管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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昨今、脚本家が「戦犯」として叩かれ過ぎなのではないか問題 

6月もそろそろ終わりに差し掛かっておりまして、今年の4月期開始アニメも続々と最終回を迎えていっております。
毎クールの事ではありますが、「最後まで観ていて良かったなぁ」という作品から「う~ん、こいつぁイマイチだったぜよ」という作品までありまして、それぞれの作品の良かった点、悪かった点を総括しつつ次のクールのアニメの情報を仕入れていく感じに管理人はなっておるのであります。大体のアニメファンはそんな感じだとは思うんですけどね。

さて、今期管理人が最後まで観た作品のうちの1作『くまみこ』が、最終2話の展開を原作から改変した結果キャラクター達が何かおかしくなってしまったというのがあり、それまで観てきた視聴者は困惑、原作者のブログにもオブラートには包んでおりますが「なぜこうなってしまったのか」的な事が書かれているのもあり、現在ちょっとした炎上案件になっていたりする訳であります。
その展開から主人公が精神崩壊を起こしたようにも見える為、「機動戦士Zガンダム』ないし『重戦機 エルガイム』の再来だ!」とか言われてしまっていて何ともおかしい感じなのではありますが(笑)、しかしネットに於ける集中砲火は専らアニメスタッフ、特に脚本家に向かって浴びせられている訳でありますよ。まぁ、管理人も「あの展開はちょっとなぁ……」とは思うところではあるんですけれども、しかしながら同時に、「全部が脚本家のせいって訳でも無いだろうが」とも思うんですよね。
昨今は、作品が成功した際でも失敗した際でも、何かと「脚本家」が槍玉に挙げられているような印象があるんですけれども、しかしながらそこまで脚本を持ち上げたり叩いたりするのはちょっと違うのではなかろうか、と……。
それはアニメでも、特撮でも、或いは映画なんかでも、兎に角映像作品界隈全体で言えるように思うのですが。

そもそもとして、映像作品に於ける「脚本」は何か?
その答えは、「作品の設計図」とするのが正しい訳であります。物語を構成するのは脚本ではあるんですけれども、しかしながら最終的には映像作品となる訳でありますので、設計図はあくまでも設計図であるに過ぎません。
また、その設計図自体も監督やプロデューサーの意向を元に構成されている訳でありますので、脚本家の仕事は、いかに監督やプロデューサーの頭の中にある「伝えたい事」を文字として、物語として構成するかという部分が大きい訳ですよ。よく言われるのは、「脚本家はインタビュアーである」という事でありますかね。そうして監督やプロデューサーのやりたい事に脚本家の持ち味が幾分かミックスされて、漸く脚本が出来上がる訳であります。原作付きの作品の場合は更にそこに「原作」という要素が加わってくるので、脚本家独自の作家性というのが出にくくなるという話もあります。
そういった性質上、物語全体を俯瞰した場合であっても、そこに脚本家の責を問う事は難しい訳でありますよ。
勿論、脚本ありきでその後に監督やプロデューサー以下スタッフが決まっていったという作品なんかは別になりますけれども。

素材は同じでも、調理の仕方次第で味は変わる訳です。

そして、脚本があくまでも設計図であるが故に、「完成作品が設計図通りに作品が組み上がっているとは限らない」というのもポイントになってくる訳でありますよ。監督や演出家によっては、きちんと設計図通りに組み立てる人も居れば、制作中にアレンジを加える人も居ますし、中には手抜き工事をする人だって居る訳であります。
アニメなんかの絵コンテ集や脚本が出版されていたりもしますが、そういうモノを読み比べてみると、結構絵コンテの段階で脚本からストーリーが変わってしまっていたりもするんですよね。そこが、演出家や監督のアレンジというところになる訳です。
また、実写作品の場合は、ロケ先の天候等の影響で作品の話がガラリと変わってしまう事や、監督のその場のノリと勢いで話の展開が二転三転してしまう場合だってありますし、役者やその事務所がNGを出す場合なんかもある訳です。
管理人が知っている中で一番極端な例は、特撮監督の「こっちの方がドラマチックになるだろう!」という一声で登場人物の乗っている飛行機が爆発炎上、その後のその登場人物のシーンが全部カットされてしまった、というヤツですかね(笑)。監督やプロデューサーと相当モメたらしいのですが、結局その特撮監督の案が採用となって世に出たのであります。もうこうなると脚本家の責任がどうとかいう話じゃ無くなります。まぁ、こんな例はそうそう無いでしょうけどね。

こうした、脚本がどんどん変わってしまうという話で分かりやすいのは、三谷幸喜監督の映画『ラヂオの時間』を観るのが一番手っ取り早いですかね。
この作品は様々な要因やら横やりやらでラジオドラマの脚本がどんどん変わっていって当初の物語が殆ど無くなってしまうというドタバタ喜劇なのでありますが、極端に言えばああいう事がアニメや特撮、映画の現場でも起きている訳でありますよ(笑)。そもそも『ラヂオの時間』自体が、三谷監督が手掛けたドラマの脚本が放送時には全く違うモノになっていたという経験から生まれた作品だったりもするのですが。

脚本」という、一見するとその作品のストーリーを構成している役職であるが故に、その脚本家を「戦犯」扱いにして叩くという風潮が出来てしまったのでしょうが、しかしよくよく見てみると一概に脚本家だけの責任とは言えない訳です。
真に責任を問う事が出来る人物が居るとすれば、それは脚本家では無く、作品全体を統括している監督やプロデューサーであると、管理人は思うんですよね。だからと言って「プロデューサーや監督を叩こうぜ!」と言う訳でも無いんですが(笑)。

映像作品の多くは、個人では無く実に多くの人間が携わって完成している訳であります。それを、あくまでも1セクションに過ぎない役職に居る人をよってたかって「戦犯」にしてしまうというのは、何か違うんじゃないかなぁと思う、今日この頃でございますよ。

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2016/06/23 19:52|アニメ&特撮混合雑記TB:1CM:6

ゴジラ対エヴァンゲリオン!? 何故、『シン・ゴジラ』の総監督に庵野秀明なのか 

皆さんこんにちは。当ブログ管理人・飛翔掘削でございます。

そんな感じで4月に突入した訳でございますが、本日はエイプリルフール、4月馬鹿な訳でありまして、ネット界隈の様々な場所がエイプリルフール便乗企画を立ち上げておる訳であります。
そして、今夏公開予定の特撮怪獣映画『シン・ゴジラ』に於いてもそれは例外では無く、こんな企画が打ち立てられたのでございますよ。

ゴジラ対エヴァンゲリオン

シン・ゴジラ』及び『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の公式サイトが完全にコラボレーション仕様となり、遂に「ゴジラ対エヴァンゲリオン」という夢のような映画が誕生すると、そういうお話であります!
……劇場版公開決定というのは勿論4月馬鹿のお遊びではあるのですが、グッズ展開等をしていくというのは本当の話のようであります。今後色々なゴジラとエヴァのコラボ商品が出てくると考えると、また楽しみでありますなぁ……。
4月23日からは『シン・ゴジラ』の前売り券も発売されるようですし、実に楽しみであります。

ゴジラ対エヴァンゲリオン 特設サイト

さて、一方ではこの「ゴジラ対エヴァ」という企画は、ゴジラとエヴァ界隈に少なからぬを招いているようでもあります。ちょっとその声を聴いてみましょう。

うるせぇ! 庵野はゴジラなんか作るよりエヴァやれよエヴァ!
そもそもなんで庵野がゴジラの監督やるんだよ!?
早くエヴァ作れ!
こんなことやってる場合じゃ無いだろ!
庵野がジャージ姿で巨大化する映画なら許す
巨神兵も出そう

怒号飛び交う地獄インターネットが形成されておる訳でございますが、まぁ正直な話こうなる事は大体分かっていましたよ(笑)。
しかしながら、「何故、庵野監督がゴジラをやる事になったのか?」という疑問が出るのも頷ける話ではあります。庵野監督が新作ゴジラの監督をやると発表されてから今日で1年が経過する事になるのですが、いまだその疑問があちこちで口にされているという現状もあります。主に、若い世代に於いて。

そこで本日は、「何故、『シン・ゴジラ』の総監督が庵野秀明なのか?」という事について、少し書いてみようかと思います。まぁ、「なんで庵野がゴジラを!?」と言っている方が当ブログを読みに来るともあまり思えませんが……。
結論から言うと、一種の「オタク・ドリーム」なんですよね、これ。

庵野監督が幼少期の頃は、アニメ・特撮がひとつの隆盛を極めていた時代であり、テレビを付ければ仮面ライダーが、ウルトラマンが、マジンガーZが、ブラウン管狭しと暴れまわっていた頃であります。庵野監督は特に『帰ってきたウルトラマン』に熱中していたそうであります。
それから少し経つと『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』といった作品が登場していき、アニメブームが形成されていく事になる訳ですが、庵野監督は『ヤマト』や富野由悠季作品に傾倒、そのままアニメ業界の道に進む事になる訳であります。
庵野監督は大学在学中、第20回日本SF大会をきっかけに立ち上げられた自主映画制作集団「DAICON FILM」に所属、日本SF大会に於けるオープニングアニメーションや、『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』に『愛國戰隊大日本』、『八岐之大蛇の逆襲』といった自主制作アニメ・特撮作品に、作画や監督、美術スタッフとして参加していく事になった訳です。
一方同時期、『超時空要塞マクロス』や『風の谷のナウシカ』にアニメーターとしても参加、本格的にアニメの現場へと足を踏み入れていく事になるのでありました。

庵野秀明は緻密なメカニック描写や爆発エフェクトを得意とするアニメーターとして名を馳せ、ファンの間では「庵野爆発」、「アニメSFX」という呼び名で親しまれておりました。
実際に庵野監督が手掛けたエフェクト作画やメカ描写は凄まじいものがありまして、特にアニメ映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』のロケット発射シークエンスなどがその最高峰であると管理人は思います。ヤバいっすよ、アレは……。

80年代後半から90年代にかけては、先述の「DAICON FILM」がアニメを中心としたゲーム・映像制作会社「GAINAX」として企業化、OVA作品『トップをねらえ!』やNHKで放送されたアニメ『ふしぎの海のナディア』、そして『新世紀エヴァンゲリオン』といった作品の監督として、庵野監督は注力していく事になる訳であります。
庵野監督のひとつの理念として、「小さい頃からアニメ・特撮に慣れ親しんだ我々は完全なオリジナルを創る事は出来ず、何かしらの模倣になってしまう。そうであるならば、それを自分のものとして作品に昇華してやるしかない」というのがあるようでありまして、庵野作品には何かしらの作品がモチーフ元になっているモノが多数登場してきます。
初監督作品の『トップ』には、もうありとあらゆる部分にアニメ・特撮・映画・漫画・小説を問わず様々なオマージュ元があるという凄まじい作品ですし、『ナディア』は『ヤマト』や『怪獣総進撃』、『緯度0大作戦』等がオマージュ元になっています。
そして、庵野監督の完全オリジナル企画である『エヴァ』は、『ウルトラマン』や『ゴジラ』をはじめとする怪獣映画や永井豪先生率いるダイナミック・プロの作品群を主なオマージュ元にして構成されている作品であるんですよね。
様々な作品に於いて多様なオマージュ元を用いつつ自分のやりたいことをやるというのが庵野監督の作風であるという事が出来るのですが、やはり庵野監督の芯にあるのは、ウルトラマンや怪獣映画をはじめとする特撮作品であるのです。
2012年には、東京都現代美術館にて「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を企画・主催し、『巨神兵東京に現わる』という特撮映像のプロモーション的短編作品も制作された訳であります。それは、庵野監督曰く、ひとつの「恩返し」でもあるのだ、と……。

そういった様々な流れを鑑みるに、『シン・ゴジラ』の総監督として庵野監督が抜擢されたというのは、非常に自然な流れでもあるのです。
ゴジラと言えば、日本のアニメ・特撮・ゲームといったサブカル界隈の、ある種原点とも言える存在な訳です。ゴジラが居たからこそ怪獣ブームが起き、怪獣ブームが起きたからこそロボットアニメブームが起き、その流れで『ヤマト』も『ガンダム』も制作されました。怪獣が巨大だからこそ、ロボットアニメのロボットは巨大になったのであります。ガンダムの全高が18メートルなのは偏に、ゴジラが居たからなんですよ(笑)!
日本サブカル界に多大な影響を与えたゴジラを、日本サブカル界に多大な影響を受けて『エヴァ』を制作し、その後の日本サブカル界に大きな影響を与えた庵野監督が撮るというのは、もうそれだけで凄い事なのでございます。

GvsE

あのジャージ姿でウルトラマンを演じていた男が、ゴジラの監督になった。まさにひとつの「オタク・ドリーム」と言える訳ですよ。
それが『八岐之大蛇の逆襲』以来、『トップ』、『ナディア』、『エヴァ』、『キューティーハニー』等、様々な作品で組んできた樋口真嗣特技監督とのタッグともなると、もう感動的ですらあります(笑)。
なので寧ろ管理人としては、ゴジラファンとしてもエヴァファンとしても庵野秀明ファンとしても、全力で『シン・ゴジラ』を応援したいところであるんですよね。

これからは夏の公開にかけて、『シン・ゴジラ』の情報が色々と出る事でありましょう。そしてプロモーション的には、「『エヴァ』の庵野監督が撮るゴジラ」という向きで紹介されるのでしょうね。
きっとその度に「ゴジラなんかやってないでエヴァやれ!」という声が上がるのでしょうが、どうかエヴァファンも庵野監督の『シン・ゴジラ』を応援して欲しいなと、そう思うところであります。

……と言っても、それは難しいのでしょうなぁ。
世ン中、悪意に満ちておるんじゃ……。


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2016/04/01 18:25|アニメ&特撮混合雑記TB:0CM:4

『パシフィック・リム』に一番共通項の多い日本の作品は、『神魂合体ゴーダンナー!!』だッ! 

そんなこんなでいよいよ明後日に迫った、特撮怪獣ロボット映画『パシフィック・リム』の地上波初放送でありますが、管理人も酔狂なもので地上波放送に向けて予習と称してパシリムのBlu-rayで鑑賞していたりもする訳でございます。管理人は劇場公開時には二桁回ほど『パシリム』を観る為に映画館に通ってしまったのですが、まあ、何回観ても素晴らしい作品ですよね。あの夏は熱かった・・・。
管理人がここまで『パシフィック・リム』という映画にハマり込んだのは、やはり古今東西様々な特撮怪獣作品やロボットアニメを観ていたからに他ならないのでしょう。『パシリム』の中にはありとあらゆる怪獣作品やロボット作品のエッセンスがこれでもかと詰め込まれており、それがハリウッドの最先端特撮で、しかも200億円超の予算で制作されていたという感動が、ある訳でございますよ。
俺達が見慣れた、しかし全く新しい映像」が、『パシフィック・リム』の中には確かに存在していたのであります。だから、怪獣が出てきたりロボが発進するだけで感涙しちゃう(笑)!

さて、そんな感じで様々な日本の特撮的アニメ的エッセンスの宝箱のような『パシリム』ですが、「じゃあ、日本の作品で『パシフィック・リム』に一番近い作品って何なんだ?」と訊かれますと、管理人は迷わず『神魂合体ゴーダンナー!!』というタイトルを挙げます。
いや、世間では『パシリム』に近い日本の作品としては『新世紀エヴァンゲリオン』がその筆頭に挙げられ、今回の地上波放送のテレビCMなんかもエヴァテイストのものだったりしますし、ロボットアニメ・特撮ファン層からは『GEAR戦士電童』であるとか『ジャンボーグA』といった作品がよく挙げられます。
パシリム』に於けるイェーガーの操縦システムなんかはジャンボーグAっぽいですし、電童に至ってはイェーガー同様のシステムの上に2人の息を合わせる方式の操縦形式であり、絵面的には完全にイェーガーの操縦風景と一致しています。更に、この2作品の敵は概ね怪獣ないし怪獣型のロボットでしたので、怪獣と戦うイェーガーともその姿が被ります。
エヴァは言わずもがな、ジャンボーグも電童も放送当時の子供達に深く印象付けられた名作ですから、『パシリム』を観てこれらの作品を想起する人が多いのも頷ける話でありますよね。

イェーガーによく似た操縦システムなロボ

翻って、『神魂合体ゴーダンナー!!』はどうか!?
・・・いや、どうかも何も無いっすわなあ。『ゴーダンナー』は昨今並み居る深夜アニメの1作品に過ぎず、放送終了後の展開も「スーパーロボット大戦」シリーズに数回参戦した程度ですから、エヴァや電童、ジャンボーグに比べたらまあ、マイナーな作品ですよ。パっと出てくる人はあまり居ないのでは無いのかなあ・・・。
しかしながら、やはり管理人は、「『パシフィック・リム』に最も近い作品」として、『神魂合体ゴーダンナー!!』を推すのであります。
試しに、『パシフィック・リム』と『神魂合体ゴーダンナー!!』の共通している点を箇条書きにして並べてみましょうか。

・全世界中に正体不明の怪獣が突如出現し、人類は滅亡の危機に瀕している
・怪獣は海から進撃してくる
・度重なる怪獣の出現に対抗する為、人類は巨大人型兵器(ロボット)を建造
・ロボットは、全世界中に配備され、ロボットの整備等が行える基地も各国に建設された
・国柄を反映させたような、個性豊かなロボット達
・ロボットは基本的に兄弟や夫婦等近しい間柄の人間による2人乗り
・主人公機は旧式で、格闘戦を得意としたスタイルの戦闘を行う
・主人公は過去の戦いで相方を喪い、そのトラウマから長く前線を離れていた
・怪獣が出現すると一般市民はシェルターに避難する


ほら、思いつくだけでもこれだけの共通項があるんですよ・・・! 1作品だけでここまで『パシリム』と共通項が多いのは、いくらロボット作品多しといえども『ゴーダンナー』だけです。
これはもう、『パシフィック・リム』は『神魂合体ゴーダンナー!!』の実写映画版と言ってもおかしくないレベルではなかろうかと・・・ッ(笑)!

作品自体がよく似た両者

パシフィック・リム』も『神魂合体ゴーダンナー!!』も、怪獣やスーパーロボットが大好きな人達によって創られた作品であります。
両者とも、過去の怪獣・ロボット作品をオマージュするに当たって、「怪獣とロボットが殴り合う作品が作りたい。→でも、怪獣が日本やアメリカだけにやってくるというのは現実的では無いよね。→だから、各国でロボット達の戦いが繰り広げられているという世界観にすれば良いんだよ!」というプロセスを経て、その世界観が構成されているんですよね。いわば、「怪獣(=使徒)が日本(=第3新東京市)にしか襲来しない」という事から世界観を創った『エヴァ』の向こう側をいく世界観設定であると言える訳です。
パシフィック・リム』の企画に際して『ゴーダンナー』が意識されたのかどうかというのは定かではないのですが、結局怪獣やロボットが好きな人達が究極的に行き着いた先が、こういった世界観だったのかも知れません。そう考えますと、怪獣好き、ロボット好きは、国境を越えた魂レベルのエッセンスをその身に宿しているとも言えまして、感動すら覚えてくる訳でございますよ・・・ッ!
世界は人と繋がる事で変えられる!」、「最後の武器は愛だ!」、という作品のテーマはまた別々ではあるんですけどね。

そんな感じで、日本の怪獣・ロボット文化の影響を色濃く受けた特撮超大作映画『パシフィック・リム』の地上波放送、日本人が観なくて何とする!
という事で、3月5日午後9時からは、テレビの前に正座っすよ!


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2016/03/03 18:49|アニメ&特撮混合雑記TB:0CM:0

ドリル文化についてのお話 

ドリル。それは、回転動作により物体に円柱の形の穴を開ける事を目的とした切削工具の一種であり、錐の一種でもある。
ドリル。それは、穿孔や削岩等の用途に用いられる掘削機械の一種である。
ドリル。それは、主に小学生に向けられた反復教材の一種である。管理人も漢字ドリルや計算ドリルに苦しめられた。

上記三つが主に現実世界で用いられる「ドリル」というモノの大体な訳でありますが、どういう訳かヒーローやロボット、宇宙人に怪獣といった存在が跳梁跋扈するフィクションの世界では、地底潜行用車両の先端や巨大ロボットの腕や脚に装備されており、地底潜行用の器具或いは必殺兵器として用いられる事が多いのであります。
いや、「フィクションの世界」とは言いましたが、現在これほどまでに広く「ドリル」が普及しているのは、ひょっとしたら「日本の創作作品」だけなのかも知れません。そう考えると、不思議なもんですなぁ・・・。
・・・何故唐突に「ドリル!」等と言い出したかと申しますと、先日Twitterの方でちょっとしたドリル談義が起きまして、それを機に今一度日本のフィクション世界に存在する「ドリル」とは一体どのようなモノなのか、という事について少し考えてみたくなった訳でございまして(笑)。
そういう事で本日は、「フィクション世界のドリル」という事について、ちょいと考えてみようと思う次第であります。

フィクションの世界の「ドリル」に行く前に、まず現実世界のドリル事情から見てみたいと思います。
現実世界に於いては、1930年代のドイツに於いてドリルを用いての地下からの要塞攻撃用兵器「ミドガルドシュランゲ」なるモノが考案されたりしましたが、結局実用化されずに終わった、なんて事があったり、「アルキメディアン・スクリュー」というドリルの一種を推進装置として採用した「ZIL-29061」なる装甲車両を、旧ソ連が1970年代に試作していたりもしたそうです。
現在に於いては、建設・土木等の分野で活躍するドリルを装備した機械や、ボーリングマシンやシールドマシンといった、「ドリル」を用いている訳ではありませんが、それに準じる掘削機械が、フィクション世界の「ドリルメカ」に最も近い存在である、という事が出来るのでは無いでしょうか。
変わったところでは、北海道オホーツク総合振興局紋別市で先述の「アルキメディアン・スクリュー」を装備した砕氷船「ガリンコ号」が観光目的として運用されている、というのが現実の「ドリルメカ」と呼べるのかも知れません。

では、フィクション世界のドリルメカを見ていきましょうか。

まず最初に、フィクション世界でよく用いられる「ドリル」のタイプでありますが、これはもう圧倒的に「ステップドリル型」が多いですね。というか、ステップドリル以外のドリルを装備したメカやロボを管理人は見たことがありません。

ステップドリルの例

工具としての「ステップドリル」は、既存の穴の拡大や薄板の穴あけがその主な用途であります。
ステップドリルがフィクション世界のドリルとして採用されるのは、やはりそのドッシリとした安定感のある見た目、ビジュアル面が大きなところでありましょう。まぁ、確かに錐のように細長いタイプのツイストドリルとかだと相手を倒す前にポッキリ折れてしまいそうなビジュアルをしていますからねぇ。
強いドリル」はビジュアル的な安定感のあるステップドリル!つまりは、そういう事なんでしょう。

さてさて、順を追って、今日のドリル文化がどのように形成されていったのかを見ていきましょうか。

我が国のフィクション世界に於ける「ドリル」の登場は古く、どうやら戦前の少年雑誌に描かれたイラストにまで遡るようですね。
ドリルを装備した地底探検車に乗って地底探検に出かける」というコンセプトの源流は19世紀の欧米に於ける、いわゆる「地底探検もの」のSF小説でありまして、ここに「乗り物に乗って地下世界へ探検に出かける」という現在のドリルメカに繋がる考え方が誕生している訳であります。
これはまぁ、英国で起きた産業革命の影響もあった訳でありますが、しかし「地下世界への探検、憧れ」というのはそれこそ神話の時代にまで遡る事は可能でありますし、日本においても『おむすびころりん』等の昔話が存在しておる訳であります。
世界中の昔話や神話なんかには度々「宇宙」についてや「海底」に関しての話なんかが出てくる訳でありますが、それは我々が住む地上の下の世界、「地底」に関しても同じだったと言う事が出切る訳でございまして、こういった話を見るとやっぱり昔から人類は「未知のモノ」に対する底知れない興味、好奇心を抱いておったという事を伺うことができる訳でありますなぁ。
そうして、それを実現させる足がかりとして、発達した科学と想像力を持って「地底探検車」という発想に辿り付き、現在の「ドリル文化」に繋がっているのだと考えると、実に感慨深くなりますね。

そうして戦後、『ゴジラ』に始まる東宝が制作する空想科学映画の中で、遂に我々の知る「ドリルメカ」の登場と相成る訳でございますよ!
元祖ドリルメカ。それは、1957年公開のSF映画『地球防衛軍』に登場する侵略者・ミステリアンの土木作業ロボットモゲラであります。

元祖ドリルメカ!
嘴がドリルになっています。

モゲラはまぁ、悪役ではありますが、怪光線を放ちながら街を歩いていたら橋を爆破されて行動不能となったり、地上へ出てきた瞬間巨大兵器に押しつぶされて破壊されてしまったりといった東宝特撮映画屈指の萌えキャラなのであります。
夜の街で電線越しに、ぬらぁっと出現する様は、侵略者の手先らしく不気味ではありますが。

しかしながら『地球防衛軍』に登場するモゲラは、地中を一生懸命掘り進んでいる健気なところを見せはしますが、イマイチドリルメカとししての本懐を果たせずにフェードアウトしてしまった感が否めませんでした。
しかし、東宝のドリルメカを描ききるという野望(※そんな野望はありません。)は、1963年公開のSF映画『海底軍艦』に登場する海底軍艦こと轟天号という形で結実を見た訳であります!

海底軍艦「轟天号」
艦首にドリルがついています。

轟天号は劇中の第二次大戦中に建造されていた、帝国海軍未完の最終兵器であり、そのスペックは陸海空に加えて地中まで潜行せしめるという、驚異の万能軍艦だったのでありました。確かに、こんなのが数隻建造されていたら日本は戦争に勝っていた(笑)!
しかし終戦後十数年という月日の中で完成した轟天号は無用の長物でしか無く・・・というところに、かつて地上を支配しており、1万2千年前に海底に沈んだムウ帝国が全人類に向かって宣戦布告、轟天号はムウ帝国撃滅のために出撃するのであった・・・というのが、『海底軍艦』の大まかなあらすじであります。
この轟天号が本当に格好良いんですよねぇ、この映画・・・。

陸海空を縦横無尽に駆け巡る様も然ることながら、やはりこの轟天号の格好良さは、物語のクライマックスに於いて、地中深くに存在するムウ帝国の中枢にドリルで突入していく、という一点に集約出来るのではないでしょうか。
文字通り、「1万2千年前の古い世界に風穴を開ける」事を果たした轟天号。しかし、轟天号もそれを指揮する神宮寺大佐も、ムウ帝国が侵攻してくる事が無ければ過去の遺物でしか無いという、実に皮肉めいた、悲哀を背負った格好良さが轟天号にはあったと思います。
その古い世界や考え方に風穴を開けるための象徴としての「ドリル」・・・というのは、些か考えすぎかも知れませんけれども(笑)。

因みに、『地球防衛軍』、『海底軍艦』の両作とも、イラストレーターの小松崎茂氏の手によるデザイン設計が行われており、モゲラも轟天号も共に同氏によるデザインでありました。
小松崎氏は戦前・戦中・戦後の少年誌にて空想機械や実在兵器のイラストを多数発表していた人物であり、その縁があっての東宝特撮でのデザイン依頼、という運びになったのでしょう。
そして小松崎氏は2001年に亡くなるまでに様々なSF関連、実在兵器関連のイラストを遺されております。
そのイラストの中には、後述する『サンダーバード』や各種ロボットアニメのプラモデルのパッケージ画なんかも含まれておる訳でございまして、まさに、日本の「メカの父」とも言え、後続への影響も計り知れないものがあるんですよね。
小松崎無ければ今日の日本サブカルは在らず、と言っても過言ではありませんね。

そんな感じで始まったドリルメカ黎明期でありますが、次に登場するドリルメカが、日本のドリル文化を定着させてしまったと言っても過言ではありません。
その作品名は、先程チラッと出した『サンダーバード』、ドリルメカの名はジェットモグラ号

ジェットモグラタンク!
このメカが無ければ日本にドリル文化は定着しなかった!

サンダーバード』は1965年に英国で制作された、最先端科学メカを駆る国際救助隊の活躍を描いたSF特撮人形劇であります。毎回様々なメカが大活躍する作品でありまして、その頑張っているメカ達は格好良くもあり、愛らしくもあり、観ながら「頑張れ!」と応援したくなるような、そんな作品であります。
日本では1966年に放送され、その特撮のレベルの高さとメカニックデザインの格好良さから日本でも爆発的なヒットを飛ばしまして、後続の日本製特撮作品やアニメにも多大な影響を与えました。
さて、このジェットモグラ号は、第2話「ジェットモグラ号の活躍」で登場、劇中では崩落した米軍の巨大工作メカに閉じ込められた人員救助作戦の一環として使用され、第3話以降にもちょくちょく登場し、要所要所で様々な活躍を見せております。
しかしまぁ何と言っても、ドリルで地面を掘り進みながらとジェットでビューンと推進するという、そのインパクトが大きいですね。そして、地上走行時のキャタピラ走行!土煙を上げながら走行するジェットモグラは、その重厚感溢れる特撮演出とも相まって最高に格好良いのであります。

ジェットモグラの出現によって、いよいよもって現在我々が知る、いわゆる「ドリル戦車」の様式が完成する訳でございますよ。
この『サンダーバード』の放送以降、日本でも様々な特撮TVドラマが創られて行く事になる訳でありますが、その中でジェットモグラを発想元としたドリル戦車が、多くの作品で登場する事になる訳であります。
特に『ウルトラマン』をはじめとした『ウルトラマンシリーズ』に於いては、科特隊の「ベルシダー」をはじめ、ウルトラ警備隊の「マグマライザー」やTACの「ダックビル」、ZATの「ペルミダーⅡ世」にGUTSの「ピーパー」等々、シリーズ各作の防衛チームは実に魅力的な地底戦車を装備しておる訳でございます。

ウルトラドリルメカだと、やっぱりマグマライザーが一番好きです。
強くて格好良い!

ウルトラシリーズ』のドリルメカは、地中を力強く掘り進む上に怪獣や異星人との戦闘も行う為、管理人をはじめとした視聴者の心を確実にキャッチし、「ドリル=格好良い!」、「ドリル=強い!」という事を刷り込んでいったように思います(笑)。
ドリル=強い!」「ドリル=格好良い!
轟天号、ジェットモグラ、ウルトラドリルメカときて、ここに漸く現在の「ドリル文化」の礎が完成した訳でありますな。

さて、時代は更に移り1970年代。ロボットアニメ全盛の時代。
前述のようなドリル文化の形成から考えると、ウルトラマンをはじめとする様々な巨大特撮ヒーローの人気を受ける形で誕生したアニメの巨大ロボットも、その「機械である」という性質を活かし、自身にドリルを仕込んだり装備したりする事となったのは、ある意味では必然的だったのかも知れません。

一番最初にドリルを仕込んできたのは、元祖搭乗式巨大ヒーローロボット・マジンガーZですね。
マジンガーZは「鉄の城」の異名の通り、様々な兵器をその体に仕込んでいるロボでありまして、その装備の一つとして肘に仕込んだ「ドリルミサイル」がある訳であります。ドリルミサイルは、相手の体表を掘削し、内部で爆発させるという、なかなかどうしてえげつないミサイルなのでありますが、しかしこのマジンガーZの段階ではまだ「ドリルを使用した兵器を格納している」という状態に過ぎません。
本格的にドリルを装備したロボは、1974年放送開始の『ゲッターロボ』に登場するゲッター2がその元祖と言えるのでは無いでしょうか。

チェーンジゲッター2!スイッチオン!!
速い!強い!格好良い!

ゲッター2は三機のメカが合体変形するゲッターロボの2番目の形態でありまして、スピードタイプのゲッターであります。劇中ではその腕に装備されたドリルで地中に潜行したり敵のドテッ腹に風穴を開けたり、時にはドリルを回転させて竜巻を起こしたりと、様々な活躍を見せてくれました。

このゲッター2を歯切りに、『鋼鉄ジーグ』や『超人戦隊バラタック』といったドリルを装備ロボが登場するロボットアニメが次々と発表され、また、ロボットに合体変形するメカのモチーフに、ドリルを装備した地底戦車が採用されるという事も多くなっていった訳です。
そういった流れの中で、ロボットアニメや特撮作品のメイン視聴者層であった子供達の「ドリル」に対する人気は確固たるものになっていったのであります。
そうして、ロボットアニメや特撮番組のスポンサーである玩具メーカーとしても、「ドリルメカは売れる!」と踏んだ訳でありますから、結果として更にドリルメカが創作作品に登場していく事になっていった訳でございますね。
ドリルメカのオモチャのドリルを回転させるギミックって、結構愉しいんですよね。確かにこれは子供がハマる訳ですな。

そうして時代は下っていって90年代から00年代、そして現在に於けるドリルメカは、最早様式美と化していると言う事が出来る訳であります。
もう「ドリルがついていれば問答無用で強いし、格好良い!」というよく分からない域に達している訳でありまして、そのあたりは90年代の『勇者シリーズ』と呼ばれる一連のロボットアニメシリーズや、『トランスフォーマーシリーズ』、現在では日曜朝に放送されている『スーパー戦隊シリーズ』といった作品に登場するドリルメカを見れば一目瞭然であります。
ロボットの腕は勿論、膝や肩に装備されているドリルは、冷静に考えれば全く訳が分からないながら、そのドリルの持つ強さと格好良さの説得力に妙に納得してしまうという、強引でよく分からない理論が、アニメや特撮のメカニックデザイン界隈では浸透していると言う事が出来るのではないでしょうか。
その「よくわからない説得力」に納得してしまう我々も我々なのですが(笑)。

そうして、2007年には「ドリル」そのものを主軸に据えた『天元突破グレンラガン』というロボットアニメが創られまして、同作は「ドリル→螺旋→DNAの螺旋構造→進化の意思→宇宙の創造から破滅に至るまでドリルで一本に繋げた上で風穴を開けたひとりの男の一代記」というとんでもねぇ物語構造の作品となっていた訳であります。
日本に於ける「ドリル文化」を昇華したひとつの好例と言えるのでは無いでしょうか。というか、こんな発想そうそうできませんよッ!

天元突破グレンラガン』でひとつの到達を迎えたドリル文化。さぁ、この先どうなっていくでありましょうか?
・・・まぁ、どうなっていくも何もありませんわなぁ(笑)。「ドリルは強い!」、「ドリルは格好良い!」と思う視聴者や作り手がいる限り、この「ドリル文化」は延々と回転を続ける事でありましょう!

因みに管理人の「ドリル初体験」は、『ドラえもん』のコミックス2巻に収録されている「地下鉄をつくっちゃえ」に登場する「穴掘り機」です。流石F先生!見事にSFの持つ「地底世界への憧れ」と「ドリルメカの格好良さ」をこういう形でさらっと紹介しております!
そして、ドリルメカの魅力を完全に刷り込まれたのは、『惑星大戦争』の宇宙防衛艦轟天と、『宇宙戦艦ヤマト』の、ヤマトの波動砲を塞いだガミラスの必殺兵器・ドリルミサイルでの二つでありますかね。
この二つのドリルメカ・ドリル兵器の強烈なインパクトとその格好良さから、管理人のドリルに対する刷り込みが行われ、後に観る『ゴジラVSスペースゴジラ』に於ける合体変形ドリルロボMOGERAを「滅茶苦茶格好良いロボ」として認識するに至った訳であります。
このように、一人一人に「ドリル原体験」があり、それがこの「ドリル文化」を支えているのだと考えると、改めて凄いなぁと、そう思うのでありますよ。


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2014/04/11 22:24|アニメ&特撮混合雑記TB:0CM:6

よっしゃ来た! 『ストライクウィッチーズ』新OVA、今秋展開開始ッ! 怪獣映画にロボット映画に戦車アニメにetc……終始クライマックスの2014年、俺の財布は爆散必至!さぁて、どう戦い抜くか……。戦い抜く事ァ出来るのか!?やって出来ない事は無い!為せば成る!為さねば成らぬ!何事もっ! 

3月ももう半ばというのに一向に暖かくなる気配がありませんが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか?
天気予報によると明日までには寒気団が去り、来週からは本格的な春が来るそうですが、ホンマかいな・・・。

さてさて、管理人は先日、『ストライクウィッチーズ』関連本である「ワールドウィッチーズ」及び「アフリカの魔女」の3巻を購入し、現在読み進めておる訳でありますが、本日、昨年10月頃発表されて以降音沙汰の無かった『ストライクウィッチーズ』の新作OVA及び新作TVアニメの情報が入って参りました。
やっと!嗚呼、やっとッ!!

公式HPより。

話によりますと、新作OVAは『二期』から『劇場版』までの空白期間を描いたモノとなり、全3話構成となっているようであります。「キミとつながる空」の時期を二期としたアニメ版、と言う事も出来そうでありますな。
近年のOVA作品同様、劇場での上映も執り行うという事でございまして、これはまた映像ソフトの購入は勿論、劇場にも観に行かなくてはならぬと思っているところであります。搾取されてやんよ!
第一弾の公開時期は今秋となっておりまして、これで管理人は今年の秋までは生きておかなければならないという事が確定した訳であります。
最近はなんだか、観たい作品の公開時期が決定する度に寿命が延びているような気がします・・・(笑)。良いのか悪いのか。

さて先程「搾取されてやんよ!」と言っちゃいましたが、「搾取」という意味では何も『スト魔女』だけに限った話ではございません。
この2014年という年はこれから、怒濤の勢いで管理人の財布を殺しにかかってくるのであります。

まず大きなところでは、7月に控えているレジェンダリー制作、ギャレス・エドワーズ監督の『Godzilla-ゴジラ-』の公開と、それに伴う様々な映像ソフトやら物品の販売でございます。
先日東宝はゴジラ60周年とばかりに全ゴジラシリーズ&ローランド・エメリッヒ監督版『GODZILLA』の全29作品のBD版発売を宣言しました。
取り敢えず管理人は、レンタル店にもあまり置いておらずDVD版は何故かプレ値がついているエメリッヒ版を購入する事は確定しておりますが、しかしながら全29作品のBD版を全部買おうと思ったら約7万円というお話。
むおおおッ!
微妙に全コンプリートしても良さそうな値段で販売してきやがるッ!なんてこった!これじゃあ全部買っちまいかねないじゃないすか!流石は東宝、60年の実績と経験をもって我々怪獣ファンから漏れなく搾取出来るようキチンとマーケティングしてきております。
その他にも、6月に控えている54年版の『ゴジラ』の大規模な全国でのリバイバル上映、そして本星『Godzilla-ゴジラ-』の公開と、何回俺達を映画館に通わせる気なのか分からない、そんなイベントが待っている訳であります。
バンダイからも各種ゴジラのオモチャが出るしなぁ。
昨年の『パシフィック・リム』の上映とそれに伴う各種パシリム物品軍団を相手にヒーコラ言っていた管理人でありますが、あんなのは今年のゴジラ物品軍団の斥候に過ぎなかったという事なのでありましょうか。どうなんだい、ナイフヘッド君?

また、4月より順次公開される、「実写版パトレイバー」こと『THE NEXT GENERATION パトレイバー』。
管理人は『機動警察パトレイバー』という作品群がもう堪らなく好きでありまして、コレの実写版、しかも総監督が(レイバー嫌いの)押井守監督という事で、情報が出てからというもの大変に恐ろしい思いをしておる訳でありますが、まぁ、それでも観に行っちゃうんですよねぇ。しょうがないんです、これは、もう。
期待値はかなりの低空飛行ではありますが、噂に聞く特撮スタッフの頑張りや、「過去作品を踏襲した世界観」という話から、これはもう観に行くしかねぇな、という、そんな感じの気分となっておる訳であります。
しかしながら全7章+長編劇場版1本、来年のゴールデンウィークまで新生特車二課第二小隊の戦いは続く事になる訳で、全て一回観るだけでも1万4千円以上かかるというアレでありますので、もうこれは観ると決めた瞬間管理人の負けが確定している、恐ろしい戦いとなりそうであります。
う~ん、ヤマトだと7章観ても全く苦にならなかったのに、実写版パトレイバーだと苦行のように感じてしまうのか・・・ッ。
予想を良い意味で裏切る作品になっている事を期待せずに期待して映画館へ臨もうと思う次第であります。

まだまだあります。
ガールズ&パンツァー』のOVA版の発売及び劇場公開!これも7月!
そして『ガールズ&パンツァー 劇場版』の公開!こっちは今冬!
艦隊これくしょん-艦これ-』のアニメは夏~秋頃放送開始を目指してるって?
間もなく公開『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』!
嗚呼、『ロボコップ』も早いうちに観に行かなくては!
4月からは怒涛の5作品ものロボットアニメの開始!
そして新ウルトラマン「ウルトラマンビクトリー」も登場!お披露目はいつになるんだ、円谷!
何!?ゴジラだけじゃなくてガメラも復活するんだってぇ!?
戦姫絶唱シンフォギア』の3期は秋アニメになるのかッ!?
そろそろ出ても良いだろう、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の情報!
どうせ今年も過去の特撮ヒーロー作品やらアニメやらのBDBOXが出るんでしょ?知ってる知ってる!
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・

???「話は聞かせてもらった!飛削の財布は破綻する!
な、なんだってーっ!?

・・・そうならないよう、気をつけつつ、生活していかねばならないなぁと、心を引き締める所存であります。
取り敢えず『キルラキル』の最終回がどうなるかが楽しみな今日この頃。


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2014/03/15 06:44|アニメ&特撮混合雑記TB:0CM:2

操縦したい!巨大ロボットベスト10 

今年は怪獣の年でありましたが、同時にロボットの年でもありました。
翠星のガルガンティア』、『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』、『革命機ヴァルヴレイヴ』という三本のアニメが同時期にスタートしましたし、歴代モビルスーツが総登場する『ガンダムビルドファイターズ』も、放送が開始されました。
また、文化庁の主催する「メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業」に、「日本アニメーションガイド ロボットアニメ編」という報告書も提出されました。
つい先日には、日本テレビ系列で「リアルロボットバトル日本一決定戦」という、全国の技術者・学生・個人が建造した全高2m級の人型ロボット達がバトルを繰り広げる特番が放送されたりも致しました。あの番組は熱かった!
そして、何よりも巨大ロボットと怪獣が大暴れする映画『パシフィック・リム』の公開!この作品の存在が一番大きいですかね。
まぁ、その一方でここ数年のロボットアニメを牽引してきた『ダンボール戦機シリーズ』が終焉を迎えてしまったりもしている訳ですが・・・。

管理人は『パシフィック・リム』を観て、改めてこう思いました。
やっぱり、巨大ロボットモノの究極のポイントは、そのロボットに乗りたくなるかどうか、というところなのだなぁ
ロボット作品のロボットが格好良く描かれるのは、視聴者(≒見ている男児)に「乗りたい!」と思わせ、ロボットの玩具を買ってもらう為であります。ですので、そのロボット作品が成功するかどうかというのは、劇中のロボットに乗りたいと思わせることが出来るかどうか、という一点にかかっていると言う事が出来ると思うのであります。

そこで本日はロボットの1年に感謝を込めて、管理人がこれまで観てきたロボット作品の中から、特に「操縦したい!」と思ったロボット10体を挙げてみようかなぁ、と、思うところでございます。

かわいい女の子とは何か?」という事を勉強する為に『スマイルプリキュア!』を数週間かけて観直している中で、とうとう昨日35話のロボ回を観て、急にロボ熱が湧いたからとか、そういう理由ではありません。決して!



ゲッターロボ 
ゲッターロボサーガ

おれたちはどこまでバケモノになってゆくんだ

東映アニメ版やOVAのゲッターでは無く、石川賢先生の『ゲッターロボサーガ』に登場する方のゲッターです。
この機体の場合、ロボット的・メカ的な魅力というよりも、「人類の進化の果て」がどうなるのかを見てみたい、という欲求を満たしてくれるロボットであります。
いずれはゲッター線に導かれ、ドラゴンや真ゲッターに吸収され、最後にはゲッターエンペラーの一部として銀河を、宇宙を、喰らい尽くしていきたいものです。
・・・でも、ゲッターは乗り手を選ぶしなぁ。少なくとも、数人の殺し屋を斃すくらいの空手家か、部下の目を潰し、耳を切り落とし、鼻を削ぎ落とすという粛清を躊躇なく出来る革命家か、或いは物凄く頑丈な肉体の柔道経験者で無ければならない訳です。う~む・・・。
よし、管理人もカラテを習得しよう!そうでなければ大雪山で修行だ!
ドワオ!


ライガーゼロ
ゾイド新世紀スラッシュゼロ

ストライクッ!レーザークロォーッ!!

人型では無い、ライオン型巨大ロボット(正確には「メカ生体」ですが。)であります。
ライガーゼロの魅力は、「換装」が出来るという一点に集約されますね。
基本形のタイプゼロ、格闘戦のシュナイダー、スピード重視のイェーガー、重装甲・砲撃タイプのパンツアー・・・。
管理人はイェーガーとパンツァー推しですね!
やはり青くてスピードが速いイェーガーは、それだけで憧れますし、ほぼ固定砲台と化してしまうパンツァーは浪曼の固まりのような存在です。
やってみたいなぁ、パンツァーの一斉射撃!
・・・怪獣タイプのゴジュラスギガとか、隠密キツネ型のシャドウフォックスとか、リクガメ型砲撃タイプのカノントータスとかプテラノドン型戦闘機タイプのレイノスとか、色々と乗ってみたいゾイドは多いですが、ここでは一番乗ってみたいゾイドという事で、ライガーゼロを持ってきました。


スコープドッグ 
装甲騎兵ボトムズ

さよならはいったはずだ 別れたはずさ

戦場に出ない限りは(※重要)、乗ってみたいロボであります。
ローラーダッシュにアームパンチ、操縦の手軽さ、ミリタリーチックなデザイン等、管理人の感性にストライクな機体であります。これで全高が20mもあれば、文句無しだったのですが・・・。しかし、ローラーダッシュでドライブに出かけたら、さぞかし愉しいんでしょうなぁ。
戦場に出たら異能生存体でもない管理人が乗るスコープドッグは、限りたちまち動く棺桶と化してしまうでしょうが。
嗚呼、何と哀しき安かろう悪かろうを地で行く量産機!
ところで、『ボトムズ』の劇中のバトリングを『ガルパン』みたいな感じで人死にの出ない健全な競技にして、女の子達が頑張る萌えアニメにしたらどうか、というのをふと思いつきました。勿論競技名は最低野郎道!・・・ダメですかそうですか。


ウォーカーギャリア
戦闘メカ ザブングル

そう簡単に死ぬかよォ!アニメでさァーッ!

風か嵐か、青い閃光・・・では無く、物語中盤から乗り換える緑の機体であります。
ハンドル操作、ガソリンエンジンというなんだか大型免許を取得すれば動かせるような感じの機体なのに、飛んできたICBMをキャッチして投げ返したり出来る驚異のロボットです。きっとすンごい技術が使われているに違いありません!
変形合体機構も備えている格好良いロボなのですが、『ザブングル』の作風に準じ、かなりコミカルな動きをするのであります。その為、萌え的要素も内包しており、燃えと萌えを兼ね備えたロボットとして(ごく一部の層で)評価が高いのですが、最近は『パシフィック・リム』のチェルノ・アルファに燃え萌えロボ的お株を奪われつつあるとかないとか。
為せば成る!ザブングルは男の子!ウォーカーギャリアも男の子っ!


タシット・ローニン 
パシフィック・リム

希望はよみがえらせた

映画の冒頭でチラっと登場した、怪獣と闘う第一世代の日本製のイェーガー!
洗練されたデザインと、スピード勝負で怪獣を仕留める格好良いイェーガーです。
当たらなければどうということはない」を実践する機体であり、そのスピードと引き換えに紙のような装甲となってしまった、まるで第二次大戦時の零式艦上戦闘機のような機体でございます。
でも、格好良くて怪獣をやっつけれるから良いよね!
どうも管理人は速いタイプか重装甲タイプのロボを選びたがる傾向にあるようですなぁ・・・。
イェーガーに乗るにはドリフトをしなければならす、適性が無ければ乗れず、乗れたとしても相方に自分の性的嗜好がバレてしまうというのがネックであります。
それさえ無ければ、イェーガーは最高のロボットなんだけどなぁ。
えっ、イェーガーに乗ったら最終的に死ぬ事になる?ふははは、怪獣に殺されるんなら本望だッ!でも放射線障害は簡便な!


ARX-7 アーバレスト
フルメタル・パニック!シリーズ

俺は素人ではない!スペシャリストだ!

純粋に格好良いですし、口元にナイフ(対戦車ダガー)装備しているのが忍者っぽいですし、搭載AIである「アル」も良いキャラしてますし、文句なしの管理人的00年代「操縦したいロボ」ナンバーワンであります。
しかしながら、劇中設定に従って乗るとなると、対テロ極秘傭兵組織ミスリルに所属する専門家(スペシャリスト)でなければならないですし、存在しない技術(ブラックテクノロジー)たるラムダ・ドラバをキチンと使いこなさなければ最悪精神崩壊をしてしまうという、なにげに搭乗・操縦するのが困難な機体ではあります・・・。
どんなロボにも大なり小なり搭乗リスクが発生するという事でありますかな。


鉄人28号 
太陽の使者 鉄人28号

行け!鉄人!ハンマーパンチ!!

初代でもFXでも今川版でも無く、80年にリメイクされたやつです。正義は燃え立つ太陽の使者です。
攻撃手段は普通にパンチやキックといった格闘技で、特にこれといった武装はしていないのですが、兎に角この鉄人は強い!
武器に頼らずパンチやキックのみで最後まで敵を倒し続けた鉄人の無骨さは、幼い頃再放送を観ていた管理人にとっての、巨大ロボット原風景のひとつとなっております。後に大学時代に再び再放送を観る事になった訳ですが、やはり無骨な鉄人の格好良さは変わらないままなのでありました。
惜しむらくはやはり、搭乗型のロボではないという事でありましょうか。でも、リモコンで動かすのが鉄人のアイデンティティーだから、しょうがないよね。
・・・この鉄人を操縦するのであれば、敵に情けをかけず、勧善懲悪ならぬ完全懲悪の精神で敵をブッ殺さなければならない、というのがポイントでありましょうか。
ザブングル』みたいな作風なら、死者を気にせずぶっぱなせるんだけど。


MOGERA
ゴジラVSスペースゴジラ

上司気にして良い仕事出来るか!良い仕事しようぜ!

怪獣王と共闘だ!ゴジラと一緒に悪い宇宙怪獣をやっつけよう!
戦闘機とドリル戦車による合体・分離機構を備え、目からビーム、腕からミサイル、嘴はドリル、腹からはメーサー光線、マッハ1で空を飛び、単独で宇宙の彼方アステロイドベルトまで行って帰ってくることが出来る、浪曼の塊のようなロボットでございます!
東宝特撮メカの粋を集めた、管理人がメカ好きになった元凶とも言えるロボットであります。はい。


YF-19 
マクロスプラス

エンジンを切って風に乗る、名付けて必殺竜鳥飛びだぜ!

マクロスシリーズ』の可変戦闘機はどれも好きではありますが、バトロイド形態・ファイター形態共に最も格好良いと思うのがこのYF-19であります。ガウォーク形態は、まぁ、ウン。
やっぱり、戦闘機とロボットという2つのメカを1つにするという発想は素晴らしい限りでございますよ!
でも、YF-19はかなりピーキーな機体であり、フツーの人にはとても扱えないシロモノであると言います。うむむむむ。
それであるならばやはり管理人は、柿崎でも乗れるVF-1バルキリーに乗っておけと、そういう事になるのかも知れません。
でも前進翼機、好きなんだよなぁ。


マジンガーZ 
マジンガーZ

飛ばせ鉄拳!

空にそびえる鉄の城!スーパーロボットマジンガーZ!
言わずと知れた元祖スーパーロボットでございます。色々と考えてみるとやはり、マジンガーZが一番「乗りたい」ロボットなんですよね。
殴る蹴るというシンプルな攻撃に加え、ロケットパンチ、ルストハリケーン、ブレストファイヤー、光子力ビーム、ミサイルパンチ等々、様々な武器を装備し、装甲は超合金Z!動力は光子力エンジン!正に、科学が生み出した夢のスーパーロボットというその姿は、管理人の心にドストライクでございますよ!
更に言えば、操縦もバイクの運転ができれば取り敢えず問題無さそうというのもナイスです。
総合的に見ると、やはりこのマジンガーZが一番、管理人が操縦したいロボット、という事になるのかも知れません。
一番のネックは、天才科学者の孫として生を受けなければならない、という点でありましょうか。それは鉄人とかも同じですが。ヒーロータイプのロボットのパイロットは、開発者の子供や孫、親類縁者である場合が非常に多いですからなぁ・・・。


と、いった感じでありましょうかねぇ。
他にも、マッハバロンとかイングラムとかギャラクシーメガとかカブテリオスとかズゴックとかガンヘッドとかラインバレルとかゴッドダイナーとか、乗ってみたい・操縦してみたいロボはまだまだあるのではありますが・・・。

最近のロボットアニメに於けるロボットって、「操縦してみたい!」という機体が少ないんですよね。
単純に管理人が大人になってしまったから感性にビビっと来なくなっただけなのかと思ったのですが、こうやって『パシフィック・リム』のイェーガーに「乗りてぇ!」と感じている訳で、どうもそういう事では無いようです。
最近のロボットは、なんだかやたらと搭乗時のリスクだけ要求してきて、それに見合った動きをしてくれない場合が多いような気がします。
人間を辞めなければならなかったり、クローン人間でなければならなかったり、死ねない体になってしまったり、乗るたびに一人ずつ死んでいったり・・・。
その上、賞賛もされなかったり、敵に勝てなかったり、仲間がどんどん死んでいったり・・・などというのを見せられたら、そりゃその作品のロボットに「乗りてぇ!」という気が起きないというのも、ある意味では仕方が無い話なのかもしれませんなぁ。
あと、圧倒的に必殺技が足りない、という気もします。
まぁ、ヒーローライクなロボットアニメではなく、ミリタリーライクなロボットアニメが主流の現状でありますので、それも時代の変遷なのかなぁ、と。

今は巨大ロボットという存在はなかなか子供達のハートをキャッチ出来にくかったり、大きいお友達向けの作品でも「メカ少女」という新興勢力にお株を奪われつつあるジリ貧な現状ではありますが、なんとか頑張って格好良い、魅力的な、「乗りてぇ!」と思えるようなロボットの出現を、1ロボット作品ファンとして望みます。


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2013/12/30 00:09|アニメ&特撮混合雑記TB:1CM:5

「美化」自体は悪くないのですが、やっぱり弊害は出るのでありましょうね。 

早いもので11月に入ってもう既に10日以上も経過してしまいました。
週一回は更新する!」とかなんとか言っていたら、10月は月間記事数3という、当ブログ始まって以来の新記録が出た訳でございます。むむむ。これは、管理人の周囲の時間の流れが異様に早いからに違いありません。悪の組織の仕業なのか、何かしらの時空の歪が起こっているのか・・・。
管理人が隠された能力に目覚め、巨悪と戦う日も近いのかもしれませんね!

・・・冗談はともかくと致しまして、時間の流れというモノは本当に不思議なものであります。何故、我々の住むこの宇宙には「時間」という概念が存在するのか?勝手に、放っておいていてもごうごうと先へ先へと流れ去り、決して遡る事が出来ないのか。
各人が感じる「体感時間」というモノはそれぞれ異なるという話もあれば、象も鼠も一生を送る上での「体感時間」は実はあまり変わらない、という話もあったりする訳です。
一つだけ言えるのは、「過ぎ去ってしまった時間」というのはどのような時間であったにせよ、誰にとってもそれは貴重なモノであり、尊いモノである、という事ですかね。
管理人も大学を卒業して半年とちょっとだというのに、あの時間が滅茶苦茶貴重な時間だったのだなぁ、と、痛感している次第でございます。きっとこの先、長らく生きていくでしょうが、その度にあの貴重な時間を思い出し、懐かしがるのでしょうなぁ・・・。
これこそが正に「事象の美化」とでも言うべきモノなんでしょうな。
当時は「アタリマエ」だった日常でも、過ぎ去って俯瞰して見てみると「貴重だった」と感じる。場合によっては、必要以上にその時間を「美化」してしまう。人間の脳内フィルターは厄介なんです。
そう言う訳で、ここまでが前フリ、以下、本題でございますよ~。

この夏に公開した『パシフィック・リム』なんかは正に「美化」の最たるものだったと言う事が出来るでしょう。あの映画は日本の怪獣やロボットをギレルモ・デル・トロ監督流に美化した結果の作品であったという事が出来る訳です。
一方、その「美化」に、管理人のような怪獣狂はまんまとやられてしまった訳です。ここにも、また「美化」が絡んでいるという事が出来ると思うんですよね。
どういう事かと申しますと、こういう訳です。

ゴジラが銀幕から去って幾星霜。怪獣狂達、特に、80年代の怪獣氷河期を経験していない我々の世代は怪獣映画に飢えていた。飢えるあまり、知らず知らずのうちに、過去の怪獣映画を次々と脳内で美化していったのである。その結果として、『平成ゴジラVSシリーズ』の再評価とブームが一部界隈で発生するに至った訳である。
そんな中で満を持して登場した怪獣映画『パシフィック・リム』には、否が応にも期待が掛かっていっていたのである。
而して、『パシフィック・リム』は怪獣狂達の脳内に蔓延った「美化された怪獣映画」を凌駕する映画だったのである!



・・・これが、『パシフィック・リム』が一部に熱狂的なファンを持つに至った経緯、と言っても良いのではないでしょうか。異論は認めます。

制作側の「美化」が受け手側の「美化」を凌駕する作品というのはなかなか出て来るものでは無く、先の80年代の怪獣氷河期を終えて登場した1984年版の『ゴジラ』や『ゴジラVSビオランテ』が、当時の怪獣ファンの多くに受け入れられた訳では無いという事からも、それは明らかであります。それを成し遂げた『パシフィック・リム』は、本当に凄い作品であったと言わざるを得ません。
なのに、ですよ。この2013年と言う年は恐ろしいもので、「ファンの美化を凌駕した作品」がもう一本登場しているのです。
それが、TVアニメ『宇宙戦艦ヤマト 2199』でございます。

御存じの通り、『ヤマト』という作品は、ファンによる美化が凄まじい作品でもあります。
いや、単純に「美化」と言い切ってしまう事は出来ませんね。「愛憎入り混じってもうなんかドロドロに蕩けてしまったよくわからないおぞましい何か」とでも形容するべきかも知れない、神妙不可思議にて複雑怪奇なファン感情がある、そんな作品であります。
で、あるが故に、「リメイク」というモノを成し遂げ、ファンに受け入れられるというのは、非常に困難な航海になる事必至であった訳です。
しかし、制作スタッフは、正に「万に一つの可能性」とも思えた航海を、大成功のうちに終わらせた訳です。
2199』の制作スタッフもまたその「おぞましい何か」を内包した、『ヤマト』を愛する人達だった訳で、『2199』は逐一「ツボ」を押さえた作品となっており、結果として新旧ファンにバッチリと受け入れられた訳でございますね。
いやはや、本当に良かったですよ!ここまで来ると、『復活篇』と実写版が『2199』の為の布石だったと思えてきます(笑)。
・・・因みに、『ヤマト』は現在ハリウッドで実写映画の制作企画が進行中というお話。え~と、まぁ、ウン。期待しましょう、ハイ。

そういった訳でございまして、今年はこういった2本の「ファンの美化を凌駕した美化作品」が登場した訳であります。
他にも、最近は年に一回の「オールライダー映画」なんかで「美化」された昭和ライダーとかメタルヒーローとかが登場したり、現在放送中の、過去の歴代ガンダムシリーズに登場したモビルスーツが入り乱れて大活躍する『ガンダムビルドファイターズ』が、それぞれに受け入れられたりしている、なんて状況もあったりする訳で、そういった感じの昔の作品にスポットが当たる機会が多くなっている、というのは良い傾向であると思うのですよ。
そうやって色々複合的にリメイク・美化ブームがやってきて、いずれは『惑星大戦争』や『GUNHED』がリメイクしてくれると良いなぁと、密かに思っている管理人なのではございますが、なんというか、やっぱりというか、懸念はある訳です。

今の作品を観て目の肥えた視聴者は、果たして昔の作品を色眼鏡無しでちゃんと観てくれるのだろうか?

この間のメーサー光線事件(下記【関連記事】参照)以来、気になっているんですよね。
漫画『仮面ライダーSPIRITS』を読んで昭和ライダーを格好良く思って昭和ライダーを観て、昭和の悪の組織のマヌケっぷりに閉口してしまったり、輪をかけてマヌケなライダーに落胆してしまったりしないのだろうか?
スーパーロボット大戦」をプレイして、現在の洗練された作画の戦闘アニメーションカットインを観て、原作に手を出して昔のロボットアニメの作画とのギャップに拒絶反応を起こしてしまわないのだろうか?
パシフィック・リム』観て興奮している所に巨大ロボットVS怪獣と聞いて『ゴジラ対メガロ』を観て僕らのジャガーのファンになったり頭抱えたりはしないだろうか?
管理人は不安なんですよね。

今はアニメにせよ特撮ヒーローにせよ、色々とビジュアル的にはかなり洗練されていますからね。
平成ライダーのアクションなんかは本当にスタイリッシュな「アクション」といった感じがする訳ですが、昭和ライダーには「コレ、絶対アドリブでやっているだろ。明らかにライダーも怪人も疲れてきてるし・・・」というような長回し格闘もある訳でございますからね。

美化」も「脳内補完」もやる思い入れの深いファンは良いのですが、やっぱり「古さ」というのは「その作品を愉しむ文脈を持たない人」にとっては絶壁にも等しいのでありましょうか・・・。


【関連記事】
【ジグザグに飛ぶ】「そういうもの」という文脈が成り立たない【メーサー光線】
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僕達はこんな怪獣映画を待っていた!『パシフィック・リム』
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2013/11/11 22:29|アニメ&特撮混合雑記TB:0CM:3

『パシフィック・リム』の公開まであと1ヶ月を切りました! 

七夕も過ぎ7月も中旬になり、暑い日が続いております。そうです、暑い暑い夏がやってきたのです。
2013年夏・・・。今年の夏は特別な夏となりそうです。何故、今年の夏は特別なのか。
来る2013年8月9日、特撮怪獣&巨大ロボット映画『パシフィック・リム』が日本での公開を迎えるからであります!

怪獣映画。
それは1933年公開の映画『キングコング』(遡れば映画黎明期の恐竜映画や怪物映画、ファンタジー映画にも「怪獣」のような存在は出て来るのですが、取り敢えずここでは『キングコング』を始祖としておきます。)に始まり、世界各国で怪獣映画、モンスター映画がブームになっていったのがその歴史の幕開けと言われております。

我が国では1954年の『ゴジラ』に始まり、以下「東宝特撮映画」という概念が出来、大映の『ガメラ』、『大魔神』があり、それらに続く形で日活の『ガッパ』や松竹の『ギララ』といった怪作が登場するに至った訳です。
テレビでは『マグマ大使』が初のTV特撮作品として登場すると、『ウルトラQ』に始まる『ウルトラシリーズ』が開始し、『ジャイアントロボ』や『怪獣王子』といった作品が出てきて、「第一次怪獣ブーム」を形成していきました。
その怪獣ブームを受けて、怪獣の戦場はテレビアニメにも拡大します。戦前の紙芝居を原作に持つ『黄金バット』には毎回バットさんの敵として「怪獣」が登場。これなんかは直に怪獣ブームの影響を受けていると言えますね。
そして、怪獣を「機械獣」という姿に変えて、身長18メートルの巨大ロボットと戦わせるアニメ『マジンガーZ』が放送されると、たちまち巨大ロボットアニメがブームとなっていく訳です。
このように、怪獣ブームとロボットアニメブームは、非常に密接した関係にあると言える訳でございますよ。つまり、「ガンダムが巨大なのは『ゴジラ』があるから」と言っても過言では無いのでありますな。

怪獣も巨大ロボットも今日に於いても健在であり、怪獣作品は『ウルトラマンギンガ』が放送中、巨大ロボットは『超速変形ジャイロゼッター』や『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』等といった作品が放送である訳であります。

そういう訳で、我が国に於いては「怪獣」と「巨大ロボット」が、もはや文化レベルで浸透していると言えるのでありますが、その我が国が誇る怪獣・巨大ロボットという文化は、海を越えて海外にも持ち出されている訳です。

ゴジラ』は海外でも大ヒットを飛ばし、それに続く東宝特撮映画の多くは海外に輸出されております。日本公開版と海外版で色々と変わっている部分があったりで、比較するとまた面白かったりするのですが・・・。
そんな感じで多くの怪獣映画が海外でも展開され、それに続く形でイギリスでは『怪獣ゴルゴ』、デンマークでは『冷凍凶獣の惨殺』、北朝鮮では『プルガサリ・・・といった、沢山の怪獣映画が創られておる訳です。また、『ゴジラ』以下日本の怪獣映画・特撮映画を観て映画の道を志した映画監督達も、世界中に沢山居るんですよね。
映画の都ハリウッドを擁するアメリカでは『ゴジラシリーズ』がTVで繰り返し放送され続けており、「ゴジラ」は米国の人達にとってかなり身近な存在となっているようです。なるほど、むこうに熱狂的なゴジラファンが居る事も頷けますな。
だから1997年にローランド・エメリッヒ監督の『GODZILA』が公開された時、米国のゴジラファンから「あんなのゴジラじゃない!」という声が出た訳でありますね(笑)。

GODZILA』の失敗以降、ハリウッドでは「怪獣映画」、「モンスター映画」を避ける動きがあり、05年の『キングコング』まで大掛かりなモンスター映画、怪獣映画は登場しなかったという事態になった訳です。
しかしながら『キングコング』以降はハリウッドの怪獣・モンスター映画も復活の兆しを見せており、その結果として08年の『クローバーフィールド』や今回の『パシフィック・リム』、そして来年公開予定のハリウッドによる新作の『ゴジラ(仮)』があり、更には『ジュラシックパーク4』の制作も決定され、現在のハリウッドは正に怪獣映画・モンスター映画ブームと言えるのではないでしょうか。
興味深いのは、『クローバーフィールド』も『パシフィック・リム』も単なる巨大生物たる「モンスター」ではなく、通常兵器では殲滅不可能な「怪獣」を描いているという点です。これらには共通して、監督が日本の『ゴジラ』をはじめとした怪獣映画を下敷きとしていると公言している訳でありまして、今正にハリウッドは、我が国の誇る「怪獣」という概念を取り込み、独自の文化としている、と、言う事が出来るのではないでしょうか。
そしてその延長上に来年の『ゴジラ(仮)』が待っているのだと考えると・・・胸が熱くなりますね!

さてさて、怪獣文化に関してはそんな感じな訳でありますが、巨大ロボット文化もまた、日本でロボットアニメブームが起こると海外にも作品が輸出されていった訳であります。
スペインでは『マジンガーZ』が、フランスでは『UFOロボ グレンダイザー』が『ゴルドラック』と名前を変え、フィリピンでは『ボルテスV』が、それぞれ大ヒットしている訳であります。
アメリカでは『超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス』、『機甲創世記モスピーダ』の3作品を原作としたロボットアニメ『ロボテック』がヒットしており、「ガンダム」以上の人気を誇ったりしています。この作品は2007年にハリウッドで実写映画化の発表が為され、現在脚本作業中なんだそうです。本当に実現するのかどうかはちょっと怪しいのでありますが・・・。

そういったロボット文化の海外展開としてエポックメイキング的だったのは、やはり『トランスフォーマー』の存在でありましょう。
1980年代、日本の変形ロボット玩具を原案とした巨大ロボットアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(この作品は、作画以降の作業は日本が担当してはいるものの、脚本・演出は米国スタッフが担当しており、いわば「米国による米国の為のロボットアニメ」という事が出来る訳です。)がアメリカで大ブレイク、以後年を経るごとに日本産・アメリカ産を問わず『トランスフォーマーシリーズ』は続いていき、00年代後半にはハリウッドでシリーズ作品として初の実写映画シリーズ化するまでに至った訳であります。
00年代後半に展開された実写映画版展開はこの『トランスフォーマーシリーズ』の一つの到達点と言える訳でありまして、同時に米国は、ハリウッドは、怪獣文化同様に巨大ロボット文化も完全に自分達の文化に取り込んだとも言える訳であります。
実写巨大ロボット作品として大成功をおさめた『トランスフォーマー』。同じ実写特撮巨大ロボット映画の先輩として、『GUNHED』や『ロボ・ジョックス』も、草葉の陰から見守っている事でしょう・・・。

巨大怪獣文化と、巨大ロボット文化。
我が国で誕生したとも言えるこの2つの文化は、今日に於いては完全にハリウッドに根付いたと言える訳です。
だから、巨大怪獣が出現し、それに対して人類が巨大ロボットで立ち向かうという実に日本のアニメ的・特撮的な構図の『パシフィック・リム』という作品がハリウッドで誕生したのは、必然的であったと言えるのであります。
日本映画の少ない予算では無くハリウッドレベルの物凄い予算を投入して創られる本気の特撮による怪獣・ロボット映画。怪獣映画ファンとして、ロボットアニメファンとして、この超大作を期待せずにはいられません!
加えて、現在我が国に於いては怪獣映画も巨大ロボットアニメも下火であり、特に怪獣映画は新作が殆ど途絶えている氷河期であると言っても過言ではありません。
怪獣映画ファンにとって今回の『パシフィック・リム』は立ち位置的に、かつての怪獣映画氷河期の末に制作され、再び怪獣映画の隆盛をもたらす事になる『ゴジラ(1984年版』であり、『ゴジラVSビオランテ』であり、『ガメラ 大怪獣空中決戦』な訳であります。

願わくば『パシフィック・リム』が我が国でヒットを飛ばし、再び国産怪獣映画の復興の足掛かりになってくれたら良いなぁと思いつつ、同作の公開を非常に楽しみに待っている今日この頃なのでございます。


【関連記事】
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【SFX】特撮・特撮技術についてのお話【CG】
巨大ロボットアニメについてのお話
「モンスター」と「怪獣」は違うのよ・・・。

【関連動画】

吹き替え声優陣がこれまたロボットアニメにゆかりのある方々、というのがまたニクいです。

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ノリは全然違うと思うのですが、「世界各国で怪獣が出現して、それに対して一番効率良く怪獣を倒せるのは巨大ロボットで、そのロボットは二人乗りで、各国がそれぞれ特徴的でお国柄を出したロボットを開発して怪獣にぶつける」という『パシフィック・リム』の構図は、まんま『神魂合体ゴーダンナー!!』なんですよねぇ。
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2013/07/13 22:55|アニメ&特撮混合雑記TB:0CM:4

年度末にきて、様々な情報が飛び交っております。 

早いもので、今年度も間もなく終了でございます。
終了ではありますが、この年度末どん詰まりになってから、アニメ・特撮界隈の様々な情報が飛び交っておる訳であります。

まずはハリウッドで企画制作進行中の、『ゴジラ』のリメイク作品『ゴジラ/Godzilla』に関する話題であります。
前世紀末に公開された映画『GODZILLA』は、日米怪獣映画ファンのみならず、「ゴジラ」という怪獣を知る人にとっては不満の多い映画となってしまいました。それ故に今度の『ゴジラ/Godzilla』に対しても、「今度はちゃんとゴジラしてくれるんだろうな?」と、特撮怪獣映画ファンは疑心暗鬼になっておる訳であります。
そんな感じの『ゴジラ/Godzilla』でありますが、こんな情報が入ってまいりました。

渡辺謙、『ゴジラ』に出演 ハリウッド3Dリメイクのメインキャスト!

まさかの渡辺謙さんがメインキャストとして起用でありますよ!
また、渡辺謙さんだけではなく、1954年公開の『ゴジラ』に主人公・尾形役として出演して以降、様々な東宝特撮映画にも出演している宝田明さんもこの『ゴジラ/Godzilla』に出演するとの事。
御二方がどのような役で出演するかはまだ発表が為されていませんが、日本人俳優、それも原典のゴジラに出演した方も起用するという所を見ますと、今回はハリウッド側も敬意を払っての制作が為されているという印象を持ちますね。
まぁ、この作品、製作総指揮として『ゴジラ対ヘドラ』の監督を担当された坂野義光さんも参加されている訳ですから、よほどの事が起きない限りは前回のようにはならないようにも思うんですけどね。
何にせよ、管理人がハリウッドの新作ゴジラに求めるのは、ゴジラが「モンスター」ではなく、ちゃんと「怪獣」として描写されるという一点のみでありますよ。どこかの巨大イグアナのように、ミサイル数発で死んでしまうような軟弱なゴジラであってはならないのです。
頼みますよ、ギャレス・エドワーズ監督!


さて、続いての話題は、同じく特撮界隈の話題。こちらです。

新ウルトラ戦士誕生
シルエットだけ見るとグリッドマンのように見えなくもないですね。

円谷プロ創立50周年を記念したイベント「ウルトラマンフィルムフェスティバル」にて、ウルトラセブンの息子という触れ込みで登場したウルトラマンゼロ以来の新しいウルトラマンがお披露目となるようであります。
いやはや、ウルトラマンの新作TVシリーズは2006年の『ウルトラマンメビウス』以来存在しておらず(ウルトラゾーン』のようにウルトラ怪獣にスポットを当てたTV番組や、現在放送中の「ウルトラマン列伝」のように過去のウルトラマンの活躍を紹介するという旨のTV番組はある訳ですが・・・。)、このところウルトラ戦士達は、専ら劇場展開をその主戦場としていた訳であります。
今回お目見えとなる新しいウルトラ戦士は、劇場用の作品に登場する戦士なのか、それとも、TVシリーズとして展開する作品の主役戦士なのか・・・。そろそろTVウルトラマンが観たい管理人としては後者であって欲しいところでありますが、どちらにせよ新しいウルトラ戦士の登場を、楽しみに待ちたいと思う所であります。
・・・しかしながら、新しいウルトラマンが出るたびに新ウルトラ戦士を上記の画像のように「新ウルトラマン」と表記したりしていると、かつて「新ウルトラマン」と呼ばれた事もある「帰ってきたウルトラマン」こと「ウルトラマン二世」こと、ウルトラマンジャックさんと混同され、ややこしい事になりますな。


続いてはアニメの話題。『宇宙戦艦ヤマト 2199』に関するお話。
先日の記事にも書きました通り、4月7日よりTV放送が開始する『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品『宇宙戦艦ヤマト 2199』のOP主題歌『宇宙戦艦ヤマト』を、ささきいさお氏や水木一郎アニキをはじめとした「Project Yamato 2199」という総勢31組のアニソンシンガーが唄う、という発表が為されました。
ここ数日の間に次々と「31組のアニソンシンガー」が誰なのか、という発表が為されております。

Project Yamato 2199

しかしながら、女性シンガーが多いっすなぁ・・・。
何はともあれ、リメイクヤマト、これで少しでも多くの『ヤマト』の新規ファンが獲得出来ると良いなぁと、思うところであります。
尚、エンディングテーマは、まさかの作詞作曲中島みゆきの『愛詞』という楽曲になるんだそうで。こっちはこっちですげぇ・・・。


最後はロボットアニメが盛大にクロスオーバーするゲーム『スーパーロボット大戦』に関する話題。
先日発表が為された最新作『スーパーロボット大戦OE』には、『機動警察パトレイバー』、『ゾイド』、『ケロロ軍曹』といった作品が参戦するんだそうです。
ここ最近『地球防衛企業ダイ・ガード』や『装甲騎兵ボトムズ』など、「参戦が困難である」と言われた作品が次々と参戦しており、更には『SDガンダム三国伝』といったSDガンダム作品や、間接的ではありますが「初音ミク」が参戦する等、もはや何でもアリの様相を呈している訳でありますが、しかしケロロ軍曹ですか・・・。この作品、「ロボットアニメ」と言うより「ロボットアニメが好きな異星人が主役のアニメ」だと思うのでありますが、う~む・・・。
こりゃもう『スカイガールズ』や『最終兵器彼女』のスパロボ参戦も近いか!?等と思ってしまう訳でありますが、さて、今後スパロボはどのようになっていくのでしょうか・・・。

純粋にパトレイバーやゾイドが参戦するのは嬉しい話なんですけどね。
そういえばパトレイバーもゾイドも、それぞれ25周年、30周年であるという事で新展開が為されるというお話もあるようであります。


他にも、本日『劇場版 魔法少女まどかマギカ 叛逆の物語』が今秋公開と決定した、とか、様々な話題が流れております。
新年度も色々と愉しくなりそうでありますなぁ・・・。


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元祖特撮怪獣映画 『ゴジラ』
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2013/03/30 21:23|アニメ&特撮混合雑記TB:1CM:2

年末の御挨拶 

世界が終焉を迎える事もなくクリスマスも無事終わり、いよいよもって年の瀬でございますな。
本日からは今年の最終イベントである冬コミも始まるという事でありますが、年をまたぐという大寒波が押し寄せたため雪も降るとの予報が出ております。参加される方はご注意下さい。

兎にも角にも今年もあと僅か。今年も様々な事がありましたなぁ。
ストライクウィッチーズ 劇場版』が公開した「『スト魔女』の春」、「特撮博物館」の公開に伴う「特撮の夏」、多くのアニメ・特撮映画が公開した「アニメ・特撮映画ラッシュの秋」、衝撃的な『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開があった「『エヴァ』の冬」。
春夏秋冬うまい具合にこういったイベントが起こったという、管理人にとっては非常に印象深い1年となりました。

その他にも、『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの展開、30周年という事で銀幕にて復活を遂げた『宇宙刑事ギャバン』、仮面ライダーフォーゼに蹴り殺されるという実に不憫な復活を遂げた宇宙鉄人、まさかまさかの浦沢脚本の『MOVIE大戦MEGA MAX』に登場したイナズマン・ポワトリン・アクマイザー、『巨神兵東京に現わる』で観られなかった「水の特撮」を存分にやってくれた『のぼうの城』の公開、「劇場で往年の怪獣映画を観る」という管理人の悲願を実現してくれた「京都怪獣映画祭ナイト2」、そして、緻密な3DCGによる戦車表現を魅せてくれたアニメ『ガールズ&パンツァー』・・・等々、今年はあらゆる意味で「俺得」な年だったように思います。これで内定が取れていたら万々歳なのに・・・。

来年・2013年は、米国産の「怪獣映画」である『パシフィック・リム』が公開、『ヱヴァ』シリーズの完結編である『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開、『魔法少女まどか☆マギカ』の新作映画の公開、新しいハリウッド版の『ゴジラ』のクランクイン等々、様々なイベントが既に用意されておりまして、非常に期待が持てる年となっております。『ヤマト』や『ガルパン』がどういう完結を迎えるかも楽しみでありますし、まさに「うお~ッ!この先どうなってしまうんだーッ!?」という心境でございます。早く内定取りたいです、ええ。


そういう感じで、年末の御挨拶とさせていただきます。
皆様、良いお年を!

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2012/12/29 03:23|アニメ&特撮混合雑記TB:0CM:2

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日々、下らん事を呟き続けております。携帯からのつぶやき多し。

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