管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
冴えない漫画描き。
「人生は楽しみながら」をモットーに、日々思ったことなんかを記していければと思っております。
色々観たり読んだりしますが、主食は特撮怪獣映画。
最近は、漫画と特撮映画と『ストライクウィッチーズ』があれば生きていけそうな気がしています。
2015年1月、人生初の商業漫画が出ました。

更新頻度が低下しておりますが、最低週一回は更新していく予定です。していきたい。
また、最新記事だけでなく過去の記事にも気軽にコメントしていただけたら幸いだと思っております。

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『けものフレンズ』作品群が、メタ的に「動物の寿命」を体現したコンテンツだとしたら、一体俺はどう向き合えば良いのか……。 

現在、2017年に一大ムーブメントを起こしたアニメ『けものフレンズ』の第2期作品である、『けものフレンズ2』が放送されていおります。
管理人は実は1期が大好きだったので、その後の監督の降板発表を発端とする界隈を大きく巻き込んだ大炎上騒動が起きて非常に悲しい思いをしていたのですが、兎にも角にも新しいアニメに新しいアプリゲーム版が出るという事に落ち着き、自分としては結構冷静に『けものフレンズ2』を迎える事が出来ているように思います。

↓因みに、1期の時の管理人の感想はこちら。
アニメ『けものフレンズ』の肝は、作品の世界観全体を覆う「切なさ」だと思うんです。  ‐怪獣の溜息

そんな感じなので放送中の『2』の内容で荒れているファン界隈のある現状、敢えて管理人が『けものフレンズ2』に当ブログの記事等で触れる必要は無いかな、と思っていたのですが、今朝Twitterの方でこんなブログの記事が流れてきましてね、心穏やかではいられなくなってしまったんですよ。故にこの記事を作成しとるんですが……。

「けものフレンズ2」は間違いなく「けものフレンズ」だということ。 ‐けものつれづれ

詳しくは実際に読んでいただきたいと思うのですが、この記事を要約しますとこういう事になりますか。

旧アプリゲーム版での戦いとそれによって手にしたジャパリパークの平穏、キャラクターの関係性は、アニメ版の登場によって「その後の崩壊」が運命付けられてしまった。
そのアニメ版も2期の登場によって「サーバルちゃんとかばんちゃんとボスの旅が何らかの不幸によって終わる事」が決定してしていしまってる。
そして、「3」と銘打たれた新アプリゲーム版のリリースも控えているのだ……。
作品で描かれた輝きは、いつか喪われてしまうという事が運命付けられている。とても残酷ではあるが、しかしそれは「けものフレンズ」というコンテンツのコンセプトとして、「前作の破壊」と「新作での再生」を繰り返す事によって「動物の寿命」をも体現しているのではなかろうか。


そうか……こんな簡単なことだったのか……けものフレンズとは……命! 友よまた会おう!

……はい。ゲッターロボごっこをしている場合じゃありません
いやはや、この記事を読んだ瞬間、管理人の中ではありとあらゆる『けものフレンズ』に関連する事柄に合点がいき、全て腑に落ちると同時に大変なショックを受けたのであります。雷に打たれたような気分だぜ……。
純粋なアニメ作品としての『けものフレンズ2』の出来不出来は置いておくとして、作品全体で「動物の寿命」を表現するというコンセプトであるとしたら、『2』は立派にその役割を果たしているという事が出来ると思います。しかしそれは、とてつもなく残酷な事なのではないでしょうか。
下手したら人間より寿命が長かったりする特定の亀などは別としても、犬も猫もウサギもインコも、大抵の愛玩用として広く飼育される生き物の寿命は我々人間よりも短い。管理人もその昔家でウサギを育てていた事があるので、動物と暮らすというのがどういう事なのかというのは分かっているつもりです。一緒に居られるのは数年間、長くても十数年間。しかしその時間はかけがえのない時間であるのです……。
けものフレンズ」という作品群には、「動物への理解を深める」という理念も存在している訳です。故に各作品間での断絶は、生き物を扱う上での究極のテーマでもある「」を体現したものであると言えます。直接的な「」を描かずにこれを表現する事が出来るというコンセプトであるというのならば、脱帽せざるを得ません。すげぇよ、「けものフレンズ」……。

……しかし、しかしですよ。それを商業作品として展開するというのはどういう事なのか……!
昨今のアニメ作品って、人気が出ると2期、3期、4期……と長らく続いて「終わらないコンテンツ」になる事もままある訳じゃないですか。しかしその「続き」が出るというのは、「もっとその作品のキャラクター達を観ていたい、そのキャラクター達の紡ぐ新しい物語を楽しみたい」とファンが願ったからでもある訳です。
アニメ『けものフレンズ』の場合、続編に求めたのは管理人を含む多くの視聴者が望んだのは、「かばんちゃんとサーバルちゃんとボスのさんにんの旅の続き」だった訳ですよ。その否定でもある『2』は、「あの輝いた瞬間はあの日、あの時にしか存在しない」という事を突きつけてきた訳です。しかもその用意された「結末」は、必ずしも多くの視聴者が望んだ幸せなものではない。
詰まる所それは、ファンの望みをかなぐり捨ててしまう事に他ならず、ある種(諸々の騒動で言われているのとはまた別のベクトルで)焼け畑農業的であるように思うんですよね。
このコンセプトに賛同する奴だけついてこい!
そんな声が聞こえてきそうな感じではあるんですが、前作が好きであれば好きであるほどこのコンセプトに付き合っていくのは辛く苦しい構図になっていくように思うのです。
アプリゲーム版・アニメ版・漫画版等を含めたメディアミックスを展開している「けものフレンズ」というコンテンツは、「各作品ごとに卒業を強いるコンテンツ」だったんですね……。各作品で卒業を強いるというのは、「アニメ観て元気もらったら必ず現実に帰って頑張るんやで?」という事をどぎつい表現で言っていた往年の名作『新世紀エヴァンゲリオン』よりもキツいんじゃないでしょうか(笑)。

このコンセプトが存在する以上、「けものフレンズ」と向き合っていくには、二通りの考えがあると思います。

ひとつは、「寿命」を受け入れて新たに紡がれる輝きを見守っていくこと。
もうひとつは、映像ソフト等を繰り返し観て、在りし日の思い出にいつまでも浸っていること。

ファンとしてはどちらの選択肢もアリだと思うんですよ。
今ネットで繰り広げられている「けもフレ」ファン界隈の無駄な対立や諸々の煽り合戦、『2』の監督への誹謗中傷などは即座にやめて、どちらかを選ぶ時が来ているのです。
……まぁ、容易に割り切れば訳無いんすけどねぇ……。
しかし、どちらを選んでも非常に切ない気分になってしまうような気がするのは気のせいでしょうか。

或いは、作品全体を覆う「切なさ」に、この作品の肝があるような気がするんですよね。


サーバルちゃんとかばんちゃんは、旅を続けてはいるのだけれど、いつか「お別れ」がきてしまうという事を感じざるを得ませんし、



当記事冒頭で貼った感想記事で、管理人はこのように書きました。今思えば、本作品のコンセプト部分を無意識的に汲み取っていたのかも知れませんね。しかし、しんどい。まさかここまでの切なさ、寂しさを味わってしまうとは思いませんでした。
一体俺はどうしたら良いんだい、サーバルちゃん……。

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2019/02/23 16:56|アニメ関連雑記TB:0CM:7

好きなウルトラ怪獣を育成して戦わせる事が出来る「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」でソシャゲデビューを果たした管理人が、課金の真理を知ったというお話 

あっという間に1月は過ぎ去ってしまい、2月に入ってしまいましたが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
管理人は年明けから身内に不幸があったりで色々とバタバタしておりましたが、概ね落ち着いてきた感じで、今は漫画なぞを描きながら春先に地元で開かれる特撮関連イベントの準備などもしつつ暖かくなる春の到来を心待ちに過ごしていたりします。

さて、『SSSS.GRIDMAN』の記事でもチラッと触れましたが、歴代『ウルトラシリーズ』で活躍した怪獣達を題材としたスマートフォンゲーム「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」のiOS版が、Android版に遅れて約1ヶ月の去る2019年1月16日より配信開始と相成りました。iPhoneユーザーの怪獣好きな管理人も、配信開始と同時にダウンロードして好きな怪獣を育成しております。いやぁ、なかなかどうして楽しいっすよ、「ウルバト」!
と、いった感じで本日は「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」を約半月遊んでみての所感などを、ツラツラと書いていこうかなと思うところであります。

ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ
ウルバトでも「飛翔掘削」の名前でやってます。IDはこの画像の通り。機会がありましたら、是非フレンドに!

ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」は、バンダイナムコエンターテインメントが配信している基本無料・一部課金式のスマートフォン向けゲームアプリであります。
管理人はゲームはあんまりやらない人であり、たまに古いRPGとかADV、レースゲームなどをやるくらいで据え置き機や携帯ゲーム機で出ている最新ゲームをやるという事はまぁ滅多にありません。当然のように「Fate/Grand Order」や「アイドルマスターシンデレラガールズ」等をはじめとした世の中で人気のいわゆる「ソシャゲ」も手を付けていなかった訳ではありますが、この度は昔から慣れ親しんだ「ウルトラ怪獣」が題材という事で、管理人もいよいよソシャゲデビューと相成った訳でございます。しかしながらVRデビューも怪獣、ソシャゲデビューも怪獣。俺の人生は怪獣達に浸食され過ぎている……。昨年密かにどハマりしていた『ウマ娘 プリティーダービー』のアプリゲーム版が先に配信開始していたら、そっちがソシャゲデビューになったんすけどねぇ。
ウルバト」のゲームシステムとしては育成型のシミュレーションゲームとなっており、獲得・生成した怪獣を育てて怪獣やウルトラ戦士と戦わせるのがゲームの主軸となっております。
怪獣を戦わせるという要素はかつてゲーム・特撮ドラマシリーズで展開していた『大怪獣バトル』シリーズを彷彿とさせますが、実際に本ゲームでの怪獣の3DCGモデルは「大怪獣バトル」をはじめとしたウルトラの歴代ゲームから流用・改造されていたりもするらいしいですね。特撮の着ぐるみ流用にも相通じるものがありますなぁ。

いやぁ、好きな怪獣を好きなように育てる事が出来るなんて、夢のようなゲームですよ!
好きな怪獣達を集めて出撃させるというのは、さながら「俺の怪獣総進撃」です。
パーティは最大4体まで入れる事ができ、出撃にはフレンドの怪獣を1体連れていく事が出来ます。
因みに管理人の現パーティは、破壊獣モンスアーガー宇宙怪獣エレキング風ノ魔王獣マガバッサー地底怪獣グドンの4体ですね。この4体は管理人にとっては歴代ウルトラ怪獣の中でもかなり思い入れのある怪獣達でありますので、最初から実装されているのは本当に有り難い事でした……。大切に育てていきたいっす。

俺の怪獣総進撃!
奥に見えるのはフレンドの力をお借りした宇宙恐竜ゼットンさん。また、倒したウルトラ戦士の力も1戦闘1回お借りできます。

このゲームの良いところはただ単に怪獣同士を戦わせるだけでは無く、ウルトラ戦士とも戦い勝つ事が出来るという点でありましょうか。宇宙恐竜ゼットンや火山怪鳥バードンといった本編でウルトラ戦士を倒した事のある怪獣だけではなく、史上初めてウルトラ戦士に倒された怪獣である宇宙怪獣ベムラーだって鍛えればウルトラマンに勝てますし、なんとなればうす怪獣モチロンのようなコメディ寄りの怪獣すらもウルトラ戦士を倒してしまう事が出来る因みに、現時点でモチロンは最強ランクまで育てた場合、単純な戦闘力だけで見ると最強の怪獣の1体でもあります。この戦闘力があればゼットンだって一撃で屠れちゃいます。どうしてこうなった!?)という、映像作品では絶対に見ることのできない活躍をさせることだって出来ちゃうんです。
愛情を注いであげればどんな怪獣だって輝ける。それが「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」なんですねぇ!

好きな怪獣を育てて戦う!
戦闘ムービーのモーションがいちいち格好良いし、かわいい。怪獣達の活躍を余すことなく魅せてくれます。

……で、その「愛情の注ぎ方」ですが、身も蓋も無い言い方をすれば、まぁ、お金です。哀しいけどコレ、ソシャゲなのよね……。
ゲーム内通貨として「ウルトラストーン」なるアイテムがあるのですが、こいつが普通にプレイするだけではなかなか集まらないんですよ。しかしこのウルトラストーンは、怪獣の生成や育成強化に必要な「DNA」や各種強化アイテムを購入したり、このゲーム独自のシステムである「マーケット」での怪獣落札に必要不可欠のものとなっている訳です。
いわゆる「ガチャ」に頼らないキャラクター入手法という事で、他のソシャゲよりは幾分良心的とも言われてはいるんですけどね。

湯水の如く必要となるウルトラストーン
棲星怪獣ジャミラがオークションに出されているのは人身売買なのではッ!? 宇宙忍者バルタン星人をはじめとしたウルトラの異星人達が次々にオークションにかけられているのを見るに、この宇宙の人権意識はヤバいものになっているのでしょう。CV.大塚芳忠の胡散臭いゼットン星人がオークションを取り仕切っているのを見るに、ブラックマーケット的な何かなのかも知れません。何にしても、ウルバトの闇は深い……。

ウルバト」ではこのウルトラストーンが課金アイテムになっており、120円で24個、8800円で3520個という値段設定になっております。因みに、怪獣1体を最強ランクまで育てるにあたっての必要なウルトラストーンの数は、レアリティーの低い怪獣だと3200個、レアリティ―の高い怪獣だと10240個だそうです。
・・・・・
・・・・
・・・
・・

多々買わなければ育てられない!!

1体くらいなら獲得から最強ランクまで育成させるのにそこまでウルトラストーンはかからないのですが、「あの怪獣もこの星人も欲しい!」となるとたちまちウルトラストーンは消えていってしまいますし、全員を均等に育成しようものならたちまちスッカラカンになってしまいます。
更に、人気の怪獣が並ぶ期間限定オークションでは値段が吊り上っており、オークション機能が文字通り金持ちの道楽と化していたりもする訳ですねぇ(笑)。

金持ちの道楽と化したオークション会場
事実上の最高額である5999入札者がズラリと並ぶ殺伐としたオークション会場。完全に金持ちしか怪獣を手に出来ないぞ!

ただ、クエスト等のドロップアイテムとして怪獣のDNAや各種強化アイテムが獲得出来たり、各ミッションの報酬として若干のウルトラストーンが出たりするので、物凄く時間をかければ確実に無課金でも怪獣を獲得&育成する事は可能なんですよね。色々と調べてみると、「時間さえかければ無課金プレイでも確実に欲しいキャラやアイテムは手に入る」というのは他のソシャゲにも言えるらしいんですわ。
管理人がいつも不思議に思っていた「ソシャゲでの課金」ですが、アレはゲーム内のキャラやアイテムを買う為のものでは無く、時間を買う為のものだったのかと、驚愕するしきりであります。つまり目的地に徒歩で行くか、バスで行くか、タクシーで行くか、電車で行くかの違い、みたいなもんなんですね。
いやはや、実体験を持ってそれが知れたというそれだけでも、「ウルバト」を始めてみたかいがあったのかも知れません(笑)。

色々と課金パワーはヤバいとは言いましたが、しかし実際になじみのウルトラ怪獣達を育てて共に戦っていくというのは本当に楽しいです。スマートフォンアプリゲームなので、通勤中とか時間待ちとかのスキマ時間に気軽にプレイ出来るのが良いっすね。それがソシャゲの強みでもあるのでしょう。
個人的には、『ウルトラマンX』に登場した溶鉄怪獣デマーガ、石化魔獣ガーゴルゴン、虚空怪獣グリーザ、閻魔獣ザイゴーグの4体でパーティを組みたいですね。『』怪獣はゲーム用の3DCGモデルが存在しないので「ウルバト」に実装されるのも相当先の話になりそうな気はしますが、開発陣には是非とも実装してもらいたいです。あと、ウルトラシリーズではありませんが、同じ円谷版権の『SSSS.GRIDMAN』のアカネちゃん謹製の怪獣達も実装されたら使ってみたい。同じウルトラ怪獣を題材として展開している「ウルトラ怪獣擬人化計画」とのコラボなんかにも期待できます。
他にも、使ってみたい怪獣達はたくさん居ます。マイナーメジャー問わず様々な怪獣が実装されるくらい長らくサービスが続いていくと良いですなぁ。末永く「ウルバト」を楽しんでいければと思うところですかね。
……その為にはやはり沢山課金して応援するという事も必要なのかッ!?

ナヴィさん
プレイヤーをサポートしてくれるロボ娘のナヴィさん。よく見ると眼がコワい。どことなくシビルジャッジメンター ギャラクトロンを彷彿とさせるデザインですが、よもや彼女が黒幕とかそういう話じゃないっすよね? ね?


【関連記事】
【君と僕の】世界観に歓喜し、客演に感涙、特撮に燃えた2クールだった! 『ウルトラマンX』総括【絆!】
現行のウルトラシリーズである「新世代ヒーローズシリーズ」に於ける怪獣の扱いと、それに伴う作劇上の諸問題が気になる、というお話

【関連動画】


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2019/02/03 19:46|特撮関連雑記TB:0CM:2

2019年・新年の御挨拶 

あけましておめでとうございます。
新しい年が始まりました!

謹賀新年!

まぁ今年もブログの更新頻度は相変わらずだと思いますが、ゆるゆるとやっていければと思います。


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2019/01/01 00:00|記念イラストTB:0CM:2

これは、ひとりの女の子が自分の創作物に救済される作品なんです。 『SSSS.GRIDMAN』 

目を醒ませ! 僕らの世界が何者かに侵略さ! れ! て! る! ぞ!

……はい。2018年ももう終わろうとしておりますが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
個人的に今年は、TV作品・劇場作品を問わず「心に来るアニメ」と多く遭遇出来た年でもありまして、ひょっとしたら2018年はこれまでの人生で一番アニメの映像ソフトを買った年になっているかも知れません(笑)。そんな管理人の「心に来たアニメ」のうちの1作が、先日最終回を迎えました。ええ、そうです。90年代の円谷特撮をアニメ作品として現代に蘇らせた、あの作品でございます。この作品もBD全巻購入マラソン確定っすよ。
そういう訳で「感想は熱いうちに打て」という教えもあるので、本日はアニメ『SSSS.GRIDMAN』について少し書いてみたいと思います。宜しくお願い致します!

GRIDMAN.jpg

SSSS.GRIDMAN』は、2018年の10月から12月にかけて放送された作品であります。制作は『キルラキル』や『リトルウィッチアカデミア』等の制作でおなじみのTRIGGER。脚本は『ウルトラマンネクサス』、『ウルトラマンギンガ』といった平成ウルトラ作品でシリーズ構成を務めた長谷川圭一氏で、監督は『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』の監督を務めた雨宮哲監督であります。
本作の制作経緯としては、2014年から展開されている「日本アニメ(ーター)見本市」の「電光超人グリッドマン boys invent great hero」があり、雨宮監督が「日本アニメ(ーター)見本市」の企画とは別に円谷プロに「ウルトラのTVアニメシリーズとか、どうっすか?」と打診したところが発端となっているそうです。円谷的には現行でウルトラシリーズを展開している事もあり、「ウルトラは難しいが、『アンドロメロス』か『電光超人グリッドマン』のアニメ化ならヨシ!」という話になり、雨宮監督がリアルタイムで観ていたグリッドマンのアニメ化がここに決定したのでありました。

電光超人グリッドマン』は1993年に放送された、円谷プロ制作による特撮ヒーロー作品であります。現実世界では無く電子機器の内部である「コンピュータワールド」を舞台に怪獣とヒーローが戦いを繰り広げる全39話の物語でありました。3DCGの導入や現在で言うところの「フォームチェンジ」等、『グリッドマン』で試みられた様々な要素は、後の平成ウルトラシリーズにも活かされていく事になります。
グリッドマン』放送当時管理人はまだ3歳だったのでリアルタイム視聴はしていないと思うのですが、大学生の頃にレンタルで1回、今回の『SSSS.GRIDMAN』の放送前に配信サイトで1回、合計2回通して観ております。
いやぁこの作品、主人公側よりも悪役側に感情移入して観ちゃうんですよね(笑)。歪んだ性格を持った怪獣好きの少年・武史と、ハイパーワールドからやってきた魔王・カーンデジファー様のやりとりが面白いんですよ。悪役でありながらも割と良識人な武史と、武史の言い分を聞いて叱咤激励、時に言いなりビームで武史を洗脳しちゃうカーンデジファー様の構図は、誰が言ったか「悪いのび太とドラえもん」。しかし歪んだ性格の持ち主として描かれている武史の言い分にも共感する部分もあり、「頑張れ怪獣、グリッドマンをやっつけろ!」なんて応援しちゃったりもするんですよねぇ。嫌な事があったら誰しも大なり小なり「あんチキショーに復讐してやりたい」という気持ちを抱いたりするものですが、本作の武史は「怪獣を送り込む」という手段が取れる訳で、そこは純粋に羨ましい部分であります。管理人も「誰それに復讐したい」とまでは行かなくとも、通勤中とかに「嗚呼、今怪獣が出現したら仕事行かなくて済むなぁ」とか思ったりしますもん(笑)。俺のPCにもカーンデジファー様来ねえかなぁ……。
本編でも後半は主に武史側の物語が多くなってきて、最終的には武史の「歪んだ心」は救済され、カーンデジファーも撃ち滅ぼされるという話になり大団円を迎えるんですけど、カーンデジファーを倒すプログラムを組み込む時に武史が流す涙がですね……!
電光超人グリッドマン』は、主人公格の直人・ゆか・一平とハイパーエージェント・グリッドマンの活躍を描いた作品でありながら、武史の成長物語でもあったんですね。管理人はリアルタイム世代では無いのですが、リアルタイム世代の方々が大切な作品だと言うのも頷ける、そんな作品でありました。アシストウェポンと合体するグリッドマンも格好良いですしね!

そんな、『電光超人グリッドマン』を下敷きとしたアニメ『SSSS.GRIDMAN』。
放送前はまぁ、特撮怪獣・ヒーローファンの間ではそこそこ話題になっていましたがそこまで注目されている作品でもありませんでした。正直なところ管理人も、「20年以上も前の特撮ヒーロー作品のリメイクだからなぁ。一部で話題にはなるだろうけど、皆見向きもしないだろうなぁ。かなしい。」とか思っていたんですよね。
しかし、蓋を開けてみたら普段特撮ヒーローとか怪獣に興味の無い層まで届いた作品になっていました。評判も上々、映像ソフトの売り上げも好調。いやぁ、本当に良かったっす! ついでに、原典である『電光超人』の方にも目が向けられ、『SSSS.』の放送期間中に現実世界で起きたネットの不具合等が「カーンデジファーのせい」にさせられて武史とカーンデジファーのコントがインターネットミームと化すなどといった現象も起きていますし(笑)。良い感じで『電光超人グリッドマン』へも目が向いたのではないでしょうかね。
折しもこの10月から12月までの期間は、現行ウルトラ作品である『ウルトラマンR/B』の放送があり、また『怪獣娘(黒)~ウルトラ怪獣擬人化計画~』の公開、そして「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」の配信開始(Android版。早くiOS版もリリースして欲しい!)等がありまして、TV・映画・ゲームと媒体を問わずに円谷コンテンツが展開した、まさに「円谷の秋」であったという事が出来るのかも知れません。
2018年円谷の秋に展開した『SSSS.GRIDMAN』、そのあらすじはこんな感じです。

ツツジ台に住む高校生の響裕太は、ある日クラスメイトの宝多六花の家の前で倒れる。目覚めた裕太は自分が記憶喪失になっていた。
戸惑い混乱しながらも日常生活に戻る裕太だったが、街に突如として正体不明の巨大生物・怪獣が出現する。
六花の家のジャンクショップに置かれた古いパソコンに宿る「ハイパーエージェント・グリッドマン」の導きによりグリッドマンと合体した裕太は、六花と友人である内海将のアシストもあり、怪獣の撃破に成功する。
だがこれは全ての始まりに過ぎなかった……。



全体を通しては、やはり原典である『電光超人グリッドマン』を踏襲する形で、裕太達「グリッドマン同盟」とグリッドマンの活躍を主軸に置きながらも怪獣を生み出す新条アカネちゃんの心の救済という部分にフォーカスをあてた作品であったという事が出来ると思いますが、まず管理人が言いたいのはコレですね。
怪獣アニメとしてのレベルが非常に高いッ!!!!

やっぱり第1話が完璧なんですよ。
完全に平穏無事な日常生活・学園生活を描いて、劇判も環境音以外一切無いし、登場人物達の日常に於ける掛け合いなんかも非常に「生っぽい」感じで「ああ、居るよね、こういう高校生」という気分にさせられます。絶対管理人のクラスにも居ましたよ、こういうクラスメイト(笑)!
そうした「何の変哲もない日常」をこれでもかというくらいに描いた後に、満を持しての怪獣出現。怪獣という存在は日常を浸食して破壊する存在でありますので、日常をきっちりと描く事で怪獣が一層際立った存在になるのであります。怪獣出現後は日常部分では一切流れなかった劇判曲を盛大に流す事によって「日常から切り離されてしまった」という感じをより強く印象付ける事になっています。そして戦いが終わって翌日、破壊された街が、学校が元通りになっているという引きになる訳ですから、もう次の話が気になって仕方が無くなる訳ですね。
アニメの1話目として、何よりも怪獣作品として、『SSSS.GRIDMAN』第1話「覚・醒」は本当に完成度が高い、完璧な回だったのです。まぁ、その後の話の展開は個々人で好き嫌いはあるかと思いますが、第1話放送時点では概ね絶賛だったという事からもその完成度の高さが認められるところであると思います。管理人はもうこの第1話の時点で『SSSS.GRIDMAN』が世に出た意味はあったとさえ思いましたもん(笑)! 
そうした日常部分での登場人物達の「生っぽい」感覚や演出は全編通して一貫しており、日常を際立たせる事で「日常の裏で戦うヒーロー」という原典の『電光超人』らしさを分解・再構築したモノにもなっていたと思います。

管理人はやはり原典である『電光超人』と同じく怪獣を生み出す側であるアカネちゃんに少なからず感情移入をして観ており、第2話からは「最終的にどうやってグリッドマンはアカネちゃんを救済するのだろうか」と固唾を飲んで見守っていた訳です(笑)。しかしながら作劇の展開的に仕方が無いとは言え、やっぱりグリッドマンの活躍によってどんどん追い詰められていくアカネちゃんを見てられなくなっていったんですよね。最初の方は「グリッドマンをいかにして倒すか」という事に愉しさを見出していたアカネちゃんも、何をどうやっても自らの創りだした怪獣ではグリッドマンに勝つことは出来ず、徐々に精神をすり減らされていってしまう。
特に管理人が心を痛めたのは第8話「対・立」です。「文化祭なんてぶっ潰せ」みたいに思っていたアカネちゃんが、「文化祭の出し物」として怪獣を出してグリッドマンに勝つというのを構想していたにも関わらず、グリッドマン側は怪獣の出現前に出てきた挙句、「アニメのロボのような姿」になってしまう。大した活躍も見せ場も無くフルパワーグリッドマンにふっとばされてしまうメカグールギラス。「そんなんに私の怪獣は負けないから!」というのが悲痛な叫び過ぎて、もう……!
いやぁ、主題歌を背負ったヒーローがこんなにも凶悪に見えてしまったのは管理人も初めての事でありましたよ……。アカネちゃんにとってツツジ台は、「自分にとって都合の良い箱庭遊び」の舞台だった訳でありますから、見ようによっては彼女の管理下で廻っていたツツジ台という世界は、外からやってきたグリッドマンという「侵略者」によってバランスが崩れていってしまったと見る事も出来るんですよね(笑)。回を追うごとに怪獣の活躍シーンに割り振られる尺が短くなっていっている事も、「アカネちゃんの世界の否定」を描いているように見えます。
ここで面白かったのが本放送時、アカネちゃんが追い詰められていくにつれて管理人を含めた怪獣好き達が大なり小なりダメージを負っていたというところですかね。特にオリジナル怪獣を創作している人達からの叫びが(笑)。アカネちゃんに感情移入するボンクラ怪獣オタク達を確実に殺すアニメ、それが『SSSS.GRIDMAN』だったんです!

さて、作品の構造として『SSSS.GRIDMAN』という作品は、「自分が制作した創作物に救われる話」でもあると思うんですよ。
アカネちゃんが現実世界でどういう状況に置かれていたのかは作中で明示されている訳ではありませんが、「都合の良い箱庭遊び」に逃避するまで追い詰められていたのではなかろうかと思うのです。アカネちゃんにとっての「怪獣」という存在とは、「爪弾き者の象徴」なんですよね。自分自身がそういった「爪弾き者」であるが故に、怪獣に自己を投影させ、「自分にとって都合の良い箱庭」を構成するうえで不必要な存在を消す存在として「怪獣」を使役していた、と。
そうしたアカネちゃんが抱える情動に惹かれて無限の命を持て余したアレクシス・ケリヴが「退屈しのぎ」にやってきて、それを逮捕する為にハイパーエージェント・グリッドマンの登場と相成る訳ですが、あくまでグリッドマンは「アレクシス・ケリヴを逮捕しに来た」のであり、アカネちゃんの救済に関してはグリッドマンは間接的な関わりに留まっており、実際にアカネちゃんを救ったのは六花と臥薪嘗胆怪獣アンチであったという事が出来る訳です。
作中に於いて六花は「自分を好きになってくれる友達」として創造され、アンチは「一緒に朝ごはんを食べてくれる怪獣」として創造されました。最終回でアンチは怪獣化したアカネちゃんを殻から引っ張り出し、六花は「私はずっとアカネと一緒にいたい。このお願いがどうか叶いませんように」と、エールを送った。
現実逃避したその先で、自分の生み出したモノ達に救われるという、「自分が創作した存在が創造主に寄り添う」というオチは、非常に「心に来た」訳であります。管理人が創作をしている者の端くれでもあるというのも大きいと思うのですが(笑)。
そして、アカネちゃんの単なる「現実逃避先の箱庭」だったツツジ台は、アカネちゃんの手を離れた後もひとつの世界として継続していくという結末でもあったので、模造された命も世界も生まれたからにはその後も生き続けるという、『SSSS.GRIDMAN』はそうした創作全般に対する高らかな賛歌でもあったように管理人は感じました。

グリッドマン

さて、『SSSS.GRIDMAN』は空想特撮ヒーロー作品『電光超人グリッドマン』のアニメ化作品でもある訳ですので、その観点からも少し見てみましょうか。
何と言っても魅力的なのは、怪獣とグリッドマンがぶつかり合う戦闘シーンであります。戦闘シーンは空想特撮ライクな画作りでありながらも、白い体色やスケール違い等の怪獣の造形や、ビルに刺さる車、戦闘に付随して揺れる電線など、実写特撮では表現不可能、或いはやり辛い表現が随所に見られました。この辺りは、アニメならではの表現と言えるのではないでしょうか。本作で3DCGを担当したのは『ガールズ&パンツァー』や『楽園追放 -Expelled from Paradise-』のグラフィニカですが、本当に素晴らしい仕事っぷりだったと思います。戦闘シーンはコマ送りして観ても色々な発見が多く、色々な意味で「楽しい戦闘シーン」を堪能する事が出来ました。
また、原典と同じくグリッドマンがアシストウェポンと合体・強化する演出では、「アニメらしい表現」が採用されており、「グリッドマンをアニメ化する」にあたっての最適解であったと管理人は思います。『電光超人』でのアシストウェポンとの合体自体が当時のロボットアニメの影響を多分に受けたモノでもありますので、『電光超人』と同じく90年代に展開した『勇者シリーズ』的な合体演出が採用されるというのは先祖帰り的な部分を感じなくもないですね。加えて言うとホラ、どっちもタカラ版権作品ですし(笑)。
SSSS.GRIDMAN』では全体的に90年代頃の様々なアニメ作品へのオマージュが盛り込まれた作品でもありましたが、25年ぶりのグリッドマンでもあるので、そうした演出はある種のノスタルジーを感じさせるという意図があったのかも知れません。それが鼻に付く、という意見もまぁあるとは思いますけどね……。
最終回では「本来の姿」を取り戻したグリッドマンが「全面手描き作画」で表現され、『電光超人』の主題歌である「夢のヒーロー」をバックに闘った訳でありますが、もうね、管理人はここで感涙した訳でございますよ(笑)。こんなの音楽の暴力ですやんか!! いやぁ、劇判の使い方と言い、ここぞという時の「夢のヒーロー」と言い、本作の音楽の使い方は素晴らしいとしか言いようが無いですね。
全面手描き作画というのも、今のアニメで「かつてのヒーロー・電光超人グリッドマン」を表現するのに3DCGとの対比というのもあって良い表現だったと思います。

最後に触れておきたいのが、本作の怪獣達についてですね。
アカネちゃんの尖兵となって暴れる怪獣達のデザインは西川伸司、丸山浩、山口修、板野一郎、前田真宏という方々が手掛けられているのですが、この人達、ウルトラ作品やゴジラ映画で怪獣等のデザインを手掛けられている、怪獣デザインの重鎮やトップランナーの皆さんなんですよね。放送前に幾人かのデザイナーが公開されていましたが、それを見た特撮怪獣ファン(管理人を含む)達が「ヤバい、この作品、本気だぞ」とザワついてましたし(笑)。
毎回毎回個性豊かな怪獣達が画面狭しと大暴れする怪獣アニメとしても、非常に楽しめた1クールでありました。
因みに、管理人が一番好きな『SSSS.GRIDMAN』の怪獣は、捲土重来怪獣メカグールギラスですね。上の方でも書きましたが、メカグールギラスは作劇上アカネちゃんの肝入りの怪獣として登場したにもかかわらず、大した活躍も見せ場も無く「瞬殺」されてしまうという、この作品の中で一番哀しみを背負った怪獣だったという事が出来ると思います。だから、好きなんです。萌えるんですよッ!! 純粋にデザインが好き、というのもありますが(笑)。

あと、怪獣面で言うならば、ツツジ台には唯一原典から引き続いて登場した怪獣である電子アニマル アノシラスとその2代目(因みに管理人は、登場キャラでは2代目アノシラスちゃんが一番好きです。友達になりたい……。)、そしてアンチ君の3体の怪獣が残るのみという所に至って「アカネちゃんの尖兵」という役割だった怪獣が、最終回で「そこに居る存在」に回帰してくれたというのも個人的には非常にポイントが高いですね。
いやぁ、グリッドマンの電光超人化、六花とアカネちゃんの離別、創作への賛歌、怪獣の「そこに居る存在」への回帰……といったのが詰め込まれていた最終回を観ながら、管理人は3回くらい死んだんですわ……(笑)。すごいさいしゅうかいだった。


いやはや12話・1クール分、本当に愉しめた作品でありましたよ、『SSSS.GRIDMAN』!
映像の面白さがあり、謎めいた世界観があり、キャラクター達の小気味良い掛け合いがある。『電光超人グリッドマン』のリメイクという以上に、1つのアニメ作品として最後まで楽しむことが出来ました。
あと、割と「語りたい」タイプの作品でもありましたよね、『SSSS.GRIDMAN』。普段滅多にネタバレが流れてこない管理人のTwitterのTLでも、放送直後にバンバンネタバレが流れてきましたよって、皆語りたいんだなぁと感じたしきりでありました。
本放送は終わりましたが、管理人の住む地域では年明けから再放送が始まるので、グリッドマンロスはまだ3ヶ月後っすね(笑)。
再放送以外でも、立体物の発売や様々なコラボ企画等の展開もあるとアナウンスが為されております。
SSSS.GRIDMAN』、今後の展開も期待したいところでありますなぁ……。


【関連記事】
現行のウルトラシリーズである「新世代ヒーローズシリーズ」に於ける怪獣の扱いと、それに伴う作劇上の諸問題が気になる、というお話
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轟く重低音! 吹き飛ぶパンツァー! 破壊される大洗町! 戦車道、ここに極まれり! 『ガールズ&パンツァー 劇場版』

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2018/12/30 22:43|SFアニメTB:0CM:7

初のアニメシリーズとして再構築されたゴジラは、SF哲学怪獣論を展開する作品になっていた!  ~『GODZILLA』シリーズ総括~ 

去る2018年11月9日、アニメーション映画『GODZILLA 星を喰う者』が公開されました。これをもって2017年11月17日より約1年間に渡って展開してきたアニメーション映画シリーズ『GODZILLA』は、完結を見た訳でございます。
しかしながら本シリーズの評価としては見事に賛否両論真ッ二つに分かれており、「嗚呼、そうだよな。ここ最近のギャレゴジとシンゴジの絶賛の流れで完全に忘れてたけど、ゴジラ映画の新作が公開されると大体ファン界隈は大荒れするんだったよな……」という事を再認識するしきりだったりもします。

管理人個人としては、この『GODZILLA』シリーズは「面白い」とは感じていないのではありますが同時に「非常に興味深い」作品ではあり「好き」な作品でもある、という評価に落ち着くんですよね。
皮肉では無く本心から『GODZILLA』シリーズが好きなんですけれども、しかし作品評は結構厳しめになってしまうというなかなかどうして辛い感じにはなってしまうんです。が、しかしそれでも60余年続く「ゴジラ作品」の1ページとして1年間追いかけてきた作品でありますので、ここはブログ記事として書き記しておきたいと思います。
宜しく、お願い致します。

……因みに、当記事作成時点に於いて管理人は前日譚となる小説『怪獣黙示録』及び『プロジェクト・メカゴジラ』を、まだ読んでおりません。これは、『GODZILLA』シリーズを純粋に映像作品として愉しんだ上で作品全体を評価したかったからというのがある訳であります。なので当記事内の管理人の疑問が前日譚小説で明かされていたりする等の齟齬が生じている事も考えられる為、その点ご留意頂ければ幸いです。
当記事を作成し終わったら前日譚小説も読んでいこうと思います。こっちは本編と異なり特撮怪獣ファンからの評判も良いんで、純粋に楽しみでありますなぁ。

GODZILLA.jpg

※以下、現在公開中の『星を喰う者』に関するネタバレを含むので、追記にて。

【『星を喰う者』予告編】





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2018/11/23 19:56|SFアニメTB:0CM:10

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