管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

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巨大娘漫画、描きます。 

ちゅう事でございまして、4月も今日で終わり、明日から5月が始まってしまう訳でありますが、取り敢えず描く、という事をここに表明して退路を塞ぐやつであります(笑)。
4月の頭から毎週日曜更新でやっている1頁漫画を描いているうちに、やっぱり1本筋の通った漫画を描きたくなってきた訳でございまして・・・ッ! アレは本来漫画を描きたくてもなかなか1本描くだけの時間が捻出出来ないから半ば苦し紛れに騙し騙し描いているだけに過ぎなかったのに、ちゃんと1本描きたくなってしまうなんて、おかしいよなぁ?

で、描くのは前々から描きたい描きたいと喚いていたおねショタ漫画・・・では無く、何を間違ったか巨大娘漫画でございます。

封印されてしまった、唯ちゃんの物語です。

10万HIT記念絵の記事でも書きました通り、大学の頃に合作として描いていながら当ブログでの掲載が叶わなかった漫画『変身長』をリメイクする訳でございますよ。そして、完全にお蔵入りになってしまった後編部分と合わせて、合計2部の漫画に再構成して、当ブログにて公開致します。当時一緒に描いた大学時代の友人の許可も取れましたし!

しかしまぁ、管理人も諸々個人的な趣味の漫画制作に割ける時間があまり無い現状故、制作にはそれなりの時間がかかるものであると思います。如何ともし難く、真に遺憾であります。
とは言え、期限を設けないといつまでたっても完成しそうにないので、取り敢えずは巨人繋がりという事で特撮板『進撃の巨人』の前編の公開までに、この漫画の前半部分にあたる第1部を描き上げ、公開したいと思います。
やったるで!

・・・さて、それなりに遠くに締切を設定したとは言え、これで逃げられなくなったぞ。
果たして、ちゃんと完成するのかッ!?

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2015/04/30 21:13|漫画制作雑記TB:0CM:0

第04回「生きてるんだからそりゃ変わるさ」 

第四回「生きてるんだからそりゃ変わるさ」


ガートルトさんならこのサイズになってもコズミック的パワーを駆使出来るから日常生活には支障をきたさないのではなかろうか。
・・・山田ってこんなキャラだったっけ・・・。

ウルトラもライダーも、スーツの技術向上で同作中に容姿が変わった訳です。それ故、後の続編やメディアミックス作品でどういった姿で登場するのかというのが、ひとつのポイントになったりもしておりますね。
因みに管理人は、ウルトラはCタイプ、ライダーは旧1号が好きです。
変化と言うと、途中から巨大化出来るようになったのはシルバー仮面、侵略者からタイトルを乗っ取ったのはスペクトルマン。途中で勝手に巨大化したのはジェットジャガーです。


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【業が】二次元のおっぱいについてのお話【深い】

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2015/04/26 00:00|1頁漫画のコーナーTB:0CM:0

ネット上の絵師が毎クールごとに新しいキャラを描きたくなるのは、割と軽い気持ちなんです(多分)。 

ここ最近、Twitterやらpixivやらの界隈で、「絵師のキャラクターへの愛が足りんのではないか」という事について色々と言及されている訳でございまして、管理人もインターネットラクガキマンの端くれでありますので、取り敢えずその流れに便乗して記事を作成するものであります。

まぁ、「」などという抽象的なと事を言っても、その形は多種多様であるので一言で断じる事はできんとは思うところなのでございますが、上記の界隈にて言われている事を要約すると、こういう事になります。

3ヶ月ごとに新しいアニメが始まるというアニメの放送サイクルだが、それに合わせてネット上の絵師も毎期ごとに新しいアニメのキャラを次々に描いていっている。新しいアニメキャラを描くのは良いが、しかしそれまでよく描いていたキャラをさっぱり描かなくなってしまうというのはいかがなものか。
絵描きはもっとちゃんと好きなキャラを大切にしろよ!


何故、このような話になっているのかと言いますと、4月より放送が開始されたアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のヒロイン・ヘスティアのイラストが、第1話が放送されると同時に物凄い勢いで描かれ、ネット上にアップされるという出来事が起こった為だったりする訳であります。

もっと可愛く描いてやれたら良かったんですがッ!
管理人もその流れに便乗して描いてみました(笑)。ヘスティアちゃん可愛いです!

まぁ、確かにヘスティアちゃんの突発的な投稿具合は凄いと思います。管理人のTwitterのTLでも、プロアマ問わず多くの絵描きさんが描いてらっしゃいました。
実際問題としてpixivのヘスティアちゃんの投稿推移を見ると、以下のようになっている訳ですし。

勢いが凄い。
最近はどうやら落ち着き気味のようでありますね。

しかしながら、新しいキャラが描かれるようになれば、一方で描かれなくなってしまうキャラも居る訳です。
例えば、昨年10月に放送が開始され、今年4月の頭に最終回を迎えたアニメ『ガンダム ビルドファイターズ トライ』も、これまたネット上で色々とイラストが描かれたアニメでありまして、放送が開始されてから暫くはプロアマを問わずネット上の絵師が同作のキャラを描いてネット上にアップしておった訳でありますが、放送が終了した今、同作のキャラの絵がTwitterで流れてくるというのは滅多に無くなってしまいました。
尚、ヒロインのホシノ・フミナのpixivに於ける投稿推移は、このようになっております。

盛者必衰っすなぁ……。
因みに管理人はギャン子推しです。いや、描かなかったけど。

そういった現状を鑑みてみると、新しいキャラばっかり描いてつい数日前まで描いていたキャラをパッタリ描かなくなってしまうというのはいかがなものか、という話も、まぁ、分からんでも無いですけどね。
しかしながらインターネットラクガキマンの端くれである管理人としては、「そこまで言うほど悪い事なのか?」と思うんですよね。
アニメ観て好きなキャラが居たから描いてみて、描いたら取り敢えず皆に見て欲しいからネット上に上げる。ただそれだけの事であり、愛がどうのこうのと言われる程の事じゃ無いように思う訳であります。

・・・まぁこれも、絵を描く人と描かない人の間で認識の乖離があるが故の問題だと管理人は思うんですよね。
この問題に対する色々なネット上での発言ややり取りを色々と見ていると、どうも普段絵を描かない人は絵を描く人に対して、「貴重な労力と時間を使って絵を描くくらいなのだから、相応の愛着をそのキャラクターに抱いているに違いない!」というような見方をされているのではないかと思うんですよね(勿論、全員が全員という訳ではありませんが、あくまでこの問題に対して言っている方の発言を見ての全体的な印象です)。
確かに絵を1枚描くにはそれなりの時間がかかりますし、相応の技術も必要になってくるとは思いますが、あくまで描く側としては、絵を描く事は割と普通の事であって、特段思い入れが強かったとか物凄く好きになったとかそういうのでは無く、ただ単に「あっ、このキャラ可愛いな。描くか!」くらいの、割と軽い感じで描いている訳でありますよ。少なくとも管理人はそうなのですが、しかし世の中の大半のネット絵師もそんな感じなんじゃないかと思うんですよね。
なので、描きたくなるくらいの愛はありますが、一生を添い遂げる勢いの愛では無い訳でありますので、毎期ごとに新しいキャラに乗り換える(という表現は些かアレですが・・・。)訳でございますよ。「ずっと描き続けたい!」と思えるだけの愛着を持てるようなアニメキャラってそうそう出現しない訳でありますし、ネット上の絵師もオタクであるんだから、新しいアニメが始まったらそっちに移行するというのは至極当たり前の話であると管理人は思うところでございます。

そこから更に一歩進んで、「二次創作同人誌」を作る同人作家に対して、「毎回違う作品の同人誌を出すのはどういう了見か!?」とか、「新しい作品に乗り換えるのはその方が売れるからで、別にキャラに対する愛着とか無いんだろう!?」とか、そういった言説が近年では取り沙汰されている感がある訳でございますが、それもまた同様に、「本にして出す」というのが自然体な人達が、「あっ、このキャラ可愛いな。本にするか!」みたいな感覚だと思うんですよね。

管理人と致しましては、皆そういった理解をしてくれたらなぁと思うのでありますが、しかしこればっかりは認識の相違でありますので、難しい話ではあるのかも知れませんね。
まぁ、「絵師はそういう生き物である」みたいな感じで頭のどこかに留めておいていただければ幸いであります。


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2015/04/24 19:30|ネット関連雑記TB:0CM:0

一つ一つの素材は良いのに……! 『ゴジラ×メカゴジラ』 

当ブログと相互リンクをしているYU@Kの不定期村の管理人・YU@Kさんが、「特撮クロスレビュー」なる新企画を打ち立てていらっしゃったので、管理人もそれに参加してみる訳でございます。
記念すべき第一回レビューのお題の中に、2002年公開の特撮怪獣映画『ゴジラ×メカゴジラ』が含まれていたので、「怪獣」を冠する当ブログでは取り敢えずこの作品についてのレビューを行うものであります。

【ゴジラ×メカゴジラ】(2002)クロスレビュー・感想・評価 <レビュー募集中>  特撮クロスレビューブログ

まぁ、いつもと変わらん普通の特撮怪獣映画の感想記事になると思いますが。

ゴジラ×メカゴジラ

ゴジラ×メカゴジラ』は、2002年12月公開の特撮怪獣映画であります。同時上映は、『劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス』。入場者プレゼントは、メカゴジラの中からハム太郎が出てくる「メカゴジハムくん」でありました。当然のように管理人の実家にもあります(笑)。
ゴジラ対メカゴジラ』、『ゴジラVSメカゴジラ』、そしてこの『ゴジラ×メカゴジラ』は、全て「ごじら たい めかごじら」と読みますので、この映画の映像ソフトを注文したら『VSメカゴジラ』が来たとか、レンタル店で店員に「『ゴジラ対メカゴジラ』って置いてます?」と訊いたらこの映画が出てきたとか、そういったややこしい間違いが全国で起きているとかいないとか。
また、ゴジラ映画のジンクスとして、「メカゴジラが登場するとシリーズが終焉する」というのがありまして、昭和のシリーズは『メカゴジラの逆襲』で休止、平成VSシリーズでは本来であれば『VSメカゴジラ』で休止予定(でしたが、エメリッヒ版の制作の遅れによって、結局シリーズはあと2作続くことになりました。)、そして平成ミレニアムシリーズも、本作の次作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の興行収益からゴジラシリーズの打ち止めが判断されたといういわくつきなのでありますね。
もし今後ゴジラの新シリーズ化が決定し、メカゴジラが再び我々の前に登場したら、「今度は耐えろよ!」と、エールを送ってあげましょう。間違っても「砕け散るまで戦え!」とか言っちゃいけません。シリーズが砕け散っちゃいます(笑)。

些か話が脱線しましたが、『ゴジラ×メカゴジラ』のあらすじは、以下の通りです。

西暦1999年、千葉県館山市にて、1954年に出現し東京を焼き尽くしたゴジラの別個体が出現する。
対怪獣戦の為に1966年に創設された対特殊生物自衛隊・通称特生自衛隊が迎撃に向かうが、特生自衛隊の兵器ではゴジラ相手には全く歯が立たなかった。

約半世紀ぶりに出現したゴジラを排除するべく、日本政府は対ゴジラ兵器として1954年に海底に没した初代ゴジラの骨格を利用した巨大ロボット兵器の開発を発表する。
そうして4年後、2003年に完成した巨大ロボットは、「3式機龍」と名付けられ、ゴジラの出現に備えるのだが……。



まずはじめに管理人が言っておかなくてはならないのは、『ゴジラ×メカゴジラ』が大好きだ、という方には大変申し訳ないのですが、正直に言うと管理人はこの映画は、あまり好きでは無かったりする訳であります。

・・・いえね、管理人はこの映画のメカゴジラこと3式機龍に関しては殆ど完璧だと思うんですよ。
自衛隊の兵器らしく完成した年から採られた「3式」という正式名称の設定も然ることながら、シャープでありながらもどこかしら悪役であった初代メカゴジラを彷彿とさせるデザイン(特に顔に赤い涙のラインがあるあたりがポイント高いっすよ!)とか、専用機で釣り上げで輸送して遠隔操作を行う機龍の運用方法とか、マイクロウェーブによる非接触電力伝送とか、初代ゴジラの骨格を利用したサイボーグ怪獣であるが故のこれまでのメカゴジラには無い高機動性と格闘能力であるとか、初代ゴジラの魂が共鳴して暴走したりとか、とてつもなく魅力的なメカとして仕上がっていると思います。
しかしながら、この映画の魅力はこのメカゴジラだけしか無いと、管理人はどうしても思ってしまうのであります・・・。

一言で言ってしまうと、「本編がアカン!」なんですよ、この映画。管理人は登場人物全員に全く感情移入する事が出来んのです。
宅間伸演じる湯原博士も、釈由美子演じる家城茜も、友井雄亮演じる葉山進も、メインキャラが全員自分の事しか考えておらず、ゴジラという大災厄に立ち向かっているという意識が著しく欠如しているように見えるんですよ。特に軍事組織である特生自衛隊・機龍隊の面々は、本当に自分の双肩にかかっている任務の重さを理解しているのかどうかすら怪しいところがあります。あんな感情をコントロール出来ない奴らを精鋭チームにして本当に良いのか、と。私情に流されてチームワークもままならない連中には、あまり守ってもらいたくないなぁと思ってしまう訳で・・・。
せっかく「特生自衛隊」という考証重視の設定を持ってきたのにそれを台無しにしてしまう残念なストーリーラインであると管理人は感じてやまんのですよね。機龍隊の面々をもっとちゃんと凛としたキャラにしていっていればこういうチグハグ感は生まれなかっただろうと考えると、非常に惜しく思うところであります。
また、この映画は機龍隊の話と同時に湯原父子の物語も展開して行っているのですが、コッチは完全に蛇足なのではないかと思ってしまうんでありますね。茜に鼻の下伸ばす湯原博士とか、そういうのは怪獣映画に求めちゃいませんよ!

登場人物のアレさはままあるんですけれども、しかし本作が挑戦したテーマは、「生きていていけない命はあるのだろうか?(いや、ある訳がない!」といったところになり、結構重厚なテーマを扱っていると言えます。
本作の構造としては、核実験によって生まれ、人間の身勝手で殺された挙句サイボーグにされて同族との殺し合いをさせられる機龍という哀しいメカが主軸であり、それでも尚機龍は戦わなければならないのか、また、人類にとって邪魔な存在だからゴジラは殺されなければならないのか、しかしそうであるならばゴジラに殺されてしまう人間ろいうのはどうなるのか、といった構造になっており、それは湯原博士の娘の沙羅ちゃんの台詞に集約されておる訳であります。
子供が観る映画として、命というモノをテーマに持って来るのは良いと思うのですが、しかしながら結局のところそのテーマは物語中盤でうやむやになってしまい、そのまま機龍とゴジラの怪獣バトルに突入してしまう訳です。怪獣バトル前にちゃんとそのテーマに対する回答を持ってくれば良かったのですがね・・・。
このあたりも非常に惜しいところであります。

また、そういったテーマ性との折り合い上、ゴジラが割と蛋白な描かれ方をしているというのもありますかね。いや、機龍周りの話で種族としてのゴジラの存在感はあるのですが、今回機龍と対峙する個体のゴジラの魅力が殆ど描かれておらず、別にこれ機龍と戦うのはゴジラじゃなくてアンギラスとかバラゴンとかでも良かったんじゃないかという雰囲気がそこはかとなく流れているゴジラ映画になってしまいました。設定上本作の世界観にはゴジラ以外の怪獣も居るという事になっていますし。

極めつけは、この映画が単体では完結しないというところですね。
機龍は大きな損害を被ったけれどゴジラもまた大きな傷を負った、という痛み分けでこの映画が終幕しているんですよね。ゴジラと機龍の物語の決着は次作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に持ち越しという形になっており、公開当時小学6年生だった管理人は、「結局どっちも砕け散って無いじゃないか!」と、結構消化不良な鑑賞後感を覚えた記憶があります。カタルシスが無いんですよね。
ついでに言うと、『東京SOS』ではメインキャラが総入れ替えになっている為、茜とゴジラの決着に至っては完全に消化不良になっております。
こんな引きなんだから次作でも釈さんが主役をやると思ったらメインキャスト総入れ替えだったでござるの巻、だった訳でありまして、当時中学生になった管理人も、「こ・・・これで良いのか、東宝さん!?」と、突っ込まざるを得ませんでした(笑)。

さてさて、特撮面全体で見れば、新鋭の菊地雄一監督が手がける、怪獣が取っ組み合った際に派手に飛び散る土煙であるとか、機龍のジャイアントスイングなど、実にケレン味溢れる怪獣バトルが全編通して演出されており、新しい方向性が垣間見えるも、しかし機龍がタメ無しでぴょ~んとジャンプしたり、機龍に吹っ飛ばされたゴジラがいくらなんでも吹っ飛び過ぎだったりといった感じで、体重数万トンもある筈の怪獣が、戦闘の要所要所で「軽く」見えてしまうというのが、これまた惜しいと思うところであります。
冒頭のメーサー殺獣光線車のシーンなどは、『サンダ対ガイラ』のオマージュでもあり、否応なしに気持ちが高揚するんですけどね!

『ゴジラ×メカゴジラ』より

そういった感じで管理人はこの『ゴジラ×メカゴジラ』、嫌いな作品では無いのですが、特段好きという作品でも無いんですよね(と言いながら映像ソフトはちゃんと所持していたりする訳ですが)。一つ一つの素材はとても良いのに、色々と惜しい映画であるように思います。
まぁ、予算が縮小したとか、『ハム太郎』と同時公開の為に上映時間が普段よりも10~20分程削られたとか、色々と問題もあったようではあるんですけれども。
そうであるならばいっそのこと、テーマ性やら何やらをかなぐり捨てて、純粋にゴジラとメカゴジラが殴り合う怪獣プロレスに徹していたら、また話も違ってきたんじゃないかなぁと思うところではあるんですよね。しかしながらそれで集客が見込めたのかというと疑問でもあり。
まぁ、日本が怪獣氷河期に突入する直前の映画であり、怪獣映画全体の興行収益も緩やかに低下していっていた時代の作品でもありますので、何をやってもその流れには抗えなかったのかも知れませんが・・・。

・・・と、いった感じで、当ブログにしては珍しく(ひょっとしたら初めてかも知れません。)ネガティブな記事と相成ってしまった訳で、記念すべき「特撮クロスレビュー企画」の一本目が果たしてこれで良いものだろうかと思わんでもないですが、まぁ、こういった意見もあるという事で(笑)。
今後も、管理人が書きたいと思うようなお題が出れば、随時企画に参加していこうかなと思うところでございます。


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『GODZILLA』には是非とも日本の怪獣氷河期を打破してもらいたいッ!! 

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2015/04/21 20:41|特撮怪獣TB:0CM:1

第03回「スーパー看板娘大戦」 

第三回「スーパー看板娘大戦」


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2015/04/19 00:00|1頁漫画のコーナーTB:0CM:0

10万HIT記念イラスト 

と、いう事でございまして、10万HIT記念イラストのお時間でございます。10万HIT記念リクエストもやっておきながら10万HIT記念イラストも描かないとならんなぁ・・・・と、一瞬思ったのですが、丁度描きかけの絵があったので、これ幸いと10万HIT記念イラストに仕立て上げたのでありました。

10万HIT記念絵

パトカーに先導されて登校する巨大娘・元木唯ちゃんの図です。巨大化してから2年、高校生になった唯ちゃんの登校は、地元住民や学校の生徒にはもう慣れっこの、日常風景の1ページとなっています。
こういう、「非日常の日常」って良いっすよね!

唯ちゃんは合作故に当ブログに上げることが叶わなかった漫画『変身長』の主人公であります。
唯ちゃんは中学2年生。身長が低い事がコンプレックスで、いつも大きくなりたい、大きくなりたいと思っていたのですが、ある日を境に急激に身長が伸びはじめ、身長は2メートルを突破。短期間で流石にここまで急激に身長が伸びた事に、両親も友達も心配をするのですが、本人は大きくなれてご満悦の様子。
しかしある日の夜、唯ちゃんは身長30メートルにまで一気に巨大化してしまうのでありました。
だけど、唯ちゃんはそれを夢だと思い、夜の街を散歩に出かけてしまいます。
勿論街は大パニック。一歩踏み出せば地震が起きて窓ガラスが割れ、電線に足を引っ掛けてしまったりして大停電を引き起こしちゃったりもします。
遂には自衛隊も出動して静止するよう呼びかけますが、30メートルの唯ちゃんには聴覚範囲にあわず、また、唯ちゃんの声も普通の人間の聴覚範囲にあわずただの唸り声にしか聞こえない為、意思の疎通ができません。
やむなく戦車による攻撃も行われましたが、唯ちゃんには殆ど効かず、
怪獣扱いなんて失礼だなぁ!
と、戦車を蹴散らしてしまいます。
もはや万事休す、誰も唯ちゃんを止める事は出来ないか・・・と、思われましたが、夜が明けかかった頃、突然唯ちゃんの目前に本物の怪獣が出現します・・・。

・・・というところで前半が終わったのでありますが、諸々あって後半が描かれる事は無く、作画担当の友人の意向にもより『変身長』のWEBも公開かなわず、という事になってしまった訳ですが、取り敢えず後半は、その怪獣と唯ちゃんが対決して、自衛隊の援護もあってなんとか勝利、そこで芦模博士がやってきて特殊な拡声器を使い唯ちゃんが本当に巨大化した事、亜空間の超弦値の影響によって超弦獣がこの世界に示現するようになった事、その影響で唯ちゃんが巨大化してしまった事が説明され、芦模の、
このままだと普通の生活は出来ないが、我々に協力してくれればできる限りの日常生活のバックアップをしてあげることが出来る
という言葉もあり、芦模らの所属する政府直属の怪獣対策チームに加わえる決心をし、唯ちゃんの「陸上自衛隊 71式人型決戦兵器 ダイカイザー」としての生活が始まっていく・・・という筋書きになっていたのでありました。
怪獣のいる風景』に登場するダイカイザーは、実はこの唯ちゃんなんですよね。怪獣(超弦獣)の能力を分析した芦模によって開発された、ダイカイザースーツをまとって怪獣と戦います。

怪獣との戦闘が無い時は、女子中学生として生活しておるのですが、その戦闘や生活は、芦模を始め、元ナイトボーグで改造人間の早川や元クラッシャー怪人&戦闘員らも含めた怪獣対策チームの構成員によって全力でバックアップされております。
尚、芦模の研究によって聴覚範囲の問題は解決したようです。

因みに、管理人が設定した資料によると、今年2015年には亜空間の超弦値の変動も漸く収まり、怪獣が恒久的に出現する事は無くなり、唯ちゃんも元の普通の人間のサイズに戻り、2016年からは普通の女子大生として青春を謳歌する事になっています。良かったな、唯ちゃん! でも、当ブログでは唯ちゃんは巨大娘としてこれからも描いていくつもりだぞ!

というか、今から『変身長』をリメイクして管理人が描けば良いんじゃ無いか、これ!?
じ・・・時間をくれ!


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漫画『怪獣のいる風景』
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「巨大少女萌え」とは何か?(結論出ず)

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2015/04/14 00:00|記念イラストTB:0CM:0

祝! 10万HIT達成!! &10万HIT記念リクエスト企画 

※只今、当記事はトップ記事として掲載中でございます。最新記事は、当記事の一つ下の記事となります。

ちゅう訳でございまして、当ブログ【怪獣の溜息】もめでたく10万HITを迎えました。それもこれも日々御訪問くださっている皆様方のおかげです。本当にありがとうございます。
開設以来のべ10万人の方が当ブログに足を運んでくださった、という事になりますね。本当に有難う御座います。
そして、これからも当ブログ【怪獣の溜息】を、何卒宜しくお願い申し上げます!

・・・といういつものご挨拶だけではアレでありますので、10万HIT記念企画として、リクエスト企画などをやろうかと思う次第でございます。
当ブログは、漫画を貼ったり絵を貼ったりアニメやら特撮やらの感想を書いたり世の中の諸々について書いたりで、イマイチ何ブログなのかよく分からないのでありますが、その何かよくわからないブログであるという強みを活かし(?)、当記事に何かしらのコメントをしてくだされば、そのネタを全て使った、漫画とイラストと文章を複合した、10万HIT記念特別記事を作成しようと思う次第でございます。
え~と、つまり、何かしらのネタを放ってくだされば、何かしらについてのよく分からない記事を作成します、という事でございます!
取り敢えずネタの受け付けは、無制限にやるとアレでありますので、一人一つまで&時間制とします。キリよく一週間、2015年4月20日午後8時までとさせていただきます。
さぁ、果たしてどれくらいのリクエストが来るのか! はたまた全く来ないのか!
来ない時は来ない時で「虚無」あたりをネタに記事を作成しますかね(笑)。

と、いう訳で、リクエストネタ募集期間中は、当記事をトップ記事に置いておきます。
・・・一週間はちょっと長いかなぁ?

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2015/04/13 20:00|記念等TB:0CM:5

第02回「でも、投票にすら行かなかったら本当に何も変わらないから」 

第二回「でも、投票にすら行かなかったら本当に何も変わらないから」

戦挙! それは、熱き候補者達の戦いッ!
戦挙! それは、行き詰った政治を抜本的に改革する為の新たなる選挙であるッ!
有権者からの票がそのまま戦闘力となり、その戦闘力を持って候補者同士の直接対決となる。
ただし、相手よりも戦闘力が高いからと言って必ずしも勝てる訳では無い。
武器の使用は認められないが、各候補者にはそれぞれ固有の特殊能力が付与される。
例えば、上記A候補者の特殊能力はパイロキネシスで、候補者Xの特殊能力は思念実体化である。
複数の候補者の居る戦挙区では、トーナメント方式またはバトルロイヤル方式で当戦者を決める。



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2015/04/12 00:00|1頁漫画のコーナーTB:0CM:0

SD化ッ! 

♪しんじられぇ~るかこのパワ~ぁ~ ちぃじょうさい~しょぉ~のぉ~ロボットぐぅ~ん~だん~
と、いう事で「第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇」が発売され、管理人のTwitterTLでもプレイしている方がチラホラ居らっしゃる訳なのでございまして、そういったのを見ると管理人もスパロボをやってみようかなぁ的な気分になるのでありますが、しかしスパロボ最新作をプレイ出来るゲーム機を持っていなかったりゲームに費やす時間がなかなか取れなかったりという問題から、なかなかスパロボとは縁の遠い生活を送っておる訳であります。

スーパーロボット大戦Z」シリーズは、『地球防衛企業ダイ・ガード』や『太陽の使者鉄人28号』、『装甲騎兵ボトムズ』に『天元突破グレンラガン』といった管理人の好きなロボットアニメが数多く参戦しておりますし、更にその最終作であるこの「第3次スパロボZ 天獄篇」では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』、『トップをねらえ!』、『トップをねらえ2!』の3作が参戦している事により、グレンラガンも合わせてGAINAXのロボットアニメが勢揃いしているというドリームな構成である他、一昨年放送の『翠星のガルガンティア』も参戦、更には『フルメタル・パニック!』が原作準拠で参戦するという、管理人に「やれ!」と言っている以外の何者でも無いようなゲームでありますので、もし管理人がスパロボデビューするとしたら、間違いなく「Z」シリーズから始めたいと思います。

ちゅう訳で、スパロボが出来ない腹いせ、という話でも無いのですが、空いた時間になんとなぁくウチのダイカイザーを昨年に引き続いてSD化させておった訳でございますよ。
・・・「SD(スーパーデフォルメ」というのはバンダイの商標であり、バンダイキャラ以外に「SD」と使うのは厳密にはおかしいという話もありますので、「ひょうきんダイカイザー」とでもするべきなんでしょうけれども(笑)。

SDダイカイザー

昨年のSD化の時は3頭身でしたが、今回は2頭身にしました。
瞳も描いちゃいましたが、本来SDキャラには瞳が付いておった訳であります。80年代に始まり現在にも続くSDガンダムなんかには、ちゃんと瞳が描かれておる訳でありますし。
最近ではガンプラを題材とした『ガンダム ビルドファイターズ』シリーズに於いてリアル系のMSとバトルを繰り広げるSDガンダムという構図が展開していますし、それこそスパロボにもSDガンダム作品が参戦してきてリアル系ガンダムとの共演を果たしたりもしており、最近はSDガンダム再興の兆しが見えておりますね。
今後はどういった展開が待っているのか、楽しみでもあります。

ついでだ! 他の奴もSD化しちまえ!

SDナイトボーグ

ナイトボーグをSD化させるにあたり、改めてカラーリングを設定したのですが、このカラーリングはどう見ても仮面ライダーだコレ。
でも、てつをこと南光太郎曰く「子供達の夢を守り、希望の光を照らす」のが仮面ライダーですから、ナイトボーグはライダーではありません。そもそもコイツは正義の味方なのかどうかも怪しいところがありますし、「ヒーロー」とカテゴライズするのは良くないのかも知れません。

管理人の小さい頃は仮面ライダーはシリーズ展開しておらず(小学校高学年頃まではメタルヒーローの時代でした。)、専らライダーと言えば昭和の作品かSD仮面ライダーであり、SDライダーとしては「てれびくん」に連載されていた『仮面ライダーSD ばっ太くん』なんかが印象深いですかね。
あと、SDウルトラマン、SD仮面ライダー、SDガンダムが一堂に会するバンプレストのゲーム「コンパチヒーローシリーズ」とかも結構やっていました。「ザ・グレイトバトル」とか「ガイアセイバー」とか。
最近はコンパチヒーローシリーズも復活して、最新のガンダムや平成ライダー、平成ウルトラが一堂に会する「ロストヒーローズ」や「スーパーヒーロージェネレーション」といったゲームも登場しているようでありますね。
スパロボ同様気になってはいるのですが、しかしやっぱり縁が遠いようで・・・。
やっぱり、コンパチヒーローシリーズが現在のスパロボや戦隊・ライダーの共演する特撮映画『スーパーヒーロー大戦シリーズ』に繋がっているのでありましょうなぁ・・・。

SDヴァラガロンちゃん

ノリと勢いでヴァラガロンちゃんもSD化であります。「SD」というのは専らメカやヒーローに付く枕詞でありますので、コレは「SD」というよりも「ちびキャラ」と呼ぶべきなのかも知れません。でも、一応怪獣という事で取り敢えずSD表記。

ところで、子供の頃から「コンパチヒーローシリーズ」をプレイしていてずっと疑問だったのが、ヒーローやロボの「体格差」でありました。
ウルトラマンは伸縮自在という設定なので置いとくとして、MSは一番小さい部類のMS達が登場する『機動戦士ガンダムF91』のMSでも大体全高14mくらい、仮面ライダーは、奇跡の力で巨大化できる仮面ライダーJ以外は人間と同じサイズな訳であります。
子供の頃はガンダム勢とウルトラ勢は怪人や戦闘員を踏み潰したりしていたのでは・・・! 等と思っていました(笑)。
まぁ、その体格差を気にさせない為のSD化なのではありますがね。
しかし、原典の身長準拠のSDキャラというのも、それはそれで見てみたかったりもする訳であります。

……。

うん、これはこれでシュールですね!
やはりSDキャラは身長差の事を考えてはいけないんですなぁ。


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↑今日に於いてはクソゲーの中のクソゲーという評価だったりするのですが、当時は普通にやれていました。恐ろしいものであります。

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第01回「新コーナー開始っ!」 

第一回「新コーナー開始っ!」

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和製新作ゴジラの監督に、庵野秀明監督&樋口真嗣監督だとォ!? ‐両監督の作品の傾向から想像する新作ゴジラへの期待‐ 

今日は四月馬鹿であり、管理人も当ブログにて全く身にならないアホな記事でも書こうかいなとか思っていると、とんでもないニュースが流れてきてエイプリルフールどころでは無くなってしまいました。

日本版『ゴジラ』総監督に庵野秀明!『進撃の巨人』樋口真嗣とタッグ! シネマトゥデイ

ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
マジかッ!! 庵野監督&樋口監督! マジかッ!!
四月馬鹿の嘘じゃなくてか!!


・・・はい。
2016年の公開が予定されている東宝による完全新作となる新作ゴジラの総監督に『新世紀エヴァンゲリオン』や『トップをねらえ!』の庵野秀明監督が、監督に『平成ガメラシリーズ』や『巨神兵東京に現わる』の樋口真嗣監督が、それぞれ決まったというニュースでございます。樋口監督に関しては怪獣映画ファンの間で新作ゴジラの監督の候補として名前が挙がっておった訳でございますが、総監督にはまさかまさかの庵野監督でございますよ! 管理人もこの人選には魂消てしまいました。
庵野監督は映像作品を創る確かな腕を持ち、「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を見ても分かるように恐ろしいまでに特撮に造詣の深い方ですし、樋口監督は『平成ガメラシリーズ』にて圧倒的なカメラワークとミニチュアワークで怪獣を演出し、SFXとVFXを知り尽くした特撮のスペシャリストでありますので、もうこの布陣であれば全くもって心配は無いと言い切れます。
是非とも、これまでのゴジラの魂を受け継いだ、これまでに無いゴジラ映画を創って欲しいと思います。

と、言う事でございまして、本日は両監督の作品の傾向から、新作のゴジラがどのように描かれるのか、という事について、簡単に想像してみたいと思うところでございます。

まず、総監督である庵野秀明監督。
物語的には、やっぱり『エヴァ』の存在があるから、なんとなく退廃的で閉じた世界観になってしまうのではないかという懸念もありますが(いや、それはそれで2010年代現在の日本にマッチしており更にゴジラ出現というカタストロフが起きる訳ですので良いんですが。)、しかし『トップ』や『ナディア』といった作品を鑑みると、世界観を構築してバッチリと大団円に向かわせる力を持った作家なので、作品のエンターテイメント性に関してはあまり懸念するような事は無いんじゃないかと思う次第であります。
庵野監督の画作りとしては、兎に角緻密な画面構成と1シーン内の情報量のコントロール、そして小気味良いカット割りが特徴的でありますかね。
カメラワークとしては、実相寺昭雄監督(特撮的には、『ウルトラシリーズ』や『シルバー仮面』等の演出で有名です。)が多用していた、被写体とカメラの間に小道具を置くという、いわゆる実相寺アングルに強く影響を受けている事が伺えます。画面構成としてこういった表現が新作ゴジラでも多用されるであろう事は想像に難くありません。
また、庵野監督は電柱や電線の入った画というモノを非常に好んでいる・・・というより生粋の電柱マニアですので、巨大怪獣たるゴジラが街を蹂躙するシークエンスでは、これでもかと電柱やら電線やらを写し込むのではなかろうかと、管理人は思うところであります。管理人も電柱とか電線とかは好きですので、もうバンバンやって欲しいなぁと(笑)。

しかしながら庵野監督は、怪獣よりもどちらかといえばウルトラマンのような巨大ヒーローや、宇宙戦艦ヤマトやMJ号のような巨大戦艦、スーパメカといった存在の方に強く惹かれているように思います。『トップをねらえ!』に於ける宇宙戦艦ヱクセリヲンをはじめとした宇宙艦隊とガンバスター、『ふしぎの海のナディア』に於けるノーチラス号やΝ-ノーチラス号の活躍、『新世紀エヴァンゲリオン』に於けるエヴァの発進プロセス、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に於ける飛行戦艦AAAヴンダー・・・。監督の作品の殆どにはこういったスーパーメカが登場しているんですよね。
超兵器だけでは無く通常の兵器類にもこだわりを見せており、特に艦艇の類に強いこだわりがあるようでありまして、『エヴァ』の第八話や『ヱヴァ』では実在する軍艦を多数登場させたりしております。生粋の空母マニアとしても一部では有名でありますし(笑)。
そういった事を鑑みると、東宝特撮の世界観には海底軍艦であり万能戦艦でもある轟天号や、それこそN-ノーチラス号のモデルとなった宇宙艇ムーンライトSY-3といった、怪獣に太刀打ち可能な艦艇超兵器がワンサカ出てきておりますので、それらが直接登場するという事は無いにせよ、それに準じる超兵器が登場する可能性というのに期待が出来ますね!
・・・ただまぁ、東宝側としては復活ゴジラでいきなりそんな超兵器が登場してしまったらマズいという事もあるかも知れません。でも、84年版には空飛ぶ炊飯器首都防衛移動要塞スーパーXなる超兵器を出してきたからなぁ(笑)。超兵器に関してはあまり期待せずにサプライズがあれば良いな程度に期待しておきましょう。
ただまぁ、ゴジラの上陸を阻止しようと頑張る海上自衛隊の護衛艦とかが挿入されるかも知れません。あと、空母然としたフォルムのひゅうが型護衛艦やいずも型護衛艦を登場させて、ゴジラ索敵を行うシークエンスとかもッ!!

次に、監督の樋口真嗣監督。
樋口監督がこれまでに手がけた怪獣映画は『八岐之大蛇の逆襲』及び『平成ガメラ三部作』、そして『巨神兵東京に現わる』でありますが、もう特撮を使用した怪獣演出には全面的な信頼を置いて良いと管理人は思います。犬童一心監督との共同監督作であった『のぼうの城』に於いては、戦闘シーンでの武将や兵達の撮り方が完全に怪獣の撮り方だったりもした訳でありまして、ああ、樋口監督は怪獣を撮りたいんだなぁと思った次第でして(笑)。
樋口監督の怪獣演出としましては、徹底して人間の目線から怪獣を「見上げた」ようなカメラアングルで通されており、今度の新作ゴジラでも、その場にいるような臨場感と迫力を堪能出来るのではなかろうかと、今から期待が持てるところでありますね。
ただ、東宝的にはゴジラはスター俳優でありますので、撮り方としては俯瞰アングルからのバストアップショットで撮られる事が多い訳ですので、今回のゴジラでもそれに準じる形で、「徹底した人間目線のアングル」とは必ずしもいかない可能性もありますが。
また、『平成ガメラシリーズ』が「人からの目線」のアングルになったのは、予算的な制約から手前にミニチュアを置いて奥側を隠し、総合的なミニチュアの量を減らす為でもあった苦肉の策という側面もある為、今度の新作ゴジラでは少なくとも平成ガメラよりは数段上の予算が投入される筈ですので、それまでとは違ったまた新しい樋口監督による怪獣演出を観る事が出来るかも知れません。
また、樋口監督は、怪獣映画やパニック映画に於ける「破壊演出」というものには強いこだわりを持っているようでありまして、特に04年の『日本沈没』では、崩壊していく日本列島を執拗なまでに映しておりました。ある種の破壊・崩壊の美学とも言える訳でありまして、それは破壊の権化であるゴジラにも存分に引き継がれるものであると思います。
昨年のギャレス版の『GODZILLA』では都市破壊の描写が割とあっさり気味でありましたので、今度の庵野・樋口版では、思う存分ゴジラに都市を破壊して欲しいところでありますね。

特撮面は、やはり特撮版『進撃の巨人』と同様に、SFXとVFXの混合になると思います。
気になるのは、ゴジラが着ぐるみで表現されるのか、完全に3DCGでの表現に移行するのか、というところでありますよね。しかし、単純な二元論では無く、場面によって3DCG、着ぐるみ、アニマトロニクス(操演ロボット)を使い分ける撮り方になるのではなかろうかと管理人は思うところです。東宝の大プール無き今、着ぐるみのゴジラが帰っていく海はもう無い訳ですし・・・。
特撮版『進撃の巨人』でも、巨人は特殊メイクとアニマトロニクスによって表現されるようですし、撮影の実働隊が樋口監督率いる樋口組であれば、特撮版『進撃の巨人』で培われたノウハウが新作ゴジラにも活かされるでしょう。
そういう訳でやはり今年公開される特撮版『進撃の巨人』が、特撮面では新作ゴジラの試金石となるという側面が非常に強くなってきた訳でございます。さぁ、どうなるか。

そういったところで、「恐らくこうなる」というか、寧ろ「こうなって欲しい」みたいな記事になってしまいましたが、2016年夏、東宝版ゴジラ復活。
今から待ち遠しいですね。またひとつ、絶対に死ねない理由が出来ましたなぁ。
この際だから『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は、もう何年でも待ちます!(笑)


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