管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

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可愛い女の子を描けるようになる道は長く果てしない 

管理人は今年2月からの約半年間で、しょうもないラクガキを除いては約50枚+漫画11頁しか描けていない訳でございまして、これは「インターネットラクガキマン」、「インターネット漫画描きマン」としてどうなんだ、という気に、ふとなってきた訳でございますよ。
先日の記事(下記【関連記事】参照)の通り、平日でも1日にアニメを17話分観れるだけの時間がある筈なのでありますから、「絵や漫画を描く時間が無い」という訳でも無し。当然、疲れとかそういうのもあるんでしょうけれども、しかしそれは趣味としてネットに絵や漫画を公開している人は皆同じ条件の筈。現に、本職がありながらも猛烈な勢いで絵をアップロードしていらっしゃるという方も居ます。
絵の得手不得手というのもありますが、そもそも管理人は絵を描くのが遅い遅筆野郎。Twitterの「60分お絵描き一本勝負」等にも参加してみたくはあるけれど、60分で色塗りまでやってのけている方々が居る中で鉛筆描きの絵を貼るのもどうかと思い結局まだ参加する踏ん切りがつかずというどっちつかず状態・・・。
そういう訳でありまして、今はただただ日々是練習以上にはならん訳でございます。

そういう訳でありまして、画力向上に手ッ取り早い方法がネット上に転がっておらんかと思って見てみると、ネット上の老師がこんな事を言ってるのが目に入りました。

エロ絵じゃ。エロ絵を描くのじゃ・・・

以前より管理人は何回かそういう事を言われてきました。「キサマの絵にはエロスが無いッ!」確かに、そうかも知れません。
漫画を描こう、画力向上しよう、とは言えども、明確な指針が無ければ画力向上もへったくれもありません。その点エロ絵は、「エロいと思えるか否か」という明確な指針がありますので、「エロく描けるようになれば、画力も自然と向上している」と言う事が出来るのであります。
ネット老師の話を見聞きすると、「エロ絵を描くようになってから絵が上手くなった」という話もバンバン出てきました。
更には、「今は昔、かつて世に出回った浮世絵の大半は春画だったが、それは需要があったからというだけではなくエロ絵こそが絵師達の画力向上に最適だったからである」という話まで。嘘かまことか・・・。
兎にも角にも、これは管理人もエロ絵を描いて画力向上を図るしかありませんなぁ!

勘違いをするで無い、飛削よ。上手くなるためにエロ絵を描くのでは意味は無いぞよ
ろ・・・老師!
単にエロ絵を描くのではなく、リビドーに引っ張られてエロ絵を描くからこそ上手くなるのじゃ! 履き違えてはならぬ
さすれば・・・どのようにしたら良いのですか?
うむ。リビドーの赴くまま、自分の描きたいエロ絵を描く事が画力向上への近道じゃ
なるほど・・・。欲求の赴くままに、自分の嗜好するモノを描けばよろしいのですね!
うむ、その通りじゃ! 精進せよ
よっしゃ! 父ちゃん、俺はやるぜ!

・・・とは言ったもののですね。
管理人の偏った性的嗜好を衆目に晒すというのは実にアレでありますので、ネット上での公開は控えようかなぁ、と、思う次第であります。エロ絵を上げようものならこのブログを18禁ブログにしなきゃいけませんし。飽くまで健全なブログを標榜しておりますのでっ!
その他pixivとかTwitterに上げるにしても、このブログから辿っていけば容易に「現場」に辿り着けちゃいますし、そもそもこのブログ、大学時代や高校時代の友人も見にきてるっぽいですし。下手したら職場の人も見に来てるかも・・・。管理人が「飛翔掘削」という名前で漫画描いてる事は数人に割れてしまっておりますよって・・・。
そうでなくとも「飛翔掘削」という人物像をよく知った方に性癖知られるの恥ずかしいじゃないっすか!
えっ、褌娘とか巨大少女とかは公開しても大丈夫なんですか?
確かにそれらはそれらでニッチなジャンルだけどエロ絵じゃないし、それ以前にアレらは私のシュミじゃないから大丈夫なのだよ関口君というか、まぁ、その・・・。
・・・ネットの海のどこかで管理人の描いたエロ絵を見かけたとしても、「ああ、我慢しきれずに上げちゃったんだな」と、見て見ぬ振りをしてくださいね!

色々と実験・練習中であります。
結局のところ、日々是練習であります。

取り敢えず、描いていくエロ絵で培った事を漫画に上手い具合にフィードバック出来ればと思います。


・・・ゴジラの次の更新でこんな話になるのはどうかと一瞬思いましたが、まぁ、混沌としたブログですんで(笑)。


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2014/07/31 23:18|漫画関連雑記TB:0CM:5

おかえりなさい、ゴジラ。 『GODZILLA ゴジラ』 

この感激! この喜び! ついに公開しました。ゴジラが銀幕に還って来た事を、この目ではっきりと認めました!
若い世紀の映画監督、ギャレス・エドワーズは、ついに成し遂げたのであります!


と、いう事でございまして、世界に遅れること約2ヶ月半、漸く日本での『GODZILLA ゴジラ』が公開される運びと相成りました。いやはや、長かった・・・。そして、怒涛の勢いで押し寄せてくるゴジラ関連グッズやら書籍やら映像ソフトやらで管理人の財布はボロボロだァ!

さて、この『GODZILLA ゴジラ』、どういう映画だったのか。もうこの一言に尽きますね。
怪獣王の帰還
GODZILLA ゴジラ』は、紛う事無く「ゴジラ映画」でありましたよ。

GODZILLA ゴジラ

まずはあらすじでございますね。

米ソ冷戦下に於ける軍拡競争は激化の一途を辿り、1950年代には幾度となく核実験が実施されていた。
核実験による地球の放射線濃度の上昇は、かつて地球上を闊歩していた、放射線を食料としていた太古の生物達を深海から目覚めさせる事となってしまった。
そうして出現した怪獣達を相手に、表向きには「核実験」と発表し、核兵器による攻撃を繰り返す米軍であったが、しかし核攻撃は放射線を食料とする「ゴジラ」と名付けられた怪獣を、より巨大で強靭にさせるだけであった。

時代は移り、1999年。フィリピンの炭鉱を調査していた科学者・芹沢博士らは、巨大な生物の化石を発見した。
同年、日本の雀路羅(ジャンジラ)市にある原子力発電所・ジャンジラ原発は、謎の振動と電磁波によって原子炉に異常をきたし、メルトダウンを起こす。
それから15年後の2014年。ジャンジラ原発の所員であった米国人のジョーとサンドラの息子・フォード大尉は、軍での任務を終え、家族のもとに帰ってきた。しかし日本に暮らすジョーが警察に逮捕されたという知らせを受け、急遽日本に向かう。ジョーは妻サンドラの死の原因となったなったジャンジラ原発事故の謎を探るため、汚染による立ち入り禁止区域に侵入し、逮捕されたのだった。
そうして、フォードとジョーは立ち入り禁止区域に足を踏み入れるが、しかしそこの放射線濃度は0を示し、野生化した野良犬も元気に走り回っていたのである。

果たして、ジャンジラ原発では何が起きたのか?


・・・その後は怒涛の勢いですよ(笑)。
原発には、フィリピンで発見された化石から誕生した怪獣ムートーが繭を作って放射線を食いつくしておったんですね。そうして成長が十分になったムートーさんは羽を広げて飛翔、ハワイを経由しつつ太平洋を横断、アメリカ東海岸に飛来。放射性廃棄物処理場に潜んでいたもう一体のメスのムートとの合流を果たす訳です。
そして、かつてムートーに寄生される生物であったゴジラもまた、宿敵の目覚めに呼応して出現! 太平洋を横断し、ムートーに戦いを挑み、そこに一大怪獣決戦が幕を開けるのでありますね。

怪獣が出現して、それに呼応するようにゴジラも出現、人類が各種兵器で攻撃するも怪獣やゴジラには殆ど効果を見ず、最終的にゴジラと怪獣が戦い、ゴジラが勝利して海に帰る。映像は勿論ハリウッドのVFXを使用した超絶クオリティの特撮にはなっていますが、何の事はありません。いつものゴジラ映画でございますよ(笑)。
しかし我々はその「いつものゴジラ映画」をこの10年間待ちに待っておった訳でございます・・・。
勿論、直接的な描写で怪獣に踏みつぶされる人間であるとか、対怪獣の作戦の立て方が実にアメリカ的であるとか、日本のゴジラ映画とは異なる点も多々あるんですけどね。

劇中では、一連の事件の発端となる怪獣ムートーの原発襲撃やゴジラの上陸に伴う津波の発生等、先の東日本大震災を強く意識した描写が色濃く出ておりました。
ただ、怪獣・ムートーによって襲撃される巨大な冷却塔を備えた原発は炉心を海水で冷やすのが一般的な日本の原発らしからぬ形をした原発になっていましたし、そもそもその原発があるのも「ジャンジラ市」という日本らしからぬ名前の架空の都市であるとか、ジャンジラ市内の様々な看板や立札等も、昨年の『パシフィック・リム』の「萌&健太ビデオ」看板等に引き続き、よく海外の映画やドラマにありがちないわゆる「面白日本」風にもなってしまっておりましたが(笑)。
しかしながら、劇中での日本の警察官や自衛隊の衣装や立ち居振る舞い、拘置所の描写なんかは結構現実の日本に忠実に描写されておりましたので、「面白日本」的な描写は、実のところ現実問題として津波・原発事故の起こった日本への配慮の為に、こういった大げさな描写が採られた、という事なのかも知れません。
この映画を観れば監督以下スタッフが日本のゴジラを「よくわかっている」という事は確実に言えますので、やはりそういった描写は意図的なのかなぁ、と、管理人は思う次第であります。

さてさて、この『GODZILLA ゴジラ』の目玉と言えば、何と言ってもその登場怪獣でございますよ!
ゴジラは核兵器の表象で~」とか「怪獣は超常の存在であり~」とか、そういった「怪獣とは何か」について云々という話は、もう色々な人が言っていますし、過去記事で管理人も色々言ったので、今更ここでは深くは語りません。
もう「怪獣」については、「人智の及ばない生き物で人類の通常兵器程度では簡単に死なない圧倒的な存在」であれば良いと管理人は思っておりますので、その点に関しましてはこの映画での怪獣はれっきとした怪獣であったと言う事が出来ると思います。某ジラさんと違って(笑)。

今回のゴジラもムートーも、人智の及ばない所にその意志があり、人類そっちのけで行動している所が素晴らしかったですね。エイブラムス戦車や巡洋艦、戦闘機の砲撃やミサイル攻撃などものともせずに進撃するゴジラとムートー! 人類最強の兵器である核兵器も、怪獣達を喜ばせる「食料」以上にはならない。
もはや人類に打つ手は無い! という感じが出ていたのは凄く良かったですし、米軍の立てる作戦が尽く裏目に出てしまう絶望感というのも実に爽快でありました(爽快に感じる所がおかしい気もしますが)。
そして巻き起こるゴジラとムートー夫婦の最終決戦。それまで怪獣の登場シーンは尽くカットされており、焦らしに焦らされた末の怪獣大決戦でございますよ。
咆哮で威嚇! 殴る! 蹴る! 尻尾でぶん投げる! 首を締める! ここぞと一閃放射能火炎!
こういったド派手な怪獣バトルは、どことなく日本の「チャンピオンまつり」期のゴジラの戦いを彷彿とさせられました。「チャンピオンまつり」期と違うのは、荒野では無く都市が戦場であり、予算も潤沢に注ぎ込まれているという点だけですかね(笑)。

ゴジラの対戦相手である新怪獣・ムートーは、実に魅力的な怪獣でありました。
そのフォルムはグロテスクな感じであり、どちらかと言えば「怪獣」というよりも「モンスターパニック映画に登場するモンスター」然としたデザインをしておりました。そのあたりは、同じくモンスター然とした怪獣が登場する映画『クローバーフィールド』の流れを汲んでいると言えるのかも知れません。フォルム的に日本の怪獣でムートーに近いのは、『ゴジラ 2000』に登場した怪獣オルガですかね。あと、『ガメラシリーズ』でお馴染みのギャオス。
しかしフォルムはそういった「いかにも海外のモンスター」っぽいデザインながら、ムートーはゴジラと対戦する怪獣に相応しい活躍を見せており、冒頭で原発を襲い、中盤で「実はオスとメスの二体存在する」というサプライズを我々に提供してくれ、更には「夫婦怪獣」という、ゴジラ映画では初の属性を持つ紛うこと無き大怪獣でありました。

ムートーの「夫婦怪獣」というのは、同じギャレス・エドワーズ監督の映画『モンスターズ/地球外生命体』に登場する怪獣達を彷彿とさせられまして、フォルムや習性は違えど、明らかにこの流れを汲んでいると言える訳です。
そして、あんなグロテスクな外見をしているのにムートー夫妻は非常に可愛らしい怪獣なんですよね。
太平洋を隔てた遠距離恋愛の末に漸く出会えて子供をもうけて、自分達を倒そうとするゴジラを一緒に迎え撃つ。「夫婦の共同作業」という言葉が頭をよぎりますが、しかし核弾頭を咥えてメスムートーに渡すオスムートーとか、実に萌えます。
ムートー目線で物語を観ると、ゴジラと人類は完全に邪魔者なんですよね。ゴジラは完全に自分達を抹殺しにかかってきていますし、人類は自分達の卵を焼き払ったりしていますし。我が子を殺されて悲嘆に暮れるお母さんムートーは、本当に哀しそうでした。そして、巣を見に行こうとしたお父さんムートーはゴジラに殺されちゃいますし・・・。
本作ではゴジラが圧倒的な怪獣でありますので、「怪獣の悲哀」というのはこのムートーさんが一身に背負っていると言える訳であります。
彼らはただ自分達の生存を守りたかっただけだった・・・。
それにしても、こんなに強力な怪獣であるムートーが大量の卵を産み落としているところを見ますと、生物学的には、太古の昔、彼らが地上を闊歩していた時代に於いてムートーはそれほど強力な生物では無かった、と言えてしまう訳ですよね。
どんだけ恐ろしい生物が居たんだよ、この世界のペルム紀には!

そして、ゴジラであります。本作のゴジラは、人類など眼中になくただひたすらに宿敵であるムートーを倒す事だけに邁進していた印象がありますかね。
別段人類を敵視しておらずとも、上陸するだけで津波が発生するし、咆哮すれば周囲一帯のビルの窓ガラスが粉々に、歩けば周囲の建造物は次々と粉砕されていきます。まさに「歩く災害」と呼ぶに相応しい存在でありました。そういった恐ろしい大怪獣なのかと思えば、米艦隊と一緒に仲良く隊列を組んで航行したりもするお茶目な一面も見せたり、ダメージは喰らっておらずとも人類の攻撃に鬱陶しそうに反応したり、なかなかかわいらしい仕草も見せてくれた訳であります。
そして、必殺の放射能火炎! これを使うとゴジラは体力を著しく消耗してしまう為そう何発もバンバン撃つ事は出来ない一撃必殺の技であるとされておりまして、『宇宙戦艦ヤマト』の波動砲と似たような設定となっておりました。
1984年公開の『ゴジラ』以降は、ゴジラが吐く青色の怪光線は「放射熱線」と呼称されており、現在ではそれが世間一般での怪光線の名称であると認知されておりますが、かつてそれは「放射能火炎」と呼ばれておった訳です。
今回のゴジラも同様に青色の怪光線を吐く訳ですが、その表現は「放射熱線」と呼ばれるようになってからの「光の束」状の光線では無く「青色の炎」という感じでありまして、まさに「放射能火炎!」と呼ぶ方が適切な表現となっておりました。久々に見たよ、揺らめく青色の光線!

本作のゴジラは、これまでのゴジラ映画に登場した全てのゴジラ像を内包した存在であったという事が出来ると思います。
対戦相手であったムートーを倒した後、ゴジラは倒れ伏してしまい、次のシーンではカモメが群がっていたりして完全に力尽きて死んじゃったんじゃないかと管理人をやきもきさせた訳でありますが、しかし次の瞬間には目を覚まし、スクッと起き上がると、「あ~、戦った戦った」という感じで海に帰っていきました。
これが本作のラストシーンなのですが、もうこの海に帰っていくゴジラですよ! 54年版でも昭和のシリーズでも平成のシリーズでも、ゴジラはいつも一仕事終えたら海に帰っていく。これが定番であり、お決まりなんですよね。

管理人などはもうこのラストシーンを観るや、大号泣でございましたよ(笑)! おかげでエンドロールがマトモに観れなかったよ!! 劇場を出てトイレの鏡で確認したら、眼が赤く腫れ上がってました・・・。『パシフィック・リム』では冒頭で泣きましたが(こっちは号泣するほど泣いてはいません。)、『GODZILLA ゴジラ』ではラストに泣きどころがあった訳でありますね。
しかしまぁ、昨年に引き続き連続で怪獣映画観て(泣くところでは無いシーンで)泣いとる訳で、それは人としてどうなのかと、若干自分自身に引きつつもあり・・・。

最終決戦までは「焦らし焦らし」というのが分かっているとは言え、しかし中途半端なところで怪獣の登場シーンがぶつ切りにされてしまうというのはもうちょっとなんとかならんかったのか、とか、「面白日本」にするとは言ってももっとこう、やりようはあっただろ、とか、「怪獣相手に何をやっても無駄」感を出す為とは言えあまりにも米軍が無能すぎないか、とか、結局核爆弾は爆発しちゃうのかよ! とか、主人公のフォードは何をどうしたかったんだ? とか、まぁ、不満が無い訳では無いんです。
しかし、ここまでの大バジェットの作品として、そして日本のゴジラ映画の流れを完全に汲んだゴジラ映画として、この『GODZILLA ゴジラ』が完成し、こうやって日本で公開された事、そして何よりゴジラが銀幕に帰ってきてくれた事に、今はただただひたすら感謝でございますよ。

ギャレス・エドワーズ監督、こんなに素晴らしいゴジラ映画を創って下さり、本当に有難う御座いました!!

日本での興行収益は早くも7億円を突破したという話が入ってきましたし、三部作が決定している本作の続編には、モスラ、ラドン、キングギドラといった3大怪獣も登場するという事ですので、『パシフィック・リム』の続編共々、今後とも色々と楽しくなりそうであります。
こうしてゴジラが大ヒットしているので、日本映画界も新作の怪獣映画を創ってくれると更に楽しくなっていきそうです(笑)。


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【予告編】


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2014/07/28 18:41|特撮怪獣TB:1CM:16

暑中お見舞い申し上げますっ! 

夏、乗り越えて行きましょう。

暑中お見舞い申し上げます!

いやはや、管理人の住む地域では本日、今年一番の暑さを記録したようでございまして、酷暑ここに極まれり! という感じなのでございますが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでございましょうか?
夏バテ、クーラー病、熱中症、日射病等々、体調を崩す危険と背中合わせのこの季節、なんとか乗り切っていきたいものでありますなぁ。

管理人などは暑さで頭が回らず、上手い具合にゴジラの感想記事が書けないという体たらくであります。
なんとか明日、遅くとも明後日までには書きたいところであります。

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2014/07/26 23:35|記念イラストTB:0CM:0

『GODZILLA ‐ゴジラ‐』公開前夜! 

とうとうこの時がやってきました!
いよいよ明日から特撮怪獣映画『GODZILLA ‐ゴジラ‐』が全国一斉公開の日を迎える訳でございますよ!

色々と語りたい事はありますが、いまはただ、ゴジラに再び会える喜びを噛み締め、眠りにつきたいと思います。

【予告編】

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2014/07/24 23:59|特撮関連雑記TB:0CM:0

漫画『誰がために』 

と、いう事でございまして、この1週間弱リハビリ的な感じで描いておりました漫画『誰がために』、完成致しましたので、早速公開する次第であります。
今回は、キャラデザは色々と流用しとりますが、当ブログに掲載している他のどの漫画とも繋がらない漫画となりました。
いやはや、マトモな漫画を描くのは約1年ぶりという事でありまして、どうかなぁ、と、思ったのですが、取り敢えずは完成して何よりでございますね。

結局表紙付けて合計9頁と相成りました。
それでは、どうぞ。

※画像クリックで原寸大表示

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2014/07/20 00:00|短編漫画TB:0CM:4

愛すべき大怪獣バラダギ様! 『大怪獣バラン』 

日本での公開も1週間を切り、世の中はすっかりゴジラ復活前夜祭(※要出典)でありますね。
先月、『ゴジラの逆襲』の記事を書きましたので、もうこの際だから東宝の白黒怪獣映画はあと一本だけだし、折角だから記事を書いちまえと、そういうノリの記事でございます(笑)。

1954年公開の怪獣映画『ゴジラ』を皮切りに、東宝は様々な怪獣映画やSF映画を創っていく事となりました。『空の大怪獣 ラドン』、『モスラ』、『地球防衛軍』、『宇宙大戦争』・・・。
本日ご紹介致します『大怪獣バラン』も、そんな中創られた映画のひとつでございます。

大怪獣バラン

大怪獣バラン』は、1958年公開の特撮怪獣映画であります。
製作・田中友幸、監督・本多猪四郎、特技監督・円谷英二、音楽・伊福部昭という、初期の東宝特撮映画では典型的なスタッフ陣で挑んだこの映画。あらすじはこんな感じでございますかね。

シベリアにしか生息しないはずのアカボシウスバシロチョウが東北地方、北上川上流で発見された。
その調査の為、現地に向かった杉本生物研究所の研究員2名が謎の死を遂げる。
杉本教授の助手・魚崎は、研究員の死の真相を確かめるべく、死んだ調査員の妹である記者の由利子、その同僚でカメラマンの堀口とその同僚と共に現地へ向かった。

隔絶された秘境にある、土着神「婆羅陀巍山神(バラダギサンジン」を崇拝する村の村民は、研究員が死んだのは婆羅陀巍山神が住まう聖域に足を踏み入れたからだと言う。
科学万能の時代にそんな迷信なんてあるものか、と村民達の警告を聞かずに一行は山の中に入って行くが、しかしその「聖域」に居たのは、中生代の恐竜の生き残り・・・怪獣バランであった!



作中でバラダギ様を崇め奉る秘境をして、「日本のチベット」という表現しておりましたが、いやはや、時代っすなぁ・・・。
こういった「世間から隔離された村」というのは昔からフィクションの世界ではよく出てきますし、いまだに「日本国内にある隔離された村」の話題は尽きません。あくまで都市伝説的なモノではあるんですけれども・・・。

さてさて、こちらの記事で書きましたが、1954年公開の『ゴジラ』に於けるゴジラには、人類の科学の発展に警鐘を鳴らす荒ぶる自然神という側面があった訳でございますが、本作『大怪獣バラン』に於ける怪獣・バランは、その「怪獣=八百万の神様の中の一柱」というのを更に推し進めた存在であるという事が出来る訳でありますね。『大怪獣バラン』は、隔離された村での信仰という、極めて民俗学的な話と怪獣が絡み合った、実に日本的な怪獣映画であるんですなぁ。
が、しかし。
民俗学的なアレやコレや」はあくまで「側面」でしかなく、この映画の主軸は「怪獣VS自衛隊」だったりするのであります。
本作までに、『ゴジラ』、『ゴジラの逆襲』、『空の大怪獣ラドン』と、3作の映画が創られてきましたが、『ゴジラ』では人類がただただ蹂躙されるのみ、『ゴジラの逆襲』では2大怪獣の激突が主軸、『空の大怪獣ラドン』では、ラドンを誘導して噴火させた阿蘇山に墜とすという作戦は取られましたが、メインは怪獣と自衛隊の戦いではありませんでした。
そういう訳でありまして、事実上本作『大怪獣バラン』が、東宝特撮怪獣映画に於ける、初の全面的な「怪獣VS自衛隊」を描いたであると言う事が出来る訳でございますよ。

怪獣バランは、予告編(下記【関連動画】参照)に於いて、「ゴジラより凶暴! ラドンより巨大!」というアオリ文句が用いられております。ハブられたアンギラスが可哀想だぞ!
怪獣バランはそのアオリ文句に違わず、陸海空を往く紛う事無き大怪獣!
この大怪獣を相手に、陸上自衛隊は戦車と24連装ロケット砲車の混合部隊で迎撃、海上自衛隊は掃海艇の機雷での追い込み・誘導作戦、航空自衛隊は戦闘機による支援攻撃を展開するんですよね。
そして三軍結集しての羽田空港最終決戦! 最終的にダイナマイトの数倍の威力という新型の爆弾によって大怪獣バランは屠られる訳であります。やった! 自衛隊の勝利だッ! 大怪獣恐るに足りずッ!
・・・あれ?

はい。バランやられちゃうんですよ、割と普通の爆弾に
散々「ゴジラより凶暴!」とか「ラドンより巨大!」とか煽っといて、その実かなりあっけない最期を迎えてしまうんですね。ゴジラがオキシジェンデストロイヤーを用いてやっと倒せたのに、ラドンは阿蘇山の大噴火でやっと倒せたのに、それより巨大・凶暴な怪獣バランは、極々普通の爆弾で倒せちまうのか! これじゃあゴジラと共に海へ消えた芹沢博士も浮かばれめぇ・・・。
・・・まぁ、制作事情を鑑みると、バランが「割と普通の爆弾」でやられてしまったのは、ある種仕方の無い話なんですけれどもね。
この作品、実はアメリカに輸出される事を前提とした全4回の連続ドラマとして製作がスタートしたんですよね。その関係からか、映画の構成も大体4つのブロックに分ける事が出来る訳です。唐突にバランが最上川上流から太平洋に飛んでっちゃうのも、その名残だったりなかったりするんですなぁ・・・。
そう考えると、主軸を自衛隊とバランの戦闘に据えるというのもなるほどと思いますし、最終的にバランを倒すのも超常的な力や自然では無く、割と実在しそうな爆弾というのもなんとなく頷けるような気がしますよね。

しかし、割と普通の爆弾でやられちゃうからと言ってバランが全く魅力的では無いという訳では無く、寧ろ大いに魅力的な怪獣だと管理人は思うのでありますよ。
土着神」であるという自出も然ることながら、全体的にゴツゴツした感じの体表と、、更に基本的には四足歩行という事で、実に力強さを感じる造形でありますし、イカツイ恐竜っぽくもありながらどこかしら「」を感じさせるような顔も好感が持てます。
また、劇中の描写や活躍を見ると、愛嬌すら感じてしまう訳でございまして、山から降りてきて集落を荒らし回る様であるとか、自衛隊の攻撃の様子を見る仕草であるとか、照明弾に興味を惹かれて食べちゃうところとか、もうとっても可愛いんですよね。バラダギ様は管理人の最萌え怪獣だったりします(笑)。ムササビみたいに飛ぶのも可愛いですしなぁ・・・。
そうなると、割と普通の爆弾にやられちゃうあたりも、なんだか可愛く感じられてしまうのだから不思議なものであります。
・・・もう良いよね、爆弾作ったのも平田昭彦演じる博士だし。平田昭彦だったら仕方ない。ゴジラもゼットンも平田昭彦が倒したんだから仕方ない。

さて、本作の主役は紛れもなく怪獣バランなのではありますが、本作の「影の主役」とも言うべき存在が本作にはあります。それは、作中自衛隊の兵器として登場する、「24連装ロケット砲車」でございますよ。
24連装ロケット砲車」、通称ポンポン砲は『ゴジラの逆襲』で初登場して以降数々の東宝怪獣映画・東宝SF映画で登場した実在しそうな架空の兵器です。
本作『大怪獣バラン』でのポンポン砲は、北上川上流でのバラン攻撃をM24戦車(こちらは勿論実在兵器)と共に行い、海上作戦では上陸用舟艇に搭載されてバランを攻撃、羽田最終決戦では、バランに向けて攻撃を開始します。
陸海全ての戦闘に参加している上に、最上川上流戦ではバランに破壊されて爆発炎上、羽田最終決戦上陸用舟艇から降ろされて上陸するという一連のシークエンスが丁寧に描写されたりしており、他の怪獣映画では完全に普通の実在戦車とかと同列に扱われているのに、この映画では何故か優遇されているんですよね。
バランの存在といいこのポンポン砲と言い、実に渋い怪獣映画でありますなぁ、この作品は(笑)。

因みに本作の特撮面でありますが、先述の通り元々がテレビドラマ用という事もあって予算は少なめのようでありまして、大規模な都市破壊はありませんし、特に挑戦的な特撮が試されている訳でも無く、バランの造形以外は、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
予算の関係からか『ゴジラ』からの流用カットも多数ありまして、戦闘機の攻撃カットや自衛隊の出撃風景、避難を進める群衆といったものから、ゴジラの尻尾をバランの尻尾に見立てるという大胆な流用カットも存在しています。
まぁ、仕方無いですかね、そのあたりは。

と、言った感じで『大怪獣バラン』について書いてみた訳でございますが、いかがでしたでしょうか。バラダギ様可愛い! 24連装ロケット砲車格好良い!
この後バランは『怪獣総進撃』に登場するのですが、その登場シーンは僅かに1カットのみであり、更にその後は今日に至るまでバラン復活は果たされておりません。『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』で復活が没になってしまったのが実に悔やまれますなぁ・・・。『ファイナルウォーズ』にも呼ばれなかったし。
バランの持つ独特のキャラクターや造形は良いので、何かの機会で復活させてあげたい怪獣でありますよね。


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アンギラスの勇姿を見よ!  『ゴジラの逆襲』

【予告編】


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2014/07/19 14:52|特撮怪獣TB:1CM:0

進捗どうでしょう 

うだるような暑さが続いておりますね。管理人の住む地域では蝉も本格的に鳴き出したようですし、いよいよ夏、本番たけなわといった感じでございます。

そんな感じでここ数日間、先月あたりから「描かにゃならんなぁ」と思っていたリハビリ漫画『誰がために』を描いておる訳であります。
ちゃちゃっとネームを描いて、現在は下描き作業、下描き6頁目まで完了しておる訳であります。
総尺8頁程の漫画になる予定でありますが、表紙を付けるかどうか・・・。リハビリ用に描いているんだから別に付けなくても良いような気もしますが、表紙を付けると総尺は9頁になりますね。どうするかなぁ。表紙を付けるか、付けざるか・・・。
そもそもこの漫画は面白いのか面白くないのか自分ではよう分からんのではありますが、取り敢えずは「漫画を描く感覚」を取り戻すのが第一義だッ! と、いう事で、完成を急ぐ次第でございます。

GODZILLA ゴジラ』の公開日までには完成させたいなぁ・・・と、思っておりましたが、三連休(管理人は実質2日の休みですが。)もありますし、7月21日までの完成を目指したいところであります。
余暇の時間の全てを漫画制作に向けているので、多分次のブログ更新で漫画を掲載する事になるんじゃないかなぁと思うのでありますが、とか言って次回更新記事は普通に怪獣映画のレビュー記事とかになっているかも知れません(笑)。
俺、この漫画が完成したら7月期開始アニメを観るんだ・・・。

果たしてこの漫画は面白いのか!?
管理人は21日までに漫画を完成させる事が出来るのか!?


【関連記事】
タイトルは、『誰が為に』です。
暫く漫画を描いていなかったので、漫画を描くリハビリを兼ねた自己紹介漫画的なアレです。
↑『誰がために』はこのテンプレに合った、「いつもの飛翔掘削の漫画」では、あります。
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2014/07/17 07:27|漫画制作雑記TB:0CM:0

日々是練習 

描いたは良いけど別段記事に合わせたとかそういうのでは無い絵を供養アップロードする記事です。
兎にも角にも、画力向上は管理人の急務であります。日々是練習、でございます。

夏だっ!祭りだっ!褌だっ!
夏到来→夏!→祭り!→褌

座り
・・・このあかねちゃんは失敗だった。

61式戦車
あんまり似とらん・・・。
怪獣と闘う戦車」というと、74式かこの戦車が真っ先に頭に浮かぶマン。


そこまでだ、怪獣!
道路標識で怪獣とかロボとかの暗示するという演出のやつ。これまでの漫画でも何度となくやってます。
友人曰く、「意味があるんだか無いんだかよう分からん凝った事を……


動くガートルトさん
ガートルトさんも動かしてみたでござるの巻。

運命ですじゃ。
容量の関係で1パターンちょいしか動かせなかったからなんですけどね、ウン。

【関連記事】
あかねちゃんを動かしてみたでござるの巻
【業が】二次元のおっぱいについてのお話【深い】

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2014/07/12 16:56|落描き的なアレTB:0CM:6

爆笑と特撮と謎の感動! 『超強台風』 

台風の季節となってきた訳でございますが、このところの台風災害は「想定外」と言えるような被害をもたらすというのが恒久化しつつある訳でありますので、「たかが台風」と侮らず、万全の備えをしたいものであります。

さて、台風。
古今東西色々と「台風」や「ハリケーン」を題材とした創作作品がある訳であります。管理人などは「台風」と聞けば『機動警察パトレイバー the Movie』を真っ先に思い出したりするのでありますが、皆さんはどういった作品を思い浮かべるでしょうか?
そんな中、管理人のTwitterのTLでは、接近しつつある台風8号が「10年に1度クラスのスーパー台風」という事から、中国で制作された映画『超強台風』が話題になっていました。

超強台風

超強台風』は、中国映画史上初の本格的な災害映画であり、中国国内での映画としては破格の予算がかけられた超大作でございます。また、第21回東京国際映画祭コンペティション部門正式出品作品でもありまして、日本でも2010年に公開されました。
して、そのあらすじは以下のように単純明快。

太平洋上に観測史上最大級の台風が発生、北上を続けた。
その「超強台風」の進路上には、中国沿岸部の人口約120万人の都市が存在していたのであった・・・。



はい。こう書くと、どこにでもある普通の災害パニック映画ですよね。
しかし、この『超強台風』は並み居る災害映画とは格が違う、圧倒的な存在感を誇る強烈な映画なのでございますよ!
上記のポスターを見ていただければ分かると思いますが、メインキャラ枠に犬ですよ! 普通の映画じゃありません(笑)。
この映画の「格が違う」最たる所以は、この映画の主人公である市長なのであります。
超強台風』は、災害パニック映画にあらず。超強台風による人的被害を最小限にするべく命をかけて闘う市長の大活躍を描いた映画なのでございますよ!

市長の大活躍っぷりは尋常では無く、「人的被害が出る」と踏んだらいかなるリスクをも顧みず、市長は全力で挑戦するのであります。
進路予測の段階で、まだ台風が来るかどうかも分からない段階で住民に避難警報を出す、なんてのは序の口。
台風上陸直前の段階で避難を渋る漁師達相手に、暴風雨の中「逃げてくれ!」と土下座をしに行きますし、台風の影響で病院に行けない陣痛が始まり出血の止まらない妊婦には「なんとかしよう!」と言って人民解放軍のヘリと装甲車を総動員して救助、果ては高潮により避難所に迷い込んできたサメを相手に棍棒を持って立ち向かっていくのであります
格好良いぞ市長! 惚れたッ! もうタイトルを「超強台風VS超強市長」にした方が良いんじゃないかな!

市長の七面六臂の大活躍っぷりはもはやギャグの領域にまで達しておりまして、爆笑必至でありますよ。市長の活躍シーンには必ず専用のテーマ曲が流れるというのも、天丼ギャグ感が出ていて更に笑いに拍車をかけます。
恐らく中国国内での事情を鑑みるに、この市長が超人的な描かれ方をされていたりここぞという所で人民解放軍が活躍するというのはプロパガンダ的な側面が多分に含まれているんでしょうけれども、しかしその過剰とも言える演出が我々にとってはギャグに見えちゃうんですよね(笑)。
そうして台風が去り、全てが終わると、笑いを通り越して感動すら覚えてしまうというのがこの映画の恐ろしいところでありますね。もう素晴らしい映画でございますよ!(馬鹿映画的な意味で。
しかもこの映画、ギャグとしてではなく、創っている本人らは大真面目にやっているというのがポイント高いですよ!

そして、市長の圧倒的な存在感と並ぶこの映画の「格が違う」所以は、その映像表現にあるのであります。
なんとこの映画、3DCGでは無く、ミニチュアをメインに据えたアナログ特撮を主軸にスペクタクルシーンが撮られているのでございますよ! 特撮ファンの管理人大歓喜でございます(笑)。
もう今時やらないようなレベルのミニチュア物量をステージに並べ、74年版『日本沈没』もかくや、という勢いでドバーっと濁流をぶちまける! 今では絶対にやらないようなやり直しのきかない一発勝負の撮りきり特撮で、しかも「特撮の大敵」である「水の表現」をやっているのだから、もう脱帽するしかありません。

しかしながら、「どうせ中国の特撮なんだからチャチいんだろ?」と思われるかも知れません。管理人も実際に観るまでは少なからずそう思っちゃっていました(笑)。
まぁ、確かに建物のミニチュアや自動車の模型が粗かったりというのはままありましたが、しかし、大量の濁流を用いた高潮の表現では、同じくアナログ特撮を用いて水を表現した2012年の日本映画『のぼうの城』にも勝るとも劣らない映像になっていましたし、港に打ち付ける波に飲み込まれる漁船のカットなんかにはかなり大きく精巧なミニチュアが用いられており、パッと見では本物と見違えてしまうようなレベルでありました。
また、「現代の特撮」らしく、精密なデジタル合成によってミニチュアの街並みの中にちゃんと人間が存在して動いているという、これまでの特撮では技術的に困難であった映像の実現にも、本作は成功しております。よく見ると、ミニチュアの町に合成された実写の人間の足元にも別素材の水しぶき等が合成されておりまして、非常に芸が細かいんですよね。

いやはや、まさか中国でここまで特撮魂溢れる映画が創られていたとは思いませんでしたよ。
本作の監督を務めたフォン・シャオニン監督曰く、「昨今のVFXはCGに頼りすぎている。私は実写のほうがもっと観客に衝撃を与えることができると思う」との事。
同監督の日清戦争を題材とした『一八九四・甲午大海戦』という作品(いわゆる「抗日映画」なのではありますが。)でも、往年の東宝の戦争映画もかくやという艦船ミニチュアを用いた特撮が使われておりまして、この監督はもう完全に日本の特撮ファンだろうとしか思えないのでありますが、どうなんでしょう。実は特撮博物館にもお忍びで来てたりして(笑)。

そんな感じで、ツッコミどころ満載、特撮的見所も満載のこの映画『超強台風』をご紹介してきた訳でありますが、これからの台風シーズン、皆様も台風の日は『超強台風』を観て過ごしてみるというのはいかがでしょうか。


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【館長】特撮博物館、行ってまいりました!【庵野秀明】

【関連動画】

もうこの予告だけでお腹いっぱいですなぁ(笑)。
ナレーションが74年版『日本沈没』で主役を演じた藤岡弘、氏というのも笑いを誘います。


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2014/07/09 21:00|特撮SFTB:0CM:2

平日に観れるアニメの限界話数は……ッ!? 

時は金なりとは申しますが、何かと時間に追われる事の多い現代人にとって、まさに時間はダイヤモンドよりも貴重であります。
時間に泣き、時間に笑う。そんな世知辛い世の中を、我々は生き抜いておるんですなぁ・・・。

アニメ鑑賞もまた然りと言えまして、1話観るのに約24分、1クールで約5時間というと、結構な時間であります。5時間と言えば、高速バスで東京から名古屋まで行ける時間であり、新幹線なら東京から博多まで行ってしまう時間でございますよ。考えてみれば、膨大な時間であります。
しかしながら色々とアニメを観て行きますと、「いやぁ、1クールアニメは5時間でサクッと観れて良いなぁ」とか思うようになっていく訳でございまして、これはもう完全に感覚が麻痺してしまっていると言っても過言ではありません(笑)。
まぁ、2クールの作品を観ようとすると1日仕事になってしまいますし、3クール以上の作品だと睡眠時間を削らない限り1日で全話観るのは不可能である訳でありますから、半日弱で観れる1クールアニメを観るのは「」と言えば楽なのですが・・・。
そんな感じで、管理人も「感覚が麻痺している」状態になってしまった人の一人ではございますが、先日、ひょんな事から、こういう疑問が浮かんでしまったきたのでございますよ。
じゃあ、寧ろ平日に観れるアニメの限界話数って何話なんだ?

管理人は以前、全70話ある某アニメ作品を3日で全て観るという事を敢行した事があるのであります。まぁ、それは時間が有り余っている大学の長期休暇期間中での話でありまして、多分そういうような感じで大量にアニメを観るという事はこれからの人生ではもう無いだろうなぁと思います(笑)。
その3日間は睡眠時間及び食事・風呂を除いて全てアニメ鑑賞に時間を費やしており、最長で31話観る事が出来た訳であります。ただ座ってアニメを観ているだけなのに物凄く疲れた記憶がありますね。

疲れ等を度外視して考えると、1日で30話観る事が可能である。
では、同様に疲れ等を度外視して考えると、平日だとどれくらいの話数を観る事が出来るのでありましょうか?
と、いう事で試算してみると、管理人の場合、朝の4時に起きれば平日の自由に使えるのは約8時間という事になりました。

やるかやらないかは別にして……。

そんなまさか平日にアニメを20話も観れるなんて・・・と思いながらも、取り敢えず先日、そのスケジュールで実験してみました。
まぁ、流石に20話観る事は出来ませんでしたが、意外にも1日で17話程観る事が出来てしまった訳です。
その気になれば平日でも1クール作品なら全話観る事が出来る! これは意外でありました。

尤も、1日で17話というのはかなり大変でありまして、早朝に起きなければならないというのも然ることながら、朝食・夕食時や出かける支度をしたりしながらアニメを観ていた訳ですし、毎日ちゃんと決まった時間に帰宅出来る訳でも無いという事を鑑みると、恒久的に1日で1クール強を観るという事はまぁ、不可能でしょうなぁ。
現実的に考えれば平日に観れるアニメの話数は、6話くらいが精々かなぁと思います。

そんなエクストリームなアニメ鑑賞をするよりも、時間に追われない程度に愉しくアニメを観たいものだなぁと、しみじみ思った実験でありました。


【関連記事】
一本当たり最低でも4話くらい入っていて欲しいもんです。

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2014/07/06 18:52|アニメ関連雑記TB:0CM:0

『ヤマトタケル』実況鑑賞会、やります! 

7月に入りましたね。
もう今年も半年が終わってしまったのか・・・」と嘆くよりも「いよいよゴジラの公開じゃ! うおおおおおおおおお!!!!」という怪獣馬鹿の管理人ですが、皆様に於かれましては、いかがお過ごしでございましょうか?

さてさて、非常に唐突で誠に恐縮ではございますが、この7月は特撮ファンタジーRPG映画『ヤマトタケル』の20周年記念の月なのでございますよ。
と、いう事でございまして、コレを機にこういう企画を催してみようと思った次第です。

『ヤマトタケル』実況鑑賞、やります。

ヤマトタケル』・・・。一部の層以外には圧ッ倒的に知名度が低いし、レンタル店にも殆ど置いていない映画であり、これまた昨年末の『妖星ゴラス』鑑賞会に続いて酔狂な企画であるとは思いますが、まぁ、2014年7月9日は公開20周年ですし、こういう企画を立てる奴が1人くらい居ても良いだろうと思いまして(笑)。

この夏、TwitterはRPG体験ゾーン! という事で、DVDをお持ちでTwitterをやっていらっしゃる方は、是非ご参加ください!

【関連動画】


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2014/07/02 22:00|お知らせ等TB:0CM:2

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