管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

当ブログの掲載漫画一覧はこちら

当ブログはリンクフリーでございます。

総来訪者数

有難う御座います!

最新記事10件

カテゴリ

最新トラックバック

月別保存記録

08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10 

没キャラを供養しよう会 

この一週間くらい妙に時間が無く、帰ってからPCを立ち上げる気力も起きないというありさまでございました。そのせいで諸々の事が諸々不可能になり、諸々やきもきした訳であります。危うくYoutubeで公式配信されている『ウルトラマンギンガS』を見逃すところだった! また、当ブログのコメント返信も出来ず、申し訳ございませんでした。
・・・いや、まぁ、原因としてはお仕事関係だけで無くふらっと立ち寄った本屋で大量の本を買っちゃってそれを読み進めているからとか、そういうのもあるんですがッ!
そういった訳で、今年4月以降更新頻度が上がってきた感のあった当ブログですが、今後暫くはまた更新頻度が落ちる可能性非常に大でございます。・・・とか言った途端にまた更新頻度が上がっていったりもしたりするかも知れんです。まぁ、予定は未定という事でどうかひとつ・・・。

さて本日は没キャラを供養してやる次第でございます。

没キャラ達

この二人は、諸々の事情から管理人が生み出したキャラなのでございますが、諸々の事情から名前と性格だけはそのまま生き残り、外見だけが没になってしまったというなんとも可哀想なキャラ達ですので、管理人のオリジナルキャラとして再利用していこうか・・・と思えども、結局この二人のキャラを使った当ブログに掲載するような漫画等を描く予定は今のところ無いという事なので、こうして供養してやる次第であります。
・・・モブキャラとしてでも使ってやるか、ウン。

管理人が生み出したキャラの中で初めて「没キャラ」という属性が付いた二人。
ひょっとしたらこの二人は、ある意味では記念すべきキャラ達なのかも知れません。
今後ともひっそりと愛でてやりたいですかね。
web拍手 by FC2
スポンサーサイト
2014/08/29 04:16|落描き的なアレTB:0CM:4

8万5千HIT記念イラスト 

そういう訳で、8万5千HIT記念イラストでございます。

8万5千HIT記念絵

パシフィック・リム』を観ていていつも感じるのが、「絵画がそのまま動いてくるような迫力」なんですよね。これが世に数多とある怪獣映画には無い、『パシフィック・リム』の最たる魅力であると考える次第であります。
そういうような感じの迫力を持ったヤツを自分でも描きたいなぁ、と、思うところなのですが、どうもなかなか上手くいかず・・・。

それはそうと、先日「艦これ」のアニメ版のPVが公開致しました。
個人的には、元ネタの軍艦準拠の身長の巨大な艦娘が巨大な深海棲艦とドンパチやるという作品だったら面白いなぁ、とか思っておったのですが、今回公開されたPVではやはり普通に等身大の艦娘が戦っておったので、ある意味ではガッカリしてしまいました。もし巨大艦娘の戦いを迫力満点に描いていたら、『パシフィック・リム』に勝るとも劣らない凄い作品になっていたかも知れないのに・・・。
パシフィック・リム』に続くアニミズム溢れる巨大ロボット作品とか巨大怪獣作品とかが日本でも出て来ると良いなぁと思う今日この頃でございます。


【関連記事】
「巨大ロボット」の真髄はッ!!
怪獣映画の魅力とは
「巨大少女萌え」とは何か?(結論出ず)
第二次大戦メカ(をモチーフにした)作品のヒットに関するよしなごと
怪 獣 出 現 !
web拍手 by FC2
2014/08/17 21:18|記念イラストTB:0CM:10

祝!8万5千HIT! 

と、言う訳でございまして、当ブログ【怪獣の溜息】も8万5千HITを迎えました。日々、当ブログに足をお運び頂きまして、誠に有難う御座います。
開設以来のべ8万5千人の方が当ブログに足を運んで下さったという事ですね。本当に有難う御座います!
これからも当ブログ【怪獣の溜息】を宜しくお願い致します!

・・・盆休みで暫く部屋を開けておりましたので、ブログの更新が出来ない状態にありましたので、この度の更新&コメント返信が遅くなってしまいました。申し訳ございません。
web拍手 by FC2
2014/08/13 21:52|記念等TB:0CM:0

日本の「ミニチュア特撮」の魅力とは? 

ギャレス・エドワーズ監督の『GODZILLA』が素晴らしい出来であり、それはそれで大変に喜ばしい事なのではございますが、しかしやはりと言いますか、何といいますか、昨年の『パシフィック・リム』同様、時間と予算をかけて創られたハリウッドの大バジェット映画の特撮には、精々予算40億円級で「超大作」の日本の特撮ではもはやビジュアルの面では太刀打ち出来んのではなかろうかと、一方では大変に危惧したりもしておる管理人な訳であります。
もう「特撮は日本のお家芸!」なんて恥ずかしい看板なんて閉まっちゃって、アイディアだけ日本で出して、怪獣もロボットもヒーローも海外で創ってもらった方が幸せなんとちゃうか? 等と思ってしまう今日この頃であります。
だって、あんなに「分かってる」監督以下スタッフが居れば、下手に日本で創るよりも断然良いものが出来ちゃうんだもん・・・。向こうでまた新しく『パワーレンジャー』の映画が創られるんでしょ? 日本式の怪獣もロボットもヒーローも、全部取られちゃう、そんな時代がやってきたんですなぁ・・・。
・・・等と、いくら日本の特撮の先行きがあまりよろしくないからといって、卑屈になってはいけません。海外特撮には海外特撮の良さ、日本特撮には日本特撮の良さがある筈であります。

先日より、ウルトラシリーズ最新作として、「新ウルトラマン列伝」内にて『ウルトラマンギンガS』が始まりました。新たに迫るチブル星人の魔の手、新たなる防衛チーム、新たなるウルトラマン・ウルトラマンビクトリーの登場、そしてギンガの新たなる力・・・等々、新たなる要素が目白押しであり、毎回楽しみにして観ておる訳なのでありますが、何と言っても本作の目玉は「ウルトラシリーズ久々の市街地での戦闘」であると思うのでありますよ(笑)。
思えば円谷プロが色々と大変な事になり、なんとか繋ぎ繋ぎでウルトラを続けてきて、漸くこぎつけたTVシリーズである前作『ウルトラマンギンガ』では主戦場は人里離れた山林という、予算の少なさが目に見えてしまって非常に辛かった訳なのでありますが、しかしこうして円谷が黒字転換した事によって予算に余裕が出来、市街地での怪獣とウルトラマンの戦闘が観れるというのは、実に感慨深いものでございます。
ウルトラマンギンガS』には東映特撮経験者が制作スタッフに加わっている等、従来の東宝・円谷の流れを汲む過去の作品群とはまた一味違った新しいウルトラの巨大戦の魅せ方も実に可能性を感じさせるものとなっており、特撮面からも、今後とも益々目が離せない作品の一つとなっておりますね。

で、まぁ、その『ウルトラマンギンガS』を観てやっぱり思ったのが、
やっぱりミニチュア特撮、ええなぁ!
なんですよね(笑)。
結局のところ『GODZILLA』を観ようが『パシフィック・リム』を観ようが、『平成ガメラ三部作』や『ウルトラマン80』のあの驚異的とも言えるミニチュアワークが色褪せて見えるなんて事は決して無く、そして最新作『ウルトラマンギンガS』のミニチュアで造られた市街地を見ても、そのミニチュアワークの良さが無くなってしまう、なんて事は一切無かった訳であります。

では、その魅力とは何か?
いえ、何も「ミニチュアの手作り感!」とか、「職人技の持つ画面の温かみ!」とか「CGでは無く確かにそこに存在する実在感!」とか言うつもりは毛頭ありません。現在のVFXは非常に高精度化されており、実在感や質感の面で言えば「本物よりも本物らしい」と言う事が出来ると思いますし、言ってしまえばミニチュアはミニチュアであり、「本物と見違える」という一瞬はあっても、3DCGのように恒久的に「どこまでがミニチュアでどこからが実物か分からなくなる」という事は、まぁ、滅多にありません。だからこそミニチュア特撮には「本物と見違える一瞬」を楽しみにする、という愉しみ方があるとも言えるんですけれども(笑)。
更に言えばVFXを主体としたハリウッドの特撮も、ミニチュアを実際に造ったり壊したりしてそれを「素材」として3DCGに組み込んでいったりという事が普通に行われておる訳でありますので、実のところ日本特撮の「ミニチュア」という要素は、そこまで重要な要素では無いと、管理人は考える次第であります。
ミニチュアそのものが魅力の主軸には無いとすれば、では、日本のミニチュア特撮の魅力とはどこにあるのか?

・・・「日本のミニチュアを主体とした特撮の魅力」。その真髄は、同居撮りにあると、管理人は考える次第なんですよね。要は「素材」をどう使っているか、という話になる訳なのですが・・・。
ここで言う「同居撮り」というのは、「怪獣やヒーロー」と「」と「」が、同一画面上に存在する状態の事を指します。
この「同居撮り」こそが、素材素材を合成していって最終的な画面を創り上げるVFXには無い、ミニチュア特撮の真髄だと管理人は思うんですよね。
VFXによる合成だと、素材素材でまちまちな光源や光量から、それらを調整して一つの画面内に違和感無く存在させて映像として成り立たせている訳です。しかしながらその方式であると、調整に次ぐ調整により画面内での色調や光源、光量の調整は出来ても、完成画面からはどうしても微妙な違和感を覚えてしまう画になってしまうように思うんですよね。これは、国内のVFXであっても海外のVFXであっても、まだその「微妙な違和感」を消せるだけの技術レベルには至っていないように管理人は思う訳です。
そこに来るとミニチュア、着ぐるみ、ホリゾントを同居させて、そこに照明を当て、スモークを焚くという日本の伝統的な特撮だと、色調も光源も光量もバッチリ揃った、「違和感」の無い画面が構成出来る訳であります。
特撮ステージが一つの世界観となる。その一点こそが、日本特撮の、アナログ特撮の魅力であると思うのでございますよ。
・・・勿論、人間が入る「着ぐるみ」が同居しているという理由から、ミニチュアのスケールが限定されてくる関係上どうしても「誰が見ても明らかにミニチュア」と分かってしまうような映像になってしまいがちですし、照明の光量によってはミニチュアが必要以上にチャチく見えてしまったりする、といった、様々な問題はあるんですけどね。

ウルトラマンギンガS』を観て、確かに「同居撮り特撮」では、3DCGを主軸としたVFXを主体とした特撮の作り出す出す迫力や実在感といったものに太刀打ちするには難しいと感じます。しかしながらその「同居撮り特撮」には、3DCGでは未だ成し遂げることが出来ていない、映像内の世界観の統一が出来ていると、同時に感じた訳です。
ミニチュアの手作り感!」とか、「実物の持つ存在感!」とか、そういう方向で日本の特撮の良さをPRしている感もある昨今。「画面内の世界観の統一」という点からPRするのも良いんじゃ無いかなぁ、と、思う今日この頃であります。


※当記事内では「同居撮り特撮」がまるで日本の専売特許みたいな書き方をしましたが、3DCGが普及する以前では海外の特撮の現場でも散々使われてきているので、別に日本の専売特許でも何でも無かったりします(笑)。
ただ、こういった海外ではもう使われる機会が殆ど無くなった技法が日本の特撮の現場では今日に於いても使われているという事で、「同居撮り特撮=日本の特撮」みたいな感じで書いた次第です。あしからず。



【関連記事】
【SFX】特撮・特撮技術についてのお話【CG】
「脱特撮」を推進したい!
特撮・哀 「日本特撮に関する調査報告書」発表
【その先の】実写版『進撃の巨人』に、期待大【特撮】
おかえりなさい、ゴジラ。 『GODZILLA ゴジラ』
涙を呑んで、『巨神兵東京に現わる 劇場版』は失敗だったと言わざるを得ないのかも知れない……。
爆笑と特撮と謎の感動! 『超強台風』
僕達はこんな怪獣映画を待っていた!『パシフィック・リム』
web拍手 by FC2
2014/08/11 22:37|特撮関連雑記TB:0CM:2

人呼んで日本一のヒーロー! 『快傑ズバット』 

ズバっと参上! ズバっと解決!
人呼んでさすらいのヒィーロゥ!
快傑ズバァッット!!!!!


ニコニコ動画では『仮面ライダー』の配信が行われ、毎週楽しみに観ておる訳でありますが、この度東映特撮YouTubeチャンネルにて、『快傑ズバット』の公式配信が開始されました。
快傑ズバット』は管理人の一番好きな特撮ヒーロー作品でありますよって、こいつぁ記事を書かなきゃぁなるまい!

快傑ズバット


快傑ズバット』は、1977年2月2日より放送が始まった、特撮ヒーローテレビドラマでございます。本来は1年放送の予定だったのでありますが、視聴率は好調でありながらも残念ながら玩具の売り上げが不振であったという理由で、32話にして打ち切りとなってしまった作品であります。
メインライターは、『人造人間キカイダー』、『アクマイザー3』、『特捜最前線』のメインライターを務め、サウンドノベル『街 〜運命の交差点〜』の原作者としても有名な長坂秀佳
主人公の早川健を務めたのは、『仮面ライダーV3』の風見志郎、『秘密戦隊ゴレンジャー』の新命明等でお馴染みの、日本一のヒーロー役者・宮内洋であります!

あらすじは、以下の通り。

天才科学者で山を愛する男・飛鳥五郎は、暴力団・地獄組に命を狙われていた。間一髪、飛鳥の親友の風来坊で、何をやらせても日本一の私立探偵・早川健によって助けられる飛鳥であったが、地獄組の仕掛けた時限爆弾によって重症を負ってしまう。
一命を取り留めた飛鳥であったが、しかし飛鳥の入院している病院を何者かが襲撃し、飛鳥は凶弾に倒れてしまう。
早川は飛鳥の仇を討つ事を強く心に誓い、飛鳥の研究していた宇宙開発スーツ及び宇宙探査車の設計図を元に「ズバットスーツ」、「ズバッカー」を完成させ、地獄組の組長を倒す。
しかし、地獄組は飛鳥殺害には関与していなかった。果たして、飛鳥を殺した犯人は一体何者なのか?
こうして、さすらいのヒーロー「快傑ズバット」の長く果てしない流浪の旅が始まったのである。



特撮ヒーロー番組というのは、時代劇同様にいわゆる「様式美」が重視されるジャンルであると言えます。スーパー戦隊などは、「怪人が暴れる、ヒーローが登場する、名乗りを上げる、倒す、巨大化、それをロボで撃破、大団円」みたいな感じで、1話のプロットが完全に様式美で成り立っていると言える訳です。
そこに来るとこの『快傑ズバット』は、様式美を究極的にまで高めた作品と言う事が出来ると思います。
全32話に渡って、物語の大まかな流れは、以下の型にはまりきっているんですよね。

①早川が飛鳥を殺した犯人を探して新しい町に来る。ギターで弾き語りをしながらの場合が多い。
②その町で、暴力団が横暴を働いている。
③市民を助けるため、早川が暴力団組員と喧嘩。
④そうしていると、暴力団の用心棒が登場。どいつもこいつも何らかの芸当の達人。
⑤早川「だがお前さんの腕前は、日本じゃ2番目だ!」
⑥早川と用心棒の「どっちが日本一か」対決。
⑦用心棒のすごい技を遥かに凌駕する早川のすごい技により、用心棒退散。
⑧暴力団組長と各地の暴力団を裏で操る暴力団連合・悪の大組織「ダッカー」首領の会話。
⑨暴力団の卑劣な罠により、早川、絶体絶命
⑩一瞬の隙を付き、早川が画面からフェードアウト、ズバッカーに乗った快傑ズバットが地平線の向こうからやってくる
⑪ズバッと参上! ズバッと解決! 人呼んでさすらいのヒーロー! 快傑ズバット!!
⑫「二月二日! 飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か! 暴力団組長!」
⑬「違う! 俺じゃない! その日俺は○○に居たんだ……!」
⑭「ズバットアタック!!」
⑮「飛鳥、お前を殺したのはコイツじゃなかったよ」
⑯警察が駆けつけると、そこには気絶した暴力団組長とズバットが残した「この者、○○犯人」というカードが。
⑰「早川さーん! ありがとう!」
⑱水木一郎「男は~ひとり~みちをゆく~」


いやぁ、恐ろしく濃密な30分ですね! この濃密な様式美の中で様々な人々の悲喜交々が描かれておる訳なのですから、展開が早い早い。『戦姫絶唱シンフォギア』とか『キルラキル』とかで「展開が早い!」とか言ってる人は、この『快傑ズバット』を観たら卒倒するんじゃないっすかね!
打ち切りが決まった最終2話は、物語を終わらせる為に今だったら1クールくらいかけてやるような内容が2話でまとめられております
そして、毎週出てくる個性豊かな用心棒の数々。最初こそ拳銃の達人とか居合の達人とか、それっぽい人が出てくるのですが、後半になると大工の達人とかダイス振りの達人、テニスの達人といった方々の登場と相成る訳でありまして、次はどんな用心棒が登場するのかというのが非常に楽しみになってくる訳です(笑)。脚本の長坂さんが魅力的に時にヤケクソ気味に描いた、早川と用心棒の対決も大きな見所になっております。

ズバっと参上! ズバっと解決!

・・・「様式美によって成り立っている」と先ほど書きましたが、この『快傑ズバット』という作品、「特撮ヒーロー番組」という枠組みから見ると、かなり異端な作品なんですよね。そもそもとしてまず敵が奇抜な衣装はしているけどごく普通の人間である訳で、敵組織も改造人間を操る悪の秘密結社とか地球侵略を狙う悪の異星人の組織とかでは無く、ただの暴力団なんですよね。まぁ、悪の組織と言えば悪の組織なんですけれども。
それだけに、麻薬の話とか地上げの話とか政治家との繋がりとか、他の特撮ヒーロー番組ではあまりやらない事をやっちゃっています。「花売り少女と白い粉」などという、もうストレート極まりないサブタイトルの回もありますし(笑)。
同じ東映の任侠映画なんかとも相通じるものがあったりなかったり。用心棒が刀や仕込みナイフをを振り回すかと思えば、敵も味方もバンバン発砲しますし、登場人物がやたら吊るされたり磔にされたり血を流したりしますし、東映特撮ではいつもの事ながら殺陣のクオリティが高いですし、子供の腹には平然とダイナマイトが巻かれますし・・・。
それを子供向け特撮ヒーロー番組でやろうというとんでもない企画だった訳でありまして、改めてこの作品が放送されていたのは色々と凄い時代だったのだなぁと感じる次第でございますよ。今じゃ絶対無理です。「皆殺しの富野」を世に知らしめたロボットアニメ『無敵超人ザンボット3』もこの77年の作品ですし、色々とすげぇなぁ・・・。

そしてこの作品の魅力と言ったら、何と言っても主人公・早川健ですよ!
どんな事やっても歌以外は日本一の男ですし、何より宮内洋がノリにノっていた時期の作品なので、他の役者がやろうとしたらもはやギャグとなるような事ですら格好よくキマっているんですよね。
重機のバスケット部分に乗って弾き語りをしながら登場するとか、誰がどう見ても頭オカシイのに、宮内洋が演じているから何故かそれが物凄い格好良く決まってしまっているのだから実に恐ろしいものです。

明らかにおかしいが、格好良いと思えてしまうのだから恐ろしい!

視聴者も作品を観ているうちにどんどん慣れていって、早川がどんな行動を取っても、例え明らかに死んだだろうという場面の直後に地平線の彼方からズバッカーで颯爽と登場してもまぁ、早川さんだからな!」という一言で済ませてしまえるような状況適応能力を獲得する事が出来てしまうんですよね。人はそれを洗脳と呼ぶ。

と、まぁ、このように色々とブッ飛んだ作品故か、『快傑ズバット』は放送当時、メインターゲットに据えていた子供達よりも高校生や大学生といった、比較的高年齢層の視聴者の人気を博したんだそうです。高視聴率だったのに玩具の売上が不振だったというのも、頷ける話でありますなぁ。

大学時代、非特撮ファンである友人の三単元にこの『快傑ズバット』の第一話を観せたところ、彼から「この作品にはエンターテイメントの全てが詰め込まれている!」という名言をいただきました(笑)。
この究極のエンターテイメントスーパーヒーロー作品『快傑ズバット』、皆さんもこのYouTubeでの公式配信を機に、ご覧になられるのも良いのでは無いでしょうか。

東映特撮YouTube オフィシャル 『快傑ズバット』

【関連記事】
『仮面ライダー』って、こんな作品。
『戦姫絶唱シンフォギア』とはッ!!
ネタアニメ症候群

【関連動画】


【関連商品】

快傑ズバット VOL.1 [DVD]快傑ズバット VOL.1 [DVD]
(2008/01/21)
特撮(映像)、宮内洋 他

商品詳細を見る


快傑ズバット大全快傑ズバット大全
(2002/05)
ブレインナビ

商品詳細を見る
web拍手 by FC2
2014/08/08 18:00|特撮ヒーローTB:0CM:8

管理人のつぶやき(Twitter)

日々、下らん事を呟き続けております。携帯からのつぶやき多し。

只今の日時&当ブログの情報

現在時刻





総記事数:


最新コメント15件

リンク

このブログをリンクに追加する

過去記事10件

当ブログ内の過去記事10件であります。
気が付いたら、更新していっております。


検索フォーム

カレンダー

07 | 2014/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

メールフォーム

御用の方は、どうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

現在当ブログを見ている人の数

現在の閲覧者数:

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

Copyright(C) 2006 怪獣の溜息 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.