管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

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完成した!完成した!完成したーッ!! 

と、言うことでございまして、先月よりちまちまと制作しておりました漫画『悪の凡才が時に野心を抱き~クラッシャーアジト防衛譚~』の全アナログ作業が完了致しました!いやはや、いつもいつも書いている訳でありますが、やっぱり漫画が完成した後の達成感というのはなんとも形容しがたい心地よさでございますよ。

そういう訳でありまして、今からスキャン&デジタル作業に移行したいと思います。
当ブログへのアップロードは、早ければ本日中、遅くとも明日中には、と、思っております。・・・・いや、キリよく5月に入ってからにしますかね。
今回結構デジタル作業を施さないといけないかなぁ、と思っておりまして・・・。

何はともあれ、完成したというのはめでたい話であります。


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2013/04/30 20:54|漫画制作雑記TB:0CM:0

便乗映画として抑えられない、燦然と轟く東宝特撮の凱歌! 『惑星大戦争』 

現在、『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク版である『宇宙戦艦ヤマト 2199』が放送されております。
また、来る2015年から5年連続で『スターウォーズ』の新作が立て続けに公開される、という発表が成されました。
ヤマトとスターウォーズ。この組み合わせから管理人が想起するのは、『惑星大戦争』という一本の特撮映画であります。
惑星大戦争』は、1977年12月に東宝が制作・公開したSF特撮映画であります。『宇宙大戦争』、『世界大戦争』、『怪獣大戦争』に続く、東宝特撮4本目にして(現在の所)最後の「〇〇大戦争」映画でもあります。
もう、前述の流れから分かりますように、同年海外で大賑わいをしていた『スターウォーズ』に便乗する形で打ち上げられた企画であります。しかしながらこの映画は、色々と凄い映画なのでございますよ。

惑星大戦争

この映画は、企画から公開までの製作期間は僅か2ヶ月という驚異の突貫制作によって創られました。撮影期間はたったの3週間であったというのだから驚きです。でもまぁ、2週間で撮影を終えた『ゴジラ対メガロなんて映画も日本特撮界にはありますので、別段驚く事でも無いような気がしてしまうというのが恐ろしいですね。
また、タイトルである『惑星大戦争』というのは『スターウォーズ』の日本公開での邦題案として挙がっていたものなのでありました。『スターウォーズ』がそのままのタイトルで公開せずに「惑星大戦争」という題で公開していたら、『惑星大戦争』はどんなタイトルになっていたのかというのがちょと気になります(笑)。
で、まぁ、その内容なのですが、あらすじはこういう感じになっております。

時に西暦1980年、宇宙時代を迎えていた人類は、世界各国で起こるUFOの出現とそれに伴う怪電波による大騒動に悩まされていた。これを宇宙からの侵略であると危惧した国連宇宙局・宇宙防衛軍は、宇宙防衛艦の建造に着手する。しかし、建造中にUFOや怪電波がパッタリと止んでしまい、それに伴う形で宇宙防衛艦の建造も打ち切られてしまう。
時は流れ1988年。再び謎のUFOは活動を再開、世界中の主要都市がUFOによる攻撃を受ける。更には宇宙ステーション・テラが爆発。これを受けて国防軍(宇宙防衛軍じゃない!)は、建造が打ち切られた宇宙防衛艦の建造を再開させ、怪電波の発信源であり、敵の根拠地である金星に向かって出撃させた。

かくて、宇宙防衛艦「轟天」の航海が始まったのである・・・。



宇宙防衛艦の名前が「轟天」となっており、立派なドリル戦艦である事から分かりますように、本作『惑星大戦争』は1963年公開の特撮映画『海底軍艦』のリメイクとも言える映画なんですよね(因みに、『海底軍艦』も『惑星大戦争』程ではありませんがスケジュールに余裕のない中制作された映画でありました。・・・轟天号にはそういう呪いでもかけられているんでしょうか)。
そして、宇宙防衛艦というガジェットやストーリー展開を見ると、『スターウォーズ』というよりも『宇宙戦艦ヤマト』の方が近いと言えます。

この映画そのものが突っ込みどころの塊みたいな存在であることからも分かる通り、この作品、突っ込みどころ満載の映画なんですよね。
まず大きな突っ込みどころとして、敵の宇宙母船である「大魔艦」がどう見ても古代ローマのガレー船。何で!?宇宙飛んでるのに何でそんなカタチをしてるの!?船のカタチなのは別に良いのですが、なんでローマ船!?
その敵が地球の悪の科学者とかならまだ話は分からなくも無いですが、敵はれっきとした宇宙の彼方からやってきたヨミ惑星人」なる方々で、ガミラス人のような感じで、肌の色は緑色の宇宙人さんです。司令官であるヘルさんは、『スターウォーズ』の便乗映画らしく、チューバッカもどきの「宇宙獣人」なる怪物を従えさせております。
この宇宙獣人がまた笑えまして、唐突に鎌を持って突っ立って登場するんですよね。壮大な音楽付きで。しかも、見た目のインパクトが強烈なのに全然強くないというのがまたアレです。
そして、極めつけは敵の司令官・ヘルさんの自己紹介。古代ローマ風の装束を身にまといながら仰々しく、「私は、銀河帝国司令官・ヘルだぁー!!」と、実に間抜けな自己紹介を行うんですね。もう耐えられません(笑)。

他にも、バンバン仲間が死んでいくのに殆ど無反応な轟天乗組員や、折角轟天に潜入する事に成功したのに特に破壊工作をするでもなく艦長の娘を人質に拉致するだけのヨミ惑星人、大魔艦の口(本当に「」としか表現出来ない場所があるのです。)を見て、「よし、あそこが排気ダクトだと仮定して作戦を立てよう」と言って違ったらどうすんだと思っていたら本当に排気ダクトであっさり潜入できたり、俳優の弾着があからさまに見えていて「あ、このキャラここで死ぬな」というのが分かったり、ヨミ惑星人に連れ去られた艦長の娘がボンテージ姿で拘束されているという必然性皆無なお色気として挿入されていたり。内側から解錠可能な牢屋が登場したりで、もう突っ込みどころを挙げていくとキリがありませんよ!
おまけに、低予算・超短期間製作という制約上から、地球上の都市破壊特撮シーンは『世界大戦争』や『日本沈没』といった過去の特撮映画からの流用となっておりますので、安っぽい作りが更に安っぽく見えちゃって大変アレであります。

・・・と、まぁ、ここまでは突っ込みどころばっかり取り上げてきた訳なのではありますが、しかしこの映画は非常に丁寧かつ真剣に創られているんですよね。
低予算・超絶スケジュール故に笑ってしまうような部分は多々ありますし、コミカル要素を一切廃した演出もまた逆にシリアスな笑いを誘ってしまってはいるのですが、逆説的に考えれば便乗映画だからといって安直にコミカル路線に走ったり適当に創ったりといった事は一切無いというのが、この『惑星大戦争』という映画の魅力なのではないかと思うのであります。限られた予算・限られた時間の中で出来るだけ良いものを創ろうというスタッフの気概が映像からガンガン伝わってくる、良い映画でありますよ。
主なターゲットであった子供に媚びた創りでも無く、便乗映画だからと言って便乗しておらず。敵の装束や大魔艦が古代ローマ風であり、一切宇宙っぽさを廃しているのも『スターウォーズ』の向こうを張った結果であるとも言えます。

特撮面では、ヨミ惑星人との戦闘は大体しょっぱい出来なのではありますが、しかし本作の主役メカである宇宙防衛艦「轟天」が最高に格好良く演出されているんですよね。
まずそのフォルム!『海底軍艦』の万能戦艦「轟天号」の面影を残しつつ、全く新しい宇宙戦艦として新生を果たしたと言えるでしょう。『ゴジラ FINAL WARS』で宇宙戦艦然とした新生轟天号が登場しましたが、やっぱり『惑星大戦争』の轟天の方が断然格好良いと管理人は思ってしまうのであります。
轟天のリボルバー式に艦載機を打ち出す「リボルバー式カタパルト」等はよく出来ており(しかし、カタパルト部分からビームも出せるというのは謎であります。)、映像で観ると凄く格好良いんですよね。このギミックは『宇宙戦艦ヤマト 2199』の、宇宙戦艦ヤマトに搭載された回転式艦載機格納庫という形でオマージュされていたりします。いやはや、『ヤマト』→『惑星大戦争』と来た流れから再び『ヤマト 2199』に繋がったと考えますと、感慨深いものがありますなぁ。

そして極めつけは金星での轟天と大魔艦の一騎打ちであります。
中野昭慶特技監督お得意の爆発演出が光っておりまして、もうそこかしこでバンバン大爆発が起こっちゃっております(最終的に金星そのものも爆発しちゃいます)。そんな中で金星の空を疾走する二大宇宙戦艦!何気に、戦争特撮映画以外で艦隊戦を描いた特撮映画ってそんなに無い訳でありますので、そういった意味では貴重な映像となっているのではないでしょうか。
宙返りをする轟天、バリアを展開しビームを撃つ大魔艦!パノラマ感溢れる大特撮であります!

そういった感じで、骨の髄まで昔ながらの東宝特撮であった『惑星大戦争』、プロデューサーの田中友幸氏は本作をして「スターウォーズから学ぶべきものは何もなかった!」と豪語しているのでありますが、正しくその通りですね(笑)。この映画の目的は便乗でも何でも無く、「轟天号を宇宙に飛ばしてやろう!」というものでありますから(笑)!
しかし、この作品以降はもう昔ながらの東宝特撮が観られる事は無くなってしまう訳です。1954年公開の『ゴジラ』以来続いてきた東宝特撮のひとつの時代が終わってしまった、その最終期に創られた映画、それが『惑星大戦争』なのでります。そう考えると、色々と物悲しい映画のようにも感じられますなぁ。『惑星大戦争』、なかなかに奥が深い映画であります。
本作を礎にして後年『さよならジュピター』が製作されたという事を考えると、また一層感慨深くなりますね(そうかな?)。

そんな訳で現在、『ヤマト』、『スターウォーズ』が出てきておりますから、是非とも東宝は『惑星大戦争』のリメイク版の制作に取り掛かって欲しいところであります(笑)。
そうしたら東映が『宇宙からのメッセージ』をリメイクしだしたりして、また面白い事になりそうな気がしますね(そんな事にはならないでしょうけれども(笑))。


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終末SF特撮映画 『世界大戦争』
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↑ある意味では、『惑星大戦争』がリメイクしたらこんな感じになる、という指針かも知れません。

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惑星大戦争』、ひょっとしたら管理人が初めて観た昭和東宝特撮映画なのかも知れません。
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2013/04/28 09:56|特撮SFTB:0CM:8

2013年4月期開始アニメは、なんだかんだで観る作品が多い 

4月に入り、引っ越しが終わり、新しい生活にもぼちぼち慣れてきたようなそうでないような今日この頃でありますが、2013年4月期開始アニメの多くが第3話を終える時期に差し掛かってまいりました。
いやはや、今期は「『宇宙戦艦ヤマト 2199』くらいしか観るもんが無いだろう」とか思っていたのでありますが、意外や意外、今期は管理人、実に10本以上のアニメを視聴継続という事になった訳でございます。久々の二桁越えでありますよ。

何故か知らんのですが、今期は管理人の波長に「ビビっと」くる作品が多かったようであります。
偉大なる古典アニメのリメイク版である『宇宙戦艦ヤマト 2199』を筆頭に、管理人の現在の境遇と微妙にかぶっていないでも無い『はたらく魔王さま!』、『サンダ対ガイラ』かと思ったらどうやら『マブラヴオルタネイティヴ』だった『進撃の巨人』、今期のタイトルのアニメ枠であり、主人公が妙に管理人との波長が合っていしまった『やはり俺の青春ラブコメは まちがっている。』(因みに、略称は「俺がいる」なんだそうで。)、ここまでシリーズ観てきたんだから観ない訳にはいかない『とある科学の超電磁砲S』、全編ロトスコープでの制作との触れ込みの『惡の華』、友人から薦められて、「やって良かった!」と思えたゲームが原作の『フォトカノ』、決して「面白い!」とは思っていないのに何故かしらついつい観てしまう不思議なアニメ『這いよれ!ニャル子さんW』、低予算臭がプンプンしている(からこそ癖になっちゃう)『絶対防衛レヴィアタン』、ついに正面から「戦争」を題材に上げてしまった『ダンボール戦機WARS』、ザンネンな5人組がどう戦い抜いていくのか楽しみな『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』、安定のサンライズクオリティの『革命機ヴァルヴレイヴ』、今のところ純然たる異文化交流SFではあるもののシリーズ構成担当者名が不穏な『翠星のガルガンティア』・・・
といった感じで、数えてみたらどうやら13作品も観ているという事になるようであります。1週間分観るだけで1クール分観ている訳ですね・・・。
加えて、以前より引き続きの『超速変形ジャイロゼッター』(・・・玩具展開が打ち切られてしまいましたよって、この作品の今後も危くなってきているように思います。やはりもう今の時代、児童向け巨大ロボは駄目なのか。この作品の場合、単に売り方が悪いだけのような気もしますが。)、『ドキドキ!プリキュア』と、今期の深夜特撮『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』も観ております。他にも、5分アニメを数本・・・。
今のところは生活に支障を来している訳では無いのですが、キツくなったら録り溜めして完結後にゆっくり観るというのも手ではありますか。

今期はメカアニメ・ロボットアニメが多くて管理人は嬉しいです。
中でも、爽やかな作品の空気と異文化交流SFとロボット萌え(AI萌え)が内包している上にキャラクター原案が鳴子ハナハル先生である『翠星のガルガンティア』が、(ヤマト2199』を除いたら)管理人の今期のベストアニメでありますね。
不穏なのは、鬱展開で名を馳せていらっしゃる虚淵玄氏がシリーズ構成を務めているという点。
管理人は幼少期、楳図かずお先生の『まことちゃん』を、いつホラー展開が始まるのかとビクビクしながら読んでいた記憶があるのですが、今回の『翠星のガルガンティア』もまたそんな感じであります。『魔法少女まどか☆マギカ』の時は逆にいつ鬱展開が始まるか楽しみにしながら観ていたというのに、管理人は都合の良い人間でありますなぁ(笑)。

そんな訳で2013年4月期開始アニメ、愉しみながら観ているという、そういうお話でありました。


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『宇宙戦艦ヤマト 2199』のTV放送が始まりましたね。 


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2013/04/24 22:09|アニメ関連雑記TB:0CM:3

2013420 

オプーナと化したガートルトさん

友人が「ガートルトさんはオプーナだ」と主張するので、スキャナーが新しくなったのもあり、テストも兼ねて描いてみました。
はじめは「そんなに似てるかなぁ?」と思っていたのですが、『掛け値なしっ!』の6頁目の4コマ目9頁目の5コマ目を見たり戦車に乗った彼女を見たり矢端想さんが描いてくださったガートルトさんの漫画の最後のコマを見たりしているうちに、だんだん「確かに似てる・・・!」と思うようになってしまいました。全く意識していなかったのに・・・。

オプーナに関してはこちらこちらを御参照ください。

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2013/04/20 07:34|落描き的なアレTB:0CM:4

電子漫画と視線誘導 

さてさて、漸く制作中の漫画『悪の凡才が時に野心を抱き~クラッシャーアジト防衛譚~』のネーム作業が終わり、本日からいよいよ原稿作業に移行しようと思っているところであります。
この漫画は大学を卒業してから初めての漫画となりますね。漫画を描くという行為自体は今までと同じではありますが、今までと違う事が一点。これまでの漫画は大学のサークルの会誌に載せる事が半ば前提条件であり、いわば「紙面に載せる為の漫画」だった訳であります。しかし、これからの漫画は、基本的に紙面掲載は考えない、いわゆる「電子コミック」という形態の媒体となる訳でありますね。ううむ・・・電子化の波はこんなところまで押し寄せて来ているのか・・・ッ!(違います。

・・・電子コミックとなりますと、描き手側としてはちょっとした問題が生じるのでありますよ。
視線誘導、どうしよう・・・。
いえ、管理人も視線誘導を使いこなせている訳では無い訳でありますけれども(寧ろ怪しい)。
当ブログに漫画を掲載する事になる当初から目線誘導については「どう掲載するべきかなぁ」と、考えてきていた訳ではありますが、やはり電子掲載一本となると視線誘導を電子版に一本化するべきだよなぁ、と、思った次第でありまして・・・。
当記事はそれに関しての管理人の個人的なメモのようなものでもあります。


視線誘導」とは何か。
要は、漫画に於ける「読み易さ」を決定させる要素であります。視線誘導が上手く行っている漫画は読み易く、逆に上手く行っていない漫画はゴチャゴチャして読み難いという印象になるかと思います。
怪獣のいる風景』より、以下のページを用いて説明致します。

隣姉04サンプルページ

漫画というのは、基本的に右から左に、上から下に、という順番で読むものですよね。
その基本に則って台詞の吹き出しに沿った順番で読んでいく訳でありますが、「視線誘導」というのは、主にこの順番に読み易くする為に絵や効果音、フキダシといったモノを配置する事を指します。

サンプル 1

フキダシというのは強制的に読者の目線を誘導するものでありますので、「強制視線誘導」と言えます。基本的に先の台詞をコマの上に、後の台詞をコマの下に配置するのが吉と言われております。

サンプル 2

サンプルページでは、2コマ目の「バン!」という効果音が、右から左下への切り替えしと、吹き出しへの誘導を行っている訳です。また、キャラの顔の位置や向き、目の向きをフキダシに合わせる事で、読者の目線の誘導を行う効果を持たせる訳です(このページ、目線誘導的には、ブチ抜きで登場している有希さんの目を3コマ目の洋一君に向かせるのが理想だったんですけどねぇ・・・(汗))。
フキダシによる強制目線誘導と絵による目線誘導を合成すると、こんな感じになります。

サンプル 3

基本的にはフキダシに強制視線誘導に追従させるような形で絵・効果音等による目線誘導を行うのが吉とされているんですよね。


さて、漫画というモノは視線誘導的に考えると、1ページで1枚という考えでは無く、「見開き2ページで1枚」という考え方なのであります。
と、いう事はですよ。管理人が当ブログで掲載しているような、1ページずつの掲載方法では、読み難いと言える訳であります・・・。
本来であれば、

サンプル 4

このような形態で漫画を掲載するべきだったのかも知れません・・・。
見開き2ページの視線誘導的には、左右で段組みをズラして左右のページを差別化させる事と、左右で絵やコマの密度を調節する事が要求されます。
1ページ単体よりも見開き2ページの方が安定感が増し、読み易さが増すんですよね。
視線誘導線を入れると、こんな感じになりますか。

サンプル 5

しかしながらこういった形態にしますと、編集も大変ですし画像が小さくなってしまって、視線誘導とは別の意味で読み難くなるので、当ブログでは避けてきたんですよね。
いや、拡大機能を使えば良いじゃん」とも思いましたが、しかし拡大機能を使用すると見開き2ページで施した視線誘導の意味が無くなってしまいかねないですし、そうであるならば1ページごとでの掲載にした方が良いと管理人は判断した次第でこざいます。

しかしこれが

サンプル 6

こうなってしまうと

サンプル 7

それに合わせた視線誘導を施さなければ、読んでいて疲れてしまうのであります。
見開き2ページだと、1枚を読み終わるとそれで一呼吸つける訳ですが、1ページずつの掲載だと縦に続いていくので、その話が終わるまで気が抜けず、読んでいて疲れてしまう、という事になってしまうんですよね。
う~む、どっちの形態で掲載するのが良いのでしょうか・・・。

そもそも、漫画という媒体そのものが電子化に向いていないように思うんですよね。漫画は紙面上のものを読むのが一番でありますよ!

因みに、昨年末に描いた『滅入り苦しみ〼』はブログ掲載のみの漫画であった為、実験的に電子漫画向けの視線誘導をやってみたのでありますが、果たしてアレで成功しているのかどうかというのは甚だ疑問であります・・・。

最終的には感覚の問題になりそうな気もしますが、さてはて・・・。
取り敢えず今描いている『悪の凡才が時に野心を抱き~クラッシャーアジト防衛譚~』は、見開き2ページで1枚とする従来通りの視線誘導に則ったネームにしている訳でありますが(ぶっちゃけて言うと、その方が描きやすい訳ですし(笑)。)、掲載方法も含めて、注意しながら考えて描かねばならんなぁと、思っている次第であります。

【関連漫画】
滅入り苦しみ〼

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2013/04/13 15:26|漫画関連雑記TB:0CM:7

『宇宙戦艦ヤマト 2199』のTV放送が始まりましたね。 

はい、と、いう事でございまして、『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品『宇宙戦艦ヤマト 2199』のTV放送が本日より始まりました。
今回は前回と違い、アルプスの少女ハイジ 2199』、ましてや『猿の軍団 2199』などという裏番組は存在せず、正真正銘『宇宙戦艦ヤマト 2199』一本のみ、2クールで打ち切り無しという事でございます。・・・何の話だ。
因みに本日4月7日は大日本帝国海軍の戦艦大和が坊ノ岬沖海戦にて沈没した日でもあります。戦艦大和沈没の日に放送開始とは、(仮にTV局側が狙ったにせよ)運命的なモノを感じますな。
更に余談ではありますが、本日は国民的アニメ『サザエさん』の通算2199回目の放送でありました。偶然とは思えない奇妙な巡りあわせですね。

とまぁ、始まった『宇宙戦艦ヤマト 2199』、この作品は管理人にとってはお祭りのような作品でありますよ。
ここ数年の間、『完結編』の直接の続編である『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』や、キムタク主演による実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の公開があり、昨年からはこの『2199』の劇場先行上映が始まったという事で、段階的に盛り上がっていっているこの『宇宙戦艦ヤマト』、本日とうとうリメイクとはいえTV版の放送という事になった訳でありまして、『ヤマト』ファンである管理人としては正にお祭りなのでございます!
劇場では有料という事もあり、やはり管理人の親の世代(=リアルタイム世代、または、古くから『ヤマト』のファンを続けてきた世代)くらいの方が多かった『2199』でありますが、しかしこうやってTV放送となると管理人と同世代や管理人よりも下の世代のアニメファンも気軽に観れるという事で、これから『ヤマト』のファンになる人が増えてくれると良いなぁ、と、思っている次第でありますよ。
Twitterなんかを見ますと、やはり管理人と同世代よりも、リアルタイム世代をはじめとした世代の方々が盛り上がっているのではありますが、しかし管理人と同世代、或いはそれよりも下の世代の方もこの『ヤマト 2199』に少なからず興味を示しているようで、さて、今後どうなって行くのか、といったところであります。

しかし『宇宙戦艦ヤマト』、日本のアニメーション作品としてはもはや古典の領域であると言っても過言ではありません。それだけに、管理人の世代ではそのストーリーすら知らないという人も多い訳であります。
という事はですよ。原典である『宇宙戦艦ヤマト』に沿ったストーリーラインである『宇宙戦艦ヤマト 2199』という作品に於いては、『宇宙戦艦ヤマト』の内容はそのまま『宇宙戦艦ヤマト 2199』のネタバレという事になってしまう訳でありますよ!
既にTwitter上では、「親と一緒に『ヤマト 2199』を観てたら盛大にネタバレを喰らってしまった……」等というツイートが結構あったりする訳でありまして、我々原典からのヤマトファンとしては、『2199』から入ったファンに対する接し方も考えなければならないんですね。

兎にも角にもこれから半年間、日曜は朝の特撮&アニメだけでなく夕方からの『ヤマト』という楽しみも出来た、という事で!


【関連記事】
『宇宙戦艦ヤマト』という名の浪漫
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2013/04/07 23:07|アニメ関連雑記TB:0CM:6

矢端想さんが卒業祝いにガートルトさんの漫画を描いてくださいました! 

当ブログと相互リンクをしているブログ「妄想の荒野~矢端想のブログ」の管理人の矢端想さんが管理人の大学卒業祝いという事で、管理人の描いた漫画『掛け値なしっ!』他に登場しているガートルトさん(と山田)の漫画を描いてくださいました!

先月末に矢端さんからこの漫画のデータが添付されたメールを頂いた訳でありますが、そのファイルを開くとなんと山田&ガートルトの二次創作漫画だったんですね。しかも10ページも!
よもや管理人の描いた漫画の二次創作漫画などというモノが出て来るとは夢にも思いませんでした。ウチのガートルトも泣いて喜んでおります。
しかしながら、今月1日のエイプリルフールでの件もあり、先月末から今月の頭にかけて、管理人はもう驚きっぱなしであります。インターネット恐るべし、です。

↓その卒業祝い漫画は、こちらであります。

☆漫画「卒業の日」~飛翔掘削さん卒業祝いっ☆

矢端想さん、素晴らしい卒業祝い、本当に有難うございます!


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春休み新作映画『ナイトボーグVS撃闘機神ダイカイザー』

【関連漫画】
掛け値なしっ!
滅入り苦しみ〼

【関連SS】
ガートルトと山田の季節イベントSS
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2013/04/04 23:04|お知らせ等TB:0CM:5

メカ少女のこれまでと『ガールズ&パンツァー』と第二次大戦メカの展望 

先日、『ガールズ&パンツァー』が最終回を迎えました。
いやもう188トンの重量を誇るドイツの欠陥兵器として有名な超重戦車マウスと対峙する大洗女子戦車道チームという構図がさながら怪獣映画(舞台も富士山麓ですし!)でありましたし、最終回でも管理人イチオシの戦車である八九式中戦車は大活躍でしたし、最終決戦の一騎打ちはさながら西部劇でしたし、戦車道を通した少女達の成長も観れたしで、管理人大満足の最終回でございました。アニメ好きで、戦車好きで、本当に良かった!
さてさて、その『ガールズ&パンツァー』でありますが、管理人はこの作品をいわゆる「メカ少女」ものの、ひとつの到達点であると思うのであります(尤も、『ガールズ&パンツァー』という作品は「メカ少女」の文脈的にはかなり変化球ではある訳ですけれども・・・。そもそも純粋な意味での「メカ少女」というのは「身体の一部、または全部がメカな少女」の事を指す訳でありまして、女の子達が戦車を操縦する『ガールズ&パンツァー』と言う作品は、厳密に言えば「メカ少女」では無い訳です。が、同系列の作品である事は間違い無いと思う次第であります)。

メカ少女」というジャンルがメジャーになったのは00年代に入ってからという、比較的最近の新興ジャンルのようにも思われますが、しかし「メカ少女」自体は、『マジンガーZ』の女性型巨大ロボや『キカイダー01』に登場するビジンダー、遡れば『鉄腕アトム』に於けるアトムの妹・ウランちゃんにまで遡る事が出来ます。
管理人の主食である特撮怪獣映画にもメカ少女は登場しておりまして、1975年公開の映画『メカゴジラの逆襲』に登場する少女・桂は、サイボーグ化された上にメカゴジラをテレパシーによって操り都市を破壊するという、色々な意味で時代を先取りしたキャラクターだったのでありました。

さて、現在の「メカ少女」の流れは、80年代頃にアニメファンの間で興ったメカと少女を合体させる遊びにあるようです。
当時の模型専門誌なんかにはメカと少女を融合させたフィギュアの読者投稿写真なんかもあったそうですし、アニメのロボットを少女に擬人化させる同人誌なんかも徐々に増え、『ガンダムシリーズ』のMSを擬人化した、いわゆる「MS少女」等というモノや、第二次大戦中の戦車や戦闘機、戦闘艦艇を女の子に擬人化させたものも出現しました。この遊びは現在でも行われておりまして、最近だと『魔法少女まどか☆マギカ』と『機動戦士ガンダムAGE』の合体技・まどかタイタスあたりが有名でありますな(ちょっと趣旨がズレてますが)。
しかしながら当時のオタクの「メカ」と「女の子」という好きなモノ2つを合体させちゃおう!という発想には、ただただ脱帽する限りでありますよ。

そうして時代は下り90年代後半、インターネットが発達すると、そういった「メカ少女」のコミュニティー等の交流も盛んになっっていった訳であります。折しもその頃は『新世紀エヴァンゲリオン』を発端とする、第三次アニメブームの真っ最中。深夜アニメもどんどん増えていき、それに伴いアニメの「原作」となる作品もメジャーマイナーを問わず、幅広いジャンルから採られていく事になっていった訳です。「原作」を求める業界はネット上や同人界隈で隆盛であった「メカ少女」にも目をつける訳であります。
そうして、「メカ少女」で有名だった同人作家なんかが商業誌で作品を発表するようになったり、更には「メカ少女」に焦点を当てた雑誌なんかも出て来る事になる訳ですが、しかし「メカ少女」はまだまだマイナーなジャンルでありました。まぁ、マイナーなジャンルとはいえども『ちょびっツ』や『最終兵器彼女』といった「メカ少女」を中心に据えた作品も少しずつ増えてはいったんですけれどもね。

00年代に入ると「メカ少女」は一気に飛躍していく事になります。
深夜アニメの主軸となるのは「美少女」であり、そう考えるとメカと美少女の融合体であるメカ少女が飛躍するのはある意味当然の流れとも言えますね(そうかな?)。
管理人がエポックメイキング的だと思う作品は、やはり04年放送のTVアニメ『魔法少女リリカルなのは』でありましょう。同作は「魔法少女」と謳いつつも実質的にはファンタジーというよりもSF的な要素が非常に強く、主人公らが使用するのも「魔法のアイテム」というよりも「SF的メカニック」と言った方が近いガジェットなのでありました。
そうして、同作のヒットを歯切りに「後に続け!」とばかりに、様々なアニメ作品でメカを扱う少女や、少女とメカを融合させたようなキャラが増えていったように思います。
・・・まぁ、そもそもメカと少女の組み合わせというのは昔から相性が良いですからなぁ。「バイクと少女」とか、「銃器と少女」とか。そういったモノが脈々とアニメや漫画ファン界隈の根底に流れており、それもあって00年代の「メカ少女」ブームに繋がっていっているのかも知れません。

その流れの中、07年には『スカイガールズ』、翌08年には『ストライクウィッチーズ』が、それぞれ登場となる訳です。
この二作はいずれもイラストレーターであり『ガールズ&パンツァー』のキャラクター原案も担当した島田フミカネ氏が関わった作品であり、『ガルパン』の企画に少なからぬ影響を与えた作品であると言えます。氏は00年代初頭に第二次大戦中の兵器を擬人化させるイラストを同人活動・商業誌で発表しており、そこから『ストライクウィッチーズ』や『スカイガールズ』といった作品の原案として参加していった訳でありますね。

ストライクウィッチーズ』の企画自体は03年に発足しているのでありますが、この企画は「呪われた企画」でありまして、アニメの監督を担当する人がなかなか決まらず、当初シリーズ構成を担当する筈だった人は降板し、更にはアニメーション制作を行う予定であったGONZOは経営不振に陥り、なかなかアニメ化の目途が立たず、07年に「取り敢えず」出したOVA版はサッパリ売れず、アニメ企画が倒れそうなギリギリの状態なのでありました(尚、同作はアニメだけでなく漫画展開も「呪われた企画」であり、連載された漫画作品が次々と打ち切りになってしまったりした訳であります・・・)。
結果として後発企画の『スカイガールズ』の方がアニメとしては先に登場する事となった訳です。

スカイガールズ』は、メカ少女のアクションフィギュアシリーズである「武装神姫シリーズ」(こちらも後にアニメ化されました。島田フミカネ氏もキャラデザとして参加しています。)のメディアミックス展開を行っていたKONAMI主導のアニメであり、元々は「武装神姫シリーズ」に続く立体物を中心としたメディアミックス展開が為される予定でありました。
アニメ作品としての完成度は非常に高かったのではありますが、当時同時期に放送していたのが『ひぐらしのなくころに解』、『CLANNAD』、『School Days』、『みなみけ』といったアニメファンの話題をかっさらうとんでもねぇ作品群であることに加え、翌年放送の『ストライクウィッチーズ』が全てを持って行ってしまった為、いまいち影の薄い作品という評価に留まってしまっているのであります・・・。
だから最近パチスロ化したという事に物凄く驚いた訳ですよ。これを期にこの作品もBDBOXにでもなってくれたら良いと思うのでありますがね。

スカイガールズ』が(商業的には一応採算ラインではあったものの)いまいちパッとしなかったあおりを受け、『ストライクウィッチーズ』も殆ど期待されていなかったのではありますが、しかし蓋を開けてみればぶっ飛んだ様々な設定もさることながら、実に堅実な王道的展開のアニメであった為(また、世界観考証・軍事考証がしっかりしていた為)、大ヒット(スカイガールズ』対比約4倍)してしまう訳です。
この作品、第二次世界大戦をモチーフにしている訳でありますので、そのあたりにどうしても抵抗する層も少なからずいる訳で、『スカイガールズ』よりもヒットの見込みは薄いとされていたんですよね。いやぁ、ヒットしてくれて本当に良かった!
ヒットした為に二期が制作され、劇場版も制作された訳でありまして、同作のヒットはアニメ業界に「第二次大戦ネタはイケる!」と思わせる事が出来たのか、『ガールズ&パンツァー』の企画を起こさせるのには十分だったようであります。

ストライクウィッチーズ』のヒット以降、『IS 〈インフィニット・ストラトス〉』や『そらのおとしもの』、といったメカ少女の流れを汲む作品が次々とヒットしていき、その流れで先述の『武装神姫』がアニメ化されたりもする訳です。
そんな流れの末に、今回の『ガールズ&パンツァー』があるのでございます。

ガールズ&パンツァー』はあらゆる意味で奇跡的な作品でありました。
第二次大戦をモチーフにした『ストライクウィッチーズ』がヒットしたからと言って、安易に第二次大戦をモチーフにした作品を出すとただの「二番煎じ」になってしまいますし、実在兵器をそのまま出すとなると、当然「人殺しの道具」として兵器を扱うのかどうか、という話になります。そんな中で為された発表は「女の子たちのハートフルな日常」等と書いてある訳で、「このアニメはどの層をターゲットにしとるんじゃ?」と、放送前から管理人は実に不安なのでありました。
蓋を開けてみたら何の事はありませんでした。
この作品は「戦車道」という設定を作る事によって、「戦争」では無く「スポーツ」として戦車を扱った訳です。しかも、ストーリーラインだけ見ると「名門校から転校してきた主人公が紆余曲折あって弱小チームをまとめて全国優勝を目指す」という、王道スポーツ作品のプロットそのまんまなんですよね。この部分が多くの人の共感を呼び、戦車にあまり興味の無い層にも響いた作品となった訳であります。
管理人は、最初はどうかと思っていたのではありますが、観ていくうちにどんどんハマっていってしまいました。決め手はやはり八九式中戦車が大活躍したからでありましょうか(笑)。
しかしながらこの作品の戦車の造り込みは半端じゃ無く、それぞれの戦車に、特徴的な駆動(戦車の性能や操縦しているキャラの個性を反映させたものとなっておりました。)付けが為されており、監督以下スタッフの物凄いこだわりが見えました。だからスケジュール破綻を起こして12話中2話が総集編、最終2話だけ別枠で放送という事になってしまった訳です・・・。

ガールズ&パンツァー』の人気はアニメファンの間に留まらず、戦車模型界隈にも派生していった訳であります。
下記関連商品のように、『ガールズ&パンツァー』に登場した戦車の劇中モデルが発売したり、普段はアニメを扱う事の無いような模型雑誌で『ガールズ&パンツァー』の特集が組まれたりした訳であります。『ガールズ&パンツァー』効果で戦車模型に手を出す人も増えたりもしており、戦車模型界隈は現在かなり活気付いているようであります。
また、『ガールズ&パンツァー』の舞台となった茨城県大洗町では地域タイアップ企画が盛んに打ち出され、『ガールズ&パンツァー』の各種イベントが行われたり、先月24日に行われた大洗町商工会による「大洗春まつり 海楽フェスタ」では、『ガールズ&パンツァー』にちなんだ様々な企画を行ったり、『ガールズ&パンツァー』のキャラの特別住民票を大洗町役場が販売したり、と言った感じで、先の津波で被害を受けた大洗町は『ガールズ&パンツァー』効果で、活気付いているようです。

ガルパンが大洗にもたらしてくれたもの 大洗ホテルスタッフブログ

加えて言うと、現在自民党幹事長を務めている石破茂氏から『ガールズ&パンツァー』のトークショーにビデオメッセージが送られたりもしています。氏はミリタリーファンでもあり、アニメや特撮にも造詣が深い事で知られている訳ですが、マジかよ・・・。

・・・と、まぁ、兎にも角にもこのような感じの流れで「メカ少女」は発展してきた訳でありまして、『ガールズ&パンツァー』と言う作品は「メカ少女」というジャンルのひとつの到達点を見せてくれたのではないかと思います。
この大成功と言える『ガールズ&パンツァー』の成功を受けて、「メカ少女」界隈がこれからどうなっていくのか、愉しみなところであります。

また、第二次大戦終結から今年で68年になる訳でありまして、『ストライクウィッチーズ』や『ガールズ&パンツァー』は、「今だからこそ純粋にメカとして第二次大戦中の兵器を紹介できる」という事を証明してくれたようにも思います。
平成ゴジラVSシリーズ』等の特技監督を担当した川北紘一監督も「今だからこそ第二次大戦中の兵器を純粋なメカとして描写してみる事に価値があるのかも知れない」という旨の事を仰っていましたし、今回の『ガールズ&パンツァー』のヒットを受けて、同作に続く第二次大戦兵器が純粋なメカとして描かれるという作品が出て来るのか、というあたりも愉しみにしたいところであります。
ガールズ&パンツァー』のヒットの後、間もなく放送が始まる『宇宙戦艦ヤマト 2199』の宇宙戦艦ヤマトが、日本海軍の戦艦・大和を下敷きにしたメカであるというのが、なんだか偶然では無いように思えてならないんですよね(笑)。


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↑中古だと今かなり安く出回っているんですよね。全9巻(全26話)が5000円強で揃いました。
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2013/04/03 23:59|アニメ関連雑記TB:0CM:2

春休み新作映画『ナイトボーグVS撃闘機神ダイカイザー』 

暗黒戦士ナイトボーグ対撃闘機神ダイカイザー


悪のひみつ結社クラッシャーの頭脳・プロフェッサーゴウは、とうとう巨大怪獣をあやつるしゅだんをはっけんした!
東京、大阪、名古屋、福岡・・・。日本の主要都市を次々におそう、クラッシャーの大怪獣軍団。
日本政府は、MEC本部に巨大ロボット・ダイカイザーの出動をいらい!
アシモ少年は、ダイカイザーで怪獣軍団に立ち向かう。しかし、クラッシャーの大怪獣軍団はよそう以上に強かった。
ダイカイザー、ぜったいぜつめいのピンチ!
それを助けたのは、クラッシャーに改造されながらも人類の自由のためにたたかうサイボーグ騎士・ナイトボーグだった・・・。

家族そろってたのしめるヒーロー映画の決定版!
この春休みは、2大ヒーローのかつやくをみのがせない!





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