管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

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飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
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「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」のジオラマが楽しい、というお話 

気付けばもう12月に突入しておりますが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
管理人は、Twitterでのツイートがバズったり別名義での漫画制作や地元特撮イベントの運営のお手伝いをしたりなど、忙しくも充実した日々を送れているような気がします。そのかわりに当ブログの更新が途絶えてしまったりもしているのですが……。
更新が少なくたっていいじゃない、個人ブログだもの。

……さて、好きなウルトラ怪獣を育てて戦わせる事ができる、スマートフォンゲーム「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」。間もなくリリースから1周年を迎えるという事で取り敢えずは続いてくれて何よりですよね。
以前書いた通り、管理人はドハマりしているのですが、半年くらい前に「ジオラマ」機能が実装されまして、管理人もちょくちょくこの機能で遊んでいる訳ですよ。

ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ

このジオラマ機能、要はゲーム内の3DCGデータを利用してデジタルジオラマを作れる機能なんですが、はっきり言ってこれ、ヤバいです。
取り敢えず管理人が作ったこのジオラマをご覧ください。

絵の再現

このジオラマは、管理人が描いたこの絵をジオラマで再現した感じのアレなんですけれども、絵を仕上げるのに数日かかっていたのに、ジオラマだと僅か十数分で完成してしまったんですわ……。
これ、怪獣を描く人にとってはかなり凄い事ですよ。普段一生懸命描いていた怪獣の絵が、こんなにお手軽に再現できるようになるなんてッ!!

そういう訳で本日は、この半年間に管理人が作成したウルバトのジオラマを貼っていこうかなと思うところです。
PCの画面で見るとスマートフォンの画面で見るよりも迫力が全然違いますねぇ。俺、良いジオラマ作ってるよな……(自画自賛マン)。

※50枚ちょいくらいあるので、以下、追記にて。


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2019/12/08 01:30|特撮関連雑記TB:0CM:0

企画・脚本:庵野秀明、監督:樋口真嗣 『シン・ウルトラマン』、本格始動! ウルトラファンの庵野監督が手掛ける新作は、果たしてどのようなものになるのか。 

まずはこちらの発表をご覧ください。

『シン・ウルトラマン』映画化に関するお知らせ ‐スタジオカラー

庵野秀明と樋口真嗣のタッグによる新作ウルトラ映画だとぅ!?
……はい。
いや、実はウルトラファン界隈では密かに囁かれていたんですよね。「円谷プロが庵野監督に作品制作を打診しているらしい」という噂が。管理人がその噂を耳にした後に週刊大衆が「庵野監督がウルトラを作るらしい」と報じて騒動になったり、樋口監督が何らかの作品に携わりはじめたという事をイベントで示唆していたりしていたのを見て、管理人は「あ、これは本当に庵野版ウルトラが来るかも……」と思っていたのですが、この度正式発表と相成った訳でございますね。
樋口監督の話を見るに本来はもう少し先の発表の予定だったようですが、先日週刊大衆が再度「庵野監督がウルトラを作るらしい」という記事を出しちゃったから予定を早めての発表となった、という所でしょうか。

いやぁ、『シン・ゴジラ』ラストの「ゴジラの尻尾から人型の巨人が生まれ(かけ)た」というのは日本特撮史的なメタ視点(1954年の『ゴジラ』で怪獣ブームが起き、その中で1966年に『ウルトラマン』が生まれた)を組み込んだモノだったと思うのですが、そのまま「人型の巨人」の映画を庵野監督が手掛ける事になるというのはもう笑うしかない訳ですよ。
もうね、我々は『シン・ゴジラ』があそこまでの作品として完成しているのを知っている訳ですから、出来に関して何も心配する事は無い訳じゃないですか。後はどういった方向性の作品になるかという話なんですが……。
今回は企画・脚本を庵野監督が、作品自体の監督を樋口監督がそれぞれ務めるという点がポイントになってくるんでしょうかね。庵野監督は監督でも総監督でも無いという事が作品にどういった風を吹かせる事になるのか。
既に脚本は脱稿済との事で、庵野監督は『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が完成次第『シン・ウルトラマン』の制作に移行するとの事。エヴァの制作が終わって庵野監督が現場を見ているうちに「俺がやる!」となってディレクション作業に入ってくるとかが無い限りは樋口監督がメガホンを取る形になるのでしょう。『エヴァ:||』の公開は2020年6月ですから、『シン・ウルトラ』は撮影中か撮影が終わっているかという頃合いでしょうから、庵野監督が大きく関わるのはVFXや編集等のポスプロ段階なのではないかと思われます。現場で「カメラを1mm動かしてください」とかいうような事は無いのでしょうが、ひょっとしたらVFXに関しては「プリビズ通りにやってください」みたいな『シン・ゴジラ』の再来という事もあるのでは(笑)。

いさや、当たり前のように「3DCG主体で制作される」みたいに考えちゃっていますが、今回監督を務める樋口監督は「ミニチュアアーク主体のSFXでもまだ出来ることがあるのではないか」という事を度々言っているんですよね。と、いう事はですよ。今回の『シン・ウルトラマン』ではミニチュアワークや着ぐるみといった従来からの特撮技術を主体として制作される可能性も無くは無いっちゅう事にはなりませんか? そもそもこの撮影手法で現在も続けているシリーズこそが現行ウルトラである、という話もあります。
そうした樋口監督の意向や現行ウルトラの流れもあるので、
企画・脚本:庵野秀明
監督:樋口真嗣
特技監督:田口清隆

みたいな座組みが実現すると管理人がとても喜ぶのですが、果たして……ッ!?

……しかしまぁ、究極的には予算の問題ではないかという話になるんですけどねぇ……。ウルトラマン最大の敵は怪獣でも異星人でも無く、予算なんですわ。
現行ウルトラは怪獣の着ぐるみも色々と使いまわしてやりくりしたりそもそも放送期間が2クールだったりと、かつてのウルトラシリーズと比較すると割とリーズナブルな体制ではあるんですよね。それは円谷プロ自体が一回潰れかけたという事が大きく、長年蓄積されたその傷はいまだ癒えていないという現状もある訳です。更に、ウルトラの持っている興行規模はいかほどか……という話もあります。諸々複合的に見て、あまり大規模な予算が組まれるという訳では無さそうな気もするんですよね。
ミニチュアワークと着ぐるみをはじめとしたSFXを主軸でやるのか3DCGをはじめとしたVFXを主体でやるのかは分かりませんが、どちらにしても庵野脚本を完全に近い形で実現するにはそれなりの予算が必要となるのではなかろうかと管理人は思います。願わくば、脚本を忠実に再現した完成度の高い映画になるだけの予算を……どうか予算を……ッ!!

その予算面に関してですが、気になるのは今回の『シン・ウルトラマン』は円谷プロと共同制作&配給が東宝であるという点ですかね。『シン・ゴジラ』での大成功がある訳ですから、東宝が結構出資してくれているのではなかろうかという期待はあります(笑)。
しかしながら、円谷と東宝ですか。
古くから円谷とタッグを組んで様々な映画を配給してきているのは松竹映画な訳ですが、そもそも円谷は東宝傘下の企業であり、作品によっては東宝配給で公開している作品もあった訳です。『長篇怪獣映画ウルトラマン』とか『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』とか。しかし、90年代頭頃に喧嘩別れのような形で円谷は東宝傘下から離脱している訳で、今回の東宝配給によるウルトラ新作映画というのはなかなかに衝撃的でもある訳ですよ。歴史的和解と言っても良いのかも知れません。
いやぁ、これも庵野監督の紡いだ縁という事になるんですかねぇ……。

シュワッ!

あとは脚本というか、どういうストーリーになるのかという話でしょうか。
広く知られている通り、庵野監督はウルトラシリーズ好きであります。学生時代に自主制作映画『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』を監督し自らもウルトラマン役として出演していますし、代表作たる『エヴァ』などは特にウルトラシリーズへのオマージュに満ちている作品でもあります。『新劇場版』の方でも昭和のみならず平成のウルトラネタも随所に仕込んできているくらいですから、庵野監督のウルトラ作品に対しての造詣と愛は広く深いものであると言えるでしょう。また、庵野監督は常々、「ウルトラマンは原典が完璧だからリメイクする必要は無い」みたいな事を言っているので、原典に極めて忠実な再現をするか、或いは全く新しいウルトラマンを提示するかのどちらかだと思うんですよね。
シン・ゴジラ』形式に則るとすれば、「現代社会にもしも怪獣(或いは侵略異星人)とウルトラマンが出現したら」というシミュレーション的な作品になると思うのですが、しかしそれは04年公開の映画『ULTRAMAN』がやった事でもありますから、庵野監督は避けそうな気もします。
ではどうなるのか……。
キーになるのは、2021年公開という点ですね。そうです。帰ってきたウルトラマン』の放送開始50周年なんですよ!!
そして、帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックの異名のひとつは「新ウルトラマン」である訳です。
やっぱりこれは初代ウルトラマンでは無く『帰ってきたウルトラマン』のリメイク的な作品になるのではなかろうかと、管理人は睨んでいるのですが、果たして……。


2012年の「特撮博物館」、2016年の『シン・ゴジラ』、2017年のNPO法人「アニメ特撮アーカイブ機構」設立、2019年の「特撮アーカイブセンター」設立、そして2021年の『シン・ウルトラマン』……。
特撮博物館」で庵野監督が言っていた「特撮技術・特撮文化の保存&継承」が着実に成されている事をなかなかに感慨深くなります。
シン・ウルトラマン』、ウルトラファンとして、庵野ファンとして、楽しみに待ちたいと思います。


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円谷プロが放つ「ULTRAMAN_n/a」とは、果たしてどのような企画なのかッ!?

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2019/08/01 18:09|特撮関連雑記TB:0CM:0

好きなウルトラ怪獣を育成して戦わせる事が出来る「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」でソシャゲデビューを果たした管理人が、課金の真理を知ったというお話 

あっという間に1月は過ぎ去ってしまい、2月に入ってしまいましたが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
管理人は年明けから身内に不幸があったりで色々とバタバタしておりましたが、概ね落ち着いてきた感じで、今は漫画なぞを描きながら春先に地元で開かれる特撮関連イベントの準備などもしつつ暖かくなる春の到来を心待ちに過ごしていたりします。

さて、『SSSS.GRIDMAN』の記事でもチラッと触れましたが、歴代『ウルトラシリーズ』で活躍した怪獣達を題材としたスマートフォンゲーム「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」のiOS版が、Android版に遅れて約1ヶ月の去る2019年1月16日より配信開始と相成りました。iPhoneユーザーの怪獣好きな管理人も、配信開始と同時にダウンロードして好きな怪獣を育成しております。いやぁ、なかなかどうして楽しいっすよ、「ウルバト」!
と、いった感じで本日は「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」を約半月遊んでみての所感などを、ツラツラと書いていこうかなと思うところであります。

ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ
ウルバトでも「飛翔掘削」の名前でやってます。IDはこの画像の通り。機会がありましたら、是非フレンドに!

ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」は、バンダイナムコエンターテインメントが配信している基本無料・一部課金式のスマートフォン向けゲームアプリであります。
管理人はゲームはあんまりやらない人であり、たまに古いRPGとかADV、レースゲームなどをやるくらいで据え置き機や携帯ゲーム機で出ている最新ゲームをやるという事はまぁ滅多にありません。当然のように「Fate/Grand Order」や「アイドルマスターシンデレラガールズ」等をはじめとした世の中で人気のいわゆる「ソシャゲ」も手を付けていなかった訳ではありますが、この度は昔から慣れ親しんだ「ウルトラ怪獣」が題材という事で、管理人もいよいよソシャゲデビューと相成った訳でございます。しかしながらVRデビューも怪獣、ソシャゲデビューも怪獣。俺の人生は怪獣達に浸食され過ぎている……。昨年密かにどハマりしていた『ウマ娘 プリティーダービー』のアプリゲーム版が先に配信開始していたら、そっちがソシャゲデビューになったんすけどねぇ。
ウルバト」のゲームシステムとしては育成型のシミュレーションゲームとなっており、獲得・生成した怪獣を育てて怪獣やウルトラ戦士と戦わせるのがゲームの主軸となっております。
怪獣を戦わせるという要素はかつてゲーム・特撮ドラマシリーズで展開していた『大怪獣バトル』シリーズを彷彿とさせますが、実際に本ゲームでの怪獣の3DCGモデルは「大怪獣バトル」をはじめとしたウルトラの歴代ゲームから流用・改造されていたりもするらいしいですね。特撮の着ぐるみ流用にも相通じるものがありますなぁ。

いやぁ、好きな怪獣を好きなように育てる事が出来るなんて、夢のようなゲームですよ!
好きな怪獣達を集めて出撃させるというのは、さながら「俺の怪獣総進撃」です。
パーティは最大4体まで入れる事ができ、出撃にはフレンドの怪獣を1体連れていく事が出来ます。
因みに管理人の現パーティは、破壊獣モンスアーガー宇宙怪獣エレキング風ノ魔王獣マガバッサー地底怪獣グドンの4体ですね。この4体は管理人にとっては歴代ウルトラ怪獣の中でもかなり思い入れのある怪獣達でありますので、最初から実装されているのは本当に有り難い事でした……。大切に育てていきたいっす。

俺の怪獣総進撃!
奥に見えるのはフレンドの力をお借りした宇宙恐竜ゼットンさん。また、倒したウルトラ戦士の力も1戦闘1回お借りできます。

このゲームの良いところはただ単に怪獣同士を戦わせるだけでは無く、ウルトラ戦士とも戦い勝つ事が出来るという点でありましょうか。宇宙恐竜ゼットンや火山怪鳥バードンといった本編でウルトラ戦士を倒した事のある怪獣だけではなく、史上初めてウルトラ戦士に倒された怪獣である宇宙怪獣ベムラーだって鍛えればウルトラマンに勝てますし、なんとなればうす怪獣モチロンのようなコメディ寄りの怪獣すらもウルトラ戦士を倒してしまう事が出来る因みに、現時点でモチロンは最強ランクまで育てた場合、単純な戦闘力だけで見ると最強の怪獣の1体でもあります。この戦闘力があればゼットンだって一撃で屠れちゃいます。どうしてこうなった!?)という、映像作品では絶対に見ることのできない活躍をさせることだって出来ちゃうんです。
愛情を注いであげればどんな怪獣だって輝ける。それが「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」なんですねぇ!

好きな怪獣を育てて戦う!
戦闘ムービーのモーションがいちいち格好良いし、かわいい。怪獣達の活躍を余すことなく魅せてくれます。

……で、その「愛情の注ぎ方」ですが、身も蓋も無い言い方をすれば、まぁ、お金です。哀しいけどコレ、ソシャゲなのよね……。
ゲーム内通貨として「ウルトラストーン」なるアイテムがあるのですが、こいつが普通にプレイするだけではなかなか集まらないんですよ。しかしこのウルトラストーンは、怪獣の生成や育成強化に必要な「DNA」や各種強化アイテムを購入したり、このゲーム独自のシステムである「マーケット」での怪獣落札に必要不可欠のものとなっている訳です。
いわゆる「ガチャ」に頼らないキャラクター入手法という事で、他のソシャゲよりは幾分良心的とも言われてはいるんですけどね。

湯水の如く必要となるウルトラストーン
棲星怪獣ジャミラがオークションに出されているのは人身売買なのではッ!? 宇宙忍者バルタン星人をはじめとしたウルトラの異星人達が次々にオークションにかけられているのを見るに、この宇宙の人権意識はヤバいものになっているのでしょう。CV.大塚芳忠の胡散臭いゼットン星人がオークションを取り仕切っているのを見るに、ブラックマーケット的な何かなのかも知れません。何にしても、ウルバトの闇は深い……。

ウルバト」ではこのウルトラストーンが課金アイテムになっており、120円で24個、8800円で3520個という値段設定になっております。因みに、怪獣1体を最強ランクまで育てるにあたっての必要なウルトラストーンの数は、レアリティーの低い怪獣だと3200個、レアリティ―の高い怪獣だと10240個だそうです。
・・・・・
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・・・
・・

多々買わなければ育てられない!!

1体くらいなら獲得から最強ランクまで育成させるのにそこまでウルトラストーンはかからないのですが、「あの怪獣もこの星人も欲しい!」となるとたちまちウルトラストーンは消えていってしまいますし、全員を均等に育成しようものならたちまちスッカラカンになってしまいます。
更に、人気の怪獣が並ぶ期間限定オークションでは値段が吊り上っており、オークション機能が文字通り金持ちの道楽と化していたりもする訳ですねぇ(笑)。

金持ちの道楽と化したオークション会場
事実上の最高額である5999入札者がズラリと並ぶ殺伐としたオークション会場。完全に金持ちしか怪獣を手に出来ないぞ!

ただ、クエスト等のドロップアイテムとして怪獣のDNAや各種強化アイテムが獲得出来たり、各ミッションの報酬として若干のウルトラストーンが出たりするので、物凄く時間をかければ確実に無課金でも怪獣を獲得&育成する事は可能なんですよね。色々と調べてみると、「時間さえかければ無課金プレイでも確実に欲しいキャラやアイテムは手に入る」というのは他のソシャゲにも言えるらしいんですわ。
管理人がいつも不思議に思っていた「ソシャゲでの課金」ですが、アレはゲーム内のキャラやアイテムを買う為のものでは無く、時間を買う為のものだったのかと、驚愕するしきりであります。つまり目的地に徒歩で行くか、バスで行くか、タクシーで行くか、電車で行くかの違い、みたいなもんなんですね。
いやはや、実体験を持ってそれが知れたというそれだけでも、「ウルバト」を始めてみたかいがあったのかも知れません(笑)。

色々と課金パワーはヤバいとは言いましたが、しかし実際になじみのウルトラ怪獣達を育てて共に戦っていくというのは本当に楽しいです。スマートフォンアプリゲームなので、通勤中とか時間待ちとかのスキマ時間に気軽にプレイ出来るのが良いっすね。それがソシャゲの強みでもあるのでしょう。
個人的には、『ウルトラマンX』に登場した溶鉄怪獣デマーガ、石化魔獣ガーゴルゴン、虚空怪獣グリーザ、閻魔獣ザイゴーグの4体でパーティを組みたいですね。『』怪獣はゲーム用の3DCGモデルが存在しないので「ウルバト」に実装されるのも相当先の話になりそうな気はしますが、開発陣には是非とも実装してもらいたいです。あと、ウルトラシリーズではありませんが、同じ円谷版権の『SSSS.GRIDMAN』のアカネちゃん謹製の怪獣達も実装されたら使ってみたい。同じウルトラ怪獣を題材として展開している「ウルトラ怪獣擬人化計画」とのコラボなんかにも期待できます。
他にも、使ってみたい怪獣達はたくさん居ます。マイナーメジャー問わず様々な怪獣が実装されるくらい長らくサービスが続いていくと良いですなぁ。末永く「ウルバト」を楽しんでいければと思うところですかね。
……その為にはやはり沢山課金して応援するという事も必要なのかッ!?

ナヴィさん
プレイヤーをサポートしてくれるロボ娘のナヴィさん。よく見ると眼がコワい。どことなくシビルジャッジメンター ギャラクトロンを彷彿とさせるデザインですが、よもや彼女が黒幕とかそういう話じゃないっすよね? ね?


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現行のウルトラシリーズである「新世代ヒーローズシリーズ」に於ける怪獣の扱いと、それに伴う作劇上の諸問題が気になる、というお話

【関連動画】


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2019/02/03 19:46|特撮関連雑記TB:0CM:2

現行のウルトラシリーズである「新世代ヒーローズシリーズ」に於ける怪獣の扱いと、それに伴う作劇上の諸問題が気になる、というお話 

6月から更新が途絶えてしまい、何だかんだしているうちにもう9月も終わりそうになっておりますが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
管理人はこの約3ヶ月の間、仕事が忙しかったり別名義での活動が忙しかったり、飛翔掘削名義での活動()が忙しかったりで、当ブログの更新まで手が回らない状況でありました。10月にはとある特撮イベントに於いてスタッフとして参加するという事になり、その準備等もあってまたブログの更新が出来なくなるような気もしますが(コレについては後日、記事を作成して告知しようかと思います。)、兎にも角にもこうしてブログ記事を書く時間が確保できましたので、久々に更新しようかなと、といういう気持ちでキーボードを叩いている次第でございます。
そんな感じの管理人の近況はともかくと致しまして、当記事の本題に話を移しましょうか。

去る2018年7月から放送を開始し、現在も絶賛放送中であるウルトラシリーズ最新作である『ウルトラマンR/B』。本作は『ウルトラマンギンガ』以降の「新世代ヒーローズシリーズ」として6作目を数える作品でございまして、詰まる所ウルトラシリーズとしては6年連続で新作が放送されているという事になる訳であります。
この「6年連続」というのは『ウルトラQ』から続く長いウルトラシリーズの歴史の中でも初めての事であり、なかなかの快挙である訳ですよ。まぁかつてのような1年間放送するような作品では無く、1作品あたり概ね2クールで半年間のインターバルを置きながらの戦いではあるんですけれども、それでもこれだけウルトラシリーズが続くようになってきているというのは、10年近くウルトラのTVシリーズが途絶えた、ウルトラ暗黒時代を鑑みると「よくぞここまで……ッ!」と、感慨深くもなる訳であります……。
そんな新世代6作目の『ウルトラマンR/B』、管理人も毎週楽しみに観ているのでありますが、どうしても、どうしても気になってしまう部分があるんですよね。ええ。当記事のタイトルからもお察し頂けるかも知れませんが、要は「怪獣の扱い」についてでございます……。
と、いう訳で本日は、『ウルトラマンR/B』、延いては「新世代ヒーローズシリーズ」に於ける怪獣の扱いについて、少し考えてみたいと思います。宜しくお願い致します。

溶鉄怪獣デマーガ

そもそもウルトラシリーズに於いて、「怪獣」という存在はどういうものなのか。
1954年公開の特撮怪獣映画『ゴジラ』を発端とする怪獣ブームを背景として制作されたウルトラシリーズ第1作『ウルトラQ』は、「お茶の間に怪獣を」というコンセプトでありました。要は、「30分尺の怪獣映画」なんですよね。ウルトラの原点に立ち返ると、怪獣という存在は単なる「敵役」では無く、各話の主役であったという事が出来るのではないでしょうか。
ウルトラQ』に続く『ウルトラマン』でもこの流れは踏襲される事となります。その上で「主人公らが毎回怪獣や怪事件に遭遇するのはおかしい」という観点から怪獣や怪事件に対処する為の組織「科学特捜隊」が設定され、同時に秩序を重んじるヒーロー「ウルトラマン」も誕生する訳であります。
今でこそウルトラマンは日本を代表するヒーローの一人ではあるんですが、『ウルトラマン』の企画段階に於いては「怪獣を倒す正義の怪獣・ベムラー」が活躍する空想特撮作品『科学特捜隊ベムラー』として組み立てられていたりする等、ウルトラマン誕生までは紆余曲折あったりする訳です。もしも当初の企画通りに作品が制作されていたら今日のウルトラシリーズも全く違う形になっていたであろう事を考えるとまた面白いのではありますが、企画段階まで遡るとウルトラマンという存在は本質的には「怪獣を倒す怪獣」であった、という事なんですよね。また作劇上ウルトラマンは怪獣や異星人を倒せる存在である事から、作中で起きた怪事件を解決させる為の舞台装置、いわゆる「デウス・エクス・マキナ」としての側面も非常に強い訳です。
いわば、『ウルトラマン』という作品は、「無敵の怪獣・ウルトラマンに各話の主役怪獣や主役異星人が挑戦する」という構造の作品なんですね。

シリーズが進むにつれてこの構造は少しずつ変化したり原点に立ち返ったりする訳ではございますが、「ウルトラシリーズ」は概ね「怪獣や異星人等の異形の存在がが跳梁跋扈する世界観」を描いた作品であるという事が出来ると思います。作品各話に於いても主人公である筈のウルトラマンや防衛チームが狂言回しや脇役の立ち位置として話が進行する場合もあったりで非常にバラエティに富んでおり、「怪獣や異星人、防衛チームやウルトラマン」といったガジェットを用いて脚本家や監督達が個性を炸裂させているというのが、ウルトラ作品の面白さの肝になっていると、管理人は考えるのであります。
やっぱりウルトラシリーズってウルトラヒーローの活躍以上に、「今回はどんな怪獣が出てくるのか?」、「今度の異星人の地球侵略作戦はどんなものなのかな?」と、怪獣や異星人達の活躍を毎回楽しむ為の作品であり、「30分尺の怪獣映画」であり続けていて欲しいと管理人は思うんですよ!
翻って、近年のウルトラシリーズでは、その「主役」たる怪獣の存在がおざなりになってきているのではなかろうかと、管理人はそう感じてしまってやまないんですよね……。
……なんだか面倒臭い闇堕ち怪獣おじさんみたいになってきたぞ(笑)!

風ノ魔王獣マガバッサー!

2013年に放送が開始された6年ぶりのテレビシリーズのウルトラ作品である『ウルトラマンギンガ』並びに翌2014年放送の『ウルトラマンギンガS』では怪獣は「スパークドールズ」という人形のような存在として登場しました。しかしながら、スパークドールズが実体化して怪獣が暴れる描写も登場人物や異星人が怪獣に乗り込んで操縦しているような感じになり「これじゃあロボットやんけ!」という旧来からのファンの声もも少なくは無かった訳であります。
管理人も、『ギンガ』、『ギンガS』の両作を観ながら、新しいウルトラ戦士の活躍がテレビで観れるという感動と、怪獣が自分達の意思を剥奪された存在(一部怪獣は自我を持ち主人公らに協力してくれたりはしたものの)になってしまった哀しさの、二つの感情がないまぜになっていたのでありました……。怪獣や異星人をガジェットとして用いた1話完結の話として秀逸な出来の回も少なく無かったんですけどね。

続く2015年の『ウルトラマンX』ならびに2016年の『ウルトラマンオーブ』では怪獣達が「各話の主役」として戻ってきまして、デマーガやマガバッサー、ガーゴルゴンにギャラクトロンといった魅力的な新怪獣も多数登場した上に、過去作からの再登場怪獣達も新しい技や生態を引っ提げて活躍してくれた訳であり、管理人も「1話完結の30分尺怪獣映画」として、毎回非常に愉しむことが出来ました。
いやぁ、何と言いますか。幸甚の至りですよね。2015年及び2016年は国産の大作特撮怪獣映画も公開した年でありました。その中でのウルトラ怪獣大進撃は、怪獣界隈が活気付いてきた事の象徴でもあったんです。
……が、2017年放送の『ウルトラマンジード』では……。

決めるぜ! 覚悟ッ!

ウルトラマンジード』は、ヒーローの在り方や父と子の関係といったテーマで、人造ウルトラマンとして生まれた朝倉リク君の宿命を塗り替えるというハードな物語展開を、2009年の映画『ウルトラ銀河伝説』から続くウルトラマンゼロとウルトラマンべリアルの因縁と絡めて纏め上げられた秀作でありました。管理人も毎週楽しみに観ていたのですが、残念だったのが本作でメインとなる敵怪獣が悪役である伏井出ケイの変身する「べリアル融合獣」であった、という点なんですよね。スカルゴモラもサンダーキラーもペダニウムゼットンもキングギャラクトロンも、全員伏井出ケイの変身体という扱いになる訳でありまして、「スパークドールズで変身しているのと同じじゃねえか!!」と、管理人は実に哀しくなった訳でございますよ……。
これまでのウルトラ50年超の歴史の中で、「異星人に操られる怪獣」というのは幾度となく登場してきました。『ウルトラマンエース』のヤプールの尖兵となって暴れ回る超獣など、その代表格ですよね。しかしながらッ!! 「操られる怪獣」と「怪獣に変身する」というのは似て非なるモノだと管理人は思うのでありますッ! ロボットのように操縦される怪獣は、果たして怪獣と呼べるのかッ!? 忍術で怪獣に変化して戦った往年の特撮時代劇映画『怪竜大決戦』とかのノリじゃないんですよッ!!!! ふおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!

……ちょっと熱が入り込み過ぎて発狂してしまいましたが(そもそも変身プロセスも異なるのでここで『怪竜大決戦』の話を持ってくるのもおかしい。)、『ジード』は「怪獣モノ」として観た場合はともかくとしても「何者でもない若者がヒーローになるまでの成長譚」として観ると、本当に面白い作品だったんですよ。
ただそうなりますと、今度は「敵が怪獣である必然性」が薄れてくるとも感じてしまいまして、「別にこの話、べリアル絡みの部分をちょっと改変して、伏井出センセが怪獣じゃなくて怪人に変身してても成立するよな……」等と、管理人は思ってしまったんですよね……。別に巨大ヒーローでやらなくても成立しちゃうと思うんですよ、『ジード』の本筋の物語って。
管理人としては先程発狂したような感じの怪獣に対する偏愛だけでは無く、作劇の上でも「怪獣」という存在を上手く処理出来ていないような気がしてならなかった、そんなモヤモヤした作品になっちゃったんですよ、『ウルトラマンジード』は。ギエロン星獣の回やザンドリアスの回など、「30分尺の怪獣映画」として印象深い回もあった訳ではあるんですけどね。

で、今年の『ウルトラマンR/B』です。
当記事を書いている2018年9月末現在、『R/B』は丁度折り返し地点を迎えておりまして今後の展開が楽しみではあるんですけれども、「怪獣もの」として本作を観ると、なんだか今年のウルトラは、悪い意味で底知れない不気味さみたいなものがあるんスよ……。

火炎骨獣グルジオボーン!

舞台となる綾香市に怪獣・グルジオボーンが出現するところから話は始まるのですが、このグルジオボーンも前年同様悪役である愛染マコト(に憑依した異星人・チェレーザ)の変身体した姿という扱いになっております。2年連続で第1話怪獣が操縦タイプになってしまったのは、怪獣好きとしては非常に哀しい事であります……。
それはともかく、現時点に於いては本作に登場した怪獣は愛染社長が変身もしくは召喚した存在であり、管理人が待ち望んで止まない「野生怪獣」は1体も登場してはいないんですよ。ただ、召喚された怪獣達は、「野生怪獣を任意の場所に出現させた」といった感じの描写になっておりまして、そこまで「操られている」、「操縦されている」感じはありません。
しかしながらですね、何度も怪獣が出現して暴れ回りその度に巨大ヒーローと格闘を繰り広げるという異常な事態が起こりながらも、人類側が何ら対抗策を取っていないという点が、管理人は大いに気になる訳です。
ウルトラマンオーブ』以降のウルトラシリーズは、怪獣や異星人に対抗する為の防衛チームがメインとして登場しなかった訳ですが、今年の『R/B』では「怪獣や異星人に対抗する組織」自体の存在が無い上に警察も消防も自衛隊も一切登場しておらず(描写されず)、非常に不自然な感じになっていると思うんですよね。
ジード』までは何だかんだ言ってもビートル隊とかAIBみたいな存在があったり、怪獣災害に対する備えをする人々の描写があったりした訳なんですけれども、『R/B』では今のところそれが一切無いんです。精々、怪獣が出てきた時にサイレンが鳴る程度で……。

怪獣の出現って、大事件な訳じゃないですか。一たび怪獣が現れるとビルが破壊されインフラは崩壊し、死人や負傷者も多数出る事になる訳です。そんな災害とも言えるような大事件が起きているのに、自衛隊が怪獣に対して攻撃したり警察が避難誘導したりという描写が一切無いというのはどうなのだろうと、管理人は思ってやまないんですよね。
いえね、別に「『ガメラ3』みたいな話をやれよ!」と言ってる訳じゃ無いんです。ただ、防衛チームが存在しない以上、怪獣に対して人類側が何かしらの対策を講じている描写が一切無いというのは、不自然を通り越して不気味にすら思います。しかも本作の場合、綾香市にしか怪獣は出現していない訳ですよ。だったらせめて、「怪獣襲来が続く綾香市から疎開を考える人達」の話とかをチラッとでも描写するだけでも、大きく違う気がするんですけどね。
怪獣襲来に対する綾香市の人達の反応」がほぼほぼ描写されていない(ウルトラマンに対する反応はあるのに)為に、湊兄弟が何の為に戦っているのかというのもボヤけてしまっているように管理人は思うんですよこれが、相手にするのが「怪獣」では無く「怪人」であれば全然違った印象になるんですけどね。「怪獣」という巨大で災害級の被害をもたらす存在が敵であるばっかりに、ミニチュアワークで表現された綾香市が本当に「箱庭」に見えてくるんですわ……。

……逆説的に考えますと、「綾香市」という舞台自体が、何かしらの黒幕が現実世界を基に造り上げた箱庭的存在だったのだ……とかってオチじゃないかとか考えてしまったりもする訳ですよ(笑)。しかしそう考えると愛染社長のメタ発言の数々にもある程度の説明が付くような気がしますし、第1話で「ガリレオ・ガリレイが【天動説】を唱えた」という台詞が出ている事を踏まえると、あながち間違っていないのではなかろうかと思うのですが、どうなんでっしゃろか。そうすれば、自衛隊が怪獣を攻撃しない事の説明にもなりますし(笑)。
まぁ、そのあたり含めて今後の展開を注視していきたいところであります。


……いやぁ、ここまで散々文句を垂れてきましたが、管理人も分かっているんです。
商品展開上どうしても怪獣が割を食う作劇になってしまうのは仕方が無かったり、円谷プロの懐事情故の2クール体制で1話完結の怪獣映画的な話をやるタイミングが限られていたり、玩具売上と予算を鑑みた結果防衛チームを出すのは厳しかったり……という世知辛い現行ウルトラの諸事情は痛いほど分かっているつもりです。寧ろ、ウルトラ暗黒時代を鑑みるとよくぞ毎年作品を続けてくださっていると、スタッフの方々には頭が下がる思いでございますよ。
管理人がこの記事でダラダラ書いてきた事は、大体「それが出来ない理由」があるからなんですよね。でも、管理人はやっぱり、各話で登場する怪獣や異星人達の特性を活かしたバラエティ豊かな「30分尺の怪獣映画」が好きなんです……。
現行ウルトラは、怪獣やウルトラマンといった「巨大な存在」を表現する特撮技術の進歩や演出はもうキレッキレなんですよ。そういった画の面白さのポテンシャルは、他の等身大キャラクターがメインの特撮ヒーロー作品には無い、大きな魅力であります。あとは文芸面、つまりストーリーの面でもうちょっと怪獣達を引き立たせてくれるようになったら、毎年無敵のテレビ特撮怪獣シリーズとして愉しめるのになあと、思う訳です。いやまぁ、怪獣が活躍して欲しい云々というのは完全に個人的な好みの話なんすけどね。しかし、魅力的な怪獣や異星人が居てこそ、ウルトラヒーローも輝くものだと、思いませんかッ!?

まぁなんだかんだ言ってはきましたが、別に現行ウルトラに対して悲観している訳でも無いので、シリーズが続けばまた防衛チームが登場したり、怪獣にフォーカスが当てられたウルトラ作品も出てくる事だろうと、気楽に構えてはいるんですよ(笑)。
当面は、また1年放送するウルトラ作品が登場する事を祈る所でありましょうか。1年という尺があるだけでも、大きく変わると思うんですよねぇ。


【関連記事】
【君と僕の】世界観に歓喜し、客演に感涙、特撮に燃えた2クールだった! 『ウルトラマンX』総括【絆!】
↑当記事を読んでいただければ分かる通り、管理人はニュージェネではやっぱり『』が一番好きなんすよ。
怪獣映画の魅力とは
これからの怪獣映画には、何が必要なのか?
日本の「ミニチュア特撮」の魅力とは?
円谷プロが放つ「ULTRAMAN_n/a」とは、果たしてどのような企画なのかッ!?
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2018/09/24 20:22|特撮関連雑記TB:0CM:0

特撮セットで再現される熊本城! 「熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展」、行って参りました! 

どうも、漫画を描き終わったは良いが仕事が割と大変な事になっていて時間があってもブログを更新する気力の無い管理人であります。『ブレイブストーム』とか『怪獣惑星』とかの感想記事などを書きたいのは山々なんですが……ッ!

管理人の近況はさて置いて、本日は度々お世話になっておりますゆーずー無碍さんらと共に、先日より熊本市現代美術館にて開催されている「熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展」に行って参りました。
熊本市現代美術館に行くのは、2015年の特撮博物館熊本展以来2回目でありました。

来たぞ、熊本市現代美術館!

熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展」は、2016年に発生した熊本地震によって損壊し現在も修復工事の続く熊本城と阿蘇神社を、『ゴジラ』や『ウルトラマン』などで長年培われた特撮技術で再現しよう、という催しであります。早い話が、ミニチュアワークで熊本城と阿蘇神社を一足先に復興させちゃおう、という企画でありますね。
指揮を執ったのはゴジラシリーズをはじめ様々な映画やテレビドラマで特撮美術を担当した、熊本出身の三池敏夫特撮美術監督。そして今回熊本城と阿蘇神社のミニチュアを製造したのは映画やテレビの特撮ミニチュアでおなじみのマーブリング・ファインアーツ社であります。
九州界隈の特撮関連イベントとして、管理人も前々から気になっていたんすよね。

さて、そんな感じで例によって大量に写真を撮ってきたので、幾つかピックアップして上げていきましょうかね!

↓以下、それなりの枚数の写真につき追記にて。



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2017/12/23 23:59|特撮関連雑記TB:0CM:0

【2017年】さぁ、ゴジラの月です! 【ゴジラ誕生祭】 

今日は11月3日、文化の日であります。文化の日と言えば、そうだね。『ゴジラ』公開63周年だね!
今年は正式に日本記念日協会から11月3日が「ゴジラの日」として認定された訳でありまして、これまで以上に「ゴジラの誕生日」を祝う事ができるのかな、と思います。
昨日にはゴジラ誕生祭という事で東京と京都では上映イベントが行われていたり、本日は東京の方で「ゴジラ・フェス」なるイベントが執り行われているようです。2014年のギャレゴジからこっち、ゴジラが盛り上がりを見せているのが非常に嬉しい事であります。喜ばしい限りです。

来週・11月12日には『シン・ゴジラ』が地上波初放送を果たす予定ですし、アニゴジこと『GODZILLA 怪獣惑星』もいよいよ秒読み段階に入ってきました。

アニゴジ絵

予告編が公開され、前日譚小説が発売されたアニゴジですが、管理人はまだいまいちノれてはいないんですよね……。
しかし、ゴジラの新作が登場し、盛り上がりを見せている事は、怪獣ファンとして、ゴジラファンとして、嬉しい事には変わりありません。
願わくば、3部作の第一作目である『GODZILLA 怪獣惑星』が、大成功を収めてくれますよう……ッ!

【関連動画】





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2017/11/03 18:02|特撮関連雑記TB:0CM:3

佐賀にゴジラ襲来! 「特撮のDNA展 怪獣の匠」、行ってまいりました! 

この時期は例年仕事の方が忙しくなる管理人でありますが、例外なく今年も色々と忙しい感じになっております。そして、クッソ忙しい秋にもかかわらず何を血迷ったか漫画なども制作しておりますよって、漫画制作以外の趣味に割ける時間が殆ど無くなってしまっているというアレな事になっております。この時期に描き始めちゃァいけなかった……。

という管理人のどうでも良い近況は置いておくと致しまして、なんとか取れた休みを使って、佐賀県立美術館にて執り行われている「特撮のDNA展 怪獣に匠」行ってきました。
いやぁ、学生の頃はよく県外まで出かけたものですが、社会人になってからは一人で県外まで列車を乗り継いで出かけるという事も殆ど無くなってしまっており、そういう意味でも貴重な1日になったかなぁ、と。

特撮のDNA展

特撮のDNA展 怪獣の匠」は、例によって1954年公開の特撮怪獣映画『ゴジラ』を祖とする東宝特撮映画の撮影に使用されたミニチュアや着ぐるみの展示&特撮技術紹介を主とした展示会な訳ですが、今回はなんと「全展示品すべて撮影可能」という前代未聞の太ッ腹な展示会だった訳であります。
と、いう事で、管理人も調子に乗ってパシャパシャと総枚数973枚という膨大な数の写真を撮ってきました。
……いや、だって、ねぇ? 実際の撮影に使われたミニチュアや着ぐるみなんですよ。色々な角度から撮りたくなってしまうのが人情ってものじゃないっすか! 加えて、管理人が同展に行ったのは平日の昼で、人の少ない頃合い。他の人の迷惑を気にせず、思う存分撮ったらこうなったというかなんというか。土日はかなり込み合っているという話もありましたから、がっつり撮ろうと思ったら平日の昼しか選択肢が無かった訳ですよ……!!
勿論、管理人以外にもそこそこ人は入っていました。管理人と同じような特撮ファン風の若者や、やたら目を輝かせていたおじさん、「そうそうコレよ、海底軍艦ね!」とはしゃいでいたおばさま方、おじいちゃんと一緒に来ていた怪獣よりもメカの類に惹かれていた未就学男児、二人とも特撮ファンっぽい若いご夫婦など、老若男女を問わず様々な人が本展に足を運んで来ていたようです。いやぁ、やっぱり「東宝特撮」、「ゴジラ」というキャラクターのネームバリュー・偉大さを改めて思い知らされますね。

さて、そんな感じで、撮ってきた1000枚近くの写真から幾つかピックアップして上げていきましょうか。

↓以下、それなりの枚数の写真につき追記にて。



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2017/10/28 19:32|特撮関連雑記TB:0CM:0

『パシフィック・リム: アップライジング』予告編、公開ッ! 

まずはこちらの動画をご覧ください。



ええ。
2013年公開の特撮怪獣&スーパーロボット映画『パシフィック・リム』の続編にあたる、『パシフィック・リム: アップライジング』の予告編が遂に公開された訳でございますよ!
一作目『パシフィック・リム』の公開後に続編・シリーズ展開が決定してから、ギレルモ・デル・トロ監督からスティーヴン・S・デナイト監督にバトンタッチが行われたり、製作元のレジェンダリー・ピクチャーズ社が中国資本の大連万達グループに買収されるなど色々な事があり我々ファンをやきもきさせていた訳ではありましたが、こうして予告編映像がデーンと出ると、「嗚呼、遂に公開間近なのだなぁ!」と、感慨深くなります。
どんな映画でも企画の発表から上映されるまでの期間というのはいつも不安半分楽しみ半分の浮ついた感じの気分になるものなんですけど、まぁ怪獣&スーパーロボット映画の金字塔『パシフィック・リム』の続編とあれば尚更であります。

とは言え、管理人は『パシフィック・リム』の続編企画というのには「う~ん……大丈夫だろうか……」と思っている訳ですよ。なにしろ『パシフィック・リム』という映画自体が、非常に綺麗に「怪獣戦争」の終結を描いている訳じゃないですか。平和になった世界に再び怪獣が出現してしまうのはどうなのか。あれだけの犠牲を払い勝ち得た勝利は、怪獣タイマーが止まったのは、一体なんだったのかッ!?
ある種、続編企画の宿命ではあるんですけどね。ゲルショッカーを倒してもデストロンが出てきたり、恐竜帝国を倒しても百鬼帝国が出てきたりする、そんな世知辛い世の中なんです。しかしね、この予告編を観てしまうとやっぱりもう、「うおおおおおお! 楽しみだぞぉおおおおッ!」ってなっちゃうんだから、現金なもんっすなぁ(笑)。

さてさて、この予告を観ると色々な事が分かります。
前々から発表されていた通り、どうやらイェーガー同士の戦いが展開される模様ですね。対怪獣用の巨大人型兵器であるイェーガーが人類の戦争に軍事転用されるという話なのか、はたまたイェーガーの性能を測るコンペティション的な模擬戦なのかは本編を観ないとなんとも言えませんが。どうも本気で殺し合いをしている感じにも見えますが、真相は……。
今回も様々な種類のイェーガーが登場するみたいですが、全体的にデザインがスマートになっている感じがしますかね。前作では各国で建造された多種多様な「鋼鉄の巨人」達が魅力的に描かれていましたが、なんとなく今回のイェーガーは、ある程度の画一性のあるロボット達になっているように感じます。現実的に考えると、各イェーガーの装備や部品が同一規格であった方が修理や整備にとっては都合が良いですし、ある程度強いイェーガーとなると収斂進化的な感じで似たようなフォルムになる、という話もありそうです。
いうなれば前作のイェーガー達が「70年代のスーパーロボット」であるとすれば、今作のイェーガーは「80年代のリアルロボット」である、と言えるのかも知れません。……ごくごく個人的な好みで言えば、前作のような「鋼鉄の巨人」のような無骨さと重量感のあるデザインの方が好きなんですけどね。また、前作では歴戦のスーパーロボット感の表現としてイェーガーの機体にはかなりウェザリング(汚し)が入っていましたが、今回のイェーガーは汚しの表現が少ないというのも、「新造兵器」感が出ているように思います。

そして、怪獣です。
前作は海溝のゲートが塞がれて怪獣は二度と出現しなくなった、というエンドでしたが、どういう訳か怪獣が出現しています。怪獣が出てこなきゃ始まらんという映画でもあるのですが、果たして今回はどのような理由付けで怪獣が出現するのでしょうか。
よもや今更「実は地球上にも怪獣が存在していたのじゃ!」という展開にはならんのでしょうけど、今回も「異次元人・プリカーサーが何らかの手段で送りこんで来る尖兵」として怪獣が出現するのか、それとも「前回ゲートが塞がれる前に地球に渡ってきていた怪獣の残党」なのか、はたまた「人類が怪獣を研究して遺伝子操作とかをしていたら、なんかヤバい奴らが生まれちゃった」という事なのか……。イェーガー同士が戦争で使用されるのであれば、人類が怪獣を生み出しちゃうパターンも考えられますよね。
予告編に登場している怪獣を見ると、従来のような怪獣と、比較的小さく群体で襲いくる怪獣、そして超大型の怪獣という3パターンの怪獣の登場が示されています。やっぱり人類が生み出しちゃった群体が融合を繰り返して超大型怪獣になっちゃうパターンなのではッ!?
タイトルにもなっている「アップライジング」は、翻訳すると「蜂起」という意味になります。人類に子飼いにされていた怪獣達が蜂起して人類を滅亡の淵に追いやる話だったら、怪獣好き的には非常に良いなぁと思う訳ですが、果たして(笑)。
その一方で、怪獣のデザインは前作のような「日本的な怪獣」のデザインを必ずしも継承していないようなフォルムになっているっぽいというのが気になりますかね。いえ、クリーチャー然とした怪獣でもそれはそれで良いんですが、前作のナイフヘッドやオオタチ、ライジュウなどのような個性に欠けているような気がしないでもなく……。まぁ、コレに関しては実際に観るまではなんとも言えませんが。

その他、個人的に気になった部分と致しましては、前作からの博士コンビの再登場と、日中での戦闘、そしてどうやら舞台が日本になるっぽい、といった点でしょうか。基地のバックに富士山があったり、白昼の日本の街で超大型怪獣を相手にファイティングポーズを取るイェーガー軍団など、日本人の怪獣・スーパーロボットファンとしては嬉しいカットが幾つかありますね。アニメや特撮ヒーロー・特撮怪獣的な文脈としても、日本の基地ならやっぱり富士山麓だよね!

そんな感じで、『パシフィック・リム: アップライジング』の公開が今から非常に楽しみでございますよ!
前作の公開時には怪獣映画は冬の時代で、管理人などはもはや怪獣が歩いている映像だけでも感涙してしまうようなありさまだった訳ですが(笑)、今は日本ではウルトラやゴジラが大復活を遂げ、海外でもキングコングやハリウッドゴジラが元気に暴れ回っているという状況下であり、まさに怪獣が元気な時代になっているという事が出来るでしょう。
怪獣戦国時代とも言える中で、『パシフィック・リム: アップライジング』は、どんな怪獣像を提示してくれるのでありましょうか。期待大であります。
個人的には、この予告編で描かれている超大型怪獣の表現が楽しみですね。たまにウルトラとかで身長数百メートル級の超巨大怪獣が出てきたりするんですが、着ぐるみでの合成やそれに合わせたミニチュアの縮尺からかどの超大型怪獣も結構違和感があったんですよね。ハリウッドの大バジェットによるVFXではそのような超大型怪獣がいかに違和感なく描かれるのかという、特撮的な部分にも注目したいですね。

アメリカでの公開は来年・2018年の3月という事ですが、日本での公開はいつになるんですかねぇ。


【関連記事】
僕達はこんな怪獣映画を待っていた!『パシフィック・リム』

【関連漫画】
撃闘機神ダイカイザー 激闘!大怪獣軍団
↑『パシフィック・リム』の公開時に、丁度ロボット軍団が超大型怪獣と戦う流れの漫画を描いていたのでありました。
レジェンダリーはまさか管理人の漫画を読んで今回の映画をつくったのか!?(無い)


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2017/10/08 10:02|特撮関連雑記TB:0CM:0

中島春雄さん、ありがとうございました。 

訃報です。
1954年公開の特撮怪獣映画『ゴジラ』以来、様々な怪獣を演じられた俳優の中島春雄さんが、去る2017年8月7日に肺炎のため亡くなりました。

「ゴジラ俳優」中島春雄さん死去 ‐NHK NEWS WEB

人ならざる者の中に人間が入って演じる」という、「スーツアクター」という概念は今でこそ一般化しておりますが、戦後初期の映画に於いては殆どが初めて尽くしでありました。中島さんはその「スーツアクター黎明期」に於いて、ゴジラやラドン、バラゴンにキングコングなどの東宝怪獣をはじめ、ゴメスやネロンガなどのウルトラ怪獣等、実に数多くの怪獣を演じられた訳であります。管理人の大好きな『妖星ゴラス』に登場する怪獣・マグマも、中島さんが演じられた怪獣の一体ですね。
初期の怪獣の着ぐるみは100kg近くする非常に重いものだったとか、密閉された着ぐるみを纏っての水中での演技で危うく死にかけたとか、怪獣を演じられるに当たってのエピソードは枚挙に暇が無いのですが、特にゴジラに関しては1954年の『ゴジラ』から1972年の『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』までの、シリーズ12作全てでゴジラを演じられた事から、「ゴジラ俳優」、「ミスターゴジラ」の愛称で、国内外のゴジラファンや映画関係者からは親しまれておりました。

近年は自伝本の出版があり、またゴジラ関連イベント等に登壇する事も多く、まだまだ元気なお姿を見かけていたのですが……。
……いえ、大往生でしょう。

ゴジラをはじめとした中島さんが演じられた怪獣達は単なる「着ぐるみ」では無く、本当に「そういった生き物」のように見えました。
本当に、ありがとうございました。

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2017/08/08 19:15|特撮関連雑記TB:0CM:0

台湾の人気バンド「五月天(MAYDAY)」の楽曲「Life Of Planet」のMVにウルトラマンネオスが登場! 迫力の特撮MVです! ……ところで、何故ネオスなんだ? 

まずはコチラの動画をご覧ください。



この動画は、台湾の人気ロックバンド「五月天(MAYDAY」の「Life Of Planet」という曲のミュージックビデオなのですが、ウルトラマンネオスバルタン星人が戦いを繰り広げるという本格特撮映像になっており、日本の一部界隈でも随分と話題になっております。
どういった経緯でウルトラマンの登場と相成ったのかはちょっと分かりませんが、兎にも角にも特撮パートは本家本元の円谷プロが担当しており、『ウルトラマンX』や『ウルトラマンオーブ』でメイン監督を務めた田口清隆監督が特技監督を務めております。

勿論、歌詞に沿ったMVのストーリー展開や、「平和を守っている筈のウルトラマンが人々から排斥されている」とか、日本のウルトラではやりにくい事を踏み込んでやっているとか、そういうのも多分にあるのですが、管理人が初見時に率直に感じた事は、
ギャー! 現行のウルトラのテレビシリーズでは出来ないような豪華をな事たくさんやってるーッ!!
ってな感じでありますかね(笑)。

映像中ふんだんに挿入されるミニチュアワークによる破壊の表現なんかは、破壊された建物の中から破片や紙等が大量に出てきたり、

ミニチュアワークによる破壊表現も日々進化している訳ですね。
看板が中国語だし、日本では無いので街に電線が張り巡らされていないのにも注目ですね。

アップでなくとも芸の細かい破壊表現

バルタンがネオスのネオマグニウム光線を受けた際に衝撃でバルタンの足元のクルマが吹っ飛んだりするなど、

衝撃で吹っ飛ぶ車

非常にきめ細かい特撮映像となっていると思います。
昨今の3DCGで表現される怪獣による都市破壊を観ても、ビルは膨大な破片をまき散らしながら倒壊するし、コンテナの中から家具や車が出てきたりする訳ですから、ミニチュアワークによる特撮に於いてもそれに肉薄するような表現が、これからは求められていくとも言える訳であります。
今回のMVに於いても、そういった事が色々と意識されている特撮表現なのでしょうね。

その中でも管理人が特に目を引いたのは、ネオスが人々に排斥されて雨の中倒れる、という一連のシーンであります。
表情の変わらないウルトラマンが雨で泣いているように見えるという演出ではあるのですが、雨の特撮シーンですよ!

雨のシーンとか久々に見たぞ

ミニチュアワークを主体としたSFX特撮に於いては、「」というのはスケール感を狂わすひとつの鬼門でもあり、更には大量の水を降らせる故にミニチュアや着ぐるみ等への負担もかかるという事で近年は滅多に使用される事は無い表現ですので、このように「雨の特撮」が見られるのは実に貴重であるという事が出来ると思います。
また、ミニチュアワークとVFXによる実景合成との映像内に於ける世界観の統一も素晴らしかったですね。

本当にウルトラマンが居るような映像

全体的に見るとMVという短い尺の映像でありながらも、カット単位の予算で見ると現行のTVシリーズよりもかなりお金がかかっているのだろうなぁ、という事が分かるとは思うのですが(笑)、これが国内作品では無く海外展開による作品であるという事を思うと、ちょいと複雑でもあり。まぁ、ウルトラファンとしてこういう映像が観れるというのは、幸せな事であるという事には違いありません。
いやぁ、『シン・ゴジラ』みたいなVFX主体の特撮も良いけど、こういうSFXを主体とした特撮は、やっぱり良いっすよね!

……ところで何故このMVに登場しているのが「初代ウルトラマン」ではなく「ウルトラマンネオス」なのか、という話ですが、実のところ現在ウルトラの海外展開は非常にややこしい状況になっている訳であります。
コトの発端は1974年に制作された円谷プロとタイの「チャイヨー・プロダクション」による合作映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』でありまして、この映画が制作された前後で『ウルトラQ』~『ウルトラマンタロウ』の歴代ウルトラ作品及び『ジャンボーグA』の日本国外での展開の使用権をチャイヨープロが持つ、という契約を交わしたという事を90年代にチャイヨー側が主張し、それに対してよりにもよって円谷側が鵜呑みにして契約を認めちゃったせいで、ウルトラの海外展開に於ける権利関係がややこしくなったという経緯がある訳です。
その後、日本やタイ、中国等といったいくつかの国を跨いでウルトラの海外展開の権利をめぐった裁判が行われたりするのですが、その裁判では円谷が勝訴したり敗訴したりしており、国によってウルトラの日本国外での展開権利を持っている会社が異なる、という非常にややこしい事になっているんですよね。で、その裏でバンダイが暗躍して権利関係でバンダイの損失が出ないように立ち回っていたり、チャイヨーが倒産して権利関係を日本の「ユーエム社」なる謎の会社が引き継いだりしており、ウルトラの海外での展開は非常に複雑怪奇な事になっちゃっている訳であります。
興味のある方は諸々ウルトラの権利関係についての書籍等を読んでいただければと思うのですが、色々と見たり読んだりしてもイマイチよく分からないんですよ、この問題は(笑)。

という事で、『ウルトラQ』~『ウルトラマンタロウ』までの6作品に登場するウルトラ戦士及びウルトラ怪獣は上記の通り諸々の事情によって海外には登場出来ない訳でありまして、その結果としてその範疇外に居るウルトラマンネオスに代役が回ってきたと、どうやらそういう話のようです。
以前、海外展開の動画に於いてもネオスが登場していたのですが、恐らくは権利関係のゴタゴタが片付くまで(本当に片付くんですかね?)の当分の間は、初代ウルトラマンの代役はネオスがやっていくんじゃないかなぁと。
思えばネオスは、「21世紀に向けた新時代のウルトラマン」として企画が立ち上げられたは良いが、当初の目標であったTVシリーズにはならずオリジナルビデオ作品として展開、『ウルトラマンコスモス』の放送休止の穴埋めとして何本かが放送されるに留まったという、ウルトラシリーズ全体から見ると比較的マイナーで割と不憫な作品なんですよね。しかし、ここに来てヒューチャリングされる機会が来たという事で、今後のネオスの活躍が期待されるところでありますよ。例え代役であっても、将来的には海外から見たら「ウルトラマン=ネオス」と認識されるようになる日も来るのかも知れませんね。
新時代のウルトラマン」という本懐を果たす時が来たのだ、ネオス!!

なお、「いやいや、バルタン星人が出てるじゃないか!」という話もありますが、「五月天(MAYDAY」の公式HPに掲載されているクレジットをよく見ると「ダークバルタン」名義になっており、理屈の上では「『ウルトラマン』に登場したバルタン星人では無く、『ウルトラマンマックス』に登場したダークバルタン」という扱いになるようで、権利関係的にはクリアされるようです。

「ダークバルタン」扱い

現在、円谷は収入の半分を海外展開で得るという野望を抱いているようです。
色々と拗れた権利関係を含めて、今後もウルトラの海外展開に注目していきたいですね。


【関連記事】
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2017/05/25 01:28|特撮関連雑記TB:0CM:0

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