管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

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『おまえ うまそうだな』、観て来ました。 

今日は本来であれば友人と某怪獣映画の鑑賞会をやる予定だったのでありますが、友人の都合がつかなくなったという事で延期となりました。やれやれであります。
で、その分時間が空いた、という事でございまして、近所の映画館に行き、本日より上映開始のアニメーション映画『おまえ うまそうだな』を観て来た訳であります。いやぁ、これがなかなか良かったのでありますよ。
ただ、管理人以外は全員家族連れだったので、若干居心地が悪かったような気がします。その辺は管理人の気のせいだという事にしておきたいデス・・・。

原作は絵本でありまして、作者は宮西達也氏。氏の絵本の中では、『お父さんはウルトラマン』なんかが、管理人は好きであります。
原作となっている絵本『ティラノサウルスシリーズ』が何故か高校の図書室にあり、何故か管理人も読んでいたという事でありまして、今回の劇場アニメ化というのは、ある意味感慨深いものがあります(笑)。食う・食われるの関係を持つ者同士が仲良くなるという話は、『あらしのよるに』を彷彿とさせたりもして(笑)。

おまえ うまそうだな

あらすじは、以下の通り。

舞台は、恐竜時代。草食恐竜・マイアサウラのお母さんは、ある日川から流れてきた卵を拾う訳であります。しかし、卵の中から出てきたのは、ティラノサウルスでありました。それでも、そのティラノサウルスに「ハート」と名付け、自分の子「ライト」と同様に育てる事にしました。
ある日ハートは、森の外で肉食恐竜達が狩を行っているのを目撃。その肉食恐竜のうちの一匹「ゴンザ」から、「お前は草食恐竜ではなく、肉食恐竜だ(意訳)」という事を言われ、自分が草食恐竜ではなく肉食恐竜であるという事を、ハートは気付いてしまいます。
お母さんやライトとはもう一緒に居れない事を悟ったハートは、お母さんとライトの前から姿を消し、一匹の肉食恐竜として生きていく事になるのでありました。

ハートはある日、卵を見つけます。卵から孵ったのは、草食恐竜・アンキロサウルスの赤ちゃんでありました。ハートはその子を食べようとしますが、その子はハートを父親だと思い込み・・・・

いやぁ、この映画、的確に管理人を泣かせにかかってきます(いや、原作からしてそうなんですけどね(笑))。
まず最初に、「僕はライトと違うの?」と思い悩む幼き日のハート。
そうなんですよね。「自分は他とは違う」という事は、子供にとっては結構不安だったり、疎外される原因になったりするんですよね。管理人も小学校の頃、転校生だからという理由だけで疎外された事がありまして(ry
そして、成長したハートを見てのお母さんの反応。「お前がどこに行っても、お母さんはお母さんだよ」。親はどこまで行っても親なんですよねぇ・・・。息子として、カーチャンは大切にしたいなぁと、この作品を観て思いました。
また、アンキロサウルスの赤ちゃん・子供店長「ウマソウ」の台詞「お父さんが肉食恐竜だって知っていたよ(意訳)」。子供は結構親を見てるんですよね・・・。
クライマックスでは、肉食恐竜のリーダー格である「バクー」との戦いが描かれました。バクーはハートの本当の父親であるかのような描写がなされておりまして、クライマックスでの戦いは、さながらハートの「父親越え」の試練であるかのようなシーンでありました。バクーも心なしかハートの成長を喜んでいるかのようなフシがあり・・・。
いやはや、全体を通して、非常に良く出来たお話創りになっていたと思います。
作画面につきましても、デフォルメされながらも各恐竜の特徴を掴んだキャラクターデザインや、良く動く戦闘シーン、嫌悪感を持たせない程度の肉食恐竜の食事シーン(これ、サラッと描いてましたが、かなり難しい表現だったんじゃないかと思います。これなら子供も安心して観れるという、ギリギリのラインでした)等、とても良かったように思うのであります。

全体を通して、やはりかなり良かったと思います。文部科学省が選定する訳ですよ、これは(笑)。
管理人自身もこの映画の総尺89分の間に、何度ウルッときた事やら・・・(涙を流せば良いって問題でもありませんが(笑))。
子供向け作品だから・・・なんて言わず、是非とも劇場で観て頂きたい、そんな作品でありました。

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2010/10/16 22:49|その他のアニメTB:0CM:36

『ヒックとドラゴン』、観てきました! 

ドリームワークス制作のアニメーション映画・『ヒックとドラゴン(原題:HOW TO TRAIN YOUR DRAGON)』を観て参りました。
いやはや、すごく良かったです。こんな事ならもっと早くに観ていればと若干後悔している訳でございますが、よくよく考えてみれば8月は金欠であえいでいた頃なのでして、結局これで良かったのかなぁ、と思ってみたり。しかし、9月1日に観ていれば千円だったのにと、若干後悔しております。
そういう訳で本来は観る筈ではなかった作品でありますが、評判を聞いたりしまして、で、今日、観に行こうと思い、観に行った訳でございます。ああ、2日前に観に行っていれば(ry
また、管理人の近所の劇場では今日で『ヒックとドラゴン』の上映が終わってしまうとの事でありましたので、焦りにも似た衝動であったと言えるのかも知れません。

ヒックとドラゴン

あらすじは、

舞台は、定期的にドラゴンが襲来し、家畜をするバイキングが住む村。そんな訳で、バイキング達はドラゴン退治に精を出していた訳です。
主人公のヒックは、リーダーの息子でありながら、ドラゴン退治は滅法苦手。
ある日ヒックは、自作の巨大パチンコで最強のドラゴン「ナイトフューリー」を撃ち落として・・・

といった感じでありましょうかね。
まぁその後、ナイトフューリーとヒックが仲良くなって、というお話なのでありますが。

この作品で特徴的なのは、バイキングだと言うのに、全く攻撃的では無い主人公のヒックの存在であります。
最初の方こそ「僕もドラゴン退治をやって皆を見返してやるんだ!」みたいな感じでありましたが、いざ、傷ついたナイトフューリーを目の前にすると、どうしても殺せず・・・という、彼の優しさが出ている訳であります。
この作品のテーマは、「言葉が通じなくてもコミュニケーションが取れる、分かり合えるのだ!」というモノなのでありますが、同時に「バイキングがドラゴンを攻撃するのはをするのはドラゴンが怖いからである」と言うことも言っていると思うのですね。
本当の勇気とは、本当の強さとは、攻撃するだけでは無い訳です。一歩踏み出して相手側の事情なんかを聴いてみよう。それが本当の勇気であり、強さなんだ、という、結構普遍的なテーマなのでありますな(これらのテーマは暗に9.11以降の米国の問題を描写しているのかなぁ、とかも思ってみたり・・・。)。実際、ドラゴン達が村を襲ってくるのには理由があり、ボスの巨大ドラゴンに食料を貢ぐ為であり、それをしなかったら自分達が殺されてしまうという事であり・・・。

さてさて、テーマ以上に目を惹いたのは、映像面でありました。
いやはや何といいますか、これぞ映像的快感とでも言うべきでしょうかね。
ナイトフューリー・トゥースの飛翔シーンは、実に見事なもので、疾走感溢れる、素晴らしい駆動をしておりました。また、当作品は3D作品でありましたから、追いすがるドラゴンや、突き抜けて行く雲等、迫力満点でございました。いやはや、空気を切り裂いて飛んでいくようなカットや、急降下の後翼を広げて減速等、語るべきシーンやらカットやらは多かったです。
話によりますと、この作品の監督は宮崎駿監督のファンだそうでありまして、飛行関連のシーンは『紅の豚』や『魔女の宅急便』の影響下で作られたそうでございます。それを聞いてなるほど、と思いました(笑)。
そして、クライマックスのドラゴンのボス・巨大ドラゴンの登場シーン・破壊シーンは、さながら怪獣映画でありました。いやぁ、見事な巨大感の演出でありましたぞ!

他にも、息子を気にしつつも「バイキングの村の長」としての立場があり、苦悩するヒックの父親やら、ドラゴン萌えの要素、ヒックの活躍による周囲からの評価の描写等、語るべき部分は多かったです。

いやぁ、良い作品を観れて良かったです。
日本のアニメも、こういうアクション作品を頑張って欲しいですな・・・。最近少ないように思うのです・・・。

続編も制作されるそうなので、今から楽しみでございます。

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第二次大戦アニメ・ドキュメンタリー 『アニメンタリー 決断』 

この夏の一番の收穫といえば何か?
と訊かれますと、やはり『劇場版 仮面ライダーW』を観れた事なのでありますが、それと同等かそれ以上の収穫が、あった訳でございます。
それが今回御紹介致します、『アニメンタリー 決断』という作品であります。

さて、『アニメンタリー 決断』は、1971年に放映された、タツノコプロ制作の戦記アニメであります。尚、「アニメンタリー」というのは造語でございまして、意味合いとしては「アニメ×ドキュメンタリー」といった感じになるそうです。

全体的には太平洋戦争に於ける「決断」に重点を置いた作品となっておりまして、開戦から終戦に到るまでの、各作戦に於ける各指揮官(時には政治家、下士官)の「決断」が描かれている訳です。
特筆すべきは、日本軍側を描く時も連合国軍側を描く時も、実に淡々とされている訳でありまして、「どちらが良い、どちらが悪い」というような描き方をしていない、という事なのですね。また、この作品には主人公格となる人物が居らず、強いて言えば各回の「決断」を下した人物にスポットが当てられている、というぐらいなのであります。
単純な戦争の反省または戦争賛美では無く、戦場に於ける「決断」を淡々と描いたという点が、『アニメンタリー 決断』の凄いところと言えるでしょう。
歴史考証につきましてはかなり力が入っておりまして、当時としては最高クラス(だと思われる)の歴史考証が為されておりました。これは、原作・監修を作家の児島襄氏が務めているというのが大きいようであります。

作画に於きましては、当時としてはかなりのハイクオリティーなものに出来上がっておりまして、純粋にメカニックの格好良さを堪能できる作品としても仕上がっているかと思います。後のタツノコプロ作品に使われるようになる表現やエフェクトが散在しておりました。
人物に於きましては、当時としてはかなりリアルな画風となっておりました。演技の付け方についてもかなり気が配られておりました。
アニメンタリー 決断』は、日本のアニメの作画に影響を与えている作品のひとつと言えるでしょう。

もう一つ、特徴的なのが、「」の使い方です。
この作品のBGMには、軍歌や戦時歌謡曲をアレンジしたものが多く使われておりまして(場合によっては挿入歌として使用されています)、上手い具合に場面に合致したBGMがかかる訳です。知っている人はかなりニヤリと来るのではないでしょうかね(笑)。
また、SEは実機のエンジン音や実際の爆発音が使われておりまして、それもまた作品の臨場感を上げるのに効果的な役割を果たしていますね。
やはりSEやBGMという「」という部分については、作品の「」の部分でございますから、こういった作品ではかなり丁寧な作りとなっている訳でありますな。

忘れてはならないのが、この作品のシリーズ構成についてであります。
この作品のシリーズ構成には時系列シャッフルが採用されておりました。
時系列シャッフルと言えば、『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年版)等が有名でありますが、この『アニメンタリー 決断』は、日本で初めて時系列シャッフルを採用したアニメ作品であると言われております。

そんな訳でこの作品はまだテレビアニメが「テレビまんが」と呼ばれていた時代に、様々な画期的要素を持ち合わせていた、異色の作品であるといえるでしょう。
しかし、当時としてはやはりリアル過ぎた為か、PTAや教育団体からは激しい抗議があったようです。その影響で作品は打ち切りとなってしまった、というお話もあるようであります。
これほど素晴らしい作品でありましても、やはり出てくるのが早すぎた、という事でありましょうかね。
今この作品をリメイクしてみる、というのも面白いような気もします。


いやはや、淡々と歴史を描き、その中から生きるための教訓を学ぶ、という造りの作品ではありますが、緻密な作画、要所要所で入るナレーションによる解説等、今観ても全く色褪せる事の無い作品(寧ろ、今だからこそ観るべき作品なのかも知れません。)でありました。まさに、隠れた名作と言うべきような感じの作品でありましたね。
皆さんも機会があれば、是非御覧下さい。
・・・とは言っても、なかなかレンタルビデオ店には置いて無いですから、視聴は困難かもしれませんが・・・。DVDBOXが定価22,050円で出ておりますので、お金に余裕のある方は、是非!決して損する内容ではありませんですぞ。

この作品を管理人に紹介してくださったyuzumugeさんに御礼申し上げます。素晴らしい作品を御紹介していただきまして、有難うございました!


【関連ページ】
君は「アニメンタリー決断」を知っているか

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2010/08/27 22:08|その他のアニメTB:0CM:3

『カラフル』、観て参りました! 

はい、と、言う事でございまして、劇場用アニメーション作品『カラフル』、観て参りました。
管理人は初回を観てきましたが、客入りは上々でございまして、まだまだ日本のアニメもやっていけそうだと、そういうように思いました。
客層は我々のようなアニメ好きから家族連れまで、幅広かったように思います。

以下、内容になりますが、ネタバレをしない方向で書きたいと思います。

あらすじやキャラクターについては、こちらをご参照ください(ネタバレはありません)。

カラフル

いやはや、良かったですよ、『カラフル』。流石は原恵一監督、というところでありましょうか。
この作品は原作付きの作品でありまして、2000年には実写映画化もしている作品であります。つまり、今回は『カラフル』の2度目の映像化、という事になりますね。
管理人は原作も先述の実写映画も観ておらず、全くの予備知識0の状態でありましたので、寧ろ何の先入観も無く観れた訳でございます。

感想と致しましては、なんと言いますか、物凄くリアルですね。
そのあたりを見回したら普通に居そうな人達が描かれておりまして、この作品に於ける非日常的な要素は、生き返る事と天使(?)の存在だけなんですな。他は現実に起こり得るような状況・設定でありました。
実際問題として、管理人も中学生時代はホントにこの作品の主人公である真君と殆ど立場が同じだったんですな(苦笑)。
ですから、物凄い勢いで感情移入できました
周囲の反応もまた気持ちの悪いくらいにリアルに描写されておりまして、ちょっと背筋が寒くなりました・・・。実際俺のカーチャンや親父も同じような反応をとっていたよなぁ・・・。
しかし同時に、家族の大切さや、友達が居る事の心強さ等を再認識する事も出来た訳でありますよ。
家族と一緒に食事をする。これって、大切な事ですよね。特にこの作品では食事のシーンが強調されておりました。
現代に於いては、個食等の問題が顕著化しておりまして、家族揃ってご飯を食べる、という事が少なくなっている訳でありますよ。
そんな中、食と言う視点を織り込んだという部分は、なかなか鋭いなぁ、と思うのでございます。

ちょいと脱線致しますと、この作品に玉電の話が出てきたという事でありますかね。当時の路線や車両がアニメーションで再現されておりまして、鉄道好きと致しましては若干ニヤリとさせられてしまった訳であります(笑)。

さて、作画面に於きましては、背景美術が物凄いクオリティーでありまして、実写かと見違うほどのモノでありました。
特に圧巻だったのは、画像処理と見違えるような場面が幾つもあったという事であります(『カラフル』の非公式Twitterアカウントによりますと、「画像処理はしていない」とのこと)。
このあたりの演出が結構凝っておりまして、通常の背景から徐々に実写に近い背景へ移行しつつ、最終的には実写のような背景に至る、という感じでありまいた。シーン的に、「現実感」を出す為の演出であると思われますね。キャラクターは普通のセルで描かれてましたが。
背景だけではなく、キャラクターの演技の付け方も、上手いと思いましたね。表情の移り変わりや、台詞を聞いての反応など、かなりこだわりが感じられました。

こんな感じでありますかね。
ご覧になられていない皆さんも是非、劇場に足を運び、ご鑑賞されては、いかがでしょうか?


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2010/08/21 23:07|その他のアニメTB:0CM:0

原作既読推奨の作品でした。 『劇場版"文学少女"』 

はい、と、言う訳でして、本日公開のアニメ映画2作品を観てまいりましたよ!
通勤ラッシュの満員電車に乗って行った訳ですが、やっぱり満員電車は慣れないものですなぁ・・・。毎日あの地獄の中を通勤&通学していらっしゃる皆さんには頭が下がります。

さてさて、『劇場版"文学少女"』及び『いばらの王 ‐King of Thorn‐』を観に行った訳ですが、まず驚いたのが劇場に並んでいる人の数です。
いやはや、壮観でありましたよ。ビルの向こうの奥の方まで人が並んでいるんですから!
あ、いえ、「壮観でありましたよ」なんて悠長に構えてちゃいかんのであります。俺も並ばねばならんのですから・・・。
まぁ、結果として、『劇場版"文学少女"』の初回上映は観れず、2時間ほど時間を潰さにゃならんようになった訳でありまして、まぁそれはそれで計算の範囲内だったのでありますがね(笑)。ついででしたので、『プランゼット』の特典付き前売り券を買っておきました。フィルムが付いてくるのでありますが、値段はなんと900円!なんとなんと。得した気分ですなぁ・・・。

さて、以下、『劇場版"文学少女"』のレビューだか感想だかのようなものです。
今回はネタバレをしない方向で行きたいと思います(笑)。これから観に行こうと思っている方は、参考にでもしてくだされ(笑)。

文学少女

客層はオタクが多いか・・・と言えば全然そういったことは無く、原作の読者である中高生あたりの風貌をした客が多かったですね。たま~にガチオタっぽいのが混ざっていましたが(笑)。
驚いたのは家族連れで来ている方々がいたという事ですね。ビックリしました。
また、立ち観客も結構居ましたぞ。

さてさて、本編なのでございますが、これは原作既読推奨作品ってところでありましたね。
俺は原作を読んでいた訳でありますが、初見だと主にキャラの心理描写面でちょっとキツいかなぁと、そう思いました。
まぁ、限られた尺の中でどこをどう取捨選択するのか、そういった事が難しい作品ではあると思うのですが、ちゃんと要所要所だけは押さえておりまして、原作既読の人には納得の出来る仕上がりになっていたのではないかと思います。
因みに、ストーリーなんですが、これは絵柄に騙されてホイホイ観ては(読んでは)ならない作品の典型的なモノですな(苦笑)。
爽やかな青春ラブコメかと思って舐めて掛かると精神的にトラウマを抱えた人物だらけの昼ドラも真っ青な展開が待ち受けているのであります・・・。さらに、原作にはトチ狂った(以下省略)。
しかし、それでいて透明感があるというか、空気感が良いんですよね。文章のテンポも良いですし。
まぁ、それ故にこの作品は映像作品向けでは無いのでして、まだまだ掘り下げるべき点はあったんでしょうけど、何分限られた時間の上での上映だったので、まぁこれは仕方ないかなぁ、と思います。しかし、空気感や透明感といった作品の雰囲気はバッチリだったと思います。
それだけにやっぱり各キャラをもう少し掘り下げて描写する時間が無かったのが悔やまれますね。それ故に、原作未読の人が「このキャラは何でこういう行動を取ったんだろう?」と、疑問を持ったり、キャラそのものが若干薄く感じたり、そういった感想を持つかも知れません。

作画面、というより、キャラクターデザインはもうちょっと何とかならんかったのか・・・と思います(笑)。ちょっと原作のイラストからは外れていますね・・・。まぁ、そのあたりは実際に劇場で確認してくだされ(笑)。作画のクオリティーは全体的に高かったですぞ。流石はIGといったところでしょうかね。

まぁ、『劇場版"文学少女"』についてはこのあたりにしておきましょうか。

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2010/05/01 19:51|その他のアニメTB:0CM:0

おたくとは闇に蠢く暗黒の象徴!『おたくのビデオ』 

映画の帰りにレンタルビデオ店に寄ったのでございますよ。普段あまり立ち寄らない店でしたので、これを機会にとアニメコーナーを見ていたところ、なんとなんと伝説のOVA、『おたくのビデオ』を発見してしまいました。
DVD Special Editionで、『続・おたくのビデオ』も収録という事でね、これは借りるしか無い、と思い、早速借りて観ました。
内容はGAINAXそのものの自伝的な話になっており、明らかにオタキングこと岡田斗司夫氏をモデルにしたキャラや、GAINAX関係者のパロディー等もあり、なかなか興味深い作品でございました。
作画監督が本田雄氏(無印)と松原秀典氏(続)という事もあって、ハイクオリティーな作画も見る事ができました。
古き良き時代に生きるオタクたちの姿が、リアルに描かれておりまして、やっぱり昔のオタクたちの方が充実していたんだなぁ、あの頃に生まれたかったなぁ、と思うのでございますよ・・・。
しかしながらスタッフが豪華ですな。極め付けが音楽担当の田中公平氏という事で・・・って、何やってるんですか田中さん!と、ツッコミを入れたくなりますが、ノリノリなオタク賛美の主題歌なあたり、やっぱり田中さん、スゲーと思わざるを得ない訳です。
しかし、一番注目すべきはこの『おたくのビデオ』、約20年前に創られた作品だというのに、既に現在のアニメの現状を予言するような事も描かれておりまして、例えば、中国のアニメ工場建設の話や、メディアミックス展開等、現在のアニメ全体が抱える問題についても言及しているというのがホントに凄いと思います。
かつてのオタク達の先を見通す力がこの作品ほどにあったかどうかは分かりかねますが、オタク集団であるGAINAXがこのような作品を描いている事からも、おおよその予想が付けられる訳ですね。
オタクの歴史の1ページを記した、貴重な歴史資料としての価値も、この『おたくのビデオ』にはあるんじゃないでしょうか。
それにしても、この作品を観ると、やっぱり今のオタクはジャンルの細分化が進んでいって住み分けるようになってしまった感があるといわざるを得ませんね。
当時は別ジャンル専門としていたオタクでも、それなりの共通知識があり、「最低限これぐらいの事は知ってろ」みたいな空気があった訳ですよ。ミリオタでもアニメについて少し語れたし、アニオタでも電車について少しは語れたし、鉄でも軍事について少し語れた、という、そういった感じはあったんでしょう。
そういえば俺の親父は鉄なんですが、確かに若干他のジャンルについても語れてましたね・・・。因みに俺の祖父はミリオタでカメラマニアなのですが、流石にここまで遡ると土台が違いますよね。
え、俺ですか?俺は宇宙と鉄道と軍事(主に兵器)と映画と漫画とF1について少し語れるぐらいです。勿論、専門ジャンルはアニメ・特撮ですが(実はゲームは門外漢だったりします)。

最後はオタクの新天地を求めて宇宙へ飛んでいくところでこの『おたくのビデオ』は終わるのですが、これから先、現実のオタク達はどのように変化していくのでしょうかね・・・。

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OP主題歌『戦え!おたキング』
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2010/03/31 03:31|その他のアニメTB:0CM:0

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