画質版がpixivの方に上がる予定です。
褌絵は多分「普通じゃないやつ」にカテゴライズされるんで、記事のバランスが取れるんじゃないかと。バランスってなんだ。

可愛い女の子を描く道は、長く険しく果てしない・・・。
要、精進であります。


【関連記事】
創作作品で描かれる電柱や電線も、見方を変えたらまた新しい発見があるかも知れません。
それはそうとして明日は仕事終わりに『ジュラシック・ワールド』観に行くぞ!
↑あっ、恐竜の映画は大変面白かったです。実質怪獣映画でしたし! 実質的な怪獣に恐竜軍団が立ち向かって行くの、良いっすよね。
そして、インドミナス・レックスの人工的に生み出されてしまった怪獣感には、感涙を禁じえません・・・。あと、相変わらずラプトルかわいい。そんな映画でした。

可愛い女の子を描けるようになる道は長く果てしない

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2015/09/07 20:25|落描き的なアレTB:0CM:2

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日々、下らん事を呟き続けております。携帯からのつぶやき多し。

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