管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の謎についてなど 

と、いう事でございまして、『ヱヴァ:Q』の考察記事となります。
管理人なりの考え方でありますから、完結編が公開されて「なんだ、この解釈、全然間違ってたじゃないすか!やだー!」となる可能性も無きにしも非ず。まぁ、それはご愛嬌という事で。

当記事では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』だけでなく『新世紀エヴァンゲリオン』の設定を比較対象として挙げつつ考察を進めていきたいと思います。


今回の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』では、多くの謎が提示されました。
そもそも『Q』は完結編との同時公開となる予定であった訳でありますが、しかし、結局分割公開という事になった訳であります。同時上映だったならばこのように皆がモヤモヤするような事にはならなかった訳ですな。しかし、エヴァに於いては謎解きとか考察といったモノはある種のお決まりみたいな部分がある訳でありますから、寧ろ謎解きをやる時間が与えられたというのは、ある意味では喜ばしい事なのかも知れませんね。商業的にも謎解きやら何やらで盛り上がってくれた方が良いでしょうし。
しかし、いわゆる「謎本」が腐るほど出た14年前とは状況が違いますので、今回の「『ヱヴァ』考察ブーム」はネットの掲示板とか個人ブログ・個人サイトが中心になるんでしょうなぁ。

しかしながらこれは、庵野監督的にはあまり喜ばしい事では無いのかも知れませんね。『EOE』前後のインタビューを見たりすると、エヴァファンによる謎解きやら考察やらに嫌気がさしている旨の事を仰っていますもん。
エヴァは衒学的だ、何もないんだ、あんなものはただの絵なんだ。こんなモノに夢中になってないで、現実に帰れ。そこで生きろ
そんな訳で『EOE』はあのような創りになった訳でありますな。
で、今回の『』。案の定ネットの掲示板やら個人ブログでは、まるで14年前の再来であるかの如く考察合戦が繰り広げられている訳です。かく言う管理人もこんな記事を書いている訳で・・・。
庵野監督的にはこれはどうなのでありましょうか・・・。

そもそも管理人は、考察というのは作品の愉しみ方の1手段であると思います。
しかし、『エヴァ』に関して言えば、この「考察」というのは、その大半が「する必要の無い事」なのではなかろうかと思うのであります。
エヴァ』という作品の本筋は、「碇シンジの物語」なのであり、ゼーレの陰謀がどうとか、人類補完計画がどうとか、エヴァが何なのかとか、使徒とは何者なのかとか、そういう大半の疑問は「分からないまま」にしていても良いのだと、管理人は思うんですよね。
考察すべきは、「シンジの置かれた状況」と「各キャラの心情」であると思うのです。あくまでもその他の「」を解き明かすのは、「キャラの心情を理解する為の補助的なもの」でしか無い訳でありまして、そっちを本筋に捉えてしまうというのは違うと思うんですよね。

では、その上で何故、考察するのか?
・・・いやだってそりゃ愉しいからじゃないっすか(笑)!
設定を考察したりするのは、知的好奇心がそそられるからであり、それ以上の何者でも無い訳です。
庵野監督が「わざと敢えて矛盾するように作ってある」と言おうとも、こればっかりは仕方が無いじゃないのです。矛盾しているのであればそれを補完してやれば良いのです。
どこまで行っても自己満足になろうとも、その道を突き進むしか無いという訳です。

と、言う訳で、レッツ考察!


エヴァンゲリオン
本作のタイトルとなっている汎用人型決戦兵器。『ウルトラマン』に於けるウルトラマンであり、『マジンガーZ』に於けるマジンガーZであります。
しかし、その機体は存在そのものが「」となっているのでありました。

エヴァって何なんだ!?」というのは、『新世紀エヴァンゲリオン』からの命題のひとつであります。
エヴァ』に於けるエヴァは、零号機、初号機は第2使徒リリスをコピーして建造(庵野監督は空母マニアでありまして、それ故に艦船を造る時に使用される「建造」をエヴァに用いたのでありました。)された機体であり、弐号機以降は第1使徒アダムをコピーして建造された機体でありました。コアには人間、それも女性が取り込まれており、それ故にエヴァのパイロットはコアになっている母親の子供でなければならない(シンクロ不可能な為)のでありました。尚、零号機と量産機には魂がありません。綾波が零号機とシンクロが可能になるまで長い時間がかかったのはこの為なんですね。

しかし、今回の『ヱヴァ』では、その建造方法はよく分かっていないんですね。「Mark.06は普通の建造法とは違う」という事くらいしか明言されていません。そもそも「普通の建造方法」が分からないのですから。
今回2号機(ヱヴァ』では「弐号機」ではなく「2号機」表記なんですよね。今回は日本での設計では無いのでありましょうか?)は改2号機という名称になっており、左腕が義腕パーツになっていました。そういえば仮設5号機も半身機械のサイボーグなエヴァでありましたな。
』ではマリの「義手パーツは無理矢理シンクロさせている」という旨の台詞がありましたが、改2号機はそのような描写は見受けられませんでした。

しかし、今回の『』で、分かった事がひとつありますね。そうです。「アダムスの器」ですな。
今回の『ヱヴァ』における「セカンドインパクト」は、原因は語られてはいませんが、南極に4体の光の巨人(=アダムス)が現れたとされています。
つまり、「アダムスの器」というのはこのアダムスに装甲版(拘束具?)を取り付けて制御できるようにしたものであるものと推測されますね。
それが、「Mark.〇」とされる機体の正体なのではないかと思う次第です。Mark.06もMark.09も、そういうシロモノなのでしょう。そうなると、後の2体のアダムスはどこに居るのか、というのが気になりますね。
そして、今回新たに出てきた第13号機という機体に至っては完全に謎です。どうやって建造されたんでしょうか。

また、コアの存在も気になります。取り敢えず初号機の中にはシンジ君の母さん、碇ユイが入っているのは冬月先生の説明で確かなのではありますが、他のエヴァのコアはどうなっているのでしょうか。
』でリツコさんが「パイロットもバックアップがきくようにできている」という旨の事を言っていましたし、実際にマリが2号機に乗っていましたし・・・。
ザ・ビースト」等を見るに、ひょっとしたらそこら辺にいた怪獣を捕まえてきて、拘束具を装備しただけなんとちゃうんか?とか思ってしまうのですが、真相やいかに。
人の域にとどめておいた「エヴァ」が・・・」とかリツコさんが言っていましたから、初号機に関しては何か超常的なトンデモ存在なのでしょうが・・・。

次回予告にて、「2+8号機」なる、半身2号機半身8号機の機体が登場しましたが、アレは何なんでしょうか?2号機と8号機を融合させた機体・・・?
しかしまぁ、昭和の特撮ヒーロー(大野剣友会っぽかったですね。)みたいな動きをしていましたなぁ(笑)。まぁ、庵野監督の趣味ですな。
・・・半分こ怪人・・・仮面ライダーWかッ!?或いは、キカイダーか、メタルダーなのかも知れません。


使徒
本作に於ける「」でありますな。『ウルトラマン』に於ける「怪獣」に相当します。
エヴァ』の使徒は、高度な文明を持つ宇宙の先住民族である、第1始祖民族(=『ふしぎの海のナディア』でのアトランティス人の祖先=M78星雲人)が何らかの理由で宇宙中にばらまいた「生命の種」のひとつである「白き月」より生まれた第1使徒・アダムから誕生した存在であるとされています。
使徒は自己の生存の為、同じく地球に辿りついた「白き月」と同種の「生命の種」である「黒き月」より生まれた第2使徒・リリスの子リリンを殲滅、あるいはリリンとの接触を試みる為、それぞれ行動していたのでありました。
リリスと接触しリリンを滅ぼそうとした使徒」、「リリンとの共存の道を探る為に接触を図った使徒(思考パターンが人類と根本から異なった為「精神汚染」として処理されてしまっていましたが・・・。」、「リリンに鹵獲されてしまったアダムを取り返す為に行動した使徒」など、様々な使徒が存在しました。中には「何も考えず取り敢えずエヴァに引かれて来た使徒」も居た訳でありますから、能天気なものです。
身体の構成素材はまちまちでありますが、遺伝子信号の配置と座標は99.89%人類と一致しています。これは第一始祖民族が造り出した存在であるから、という事なんでしょうね。
コアと呼ばれる発光体には、S2機関(スーパーソレノイド機関」の略。二重螺旋構造を形成するDNA分子の集合体を利用したある種の対消滅エンジンであり、無限のエネルギーを引き出す半永久機関であります。ゼーレは「命の実」と呼んでいます。)と魂が宿っており、この部分を破壊すると使徒は活動を停止します。

さて、『ヱヴァ』ではどうなっておるのか?
ヱヴァ』では使徒の設定はもう根本的に設定が変わっているようなんですよね。そもそもS2機関の設定もなくなっているのではないでしょうか?
コアが弱点」、「識別コード・パターン青」等、基本的には『エヴァ』と同様ではありますが、「コアを破壊すると形象崩壊を起こし赤い液体と化してしまう」というところが大きな違いでありますね。
エヴァ』では第4使徒シャムシエルをはじめ、コアを破壊されても身体は残った使徒が結構いましたが、『ヱヴァ』では全ての使徒が形象崩壊を起こしております。形象崩壊を起こした後に残る赤い液体は、LCLにも見えますが、しかし真相は未だ不明。やはり情報不足ですな。

エヴァ』の使徒の始祖であるはずの「アダム」も、『ヱヴァ』では複数形である「アダムス」になっていますし、『』ではアダムスの魂を持つカヲル君が「第13使徒に墜とされる」とか言ったりしていますし、う~ん、謎です。

』の「セカンドインパクト」時の映像を見ると、「ガフの扉」が開いているような描写と共に白き月らしきモノが浮上しているのが分かります。
また、『』で起こりかけた「フォースインパクト」描写を見ると、「ガフの扉」が開き、やはり地下から「黒き月」らしきモノが浮上しかかっているんですよね。
と、いう事はやはり『ヱヴァ』でも使徒と人類は第1始祖民族が生み出した存在、という事になるのでありましょうか。
もし、「第1始祖民族」の設定が『ヱヴァ』でも残っているのであるとすれば、『エヴァ』での「地球」と『ヱヴァ』での「地球」はそれぞれ別の惑星であり、それぞれで似たような事象が起きているのである、という解釈も出来なくは無いですね。同じ民族が造ったモノでありますから、似たような展開になった星があっても不思議では無い筈ですから。宇宙は広いですからなぁ。
そう考えると、『エヴァ』と『ヱヴァ』の使徒の差異も理解できるような気がしますね。「」ごとによる個体差若干の違い、という事なのでありましょう。


ガフの扉
現実世界での、「ガフの部屋」というユダヤ・へブライの民話に登場する、 「天国の神の館の中の魂の住む 部屋で生まれてくる子供の魂が集まっている部屋」というのがモチーフになっているものと思われます。
エヴァ』では「黒き月」に存在する(恐らく、「白き月」にも存在すると思われます。)生命の始まりと終わりの部屋となっており、ゼーレ主導の「人類補完計画」はココに全ての魂を集結させる事でありました。

さて、『ヱヴァ』ではどうなっているのか?
いやもう全く分からんのでありますよ(笑)!情報不足でありますな。
ただ、『』では覚醒した初号機がガフの扉と直結して綾波を救い出しておりますから、今回の「ガフの部屋」は、何かエネルギーの貯蔵庫のようなモノという側面もあるのかも知れません。


ゼーレ
エヴァ』では中世ヨーロッパで誕生した宗教組織であり、20世紀初頭には既に世界の権力を裏で操る組織であったとされています。その教義は「不老不死」であり、発見された(ロンギヌスの槍の取説であり対使徒用の攻略本でもある)「裏死海文書」を預言書とし、それに沿った形で計画を立てた訳です。使徒殲滅もエヴァ建造もこの計画に沿ったものでありました。
不老不死の世界を実現する為に、「全ての魂を一つに」する事が可能な「人類補完計画」を立案したのでありました。
世界的な権力組織だから、日本政府(戦略自衛隊)くらい簡単に動かせる訳です。

しかし、今回のゼーレは怪しげな宗教団体、という訳では無いようでありますな。というより、どうやらモノリス自体が本体のようであります。
エヴァ』でのモノリス(1968年公開の映画『2001年宇宙の旅』以下SF小説『宇宙の旅シリーズ』に登場する、人類の進化を促進させた1 : 4 : 9の比率になっている黒い四角柱のオブジェ。ゼーレは人類を補完へと導く存在であるから、モノリスの意匠が採られたんでしょうな)は単なる通信用のモノでしかなかった訳でありますが、『ヱヴァ』ではモノリスそのものがゼーレであるかのように描かれておりました。

映画『2001年宇宙の旅』は、大雑把に言うと、以下のような感じであります。

モノリスが太古の昔地球に降り立ち、まだ人間ではなかったヒトザル達を進化させた。
時は流れ2001年。進化した人類は月に降り立ち、そこでモノリスを掘り当てる。そのモノリスは木星方向と通信をしているようだ。
そうして、調査の為、宇宙船ディスカバリー号は木星へと向かうのであった・・・。


モノリス=異星人(正確には、「異星人が開発したコンピュータのようなもの」ですが)という『2001年宇宙の旅』からの引用だとすると、つまり『ヱヴァ』のゼーレは異星人ないし異星人が開発したコンピュータという事になりますね。
事実、ゲンドウが「人類を代表して御礼申し上げます」みたいな事を言っていましたので、やっぱり『エヴァ』に於ける「第1始祖民族」か、それに準ずる存在なのでありましょうか。

』で冬月先生がゼーレの生命維持装置をバチバチ消して行っておりましたが、あれはさながら『2001年』のコンピュータ「HAL 9000」の電源を落として行っているシーンのような様でありました。まぁ、オマージュでしょうなぁ。
モノリス=ゼーレ=第1始祖民族」というのが正しければ、「神殺し」のシーンであったという事も出来ますね。
・・・神殺しのシーンと言えば、『装甲騎兵ボトムズ』の最終回で主人公であるキリコが、アストロギウス銀河を裏で支配する電子化された神「ワイズマン」を「殺した」シーンとダブって見えました。
ボトムズ』のこのシーンも『2001年宇宙の旅』のオマージュである為、これはもう意図的にやっていたんじゃないかと思う次第です(笑)。


シンジの孤食
2001年宇宙の旅』ネタと言えば、シンジ君に出されたネルフの食事も、『2001年』で登場するペースト状の宇宙食にそっくりでありましたね。栄養はあるんでしょうが、あんまり美味そうにないっすなぁ。加えて、孤食ですし。
このあたりは「食事は楽しい」と言った『』での綾波の台詞と対になっていて面白いですね。


14年という歳月
』のラストで初号機に取り込まれ、『』でサルベージされたシンジ君でありますが、その間には14年の歳月が流れており、まるで浦島太郎の気分になったかのようでありました。
この状況は『2001年宇宙の旅』でディスカバリー号から放り出され冷凍睡眠状態になり、約10世紀後、『3001年終局への旅』で目覚めて浦島太郎状態になったフランク・プールを彷彿とさせられます。

さて、何故「14年」なのか?
別に「シンジ君を浦島太郎状態にさせたい」のであれば、5年であっても10年であっても、別に良かったんじゃないかと、そう思ってしまいます。しかししかし、今回の『』、延いては『ヱヴァ』、更に延いては『エヴァ』という作品に於いて「14年」というのはとても重要な数字であると言えます。

エヴァのパイロットは皆14歳でありますから、「14年」という歳月はそれに被せてきた、と、考えるのが妥当であると思います。

メタ的な観方をすると、「14年の歳月」というのは『EOE』から『』の脚本を書くまでの時間だったんじゃないかと思うのです。『』の脚本は震災後に書きなおされたと言う話も(嘘か誠か)飛び交ってますからね。
今回の『』には多分、庵野監督なりの震災・原発事故への表象という側面があると思うんですよね。その上で『EOE』を超える、「その先」を目指すのであれば、文字通り「あれから14年後である現在の『エヴァンゲリオン』を創らなければならない」という考えに至り「14年後」にしたのではないかと管理人は思う次第であります。

まぁ、このあたりの真相は庵野監督以下制作スタッフの発言を待たねばなりませんが。


ヱヴァの呪縛
綾波はクローンですし、カヲル君は使徒だから除外するにしても、アスカ、マリの容姿は14年前とは一切変化していませんでした。
アスカ曰く、「ヱヴァの呪縛」という事らしいのですが、これは一体どういう事なのでありましょうか?

』ではやたらとリツコさんが、「ヒトに戻れなくなる!」と叫んでいた印象があります。ひょっとしたら「ヱヴァの呪縛」というのはコレに関係しているのではないかと思うのです。
リツコさんが「ヒトでなくなる」と言ったのは、アスカが3号機の起動実験にてプラグごと3号機側に引きずり込まれて行った時とシンジ君が覚醒したエヴァ初号機で綾波を助けようとしていた時でありました。
両者に共通するのは、「プラグ深度」でありましょう。
プラグ深度」がエヴァ側に傾くと、エヴァからパイロットへの汚染が始まってしまうようです。
つまり、プラグ深度がマイナスになり、エヴァ側からの「汚染」を受けた結果、年を取らなくなり、それをしてアスカが「ヱヴァの呪縛」と呼んでいるのではないかと管理人は思うのであります。

また、マリに関しても『』にて2号機の獣化第2形態である裏コード「ザ・ビースト」を発動させた為にエヴァからの汚染を受け、「エヴァの呪縛」にかかったと考える事が出来る・・・のではありますが、それ以上にマリは謎が多い訳でありますよって、もしかしたら「ザ・ビースト」を発動させる前から「ヱヴァの呪縛」にかかっていた可能性も否定できないんですよね。寧ろ逆説的に「エヴァの呪縛」にかかったからこそ汚染を厭わず「ザ・ビースト」を発動させる事が出来たのかも知れませんし。
今回の『』でもアスカが「コード777」を発動、「ザ・ビースト」と同等かそれ以上の獣化を見せました。これは既にアスカが「エヴァの呪縛」にかかっているからこそ出来たとも言える訳でありますね・・・。

そして、「エヴァの呪縛」にかかってしまった者はヒトでは無くなってしまい、だからこそ「リリスによって汚染された区画」に立ち入る事が出来たのでありましょう。アスカも人類の事を「リリン」と呼んじゃっていましたし。

・・・メタ的に考えれば、「14年経っても変わらない姿」という部分から「未だにエヴァを観続けている人達(管理人含む」に対する皮肉と「未だにエヴァを創っている庵野監督自身」への自虐という側面があるのではないかと考えたりもする訳です。
しかしまぁ、「エヴァ」という呪縛、別に解かなくても良いんじゃないかと管理人は思うんですよね。
観たけりゃ好きなだけ観りゃ良い。それで良いじゃないですか!


ニア・サードインパクト/サードインパクト
今回一番の謎がコレ。『』の後、一体何が起こったのでありましょうか?
サードインパクト」という響きからは、『EOE』のそれを連想させられます。
EOE』で発生したサードインパクトは、ゼーレによって発動した人類補完計画そのものであります。
今回の『ヱヴァ』シリーズは設定が『エヴァ』とはかなり異なり、人類補完計画の内容もまた異なるようです。う~む・・・。

結局、「何やら凄い事が起こって人類の大半が消滅ないしそれに準ずるカタチとなってしまった」という事ぐらいしか分かりませんね。しかし、ネルフ本部地下に黒き月らしきものが現れたり、セカンドインパクト時に白き月らしきものが現れたりしておりますので、その関連性が気になるところであります。
また、月が『EOE』で分割線が入った黒き月のような、とんでもない状態になってしまっておりました。やはり、『EOE』に近い事が起こったのでありましょうか。
このあたりの謎は後述の<人類補完計画>の項で考えたいと思います。

さて、『』のラスト、シンジ君は綾波を助けるというただそれだけの為にエヴァを動かし、綾波を使徒から奪い返したましたが、しかしその代償として世界は崩壊してしまいました。・・・正確には、「世界崩壊のトリガーとなった」と言った方が正しいのですが・・・。
』では第2使徒リリスが動き、エヴァMark.06の体内に第12使徒が寄生したという事が判明。『』では初号機の覚醒に呼応して動きはじめる描写がありました。
と、いう事から、本格的なサードインパクトは初号機に触発されたリリスとエヴァMark.06=第12使徒の2体によるものであると見るのが妥当なんでしょうか。
しかし、いつの間にMark.06の中に使徒が入り込んだんだ?ひょっとしたら最初から仕組まれてていたのかも・・・。
現時点ではあまりにも情報が少ないため、完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開が待たれるところであります。


人類補完計画
エヴァ』に於ける人類補完計画は、『EOE』の内容が全てであると言えます。
ゼーレの補完計画は、群体生命として行き詰った人類を全人類ごとアンチATフィールドで包んでLCLにまで還元させ、全ての魂をガフの扉に集結させて生命の進化を1からやり直すというものでありました。
そして、ゲンドウはこの計画を利用し、アダムとリリスの融合によって強制的に人類を魂の状態にまで還元させた上で全ての魂をガフの部屋ではなくエヴァ初号機に集結させ、新しい生命体となる事で人類の進化とする、という計画でありました。しかし表向きは「人類の進化」ではありますが、しかし、ゲンドウの本当の目的は「初号機に取り込まれたユイに会う」という事でありました。純愛に生きるという、なんと情熱的なおっさんでありましょうか!
・・・人類にしてみればどちらも良い迷惑な事には変わりありませんが(笑)。

で、『ヱヴァ』ではどうなっているのか?
・・・まぁ、現時点では殆ど何も分からないというのが正直なところであります。
しかし、何となくゲンドウの目的は『エヴァ』と同一であると思うんですよね。「自分の願望はあらゆる犠牲を払い、自分の力で実現させるものだ」とか言っていますし。
そうなると、ゼーレの目的とする「人類補完計画」は何か?というのが非常に気になるところであります。

先述の「ゼーレ=第1始祖民族」というのを当てはめると、今回は純粋に人類を進化させる為の計画であると読み解けると思うんですよね。
で、あるならば、『』で登場した「インフィニティ」と呼称される巨人の存在が気になるところであります。ひょっとしたらアレは人類が進化した存在であり、しかし「サードインパクト」では完全に進化する事が出来なかった為、「インフィニティのなりそこない」となり、インフィニティ達は活動を停止したのではないかと思う次第です。
そして、ゲンドウの目的が「ユイに会う」という事であれば、自らを「完全なインフィニティ」へと進化させ、エヴァ初号機と同等の存在となる事で「会う」という目的を果たそうとしているのではないかと、考えるのです。
で、あれば、ゼーレの面々が「良い。全ては、これで良い」とか言って安らかに死んでいったのも納得が出来るような出来ないような、そんな気がします。ゲンドウベースの補完計画でも結局人類の進化は成るのですから。

気になるのは、『』で突如登場した「ネブカドネザルの鍵」なるアイテム。「人類補完の扉を開く」らしいのですが、これはどういう意味があるのでしょうか。
ネブカドネザル」とは、古代メソポタミアの王様の名前で、イシン第2王朝の王・ネブカドネザル1世、新バビロニアの王・ネブカドネザル2世、アケメネス朝に反旗を翻しネブカドネザル3世を名乗ったニディントゥ・ベール、ネブカドネザル3世の反乱が鎮圧された後にアケメネス朝に反旗を翻したアラハがネブカドネザル4世とされております。
・・・が、単に「4人の王」と「4体のアダムス」をかけてのネーミングなんじゃないっすかね、これ(笑)。名称にはこれといって意味はつけられていないというのが『エヴァ』ではいつものパターンになっていますからなぁ・・・。

で、その効果ですが、恐らく「補完された魂を導く鍵」なのではないかと思うのです。「インパクト」でLCLに還元された人々の魂の行きつく場所を指定する為の道しるべとなる存在、それが「ネブカドネザルの鍵」なのであり、ゲンドウはコレを用いて人類を「インフィニティ」へと進化させるつもりなのではないか・・・・と、管理人は思うのでありますが、如何せん完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開まで待つしか無いですなぁ。
しかし、人類の進化、巨人化というのは、ディファレーター光線によって巨人化・超人化したという『ウルトラマンシリーズ』のM78星雲光の国の歴史を彷彿とさせますな。
ウルトラマン好きの庵野監督の事ですから、恐らくこれも狙ってやっているんでしょう(笑)。


・・・と、いう感じでございまして、さしあたっての気になる用語やら何やらについて考えてみたのですが、まぁ、アレでありますね。
結局完結編が公開するまで殆ど何も分からない
という事ですな(笑)。

当記事で取り上げた「」以外にも、「飛行戦艦ヴンダーとは何なのか?」とか、「何故ミサトさん達はネルフに反旗を翻したのか?」とか、「真希波・マリ・イラストリアスは何者なのか?」とか、「今回の母さんこと碇ユイの目的は何なのか?」とか、疑問は尽きません。
尽きませんが、しかし現在開示されている情報はあまりにも少ない訳でありますから、やはり完結編の公開をただただ待つのみという事でございますかねぇ。
しかし気付けば当ブログの最長記事となっておりました。『エヴァ』、恐るべし・・・。

色々と書きましたが、管理人はシンジ君とアスカが幸せになってくれたらもうそれで良いです、ええ(笑)。


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『EOE』以来の衝撃! 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

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2012/11/25 17:26|新世紀エヴァンゲリオンTB:0CM:4

『EOE』以来の衝撃! 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 

と、いう事でございまして、今月17日より絶賛公開中のアニメーション映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の2回目を観てまいりました!
いやはや、なんというか凄かったですね
個人的には『The End of Evangelion 』(いわゆる『旧劇場版』。以下、『EOE)を観て以来の衝撃でありました。管理人は初日に観に行ったのでございますが、あまりの衝撃に観てから約1日半の間ひたすら呆然としてしまいましたよ。いえ、大袈裟ではなく。
同時に、中学2年の時に『新世紀エヴァンゲリオン』に出会い、色々考え考察したりしていた頃と何も変わっておらず、「嗚呼、これがエヴァの呪縛、なのか・・・」と若干の自己嫌悪に陥る等・・・。
本来であれば『ヱヴァ:Q』の公開日には『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の感想を書こうと思っていたのですが、あまりの衝撃で書けなかった訳でございます・・・。

いつかの記事で書きました通り、そもそも管理人は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは、『新世紀エヴァンゲリオン』の、ある種同窓会的なモノである的観方をしていたのであります。
かつて思い悩んでいたシンジ君が自分の意志で行動を起こし、そして想いを実現させる物語になったのだなぁと感動しておったのであります。

エヴァ』は、大事な局面では、シンジ君が意思を持ってエヴァ初号機を動かして状況を変えて行ったのではなく、使徒を倒したり状況を変えて行ったのは、全て初号機、つまり母さん(碇ユイ)によるものだった訳です。
第12使徒レリエルが生み出したディラックの海から生還したのも、第14使徒ゼルエルを倒したのも初号機の暴走・覚醒行動によるものでありました。
エヴァ』の物語としては、「母は強し」なんですよね(そういう話ではありませんか(笑))。しかし、実際に人類が滅んでも、太陽が無くなってさえも尚エヴァの中で、たった一人生き続ける事を選んだ碇ユイは、本当に強い女性であります(自分勝手で迷惑な人などと言ってはいけません(笑)。しかしユイさんのせいでゲンドウは「ユイに会う」という目的を持って補完計画を遂行し、結果的にシンジ君が思い悩み世界が崩壊しちゃった訳ですから、迷惑と言ったら迷惑な人ではあります)。
そして、母に別れを告げ(守ってもらう」事をやめ)、自分自身で世界と向き合うのが『エヴァ』という、碇シンジの物語でありました。

それから翻って『ヱヴァ』ではどのようになったのか。
』では「自分の意志で」ポジトロンライフルを撃ち、第6の使徒を撃破。
』では、「動いてよ!」と頼むのではなく、「綾波を、返せッ!」と、まるで石川賢先生の漫画の如くグルグル目玉にさせて自らの意志でエヴァを動かし、そして綾波を助けたのであります。
ここでポイントとなるのが、「ミサトさんがシンジ君を全面的に応援している」という事なんですよね。『エヴァ』ではミサトさんは自分の事で精一杯であり、シンジ君をフォローする事は殆どありませんでした。しかし、『ヱヴァ』ではもう全面的にシンジ君をバックアップしているんですよね。
対第6使徒戦の直前にリリスの所にシンジ君を連れて行き、「辛いのは、あなただけでは無いわ」と語ったり、命日にシンジ君を母の墓前まで連れて行って父さんと会話する機会を与えたり。
その最たるものとしてはやはり、「行きなさい!シンジ君!!誰かの為じゃない、あなた自身の願いの為に!」という台詞でありましょう。もうこの台詞に『ヱヴァ』に於けるミサトの全てが詰まっていると言っても過言ではありません。
そういったミサトさんからのバックアップがあったからこそ、「シンジ君は願いをかなえる為に行動する」ようになったのでありましょう。
ついでにミサトさんへの恋愛感情も芽生えているようですし。

思えば『エヴァ』は、シンジ君が「何もしない」から凄惨な様になってしまった物語でありました。
勿論、シンジ君がTVシリーズ24話を経て「何もしない」事を選んだのは、「エヴァに乗ると状況がどんどん良くない方向へ転んでいく」からでありますが、しかし、最終的に「何もしない」事がゼーレの計画に利用され、最終的にサードインパクトを引き起こしてしまうという最悪の状況に繋がってしまった訳であります。
今回の『ヱヴァ』でも、同様に、アスカの乗った3号機が第9使徒に乗っ取られてしまった時、「人殺しになるよりは良い!」と戦う事を拒絶した結果、ダミーシステムが起動されてしまう事となり、3号機とアスカは「処理」されてしまう事となったのでありました。
そして、完全にエヴァに乗る事を拒否しますが、しかし、第10使徒が引き起こした惨状と零号機と綾波が第10使徒に捕食され取り込まれてしまうのを目の当たりにしたシンジ君は、自分の意志でエヴァに乗る事を再び決意するに至ったのでありました(まぁ、このあたりの展開は『エヴァ』をなぞったものなのではありますが、決定的に違うのは先述の通り、シンジ君が自らの意志でエヴァを動かし、綾波を救出したという点なのであります!)。

変わったのはミサトさんだけではありません。
エヴァ』ではゲンドウと肉体関係のあったリツコさんの設定は、『ヱヴァ』では書き換えられており、綾波に対する感情が変更されています。
そして、アスカも『エヴァ』から設定が書き換えられているキャラのようでありますね。

管理人はもう『エヴァ』を観返すたびにアスカが可哀想で仕方が無くなるのでありますよ。
エヴァに精神を取り込まれてしまった廃人となってしまい、人形を娘だと思って可愛がる母親。そんな姿を見るアスカ。そしてその母親は「アスカちゃん、一緒に死んで頂戴!」と、人形の首を切断し、首を吊る。その顔はとても安らかに見えた、と、語るアスカ。
そういった経緯から、「自分はエヴァに乗るしかない、エヴァに乗る事でしか他人からは認められない」という強迫観念に押しつぶされてしまうアスカ。
憧れだった加持さんは死んでしまい、心の奥底では好きだったシンジは自分を見ておらず、そして第15使徒アラエルからの精神汚染を受け、シンクロ率が低下し、エヴァを動かす事すらできなくなり、最終的に精神を病んでしまい、投薬処置を受けるアスカ。
エヴァの中に母親が居る事を感じ「偽りの復活」を果たすも、最終的にエヴァシリーズに完膚なきまでに敗れ去ってしまうアスカ。
管理人は彼女を見ていていつも思うのですよ「そんな強迫観念に囚われなくても良いんだ。君にだって自分の居場所はあるんだよ」と。

そこにくると『ヱヴァ』での設定変更は嬉しいものとなっていると言えますね。
今回は恐らく、母親絡みのトラウマは別のものに置き換わっているか、乗り越えたのか、もしくは無くなっていると思うんですよね(』を観るまでは、ひょっとしたら試験管ベビーとして生まれ、エヴァに乗る為のエリートとして教育され、両親は居ない、という設定なのでは?と、管理人は思っていたりしました。)。『』で登場した縫い痕のあるアスカの人形は、「今回のアスカは、母親のトラウマを克服したんだぞ!」という意味が込められていると、管理人は感じるのであります。
また、『エヴァ』の時は「自分はシンジの事を好きだ」という感情を無意識的に押さえつけて自分で気付く事も出来なかったのに対し、今回は自分の気持ちに物凄く素直になっているんですよね。綾波にライバル意識持っちゃったりして(笑)。
それでもアスカは綾波の気持ちを尊重して、一歩引くのでありました。
3号機に乗る直前のミサトさんとの電話越しでの会話シーンは、そうしたアスカの設定改変を感じさせるものでありました。
でも最近、他人と居るのもいいなって思う事もあったんだ」「そっか、私、笑えるんだ
しかし、その直後の(やっぱりやってきた)3号機の使徒化とその殲滅。アスカ派としては哀しい気分になった訳でありますが、しかし今回の『』での元気なアスカの活躍は嬉しかったのでございますよ。

変わったと言えば、綾波も変わりました。正確には、「変わったミサトさんによって変わったシンジ君によって変わった」というべきなのかも知れませんが。
シンジ君から渡された弁当を食べた綾波は食べる事、食事の楽しさを知り、その「食事」をもってしてシンジ君とゲンドウの仲を取り持とうと企画しました。
そして、対第10使徒戦では感謝の言葉である「ありがとう」を自然に言えるようになるに至るというようにまでなる、と。そして最終的に綾波はシンジ君の「綾波手を!・・・ 来い!」という言葉に呼応し、生きる事を選ぶのでありました。
命令を受け、行動するだけだった綾波が、自分の気持ちを持ち、自分を助けてくれたゲンドウの為に尽くそうとし、自分の為に泣いてくれたシンジとの触れ合いで徐々に変化して行く、という流れは『エヴァ』の展開通りですが、『ヱヴァ』ではその更に先の、「自分自身に価値を見出す」という行動をとった綾波は、『』でどうなるのだろうと思って止まなかったのであります

変化というと父さんこと碇ゲンドウもその一人でありましたね。
綾波から食事会の話を聞き断りかけるも、その姿と妻であるユイの姿がダブって見え、「分かった。行こう」と言ったり、食事会に向かう途中に3号機の事故の連絡を受けると形相を変えて狼狽したり、シンジ君に対して「大人になれ」と説教したりするなど、『エヴァ』に比べてかなり丸くなっているじゃないですか!
その最たる部分は、『』での対第9使徒戦。『エヴァ』でいうところの対第13使徒バルディエル戦でありますが、『エヴァ』ではダミーシステムが起動し3号機を解体する初号機を見てゲンドウはニヤついていたのでありますが、『ヱヴァ』では全くニヤけず、寧ろ若干哀しそうな目をしているというところでありますね。これを見て管理人は物凄く感慨深くなったのでありますよ。
エヴァ』では、エヴァに取り込まれたユイに再び会うというただそれだけの為にゼーレの人類補完計画を利用するというはた迷惑極まりないおっさんであり、「ユイ以外からは自分が愛されるとは思えない」と言い、「シンジを傷つけてしまうのであれば、自分は何もしない方が良い」と語ったゲンドウ。
はた迷惑ではありますが、しかし「愛する人に再び会う」というただそれだけの為にあらゆる犠牲を厭わないその姿は、(駄目なおっさんであるのは確かなんですけれども)格好良いと管理人は思えてしまうんですよね。加えて、不器用ではありましたが、しかし、息子であるシンジに対する愛情は確かにあったという事を鑑みると、目頭が熱くなります。
しかし、ひたむきであれ、根本は駄目なおっさんでありますからなぁ(笑)。その「駄目」なところに母性本能をくすぐられ、ユイはゲンドウと付き合い、「可愛い人」と評したのではないかと管理人は思うんですよね(笑)。
そんなゲンドウが『ヱヴァ』では丸くなっている。感慨深くもなりますよ。
・・・管理人はある意味では、『エヴァ』のキャラの中で一番好きなのはゲンドウなのかも知れません(笑)。

そう言う訳で、「『エヴァ』から変わった世界で変化を続ける碇シンジの物語」として、何よりも「庵野秀明監督の創る純然たるエンターテイメント」として、更には『エヴァ』との同窓会として、管理人はこの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを観てきていたのでありますよ。
ところが、今回公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、そんな管理人に真っ向から冷や水をぶっかけた、そういう作品だったのでございます。
これは、大変な事になってきたな」、と。

そう言う事でございまして、漸く長い前置きが終わりました。
以下、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』についての記述であります。

衝撃の展開でございました。

まずびっくりさせられたのは、「飛行戦艦ヴンダー」の存在です。
使徒っぽい何か(恐らく、ネルフかゼーレの使徒のテクノロジーを利用した兵器でありましょう。)と戦う為にふしぎの海のナディア』のΝ-ノーチラス号のテーマ(アレンジ)も高らかに飛び立つ飛行戦艦ヴンダー!!
飛行戦艦くらいは出て来るかも知れないと予想はしていましたが、まさかここに来て『ナディア』の曲とは思いもしませんでした。しかし、『』で『彼氏彼女の事情』の曲が数曲流れていた訳でありますから、考えられない事では無かったとも言えますね。
この調子だと『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』ではバスターマシン・マーチ』が流れても全く不思議ではありませんね!作曲家が違うのでそれはありませんか(笑)。
ブンダーに引っ張られて浮上している取り巻きの艦隊は、特撮の操演のピアノ線を彷彿とさせられましたね。

そして次に驚かされたのが、『』の舞台は『』から14年後だということ。
この発言まで管理人はてっきりシンジ君が並行世界かどこかに飛ばされてしまったのかな?と、思っていたものでありますから、この「14年後」というのはかなり衝撃的でありました。

更に驚かされたのは、『』の時に完全に防止されたかに見えた覚醒した初号機によるサードインパクトは実は完全に防止されておらず、「ニア・サードインパクト」と呼ばれる現象が引き起こっていおり、更に人類の殆どが消滅したサードインパクトのトリガーになっていたたという事。
もう管理人はこのあたりから頭の中に幾つもクエスチョンマークが浮かんでおり、まともに観る事は不可能となっていたのでありました。

その他にもトウジの妹は出て来るし綾波は3人目(と、勝手に思っていたのですが、『新劇場版』の世界では2人目なのかも知れませんし、或いは5人目、6人目なのかも知れません。アスカが「アヤナミタイプ」と言っていたので、ひょっとしたら『』の時代ではポピュラーなクローン人間なのかも知れませんね。)になっていたりするしシンジ君は冬月先生と将棋を指すしカヲル君は良い奴になって登場するもやっぱり爆死するしフォースインパクトは起こりかかるし・・・
もう何が何だか分かりませんでしたよ!!
管理人、完全にシンジ君にシンクロしてしまっていたのであります。

で、気付いたら映画が終わり、いつの間にか帰路についていたのでありました。

それから約1日半の間、『』の内容を反芻し、咀嚼するという作業を繰り返していたのであります。
なんというかまぁ、本当に『EOE』を初めて観た時と同じような感じになってしまったんですなぁ、管理人は。
まさに「エヴァの呪縛」を体現しているかのようですらありました。多分、管理人は一生引っ張られていくんでしょうなぁ、この作品には(苦笑)。

で、冷静に作品を噛み砕き、2回目を観た後の今、確実に言える事があります。
やっぱり庵野監督は『ヱヴァ』を純然たるエンターテイメント作品として完成させるつもりだ!
と。
』には確かに『EOE』並みの衝撃を受けたのですが、冷静になって観ると何の事はありません。『』もちゃんとエンターテイメントしているんです!
EOE』は庵野監督の「気分」によってああいった作品になった訳で、エンターテイメントでも何でもありません。
しかし、今回の『』は違います。いや、制作動機はあくまでも「気分」だったのかも知れませんが、明確に「エンターテイメント作品にする」という意思が感じられ、尚且つ「『EOE』を超える」という宣言もされていると管理人は感じたのですね。

今回の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、『』でのシンジの行いを否定する物語でありました。つまり、先述の「自分の意志で行動を起こし、そして想いを実現させる物語」の否定でありますな。
エヴァ』はシンジ君が何もしなかった事で大変な事にる物語」と先程書きましたが、『ヱヴァ:Q』は逆に、「シンジ君が何かしたら大変な事になってしまう物語」であった訳です。
今回はシンジ君が何をやっても悪い方へしか事態は転がりませんでした。
アヤナミレイ(仮称)に呼ばれてヴィレを離れるという行為がそもそもの全ての元凶であると言えますので、終始に渡ってシンジ君は「余計な事」しかしなかったと言える訳です。
しかしながら、誰が彼を責められるでしょうか。

綾波を助ける為に死力を尽くしたのに、目覚めたら14年後の浦島太郎。
見知らぬ人達は皆冷たい目を向けるし、ミサトさんもリツコさんといった知っている人達も風貌が変わって皆まるで知らない人であるかのような態度。
そして、眼帯はつけているが唯一見知った姿のアスカにも冷たく突き放されてしまう。
まともな説明もされず、「今は14年後だ」と言われ訳が分からないまま爆発機能付きの首輪をつけられてしまっては、ヴィレの人々なんか信用できる筈も無く、自分が助けた「碇君」と呼んでくれる綾波の方に行くのは当然と言えるでしょう。
14歳の少年がいきなりこんな目にあってしまったら、そりゃこうなりますわな。
しかし、連れて行かれた先のネルフでは、仲良くなったカヲル君から「世界をこんなどうしようもない姿にさせてしまったのは君だ」と現実を突き付けられ、それでも「綾波を救えたんだから、それで良いじゃないか」と思う事で精神の均衡を保とうとします。
しかししかし、冬月副指令からは母である碇ユイがエヴァ初号機に取り込まれた事と綾波レイがクローンであると教えられ、シンジが助けたと思っていた綾波は本当は助けていなかったと悟ってしまうのであります。
もうこうなったら信用できるのはカヲルしかいない訳で、そのカヲル君に「地下のリリスに刺さった2本の槍があれば世界を元に戻すことが出来る」と言われてしまっては、シンジ君はもうそれに縋るしかない訳ですが、しかし、やはりフォースインパクトのトリガーとなってしまいかけます。
シンジ君以外が頑張り、カヲル君も死に、もうシンジ君としては生きる意味を見失ってしまうのでありました・・・。

いやぁ、シンジ君をどん底に突き落としておりますなぁ!ここまでくるともう「見事」と言わざるを得ませんよ!
今回は多くの謎が提示されましたが、殆ど何も解決していません。しかし今回の場合、シンジ君にスムーズに感情移入させるには、観ている側をシンジ君と同じ目線に誘導するのが一番手っ取り早いですからね。
分かろうとする」ではなく、「分からない」が『ヱヴァ:Q』の正しい観方なのではないかと思います。
しかしまぁ、シンジ君がどん底に突き落とされるというのは、考えてみたら当然の成り行きでもあるんですけどね。
今回の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、『新世紀エヴァンゲリオン』に於ける第弐拾四話に該当する訳です。
』では対最強の使徒、綾波の消失、第3新東京市の潰滅、と、やりましたから、今回はもう「最後のシ者」を殺すしか無いんですよね。

エヴァ』第弐拾四話「最後のシ者」は、こんなお話でありました。

何もかも失って精神的にかなり参ってしまっているシンジの前に、不思議(というか、奇妙)な雰囲気を持つ少年「渚カヲル」が現れた。
暖かい雰囲気の彼にシンジ君は心を許すが、しかし彼の正体は最後の使徒・タブリスだった。
裏切られた」と激昂するシンジ君でありましたが、戦闘と葛藤の末、カヲル君を殺すという選択をとる。それは、カヲル君の願いでもあった。
「生き残るのは彼だったんだ」とシンジは言うが、ミサトは冷たく「生き残るのは生きる意志を持つ者だけよ」と言い捨てるのであった・・・。



ええ。直接『EOE』に続くお話である為、シンジの精神にトドメをさしにかかっているのが分かりますね。
その再構成の物語である『』も、それに倣ったお話になった、という事でございます。

』の終了時点からでは、シンジ君をどん底にまで突き落とす事は不可能であると言えます。
だって、アレですよ。ミサトさんが「行きなさい!シンジ君!」とバリバリフォローしちゃうんですよ!
加えて綾波は「ポカポカして欲しい」とか言っちゃってますし、アスカはシンジ君LOVEですし、友達にも恵まれていますし、どん底に落とすにはミサトさんが死ぬとか友達が皆死ぬとか、そういうのが無いと駄目なんですよね。
と、いう事で、物語の舞台を14年後に飛ばし、尚且つシンジ君のあずかり知らないところで世界を崩壊させ、ミサトさんらの反応を(表向きでは)冷淡にさせるという方法で、シンジ君の精神をどん底に突き落としたのでありますな。

これで漸く『EOE』直前のシンジ君の精神状態と似たような精神状態にさせたという事で、文字通り完結編である『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の「前準備」が整ったと言える訳でございますよ。
そもそも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズのひとつの目標として、「『EOE』を創りなおそう!」というのがあります。もっと言えば、「『エヴァンゲリオン』を『ガンダムシリーズ』のような、シリーズ展開が出来るようにしよう!」という思惑のもと、『ヱヴァ』は創られているんですよね。
そういう訳でありますので、『エヴァ』をシリーズ展開するのであれば、『EOE』をやり直すしかない。やり直すのであれば、それを超えなければならない訳であります。少なくとも、どうやら庵野監督はそのように思っていらっしゃるようであります。

シンジ君は『』で『EOE』直前のような精神状態に追い込まれてしまいました。しかし、希望はあります。
冷淡に振舞っていたミサトさんも、本心ではシンジ君の事を気にかけ、心配し続けていた訳でありますし、アスカは相変わらずシンジ君LOVEですし、アヤナミレイ(仮称)は、綾波ではないものの、この『』の物語の中で「命令されるだけの人形」ではなく、ちゃんとした自己意識を持って行動するようになった訳です。
そして、『』のラストは3人のチルドレン(新劇場版』ではこの表記は正しくありませんが、敢えてこう表記させていただきます。)が紅い荒野を歩いていくというカットで〆となっていました。この3人が大丈夫だったらなんとかなる。そんな感じが、するのであります。
そして、ミサトさんもまだ生きている。
希望は持てますよ!!
前回の完結編『EOE』は、ただただ閉じる物語でありましたが、今度の完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は開けた展開になるのではないかと思います。
タイトルも「ヱヴァンゲリヲン」から「エヴァンゲリオン」となっており、「エヴァンゲリオン」を超えるのは同じ「エヴァンゲリオン」だけだ!という庵野監督の宣言が聞こえてくるようでありますね(庵野監督はよく「○○を超えるのは××だけだ!」という言い回しの台詞を使うのですが、よく考えてみたら『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズでは一度も出てきていませんね)。


ってな感じでございまして、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』はこんな感じでありました。
次回『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が今から待ち遠しいのであります。

と、いう事でございまして、以下、『ヱヴァ:Q』からの考察をやりたいと思う次第です。「考察はエヴァの華」でありますから(笑)。

・・・と、思ったのでありますが、書いていったら思いの外長くなってしまってきましたので、明日以降、別の記事で書きたいと思います。
既に特撮博物館の記事よりも長い記事になっちゃってますからなぁ、この記事は(苦笑)。


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『新世紀エヴァンゲリオン』四方山話 

この数日間、持病である「突発的『エヴァ』観直したい病」の発作で、アニメーション作品『新世紀エヴァンゲリオン』を観直しておりました。1日に2話づつ観ていき、最後の1日で旧劇場版を!・・・という計画だったのですが、学祭がある関係で観れなかった期間もあり、その反動でこの土日で第拾六話~旧劇場版までを一気に観てしまった訳です。
・・・やっぱりアニメは一気に観るのに限るんかなぁ・・・。
1話ずつ観ていって感想その他を記事にして書いていこうかとも思いましたが、今回は断念。多分次に管理人が『エヴァ』を観るのは『ヱヴァ:Q』公開前になると思うので、この企画はその折にでも・・・。
そういう訳で当記事は、管理人のメモを兼ねた、「エヴァンゲリオン四方山雑記」となりそうです(笑)。

今回観直して改めて思ったのが、「物凄く丁寧に創り込まれた作品だなぁ」と言う事であります。
他のGAINAX作品にも共通して言えるのですが、『エヴァ』は設定の作り込みが半端無いんですな。
それら設定は存在はしていても劇中では決して明かされなかったり、一部関連書籍やゲームで明かされたりする訳でして、全てを理解するにはそういった関連書籍を読んだりゲームをプレイせねばならなかったりでなかなかに大変であります。しかし、そういった書籍・ゲームをテキストに『エヴァ』本編中のネルフ本部で流れているアナウンスやモニター画面等に注目すると、キチンとそれらの設定が活かされているんですな。これはなかなかに感動的でありますよ。

・・・それでも劇中に出てこず、直接的に関係しなかった「第一始祖民族」等の設定等もある訳ですが(笑)。同じ庵野監督&GAINAX制作のアニメ『ふしぎの海のナディア』とは同じ世界観で、『エヴァ』の第一始祖民族は『ナディア』のアトランティス人の祖先(M78星雲人)である・・・なんて設定、本編では一切語られませんもんね。まぁ、こういう設定は監督のお遊びなんでしょうけれども(笑)。
・・・一時期は『エヴァ』と『ナディア』の世界観が同じだという設定から、その他のGAINAX作品を関連づけて、


1.第一始祖民族がアダムとリリスを造り、両者は地球に落ちる。
2.第一始祖民族の末裔、アトランティス人として繁栄する。
3.ナディアの時代。
4.セカンドインパクトが起きる。
5.エヴァの時代
6.サードインパクトで人類がリセットされる。この時、S2機関の螺旋因子が生命に宿る。後の螺旋力である。
7.人類が誕生する前、螺旋力を超能力(トップレス)として使う生命が誕生、宇宙へ進出し、後の宇宙怪獣へ。
8.トップをねらえ!の時代。
9.人類が決裂、一部はシリウスへ。元来の人類は太陽系に閉じ込もる。
10.トップレス能力を使い出す人々が現れる。
11.トップをねらえ2!の時代。
12.トップレス能力、DNAの螺旋因子によるものと判明。
13.螺旋力を危惧したシリウスの人類と、地球人類とで戦争が起き、地球人類は敗れる。シリウス人類は自らを隔絶宇宙に閉じ込め(アンチスパイラル化)、全螺旋力を監視。
14.グレンラガンの時代。
15.はるか未来、結局螺旋力を制御出来ずにスパイラルネメシスが起き、宇宙はビッグバンまで還元。1へ戻り、ここに無限ループが完成する。


という妄想をしていた時期もあります(笑)。いやはや、懐かしくもあり、恥ずかしくもあり(検索したら4年前に某掲示板で書いたのが残ってました。いやぁ、恥ずかしい恥ずかしい)。
これに『フリクリ』や『王立宇宙軍』をくっつけても良いかなぁ、等とも思ったり。
しかしながら『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版』では、『ウルトラシリーズ』に於けるウルトラサイン=M78星雲の文字)が登場したり、ADAMSと呼称される謎の存在のデザインがウルトラ兄弟(=M78星雲人)に酷似していたりで、管理人としてはここにきてその設定を持ってくるのか!?という気分だったりもしますね(笑)。
こんなネタでニヤリとするのはかなりコアなエヴァオタぐらいだろうに、庵野監督も人が悪い・・・。

閑話休題。
丁寧」なのは設定だけでは無く、キャラの会話シーンでのカット割りや構図等もそうですね。
会話シーンでのキャラの目線できちんと心理描写をやってますし、微妙な表情の描き分けもしっかりしており、なかなかアニメではやらない描写をこの作品では丁寧にやっているのだという印象を受けます。
そういった演出と同時に、作画枚数の節約もなかなか見られ、「しっかりしているというか、ちゃっかりしているなぁ」と思ったりもします(笑)。
聞くところによると『エヴァ』の1話あたりの総作画枚数は3500枚だそうです。しかして、「第八話 アスカ、来日」では8000枚使ったとか、最後の方では1200枚くらいしか使わなかった回もあったとか、そういうお話も耳にします。
作画枚数が多い方は置いとくと致しまして、作画枚数が少ないというのはなかなかに凄いのでありますよ。アニメというのは動くからこそアニメなのであって、止め絵であればそれはただの紙芝居なんですよね。それをいかに「紙芝居」ではなく「アニメ」にするか、それがポイントとなる訳ですよ。
例えば、「第弐拾弐話 せめて、人間らしく」のアスカと綾波のエレベーター内の止め絵、「第弐拾四話 最後のシ者」での初号機がカヲル君を握る止め絵。
止め絵なのきキチンとキャラの心理が観ているこっちにハッキリと伝わってきます。「紙芝居」ではなく、立派な「アニメ」になっているんですよね。
この止め絵による心理描写、管理人は『エヴァ』の演出の中でも結構気に入っているのでありますよ。

これらは効果的にキャラの心理を描写する演出に使え、同時に作画枚数の節約にもなるという、ある種画期的な技法であります。
この技法は庵野監督によるアニメ『彼氏彼女の事情』で引き継がれ、一種の完成を見る訳ですが、しかし、個人的にはこれは「苦肉の策」や「非常に実験的である」という域を抜け出せないような気がするんですよね(苦笑)。
確かに画期的ではあるんですが、やりすぎるとアニメとしてのアイデンティティーが崩壊しますし、アニメでやる意味もそんなに無い。でも、アニメという媒体だからこそ(作画枚数と言う縛りがあるからこそ)こういった技法が出てきたという事も否定できない訳でして。
・・・結局は堂々巡りになっちゃうんですよね。また、後続も出なかった所を見ると、やはり「苦肉の策」、「実験的」の域を抜ける事は出来なかったと、管理人はそう思います。

演出・構図の面で言えば、日常パートの実相寺的カット&アングル、エヴァと使徒の戦闘シーンに於ける巨大感演出等々、『ウルトラシリーズ』からの影響も見られます。
よく「『エヴァ』の元ネタは『ウルトラマン』」と言われますが、それはエヴァの設定だったり、巨大戦闘演出だけに限定されるものではなく、日常パートのカット割り・構図も同様であると言える訳でございますね。

さてさて、演出やら設定やらのお話も面白いのではありますが、『エヴァ』最大の魅力はやはりお話そのものでありますよ。
今回は何故かエラくアスカに感情移入して観ておりまして、
あ~ッもう、シンジ君はどこまで鈍感なんだッ!?
等と思いながら観ておりました(笑)。
そんなに思いつめなくても、エヴァに乗らなくても、乗れなくても、君には居場所があるんだよ
と、一言言ってあげれるキャラが居れば良かったんですけど、そうは問屋が卸さないというのがこの『エヴァ』の恐ろしいところです。
設定的には、「アスカがシンジに惚れたのは、第八話の時点」となっているようですが、本格的にアスカがシンジ君に惚れたのは「第拾話 マグマダイバー」であると管理人は思います。ですので、ビデオフォーマット版第22話で追加挿入されている第九話のカットには、ちょいと疑問を抱きます。
まぁ、惚れた時期がいずれにしても、好きでも無い相手にキスなんて普通はせんでしょう。シンジ君、今だ!アスカを抱きしめてやれ! と、思ってもそんな事にはならず・・・。まぁ、シンジ君はウルトラ鈍感なので、仕方ないと言えば仕方ないんですが・・・。逆にあの時シンジ君がアスカを抱きしめたりしてたらどうだったのか、というのも気にはなりますがね。

いえね、アスカがシンジ君を好きなのは別に良いんですよ。問題はシンジ君がアスカを好きだったのかッ!?という事でございます。
第26話 まごころを、君に』でのアスカの発言を鑑みるに、シンジ君はアスカを日常的に自慰行為の対象としていたというコトが分かる訳です。シンジ君は少なからずアスカを想っていたとは思うのですが、しかしなぁ。自分が好きな娘って、普通オカズになんて出来んと思うんだけどなぁ(少なくとも管理人は出来ません。まぁ、あくまでも管理人の主観から考えるとそうなんですが、シンジ君的にはOKだったりするんでしょうか?)。
そう考えるのであれば、やはりシンジ君にとってアスカは異性としては恋愛対象では無く、性的対象でしかなかったというコトに(しかし、こういうコトが書けちゃうって、やっぱり『エヴァ』は滅茶苦茶生々しいアニメなんだなぁと、しみじみ思います)・・・。
・・・思うにですね、やはりシンジ君の幼少期の経験を紐解くと、それは割と納得のいく結論なんですよ。母親とは3歳の時に離別、その後父親には捨てられた(と思い込んでいる。)訳です。シンジ君は「親からの愛情」を十分に受けずに育ってしまった訳ですよ。
そう考えると、シンジ君の求める愛情は、アスカの持つ愛情とはベクトルが異なるモノでありまして、いくらアスカがシンジ君を想ったところで、シンジ君は絶対に振り向いてはくれないんですね。哀しい現実であります。
嗚呼、シンジ君がアスカを受け止めるだけの包容力があれば第弐拾弐話以降の悲劇は無かったかも知れないのに・・・。

エヴァ』本編は「愛の無い物語」であるとも言えます。
上記のアスカとシンジ君もそうですし、赤木親子と父さんの関係もそうです。トウジとヒカリも、ヒカリの片想いで終結してしまっていますし、唯一マトモな恋愛模様を見せたミサトさんと加持さんは、加持さんが死ぬ事で終結してしまっております。
そのような世界の中でアスカだけが恋愛なんて出来よう筈も無く、結局本編のような形になってしまったんですよね。
第26話 まごころを、君に」の最後で、シンジ君とアスカが帰ってこれたのは、シンジ君の「他人の象徴」がアスカだった訳で、それ以上の意味はそこに存在しないというのがまた哀しいものです。
新劇場版』では、アスカが「他の生き方」を見つけてくれたようで、何より・・・と、言いたいのですが、あんなことになってしまったので、これからどう転ぶか、まだまだ心配でございますよ。

今回観直していて他に気になったのは、「本編で描写されていないキャラ達の行動」という点ですね。特に、父さんこと碇ゲンドウについて、それを強く思いました。
これまではそこまで気にならなかったのですが、『エヴァ』本編には、「司令が居ないと、ここも静か」とか、「碇がうるさいからな」とか、そういった類の台詞が結構多い事に気付きました。
シンジ君は、「僕の父さんって、どんな人?」と言いますが、管理人も「碇ゲンドウって、どんな人?」という事を問いかけたいです。
エヴァ』本編中からは「怒号を飛ばすゲンドウ」とか「小言を漏らすゲンドウ」とかはあまり想像できませんよね。その一方で母さんこと碇ユイはゲンドウの事を「かわいい人」と言います。ますます分からん。
視聴者側からは想像出来ないような言動を、ゲンドウはとっているのでしょうか?(※駄洒落ではありません。
そういった、本編中で描写されていない部分を想像するのもまた、作品の愉しみ方でありますな。

他にも、「笑えば、良いと思うよ」でウルッときて涙腺が緩くなったのを痛感したり、「JA開発の苦悩を描いたスピンオフも観たいなぁ」と思ったり、新たな作画的お遊びを見つけたりして、非常に実りのある「新世紀エヴァンゲリオン』観直し」でありました。
次に観直す時はどんな感じになるかなぁと、今から楽しみであります。


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そろそろBDBOXが出てもおかしくないような気もしますね。・・・DVDBOX持ってるんですけども、BDBOXが出たら買ってしまいそうで怖いです。う~ん・・・。
Refrain of EVANGELIONRefrain of EVANGELION
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TVサントラ、亜矢 他

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2011/11/07 01:30|新世紀エヴァンゲリオンTB:0CM:2

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』回顧録(中間) 

本日は金曜ロードショーにて、2009年夏に公開された『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』が放映されます。
だから別段どうというお話でもございませんが、ちょいと2007年からの『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版シリーズ』について書いてみようと思う次第でございます。
・・・とは言っても、作品内容云々では無く、管理人の回顧録的なお話になります(笑)

2006年夏に、『新世紀エヴァンゲリオン』の新作劇場用映画が公開するという話が発表されました。
正直な話、最初はデマかと思いましたよ。だって「ヱヴァンゲリヲン」というタイトルだったもん!当時はハリウッド版エヴァの話題なんかもありまして(今どうなってるんだろう?)、それに関連した感じのスレッドでその一報を見たのが「デマ」だと思った原因なんですが。
しかし、庵野監督の所信表明が発表されたり、Yahooで特集ページやらが組まれたりするにつれ、「何だかただ事ではない事になってきたなぁ」という印象を受けました。
でも、結局はTVシリーズをなぞる形で絵を新しくするだけなんでしょう?
と、思いつつ(それでもまぁ、嬉しい事は嬉しかったんですけれども)、友人のKAITOと初日に、『』を観に行きました。
リメイクだろうなぁ」という考えは、冒頭の赤い海で「ん?」となり、第6の使徒(旧第5使徒・ラミエル)の完全変形とヤシマ作戦のグレードアップで完全にどっかへ吹っ飛んでいきました。いやはや、こりゃ本気で創ってきやがったなぁ、と。
観終わった後、KAITOと家に着くまで延々と論議をしながら帰ったのを思い出します。

その後、『』以降の公開スケジュールが延期される等の発表が為されたりDVDが発売されたりして、2009年夏に『』が公開。
これまた初日に劇場へ足を運んだ訳ですが、今度は1人。友人やらを誘っても「いや、いい」とか「どうせTVでやるだろうし」(実際に今日やりますしね・・・)とか言って・・・。「映画ってもんは映画館で見なければ云々」という管理人の説得虚しく、一人で朝早く自転車走らせて行きましたよ・・・。
しかしながら映画館で管理人の前に並んでいらっしゃった方と一緒になりまして、互いに名前も知らないのに熱く論議したりもしまして(笑)。そして後日、2回目を白彦と観に行き、終わった後にまたまた論議しました。
どうも管理人、映画(に限らずどんな作品でも)を観るとつい誰かと論議したくなる癖がありまして・・・。その部分が煙たがられるというのもあるようで・・・。自重せんといかんですなぁ。
結局『』は劇場で5~6回観たんじゃないですかねぇ。いくら何でも観すぎだと思うのでありますが、20回も観たという猛者も居る訳ですし(笑)。

その後もDVDやBDの発売なんかもありつつ、本日の『』放映を迎えた訳ではありますが、しかしまぁ、この数年で色々と変わったなぁ、という印象を持ちます。
この『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版シリーズ』が始まるまでは、「オタク御用達のアニメ」もしくは「あぁ、パチンコのアレね」という反応しか返ってこなかったのに、気付けば猫も杓子もエヴァ、エヴァと飛びつくようになりまして、ローソンでは定期的にエヴァキャンペーンが行われたり・・・。
いやはや、『EOE』前後も「社会現象」などと言われていた訳ですが、この『新劇場版』が続いている現在もある意味「社会現象」なのかなぁ、と思う今日この頃でございます。
しかしその一方で、『新劇場版』だけじゃなく『旧世紀版』の方も観て欲しいというのもあります。まぁ、こればっかりは仕方が無いんですかねぇ・・・。

さてさて、『』『』に続く『Q』。一体どのようなお話になるのか、非常に愉しみなところでございます。
色々と思う所やら考察やらが個人的にはあったりもするのでありますが、取り敢えずは『Q』、そして『?(仮)』の公開を待ちたいところでございますな。
・・・破滅感・終息感のあった世紀末に制作された『旧世紀版』が、あのような作品(個人的にはハッピーエンドだと思うんだけど)になったのに対し、新世紀に創られた『新劇場版』が、果たしてどうなるのか。
管理人は多分、(どんな人からから見ても)ハッピーエンドになるのではないかと思います。
いえね、現在も日本は不況を脱していませんし、全世界的に閉塞感とかイロイロと漂ってはいますけど、何と言っても時は「新世紀」。明るく楽しい未来に賭けたいじゃないですか。
エヴァには明るい新世紀を提示して欲しいものであります。
・・・とは言っても、庵野監督の胸三寸ですからなぁ(笑)。

【追記】
本日の『』放送の最後に、新作カットの『』の予告編及び『』公開時期の発表が為されました。
2012年秋公開予定。愉しみですなぁ。


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『新世紀エヴァンゲリオン』という名の思い出

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最近、また『エヴァ』を最初から観たいという衝動が・・・。


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2011/08/26 19:56|新世紀エヴァンゲリオンTB:0CM:4

『新世紀エヴァンゲリオン』という名の思い出 

このところ数日に一回は『エヴァ』関連の記事になって誠に恐縮ではございますが、明日2010年5月26日は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の、DVD&BDが発売されるのでございます。管理人も予約しておりまして、特典のフィルムは何かなぁ、と楽しみにしているのでありますよ。

新世紀エヴァンゲリオン

管理人が『新世紀エヴァンゲリオン』と出会ったのは丁度中学二年生の頃でした(多分ケーブルテレビでやっていた再放送を観たんだと思うのですがね)。それがいけなかった。
元々特撮作品は好きでしたが、本格的にアニメを観たのは、多分この作品が最初だったんじゃないでしょうかね?
そんな時期に観てしまった為、イロイロと影響を受けたりした訳でございますが、当時一番凄かったのは、主人公のシンジ君に感情移入しまくりだったという事であります。
まぁ管理人もその時は色々辛いことがあったりしちゃったりなんとかかんとかあったりした訳でございますが、最終的に救われたのは旧劇場版でのシンジ君の母さんである碇ユイの言葉である、
生きていればどこだって天国になる
という言葉でありました。それを聞いて管理人は、自分が悩んでたりした事がアホらしくなりまして、で、結果立ち直ったりした訳ですけども(笑)。しかし皮肉な事にコレは庵野監督の「オタクよ、現実に戻れ」というメッセージだった訳でして・・・。
まぁ、受け取り方は人それぞれだし、良いんでないでしょうか(笑)。

管理人の主観的な話になるのですが、不思議なことにこの『新世紀エヴァンゲリオン』という作品は、何回も繰り返し観たくなる作品だったんですね。一回第壱話から旧劇場版までを観て、そして暫くすると、また第壱話から観直したくなってくると。こういう作品はこれまでの観た作品でも、なかなか無いのでありますよ。
ラストがあんな感じだから、また平和な頃の話が観たくなったりするんですかねぇ・・・。
最初は「アニメだから・・・」という抵抗があったりしたのでありますが(『電車男』の一年前ですから、そりゃオタクに対する偏見の眼差しというのは結構あった訳でして・・・実際親なんかからも「コイツ、アニメなんか見出して、ホントに大丈夫なんかいな?」みたいな目で見られとったのかも知れませんが(笑) )、この『エヴァ』という作品、構図が『ウルトラマン』と同じなんですな。

怪獣=使徒
戦略自衛隊=自衛隊
NERV=科学特捜隊
エヴァ=ウルトラマン

エヴァンゲリオンという機体も、制限時間があったり素体の模様がウルトラマンっぽかったりで、かなりウルトラマンを意識した創りになっておるのであります。それに気付いたのは2回目を観ている時でありましたが、そんな感じで数回観るごとに新しい発見をしたりするようになったんですよね。
そうすると、「今度はこのキャラを中心に観てみよう」とか、様々な観点から観たくなっていく訳でありまして・・・。多分今までに40回以上は『エヴァ』を観てたりするんじゃないでしょうかね(「時間を無駄にした」とか言ってはいけないのである)?流石に最近は新劇場版公開前に観るぐらいでありますが(笑)。
そうして、歳を重ねるごとに好きな話が変わったりするのでありますよ。最初の頃は、第九話や第拾弐話が好きだったりしたのですが、今では(まぁ、どれも好きなんですが、強いて言えば)第拾参話や第拾壱話が好きだったり。
設定はともかくとして、『エヴァ』という作品は雰囲気造りが凄いですよね。本当にこういう人達が居るんじゃないかと思わせて来るのであります。管理人もシンジ君と同じように、他人の目ばかりを気にしていたフシがありまして。なんだ、俺だけがそうじゃないのか、と、そういったふうにも思いました。

そんなこんなで、管理人は『新世紀エヴァンゲリオン』という作品に深い思い入れがある訳でありまして、どこかしら他のアニメ作品とは線引きをしてしまっているようなフシがあったりしますが、勿論この作品が嫌いだという人も居る訳でして、あまり大きな声では言えない訳でありますが(笑)。
そうして、昨年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では、シンジ君が『エヴァ』よりも明るく暮らしていたりで、周囲が違うとこうも人を変えるのだなぁ等と思った訳でありますが、当時観た時はシンジ君と同じ年齢、しかし、『新劇場版』では、管理人はシンジ君から見たら年上なんですよね。冬月先生役の清川元夢さんも仰っていたんですが、「キャラは歳をとらない」と。そう感じて、少し寂しくなった訳ですが、しかし、シンジ君が自立して、自分の力で状況を変えていこうとする姿を見て、思わず涙を流したり。いやはや、こうやって観るとかなり感慨深かったりするのでありますよ。
しかし、管理人は、『エヴァ』と『ヱヴァ』は別作品として観ていたりもするのでございます。『エヴァ』は『エヴァ』で、それはもう完結してしまった物語なんですよねぇ・・・。例え『ヱヴァ』がハッピーエンドを迎えたとしても、管理人は『エヴァ』という作品について、これからも考えていくでしょうし、観ていく事でありましょう。
結局管理人は『エヴァ』という呪縛に縛られながら生きていく事になるのかも知れませんなぁ(笑)。

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