管理人が特撮・アニメ・ネット等について書いたり自作の漫画を公開したりする処でございます。或いは、管理人の日々の愚痴等を垂れ流す処。または、画力向上を図る処。もしくは、インターネットラジオの投稿を報告する処。非常に混沌としております。

管理人について

飛翔掘削

Author:飛翔掘削
別名義で漫画描いてる人です。
色々観たり読んだりしますが、怪獣映画が一番好きなジャンルです。
『ワールドウィッチーズシリーズ』もすき。

更新頻度が著しく低く、コメント返信もなかなか出来ていませんが、目は通しております。
書きたい記事もあるんですが、如何せん時間がね……。
Twitterの方には常駐していますが!

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トークイベント「福岡特撮座談会vol.9〜鈴木健二さん(特技監督)」の開催&「三池敏夫の特撮秘聞録vol.5」のネット上での頒布開始のお知らせ 

お世話になっております。
本日もまたイベント及び書籍頒布の告知記事でございます!


まずはイベントの情報です。
来たる2023年4月14日、管理人がスタッフとして参加しております「福岡特撮座談会」が、イベントを開催致します!

【福岡特撮座談会vol.9〜鈴木健二さん(特技監督)】

福岡特撮座談会9

これまで幾多のTVドラマや映画にて特撮助監督・特撮演出を手掛けられてきた鈴木健二監督をお迎えして、様々な特撮についてのお話をうかがうトークイベントです。
今回も、特撮映像で使用されてきたミニチュアやプロップ等の展示を行う、「特撮のDNA展」の福岡開催を記念した特別企画です。
個人的には、鈴木監督が手掛けられた『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』には思い入れがあり、また福岡が舞台となった『ゴジラVSスペースゴジラ』ではチーフ助監督を務められていたという事ですので、どのようなお話を聞く事が出来るのか、今から大変楽しみにしております。

興味がありましたら、是非、ご参加くださいませ!
例によって応募方法を含めた詳細は、こちらの座談会公式ブログをご覧ください!

4/29更新【開催情報】福岡特撮座談会vol.9〜鈴木健二さん(特技監督) ‐福岡特撮座談会のブログ

応募締め切りは5月10日(水)まで。
空席状況によっては当日券も対応致します。
また、特撮座談会vol.9開催の前日である5月13日には、福岡市科学館にて開催中の「特撮のDNA展」にて、鈴木監督のギャラリートークも開催されます。
こちらも併せて是非!

5/13(土) 特撮のDNA―ゴジラ 特撮の科学展― 関連イベント「特技監督 鈴木健二氏ギャラリートーク」 ‐福岡市科学館


続きまして、書籍頒布開始のご案内です。
昨日・2023年5月3日より、管理人がスタッフとして運営に参加している「福岡特撮座談会」が編集・発行しております同人誌「三池敏夫の特撮秘聞録Vol.5」のインターネット上での頒布取り扱いを開始致しました。

三池敏夫の特撮秘聞録5

三池敏夫の特撮秘聞録」は、これまでに数多の映画やTV放送作品等で特撮美術を手掛けてこられた、特撮美術監督の三池敏夫さんのこれまでの仕事をまとめた形のインタビュー本であります。
第5弾となる「Vol.5」では、『ゴジラ×メカゴジラ』から、『ウルトラマンコスモス』、『特捜戦隊デカレンジャー』から実写映画版『デビルマン』のお話など、2000年から2004年までのお仕事を中心としたインタビューが収録されております。いよいよ21世紀編に突入です。例によって管理人も、編集補佐として制作に携わりました。
三池敏夫の特撮秘聞録Vol.5」は、下記リンクからBOOTH内・頒布ページに飛ぶ事ができます。何卒、宜しくお願い申し上げます!!

三池敏夫の特撮秘聞録vol.5 ‐BOOTH

宜しくお願い申し上げます!!」……と書きましたが、ありがたいことに頒布開始1日で、ご好評につきBOOTHでの取り扱い分が完売致しまして、現在在庫切れの状況となっております。
いますぐお届けする事はできませんが、今後増刷の予定がありますので、よろしければブックマーク・お気に入り登録をしていただき、今しばらくお待ち頂けると幸いです。
また、福岡市科学館にて開催中の「特撮のDNA展」の物販コーナーでも既刊と共に頒布中ですので、福岡圏・北部九州圏在住の方で「今すぐ欲しい!」という方は、よろしければそちらでお求めいただければ、幸いです。


以上、告知でした!

因みに管理人はこのゴールデンウィーク中、「特撮のDNA展」で開催される下記ワークショップイベントのスタッフとしても色々と頑張ってきます。

5/6(土)映像の魔術・特撮 雲海づくりを体験しよう! ‐福岡市科学館

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2023/05/04 22:50|お知らせ等TB:0CM:0

「福岡特撮座談会vol.8 〜吉田瑞穂さん(スーツアクター)」を開催致します! 

お疲れ様です。
本日は、イベントの告知です!

来たる2023年4月9日、管理人がスタッフとして参加しております「福岡特撮座談会」が、イベントを開催致します!

【福岡特撮座談会vol.8 〜吉田瑞穂さん(スーツアクター)】

福岡特撮座談会8 〜吉田瑞穂さん(スーツアクター)

TVドラマや映画をはじめとした映像作品でアクション・スタントとして活躍され、怪獣映画やSF映画、ヒーロー作品等でも怪獣や怪人等を演じられてきた、俳優・スーツアクターの吉田瑞穂さんをお招きして、吉田さんがこれまでに演じられてきた作品を中心に色々なお話をうかがう、トークイベントです。
今回も、特撮映像で使用されてきたミニチュアやプロップ等の展示を行う、「特撮のDNA展」の福岡開催を記念した特別企画です。

興味がありましたら、是非、ご参加くださいませ!
例によって、応募方法を含めた詳細は、こちらの座談会公式ブログをご覧ください!

3/21更新【開催情報】福岡特撮座談会vol.8 〜吉田瑞穂さん(スーツアクター) ‐福岡特撮座談会のブログ

なお、応募締め切りは……2023年4月5日、つまり明日です!
当ブログ内での告知がギリギリになってしまい申し訳ありません。
いや、ここ最近残業が続いてしまいまして……。

僭越ながら今回は、私が吉田瑞穂さんにお話をうかがうインタビュアーを担当いたします。
護国三聖獣と対峙したあの怪獣王を演じられた吉田さんに、お話をうかがう事になろうとは!
大変、身が引き締まる思いです……ッ!
精一杯、この大任を務めさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます!

以上、告知でした!
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2023/04/04 23:04|お知らせ等TB:0CM:0

「福岡特撮座談会vol.7 〜特別編 三池敏夫さん(美術監督・特技監督)」を開催致します! 

お疲れ様です。
またまた久々の更新ですが、本日はイベントの告知記事になります。

来たる2023年3月18日、管理人がスタッフとして参加しております「福岡特撮座談会」が、イベントを開催致します。

【福岡特撮座談会vol.7〜特別編 三池敏夫さん(美術監督・特技監督)】

福岡特撮座談会7 特別編 三池敏夫さん (美術監督・特技監督)

数多の映画やTV放送作品等で特撮美術や特技監督を務められた三池敏夫監督をお迎えして、これまでに三池監督が携わった様々な特撮映像作品についてのお話をうかがう、トークイベントです。
上記告知ビジュアルにもあります通り、特撮映像で使用されてきたミニチュアやプロップ等の展示を行う、「特撮のDNA展」の福岡開催を記念した特別企画でもあります。

興味がありましたら、是非ご参加くださいませ!
応募方法を含めた詳細は、こちらの座談会公式ブログをご覧ください!

3/8更新【開催情報】福岡特撮座談会vol.7〜特別編 三池敏夫さん(美術監督・特技監督) ‐福岡特撮座談会のブログ

因みに本日、管理人ら座談会スタッフは会場のアクア博多へ下見に行ってまいりました。
それで久々に天神界隈を歩いたのですが、天神周辺は現在絶賛再開発中であり、なんだか空想特撮っぽいロケーションになっていました。
格好良い……。

福岡・天神は再開発中のようです。


また、「福岡特撮座談会vol.7」と同日の2023年3月18日から、5月14日まで福岡市科学館にて開催される特別展「特撮のDNA ‐ゴジラ 怪獣の科学展‐」では、我々「福岡特撮座談会」は展示協力という形で携わらせていただいております。
開催期間も約2ヶ月なので、北部九州界隈の空想特撮ファンの方は是非一度、足をお運びください!

福岡市科学館のホームページ内「特撮のDNA展」ページはこちら。

3/18(土)~5/14(日) 特別展「特撮のDNA-ゴジラ 特撮の科学展-」 ‐福岡市科学館

以上、告知でした!

この春は色々と忙しくなりそうですね。
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2023/03/11 20:50|お知らせ等TB:0CM:0

福岡市総合図書館にて、遂に『ゴジラVSスペースゴジラ』を銀幕で観賞出来た! というお話(&同人誌「三池敏夫の特撮秘聞録Vol.4」についての告知) 

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い申し上げます!

年賀状2023

……と、言いながら、当ブログを更新すること自体がだいぶ久しぶりな訳ですが。いえね、仕事が忙しかったり、別名義での漫画の執筆が大変だったりとか、管理人も色々とあるんですよ!(大体後者のせい

当記事の本題に行く前に告知を一つ。
来たる2023年1月9日より、管理人がスタッフとして運営に参加している「福岡特撮座談会」が編集・発行しております同人誌「三池敏夫の特撮秘聞録Vol.4」のインターネット上での頒布取り扱いを開始致します。

「三池敏夫の特撮秘聞録Vol4」 書影

三池敏夫の特撮秘聞録」は、これまでに数多の映画やTV放送作品等で特撮美術を手掛けてこられた、特撮美術監督の三池敏夫さんのこれまでの仕事をまとめた形のインタビュー本であります。
第4弾となる「Vol.4」では、当記事でも取り上げております『ガメラ 大怪獣空中決戦』並びに『ゴジラVSスペースゴジラ』のお話などをはじめ、主に90年代中頃~00年代頭頃までに三池監督が携わった特撮作品でのお仕事についてのインタビューが収録されております。僭越ながら管理人も、編集補佐として制作に携わっております。
三池敏夫の特撮秘聞録Vol.4」は、下記リンクからBOOTH内・頒布ページに飛ぶ事ができます。何卒、宜しくお願い申し上げます!!

三池敏夫の特撮秘聞録vol.4 ‐BOOTH

以上、告知でした。


……さて、ここからが当記事の本題になります。

例年だと割と年末年始はゆっくりできるのですが、今年は仕事の方がなんだかめちゃくちゃ忙しくなってしまいまして、正月休みというモノが存在しませんでした。まぁ、その分代休などが出るので良いんスけどね。そういう訳で管理人は、年が明けて5日目にして漸く「年末年始のお休み」が始まりました。しばらくゆっくりして、疲れを取りたい……。
そんな管理人の正月休み初日である本日より、福岡市総合図書館の「映像ホール・シネラ」にて、「新春 モンスター映画大行進!」という企画上映が開始しました。「映像ホール・シネラ」は、福岡市総合図書館が収蔵する映画やドラマ、アニメ等のフィルム・映像データを一般公開(上映)する施設でして、常日頃より様々な作品の企画上映が執り行われております。
そんな企画上映のひとつである「新春 モンスター映画大行進!」では、古今東西の様々な「モンスター」を取り扱った映画作品が上映されるという事なのですが、その上映作品の中に管理人が最も好きな映画『ゴジラVSスペースゴジラ』も含まれているという話ではありませんか!
と、いうことで……

福岡市総合図書館

行ってきました、福岡市総合図書館ッ!!
福岡市総合図書館に来るのは、中学生だか高校生だかの頃以来な気がします。いやまぁ、管理人は殆ど利用しないんですよね、図書館……。福岡タワー周囲は、映画館などがある都合上割とよく行くんですけれども。
本日上映される作品は、『ガメラ 大怪獣空中決戦』と『ゴジラVSスペースゴジラ』。共に、福岡市総合図書館がある百道浜近郊が舞台となる特撮怪獣映画です。福岡タワーや福岡ドーム(現・福岡PayPayドーム)に近い、聖地とも言える百道浜の図書館で観るには最高の2本と言えるのではないでしょうか。勿論管理人は、両作品ともに大好きです。

本日の上映作品

特に『ゴジラVSスペースゴジラ』は、繰り返しになりますが管理人が最も愛する映画。その思い入れについては、当ブログのURLを見たら大体分かると思いますが(笑)。幼少期の折に映画館で観ている筈なのですがその記憶は無いので、劇場での観賞は今回が実質初めてと言えます。昔からビデオのテープが擦り切れるほど観てきて、映像ソフトでも何度も観てきたこの映画を、遂に銀幕で観る事が出来る! もうそれだけで感無量ですね……。
もう一方の『ガメラ 大怪獣空中決戦』も幼少期の折に映画館で観ていますが、そっちの方の記憶はちゃんとあります。『VSスぺゴジ』とはたった1年の差でしか無い筈なのですが、子供の頃の1年はそれだけ大きいという話なのでしょう……。また、徳間大映ガメラ三部作は2020年~2021年にかけて4Kリマスター版が制作された折のリバイバル上映も記憶に新しいので、『VSスペゴジ』ほどの感慨は無かったです。とはいえ「怪獣が見たかったら映画館に行け!」という話もありますので、やっぱり劇場で観れるのは嬉しい限りですよ!
社会人の多くは今日か昨日あたりから仕事初めだと思いますが、学生はまだまだ冬休み期間中ということで、結構お子さん連れの客も多かったですね。彼ら彼女らには是非とも、ギャオスに恐怖し、ガメラやゴジラ、MOGERAにスペースゴジラの格好良さに痺れていただきたいものです。

で、観賞した感想なのですが、やっぱり『ガメラ 大怪獣空中決戦』は傑作怪獣映画だし、『ゴジラVSスペースゴジラ』は俺の最も好きな映画だなぁ、というのが概括になります(笑)。

ガメラ 大怪獣空中決戦』の、「怪獣出現シミュレーション」的な要素や、怪獣造型・特撮に於けるカメラワークは秀逸ですし、2023年の今観ても全く色褪せる事はありません。

ガメラ1995

その一方で、航空自衛隊の戦闘機としてF-4EJ改が出てきたり、陸上自衛隊の主力装備が74式戦車だったり、現在ではソフトバンクになっているホークスの運営元がまだダイエーで秋山幸二選手が現役でホームランを打っている姿が新聞に載っていたり、登場人物が移動に使う新幹線が0系だったり、みんな携帯電話なんて持っていないから携帯テレビを持っている人のところに群がってニュースを見ていたり、ギャオスに喰われてしまった人がカセット式のウォークマンで音楽を聴いていたりするのを見ると、「いやぁ、90年代っすね!」という気分になります。また、環境問題や失われた超古代文明といったオカルト要素を怪獣の出自にするのも今となっては時代性を感じる部分でもありますね。
やっぱり、映画というモノは、制作された時代を真空パックに詰めて保存するようなものだなぁと、強く思いました。……なんか最近は『大怪獣空中決戦』を見る度にそういう気分になっている気もしますが(笑)。

緻密なシナリオとリアリティ溢れる特撮で撮られた、怪獣映画の決定版! 『ガメラ 大怪獣空中決戦』 ‐怪獣の溜息

因みに、『ガメラ 大怪獣空中決戦』で特撮美術を担当した三池敏夫監督による当時の回顧録も、上記「三池敏夫の特撮秘聞録Vol.4」に収録されております。皆様、是非お求めください!(宣伝

そして、もう一作。『ゴジラVSスペースゴジラ』の感想なのですが……。

スぺゴジ!

正直に申しますと、管理人はこの映画を観ている最中、なんだかずっと泣いていました。
一番最初の海中で咆哮するゴジラを背景にしてのタイトルバックで泣き、MOGERAのドッキングチェックで泣き、青白い光を背負って発進準備をするMOGERAで泣き、バース島で平和に暮らすリトルに泣き、降臨するスペースゴジラに泣き、リトルをかばうゴジラに泣き……といった具合で、なんか泣くようなシーンじゃないのに終始泣き散らかした108分間でした。劇場で怪獣を見るだけで泣く不審者になってしまったぜ……。
……いや、まぁ、そんなに大げさに泣いてはいないんですけどね。目頭が熱くなるくらいのレベルっす。
なんでしょうね。昔から何度も何度も観ていて、非常に思い入れが深い作品をいざ劇場で観てしまうと、人間こうなっちゃうもんなんでしょうか(笑)。元気に暴れる怪獣たちの変わらぬ雄姿は、スクリーンで観る事によってより迫力と鮮明さを持って管理人の眼前に現出してくれたようでした。
実は先に観た『大怪獣空中決戦』のラストの、「来るよ、ガメラはきっと来るよ!」でも泣いていたんで、単に管理人の涙腺が緩くなっただけという話もあるような気がします。人間、30越えると涙もろくなるんです。いやまぁ、泣くのは映画とかアニメを観てる時くらいですけれどもッ!

因みに、当時『ガメラ 大怪獣空中決戦』の制作準備中だった三池敏夫監督も『ゴジラVSスペースゴジラ』のとあるシーンの「お手伝い」をされています。上記「三池敏夫の特撮秘聞録Vol.4」には、その辺りについてのお話も収録されていますので、皆様是非、お求めください!(再度宣伝

そして、2作品を観た後、福岡市総合図書館を後にして歩く福岡・百道浜は、いつもと少し違って見えました。
ゴジラとMOGERAが共闘して倒壊させた福岡タワー、ギャオス捕獲作戦が行われた福岡ドーム、MOGERAが渡った橋、スペースゴジラが破壊したマンション、ガメラが上陸した博多湾、ゴジラが帰っていく博多湾……。映画の中に在った全てが、眼前に広がっていました。今では百道浜周辺も開発が進んで高層ビルが林立していますが、『ゴジラVSスペースゴジラ』公開当時はまだ絶賛開発初期だったので建物が少なく、スペースゴジラが結晶体を生やしたのも画の「密度」を上げるという観点からのアイディアだったとか、そういう話も聞いた事があります。そう考えると、また一層趣深さが出てくる訳ですよ。
こうして観賞後すぐに「聖地巡礼」が出来るなんて、本当に素晴らしい事です。普段管理人は福岡という街というか地域に対しての郷土愛みたいなモノはそんなに無いような気がしているのですが(笑)、今日だけは福岡で育ち、福岡に暮らしていて心底良かったと、思いました。

いやぁ、新年早々怪獣三昧で充実した一日でしたよ!
そうして、この感動を記しておきたくて久方ぶりにブログを開き当記事を作成している訳です(笑)。
個人的には、『ガメラ 大怪獣空中決戦』と『ゴジラVSスペースゴジラ』では、平成VSシリーズで一貫してゴジラを演じられた俳優の薩摩剣八郎さんや、『VSスぺゴジ』で主演・新城を演じられた俳優の橋爪淳さん、『VSスぺゴジ』でも光線・エフェクトを担当されている光学作画の第一人者である飯塚定雄さん、そして両作品に携わっている特撮美術の三池敏夫監督といった、「福岡特撮座談会」で実際に(リモート等も含めて)お招きしてお話を伺った方々の仕事がフィルムに刻まれている訳でして、「福岡特撮座談会」で伺ったお話などを踏まえてスクリーンで観る両作品は、より一層の深みを増した気がしてなりません。
地方都市に住む一人の空想特撮ファンとして、我ながら貴重な体験をさせて頂いている事を改めて感じます。縁に感謝ですねぇ……。

……因みに。
大怪獣空中決戦』と『VSスぺゴジ』の上映の間に若干の時間があったので、折角だからと福岡市総合図書館の蔵書の中から平成ゴジラなどについて記述されている書籍を探し出してパラパラと読んだりしていたのですが、その本の該当箇所を担当したライターが『VSスぺゴジ』についてはあんまり好きじゃなかったらしく、割と辛辣な事が書いてあってちょっと苦笑してしまいました(笑)。
管理人も昔はそういった記述に憤慨していた事もありましたが(当ブログの10年くらい前の過去記事とか読むとそういうのを書き散らした記事も散見できますが)、今では「まぁ、そういう時代だったよな」みたいな感じで笑って流せるようになってきました。
俺も大人になったんだな」と、思います。

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2023/01/05 21:32|特撮関連雑記TB:0CM:1

そんなに地球人を好きになってくれたのか、ウルトラマン。 『シン・ウルトラマン』 

空想特撮映画『シン・ウルトラマン』、大人気上映中であります!
管理人も公開初日・初回のIMAXで観て以降何度か観ていますが、なんか観るごとにどんどん『シン・ウルトラマン』を好きになっていく気がするんですよね。ウルトラマンが、空想特撮ジャンルが好きで本当に良かった!
……と、いった感じで「『シン・ウルトラマン』良かったぜ! 面白かったぜ!」で記事を終わらせてしまっても良いのですが、折角ブログというモノを持っているので『シン・ウルトラマン』という作品の何が良かったと管理人が感じたのかという事について、少し書いていこうと思います。宜しかったら是非、お付き合いくださいませ。


【予告】



シン・ウルトラマン
公開初日・初回でIMAXで観たのですが、劇場でトラブルがあり、少し気が削がれてしまうというアクシデントがありました。だから一層何度も観に行っているというのもあるかも知れません。
因みに公開日はがっつり平日だったにも関わらず、同じ回に度々オフ会などをやっている特撮仲間が管理人含めて3人も集結したのには笑いました。



シン・ウルトラマン』は2022年5月13日公開の空想特撮映画。2016年公開の『シン・ゴジラ』に引き続き、企画・脚本・総監修を庵野秀明氏が、監督を樋口真嗣氏が手がけた、庵野印の空想特撮映画第二弾という位置付けになっています。

作品内容について書く前に触れておかなければならないのは、この映画の製作が円谷プロダクション・東宝・カラーの3社共同である、という点でしょう。円谷プロやウルトラシリーズに詳しい方はご存知かも知れませんが、かつて諸々のいざこざによって円谷と東宝は半ば喧嘩別れのような形で決別した歴史があります。90年代以降のウルトラシリーズの映画が基本的に松竹映画が配給となっているのはそれが要因のひとつでもあった訳です。しかし今回の『シン・ウルトラマン』ではガッツリと円谷と東宝が手を組んでいる。円谷も経営体制がかつての頃からは180度転換しているとは言え、これは歴史的な和解と言えます。
そして、もうひとつ。本作のウルトラマンデザインが原典の美術面を手がけた美術家・成田亨氏のデザインに極めて近いものになっているという点。こちらの成田亨氏もまた、円谷プロとは一悶着あって決別してしまったという流れがあり、成田家と円谷の間では長らく確執があったのです。しかしその成田亨デザインに準拠したウルトラマンデザインや怪獣デザインと、成田家の協力による本作の制作というのを鑑みるに、これもまた円谷プロと成田家の歴史的和解と言う事が出来るでしょう。
東宝と円谷の和解と、成田家と円谷の和解。これも、特撮博物館やアニメ特撮アーカイブ機構といったいった活動を通して多方面に尽力してきている庵野秀明氏が結んできた縁が実った形ですよ! 管理人は公開前にこういった情報が出た時点で、割と感動していたのでありました。

そういった感じの制作体制で創られた本作、そのあらすじはこんな感じです。


巨大不明生物・ゴメスの出現以降、日本には強靭な生命力と戦闘力を兼ね備え、甚大な被害をもたらす巨大な生物たちが続々と襲来するようになった。
「禍威獣」と呼ばれた彼らによる被害を重く受けた政府は、防災庁を設立。同時に庁内には、様々な分野の専門家による禍威獣特設対策室、通称「禍特対」が設立される事となる。
こうして、禍威獣災害が日常的に起きるようになったある日、透明化し、電気を喰らう禍威獣「ネロンガ」が出現した。禍特対の指揮のもと、自衛隊による攻撃が行われたがネロンガには効果を認めず、有効な即応策も無い。日本全土の電力危機が懸念され、核攻撃すら検討され始めたその時、大気圏外から銀色に輝く身長60mの巨人が降着、謎の光線を放ち、ネロンガを殲滅した。
「ウルトラマン」と名付けられたその巨人は、どこからやってきて、何の目的で怪獣退治を行うのだろうか?


初見時の時の率直な感想としては、「ここまで盛り沢山な映画を創る奴があるか馬鹿! 最高!」でした(笑)。いえね、管理人も1966年放送開始の『ウルトラマン』がBlu-rayを買う程度には好きで、『シン・ウルトラマン』の公開前に予習として全話観直すとかしていた訳なので、細部に仕込まれた小ネタに至るまで色々と見えてしまいました。
いや、だって誤情報を元に学年誌等に記述された「ゼットンを操る悪い宇宙人・ゾーフィ」とかを出されたらもう笑うしかなくなりますって! なんなら、管理人の隣の席に座ってた知らないおっちゃんも噴き出してましたし。こういうの出してくるのは、どう考えても悪いオタクの仕業なんだよなぁ!
また、ザラブ戦やメフィラスによって巨大化した禍特対分析官・浅見弘子なんかに至っては、特撮が現代の技術でブラッシュアップされているとは言え原典のザラブ戦・巨大フジ隊員の完コピで、もう笑って良いのか感動して良いのか分かりませんでしたよ! あそこだけ西島秀俊演じる禍特対班長田村君男の台詞が原典のムラマツキャップの台詞まんまになってるのもおかしかったし、巨大長澤まさみのシーンでは今回はメフィラスがバルタン星人やザラブ星人、ケムール人らを引き連れてきてなかった為か、カメラが禍特対メンバーをぐるぐる回りながら撮るという映像になっていたのも、「そこまでやるのかよ!」と、笑ってしまいました。
……逆にそうしたモノがノイズになり、初見時は作品全体がよく見えていなかったのかも知れません。いやあ、予習で『ウルトラマン』を観直していたのも良かったんだか悪かったんだか。

管理人が本作を冷静に落ち着いて観れたのは2回目からでした。いやまあ、公開初日に2回目を観に行ったんですけども。
端的に言うとこの映画、「正体不明の外星人・ウルトラマンの視点で描かれた映画」なんですよね。

ウルトラマン

インフラ破壊系の禍威獣の出現に伴い、原生生物の守護という光の星の掟に従い地球に降着したリピア=ウルトラマン。対ネロンガ戦で神永の自己犠牲を見て地球人類への興味を抱きその行動原理を知りたくなり、彼と同化する。
禍特対の面々との対話で、完全な個として完結しているウルトラマンは、不完全な個が支え合って生きている人間の生態に驚愕する。
知れば知るほど人間の行動原理は複雑でよく分からなくなっていくが、それでもこの人間達の助けになりたいという思いを強めていく。
そうして、地球消滅の危機に、地球人から想いを託されたウルトラマンは、生還が絶望的な作戦へ身を投じ、かつ生への執着を強く念じた時、救助に来た同族のゾーフィが「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」とウルトラマンの気持ちを総括し、ウルトラマンもそれが「好き」という感情であると理解する。
つまり、きっかけがあってウルトラマンが人間に興味を抱き、日々の暮らしの中でより好意を大きくしていくという作劇になっている訳ですが、これは割と恋愛モノのテイストでもあるような気もします(笑)。

しかも、作中でウルトラマンが地球人(日本人)の文化や機敏などを微妙に誤解しながら、ちょっとズレた認識のまま物語が進んでいくのもポイントです。
ウルトラマンにとって地球人とのファーストコンタクトが「無条件に子供を守ろうとした神永」だったので、ガボラ戦で人間への被害を最小限に留めるとドヤ顔になるし、「バディ」という言葉をちょっと誤解して「助けてもらって当然」みたいなムーブをするんですよね(笑)。最たるものが、序盤で「気が効く奴は黙ってコーヒーを置く」と言われたのを「黙って重要データが入ったUSBを置く」というように体現したシーンでしょう。基本的にウルトラマンこと神永がドヤ顔してるシーンは、何かを勘違いしている場面な気がします。
そして、それらに対する反応が「なんか認識が違うらしいな」という事で少しずつ修正していく。『シン・ウルトラマン』は、どうにかこうにか人間を理解していきたい、ウルトラマンの悪戦苦闘物語という事が出来ると思います。
そうしたウルトラマンと対照的になるように、地球人類の全滅を生業とするザラブや、地球人類を生体資産兼愛玩動物として捉えるメフィラスといった外星人達が存在しているんですよね。殲滅や単なる上位存在としての愛玩というのは、融合してまで人間を理解しようとしたウルトラマンの対極に位置しますから。
最初はウルトラマンがひとりで禍威獣を倒していたのが、人間への禍威獣被害を考慮して戦うようになり、「バディの助け」を信じて待ち、ついには人間と協力して困難に立ち向かうようになる訳です。反面、ウルトラマンは禍威獣を倒す為のいわゆる「デウス・エクス・マキナ」のような存在から、禍特対と協力して外星人の計画を阻止する存在になり、強大な敵に敗れ、最終的には自らの死を受け入れて想いを人間に託すようになる。
物語が進むにつれてウルトラマンはどんどん「人間に近く」なっていった結果、「ウルトラマンは神ではなくなる」んですね。この構成には本当に痺れました。
それと同時に、ウルトラマンへの感謝というか、尊崇の念みたいなのが生まれました。心底、「ありがとう、ウルトラマン!」と言いたくなるんですよね……。

……これは管理人の解釈なんですが、本作のラストカットである、禍特対の面々が帰還した神永を呼びかけるシーン、あれは、ウルトラマンが最期に見た光景なんじゃないかと思う訳です。
身体を本来の持ち主である神永に返し、共に戦ってきた仲間達の顔を一目見て、彼は逝ったのです。だから、そこで暗転だと。
そう考えると、主題歌「M八七」がウルトラマンへの鎮魂歌にも聴こえてきて、この曲を聴くと管理人はもう涙が溢れてくるようになりました(笑)。
空想と浪漫。そして、友情。」このキャッチコピーに相違無い、素晴らしい空想特撮映画でした……!
何度でも観返したい映画ですよ、本当に。

そういった感じで本作の根本構造について大体語ったところで、次は禍威獣・外星人について。

禍威獣第7号ネロンガ

いやぁ、『シン・ゴジラ』が割と恐怖の怪獣だったのと比較して、本作の禍威獣・外星人は愛嬌増し増しですよ! 流石はウルトラ怪獣といったところです。
変電所で美味しそうに電気を喰い、電気を止められると癇癪を起こすネロンガ、ウルトラマンが回転したのを「なんやこいつ」みたいな感じでちょっと引くガボラ、権謀術数を働かせて暗躍していたのに巨大戦ではかなり間抜けな感じになるザラブ、人間体の時からなんとも言えないただならぬ立ち振る舞いを見せるも、ゾーフィの存在を認識すると即座に損切り・撤退するメフィラス、原典からは少し外れて成田亨的幾何学模様を形成したので親切に「ゼットン! ゼットン!」と、観客に2回も自己紹介をするゼットン……。
いやあ、どいつもこいつも格好良く愛嬌のある、非常に魅力的な禍威獣・外星人でありました。
世間では山本耕史の怪演もあり、メフィラスが大人気のようですね。いや、魅力的な人外ムーブをするおじさん、皆好きだよね。本作のメフィラスの場合、本当に地球人と地球文化が好きなんだろうなぁというのが伝わってきます。作劇的には、「○○、ウルトラマン」というメフィラスが繰り返し発言していた台詞が、最後の台詞「さらば、ウルトラマン」への導線になっていると思うんですけど、「割り勘で良いか、ウルトラマン」はパワーワード過ぎる……。

また、作品冒頭のいわゆる「『ウルトラQ』パート」では、ゴメス、マンモスフラワー、ペギラ、ラルゲユウス、カイゲル(ゴーガ)、パゴスといった禍威獣達が出てきましたが、管理人が「おお!」となったのは、コイツらが『シン・ゴジラ』のゴジラの特性をそれぞれ分割した怪獣達になっている、という点です。
ゴメスはまんまゴジラ(3DCGモデルも『シン・ゴジラ』からの流用・改造だそうです。そういう意味でも原典に忠実!)で、自衛隊との総力戦を演じ、マンモスフラワーは東京駅での屹立、ペギラは東京壊滅(テロップの「東京氷河期!」がテンションおかしくて好きです。)、ラルゲユウスは有翼化して大陸間を飛翔、カイゲルは形態変化(形態変化能力があるから、原典とは異なる名前になっているのかも知れません。)、パゴスは放射性物質による汚染と凍結作戦による殲滅……。
『ウルトラQ』パート」は、「この世界には怪獣が日常的に出現していますよ」という説明であると同時に、「この世界での『シン・ゴジラ』に相当する事件なんですよ」とも説明しているんですよね。一番最初のタイトルバックが、「シン・ゴジラ」→「シン・ウルトラマン」になっているのを踏まえると、そういう事なのでしょう。まあ、空想特撮的に言うと『仮面ライダークウガ』と『仮面ライダーアギト』の関係性みたいなものです!

そして、ウルトラマン。
銀色の巨人(ゾーフィがこの銀色の巨人・ウルトラマンと対になるような金色の巨人なのがなかなか良いですよね。)として降着し、不気味さを纏いつつ融合後は赤のラインが入り、飛行ポーズのまま着陸していったり回転して蹴りを入れたりという謎ムーブをしながらも、ザラブ戦あたりでは完全に「僕たちの知っているウルトラマン」になっていくのが良かったです。ウルトラ頷き、いいよね……。
ラストバトルでの、別次元に飛ばされそうになりながらも「必ず帰る」という禍特対の面々との約束を果たすべく全力で離脱しようと飛行するウルトラマンには、もう管理人の情緒は粉々に粉砕されました。このシーンでのウルトラマンが昔の特撮の飛び人形的な表現になっているのが寧ろ表情が変わらない筈のウルトラマンの生への渇望を抜群に表現できており、非常に心に染みました……。ここで泣けたから、管理人にとってもうこの映画は大成功ですよ(笑)!


他にも、「欠落」というモノへの愛着という庵野秀明作品で繰り返し用いられてきているモチーフについてとか、宮内國郎のオリジナルスコアの使い方が抜群という話とか、ちょっと特撮面で主に3DCGの質感がアレだったという話とか、もうあと10分くらい尺が欲しかった話とか、「匂い」は数値化出来ないという事についての話とか、実相寺アングル的なカットの多用についてとか、ウルトラマンの身長体重やゼットンの1兆度の炎についての科学考証等初見者が抱く疑問を作中で全部潰してるという話とか、メフィラスに見るニュージェネウルトラのジャグラスジャグラー的シリーズ悪役の影響とか、作品全体に散りばめられた細かいネタとか、語りたい事は色々とありますが、長くなるし時間も無いですから、そろそろ記事を締めようと思います(笑)。

願わくば本作が大ヒットを果たして、企画されている第2部『続・シン・ウルトラマン(仮題)』、第3部『シン・ウルトラセブン(仮題)』の制作に十分な予算でGOサインが出るよう祈ります。
……そして次は、来年3月の『シン・仮面ライダー』だ!


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